
おっかけ!千夜千冊
By 千夜千冊ファンクラブ
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オツ千が紹介された千夜千冊はこちら!
1000ya.isis.ne.jp/1793.html
(1793夜 ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』)
松岡正剛の千夜千冊:https://1000ya.isis.ne.jp
イシス編集学校:https://es.isis.ne.jp
遊刊エディスト:https://edist.isis.ne.jp
編集力チェック:https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html


【オツ千 面影日本vol.17】心を殺す春より氷(1219夜 心敬 『ささめごと・ひとりごと』)
「冷え寂び」とは何なのか。氷ばかり艶なるはなし、と言われてわかるようでわからない極めつけのコンセプト。応仁の乱の渦中にいた連歌師 心敬は、「艶」の極みを氷にみた。「負」や「打ち消し」を経て、「こほり」や「寒さ」や「枯れ木」の独壇場へ。千夜のラストに挙げられた「人の世は花もつるぎのうゑ木にて人の心をころす春かな」に現代批評をみながら、坊主と小僧の考察を交わします。
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【オツ千 面影日本vol.16】のきてつづく一座に焦がれる(739夜 伊地知鉄男 『連歌の世界』)
去嫌、名残、張行。独自の言語に固有のルール(縛り)・ロール(役割)・ツール(道具立て)。平安末期から始まった連歌は、「寄合の遊芸」として一座建立、一味同心の文化をなした。ここからは村田珠光や武野紹鷗の侘茶も創発する。唱和と問答(問・感・応・答・返のサイクル)によって、離れながらつけて前に進む連歌には、現代社会に示唆する小さな世界モデルが見える。小僧と坊主も驚愕する賦物の技芸の数々にもご注目ください。
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【オツ千SP.9】macaroom アサヒさん来楼!安部公房を追っかけスペシャル(534夜 安部公房『砂の女』』)
「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ」、ちぢめて「オツ千」スペシャルは、千夜坊主・吉村と千冊小僧・穂積がおっかけしているミュージシャンであり文筆家、macaroomのリーダーであるアサヒさんをお迎えしました。
アサヒさんといえば、アメリカ文学を中心に稀代の読書家でもあり、そのYouTubeチャンネル(音楽と文学は色ガラス)も必見です。坊主と小僧が本楼紹介をしている回もあります。今回の「オツ千」スペシャルではアサヒさん(木石岳名義)の方法的音楽著書『はじめての〈脱〉音楽 やさしい現代音楽の作曲法』 『歌詞のサウンドテクスチャー:うたをめぐる音声詞学論考』を紐解きつつ、千夜千冊534夜 安部公房『砂の女』を一緒におっかけます。MC ABE KOBO名義でラップ、中学生時代は「箱男」になって授業を受けたほどの安部公房フリークのアサヒさん。どんなおっかけになったでしょうか。
macaroomをまだご存知ないという方は、まずはたまの知久さんとのコラボ「macaroomと知久寿焼 - hyougaki」を。口ずさみたくなること請け合いです。
ending : macaroom”chikyuu”
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【オツ千 面影日本vol.15】妣が国へのアクセスワード(1599夜 近藤信義『枕詞論』)
神やトポスを永遠に再生する装置。古代共同体の始原の様式。妣が国=常世のライフ・インデックス。万葉集の時代から受け継がれてきた枕詞は、「日本という方法」の秘密が込められた濃縮ホットワードであった。何かと何かをつなげ、類が類をよぶルイルイ縫い込み言語。つぎつぎとイメージを分出、発生させる枕詞を私たちはいかに取り戻せるのか。新年収録第一弾のオツセン、2025年の枕になる一夜をどうぞ。
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【オツ千 面影日本vol.14】ヴァーチャル太郎の面影三連鎖(415夜 大隅和雄・西郷信綱ほか 『日本架空伝承人名事典』 653夜 三浦佑之 『浦島太郎の文学史』 1244夜 石田英一郎 『桃太郎の母』)
桃太郎に浦島太郎。稗田阿礼に水戸黄門。架空のキャラクターだけではなく、実在の人物まで、さまざまに尾鰭がついて物語や伝承となってきたのが日本の面影キャラクターである。その伝承はどのように伝わり、どのように編集されてきたのか。物語編集や物語マザーとも重ねながら、日本人に共有されてきた面影の歴史の秘密を読み解きます。『日本架空伝承人名事典』『浦島太郎の文学史』『桃太郎の母』の3夜合わせ読みでお楽しみください。
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【オツ千 面影日本vol.13】アヤかりたい未来予想図(1089夜 尼ヶ崎彬『花鳥の使』)
「ただの詞」と「あやの詞」。ことわりをあらわすための「ただの詞」に対して、心のあやをあらわすには「あやの詞」が必要で、それは和歌なのだと言ったのは本居宣長である。藤原俊成、定家、心敬、本居宣長、富士谷御杖と歌論の歴史をたどっていく本書が発見したことはなんだったのか。ぜひおつせんでご確認ください。冒頭とラストには最近坊主と小僧がハマっている音楽グループを紹介しています。
使用曲:macaroom "Akuma" from Swimming Classroom
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【オツ千 面影日本vol.12】やまと呪文は「スキスサビサビ」(85夜 唐木順三『中世の文学』)
この本を読んでいない諸姉諸兄と一夜をあかして「日本」を語るのは遠慮したい、という書き出しで始まる一夜。急いで読んだ諸姉諸兄もいらっしゃるかもしれません。西行から鴨長明へ、長明から吉田兼好へ。「すき」から「すさび」への変遷の一方で、「さび」を世界定めまでにしたのは世阿弥であった。さらに芭蕉に至り世界定めはどのように展開したのか。坊主と小僧は交わし合いの中に現代の問題に対する糸口を探ります。
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【オツ千 面影日本vol.11】笑顔ほころぶ徒然ガム(367夜 吉田兼好『徒然草』)
すきの方丈記からすさびの徒然草へ。セイゴオ自身がチューインガムを噛むように傍に置いてきたという徒然草。無常を地にしながら、人生を肯定する243段はどこをつまんでも、日常に揺らぎと綻びを与えてくれる。時の前後を揺さぶる文章で味わう面影日本の醍醐味をオツセンでご一緒にどうぞ。後半にはゲストに多読アレゴリアの千夜千冊パラダイスのさや姫こと高本沙耶さんを招いて、三人でオツ千三昧します。12月から始まる千夜千冊パラダイスのお申し込みはこちらからどうぞ
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【オツ千 面影日本vol.10】かりぐらしのネギ息子 (42夜 鴨長明『方丈記』)
下鴨神社の禰宜の次男に生まれるも後継となれず、歌の道でも大成はできず、五十を越えて鴨長明は、日野山の方丈に遁世した。大火、大風、遷都、飢饉、地震と災難と失意の日々から無常を悟るも、抑えきれぬ好奇心と世への執着を綴った。その処世と文体の矛盾こそが長明の真骨頂であったのかもしれない。後半にはゲストに多読アレゴリアの千夜千冊パラダイスのちひろ姫こと福井千裕さんを招いて、三人でオツ千三昧します。12月から始まる千夜千冊パラダイスのお申し込みはこちらからどうぞ
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【オツ千 面影日本vol.9】見渡して型に入ってウツウツツ(17夜 堀田善衛『定家明月記私抄』)
そこにいてそこにいない定家、そこにいなくてそこにいる定家。新古今ニューウェーブの旗手、藤原定家が仕組んだのは、自らが歌から退出し景色だけを残し、ウツとウツツのあいだから感興を起こし、言葉から出て言葉へ出るということだった。定家の歌一つで文化だと言った堀田善衛の意図とはどういうことなのか。私たちが甦らせたい文化についても思索を深めます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.8】桜坊主のいわれなき切実(753夜 西行『山家集』)
藤末鎌初、武者の世に北面の武士でありながら妻子を捨て出家し、漂泊の詩人となった西行。晩年になるにつれ、ますます執着したのは散りゆく桜の面影であった。桜のうつろいにともなう心のざわめき、面影に所在を置いて歌を詠むということ。西行が日本人の心に残したものはなんだったのか。小僧の歌詠に連れながら、千夜の運びに酔いしれていただきます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説YouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.7】後宮歌日記のはかなし(285夜 和泉式部『和泉式部日記』)
兄宮との恋の途次に死別したのちの弟宮との相聞。和泉式部は、蜜月の日々を偲び、三人称で贈りあった歌を編み直して日記に擬いた。そこで描かれたのは「はかなし」の風情。のちの無常、世阿弥の複式夢幻能を先駆した王朝サロン文化の花。なぜこの時代に女流文学の才能が一気に開いたのか。その時代背景も辿りながら、艶かしくオツ千コンビが迫ります。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.6】いとをかし平安シスター(419夜 清少納言『枕草子』)
あはれの源氏、をかしの枕。実際にも枕草子では圧倒的にをかしの評価が尽くされた。小さきものに注意のカーソルをあてて、組み合わせ取り合わせのリプレゼンテーションで示そうとしたものはなんだったのか。中宮定子と清少納言の面影シスターフッド・エッセイに、小僧と坊主のおつ千ブラザーズが挑む一夜。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.5】ジャパンベースの音を聴け(564夜 丸山真男『忠誠と反逆』)
武田泰淳、ミシェル・フーコーにも勧められて、丸山真男を再発見したことをセイゴオは冒頭で告白している。特に「歴史意識の古層」の中で、宣長が指摘した「なる」「つぎ」「いきほひ」を取り出したことに着目した。この古語に潜む日本的思想の持続低音とは何なのか。前回オツ千『いのちとかたち』と合わせてお聞きください。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.4】いろごのみでなお近う寄れ(483夜 山本健吉『いのちとかたち』)
歳時記の人、だけではない。山本健吉が幸田露伴の『連環記」に肖って、日本美の源を探り、重ね、連ねたのが『いのちとかたち』である。山本が取り出した「もののあはれ」「いろごのみ」「やまとだましひ」と「いつ」。坊主と小僧が、日本の3つの古語を編集の極意と捉え、方法日本の核心ともいえる「稜威(いつ)」になお近寄ります。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.3】エディットメシアの再生翁(1271夜 山折哲雄『神と翁の民俗学』)
NARASIA2にも評論が掲載される山折さんによる傑作『神と翁の民俗学』。なぜ日本の仏は若く、神は老いているのか。神のやつしとしての翁は、再生の力をもたらす来訪神としてのまれびとの面影であり、共同体に繁栄と再生を約束するメシアであった。あやうく、おもしろい山折説とこれからのイシスを重ねて坊主と小僧が語り合います。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.2】鳥居をくぐって稲荷詣(1141夜 萩原秀三郎『稲と鳥と太陽の道』)
東アジアの民族風習と日本の民俗文化をつなぐ写真家・萩原秀三郎が発見した鍵は柱と鳥居と稲。中国江南の苗族の風習には、現在の日本文化のルーツがあると仮説した。外来する情報の運び手としての鳥、再生のサイクルを定着させた稲。そこからは神社の入口にたつ鳥居や稲荷神の始まりもうかがえる。外来コードを内生モードに編集してきた日本の起源を読み解きます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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【オツ千 面影日本vol.1】海のむこうの母の国(1322夜 谷川健一『常世論』)
新たな企画として千夜千冊エディション『面影日本』を一夜ずつおっかけ。第1回目は谷川健一『常世論』です。
オツ千『面影日本』シリーズ第一弾は、松岡正剛がエディションの追伸で重要だと挙げた5つのコンセプトのうちの一つである「常世」について多面的に迫ります。西洋の楽園と日本の常世はどう違うのか。日本人がマザーカントリーに懐いた面影とはいかなるものなのか。第一弾にして面影の核に迫る一夜です。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。

【オツ千vol.70】ひょうたん宇宙に想いを馳せる(三浦國雄『中国人のトポス』)
洞天とは何か、仙境とは何か、壷中天とは何か。ひょうたん宇宙の謎を追いながら、ロルフ・スタン『盆栽の宇宙誌』に寄り道しつつ、中国人が描いた別世界のヴィジョンを読み解いていきます。入院中の松岡正剛による本人にとっても予期せぬ千夜千冊絶筆となった一夜。昇仙したセイゴオは今ごろ永遠の時空を遊んでいるに違いありません。(これが本当の意味での最後の「おっかけ」になってしまいました。松岡正剛逝去前の収録であることをご了承いただき、お聞きいただければと思います。)
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【オツ千 番外編】追悼 松岡正剛・1700夜おっかけ宣言
今回のオツ千は番外編として、8月12日に逝去した松岡正剛を偲び、追悼オツ千をお届けします。
オツ千を松岡正剛が初めて聞いた日のエピソードに始まり、坊主と小僧が厳しくディレクションを受けたシーン、そして二人が松岡正剛から受け取ったことで最も大事にしていることなどをいくつもの思い出と共に交わします。立ち上がる面影に対して、愉快にも哀切にも触れながらのオツ千になりました。これまで100夜ほどおっかけてきて、残りは1700夜。松岡正剛へのオツ千追悼完遂宣言です。
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【オツ千vol.69】毛づくろいから井戸端会議へ(1849夜 ロビン・ダンバー『ことばの起源』)
流言、伝聞、飛語、風説、風評、デマ、醜聞、ゴシップ、陰口、都市伝説、フェイクニュース、バズ。噂話は古代から中世、近代、現代まで世の中を翻弄し続けてきた。この噂やゴシップは、猿の毛づくろいに代わって言語と共に発生し、発達してきたという大胆な仮説を唱えたのが当夜の一冊だ。言語発生のいくつもの仮説を確認しつつ、編集工学が提唱するエディティングモデルの交換と重ねて考察します。
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【オツ千vol.68】憑くか脱ぐかのスピリット(1848夜 佐々木宏幹『聖と呪力の人類学』)
予告なく始まった縮冊篇千夜。第一弾は『聖と呪力の人類学』でした。spirit possession=憑依とは、霊が憑くのか、魂が脱げるのか。憑依、エクスタシー、トランスといった「意識の例外状態」という謎は、現代にも残されたままになっている。もののけ、妖怪にふれながら、日本の根源にあるハツクニシラス・スメラミコトのルーツを追っかけます。
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【オツ千vol.67】不足トリオとみかけ大王(1847夜 ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』)
米国最初のファンタジーOZから20世紀アメリカが始まった。竜巻に巻き込まれたドロシーと脳のないかかし、心のないブリキの木こり、勇気のないライオンの旅と見せかけのオズ大王の物語。誰もが知る『オズの魔法使い』のお話には、負の装置と擬という「知のしくみ」が秘められていた。幼き日を振り返りつつ、坊主と小僧がOZしているオツ千。どうぞお楽しみください。
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【オツ千vol.66】ノスタルジア・グノーシスのC世界(1846夜 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編『グノーシス 異端と近代』)
ダイコトミーではなくA、BorC。あらかじめ欠陥があるものを「世界」と名づけたとするグノーシスが示してきたのは、「orC」の世界たちを語る方法であった。ヘッセもドストエフスキーも、PKDもタルコフスキーも、いやいや唐十郎も椎名林檎も電気グルーブもグノーシスなのである。「世界」(モデル)と「世界たち」(ヴァージョン)との複雑な関係ごと語る編集グノーシスに坊主と小僧が迫ります。
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▼当該千夜千冊▼ 1846夜 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編『グノーシス 異端と近代』 編集力チェックはこちら:https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html

【オツ千vol.65】BOKKETO味わう言葉たち(1845夜 エラ・フランシス・サンダース『翻訳できない世界のことば』)
イクトゥアルポク、ティヤム、ヒラエス。北極で音連れを待つ思い、その人に出会った自分の目の輝き、失った場所や存在しない場所への郷愁。他の言語では言い表せない言葉をイラストレーションと合わせて見開きで愛らしい一冊に仕立てられた。小僧と坊主も原著のなかでお気に入りの言葉を選びながら、体の中でほたほたと蝶々が舞うような感覚を味わった。心地良い読後感と共にオツ千も味聴してください。
▼お便り募集▼ ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目なお悩みも何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。「お気に入りの千夜」も大募集!
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【オツ千vol.64】腸脳力の鍵はサリエンシー(1844夜 エムラン・メイヤー『腸と脳』)
「あの松岡正剛」の辻褄が合わなくなってきた状況から始まった千夜の冒頭。その深い要因には“第二の脳“としての腸の驚くべき機能とそこで活躍するマイクロバイオームの問題があった。腸ー脳相関関係、微生物語がもたらす内臓感覚のキーワードは「サリエンシー」。情報を再注目、再表象する編集感覚と身体感覚にフォーカスを当てていきます。
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【オツ千vol.63】息吹の余韻に舌鼓(1843夜 テッド・チャン『息吹』)
ジーン・ウルフ、ジョン・クロウリー、グレッグ・イーガンに継ぐSF作家テッド・チャン。しかし、誰とも味わいが違う、問いを投げかけられた読後感をもたらす作家といえるかもしれません。30年間で2冊の中短篇集しか発表していない寡作作家でもあるチャンの『息吹』が今回の千夜になります。その極上の寿司ネタ短編をつまみながら、独自の「アブタクティブな校閲」のワサビから刺激された思考を交わし合っていきます。さて、みなさんは『息吹』にどのように問感応答返するでしょうか。
▼お便り募集▼ ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目なお悩みも何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。「お気に入りの千夜」も大募集! 投稿いただいた方からゲストでオツ千にご招待も。お待ちしていますー! 投稿フォームはこちら:https://form.run/@eel-1632188361 ▼当該千夜千冊▼ 1843夜 テッド・チャン『息吹』 編集力チェックはこちら:https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html

【オツ千vol.62】分け知り顔の格闘談義(1842夜 吉福康郎『格闘技の科学』『武術の科学』)
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1842夜 吉福康郎『格闘技の科学』『武術の科学』
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【オツ千vol.61】顔セカイのコミックカオス(1841夜ティエリ・グルンステン『線が顔になるとき』)
「人相」という言葉が顔をあらわすように、顔にはその人間があらわれるように見える。レヴィナスは最小なる顔に多様な無限性が映じていると説いた。この謎めいた顔をマンガ家が線をもってどのように挑んだのかを、バンド・デシネの研究家が事例とともに読み解いた。顔セカイで示された世界たちの可能性。千夜千冊の豊富な画像を眺めつつ、お聞きください。
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【オツ千vol.60】注目!スリー・カオスボード (1838夜 ダヴィッド・ルエール『偶然とカオス』&1839夜 山口昌哉『カオスとフラクタル』&1840夜 金子邦彦『カオスの紡ぐ夢の中で』)
30年ほど前の書籍でありながら、今なお新しい問題提起がある。3人の著者が3人とも風変わりでふらふらと領域を蝶のように跨ぐ。メインテーマは「カオス」。そこに出入りするのが、偶然、フラクタル、物語といったむずむずするサブジェクト。一筋縄ではいかない「カオス」、しかし見過ごしてはいけない「カオス」。3つまとめてがばっと「カオス」をおっかけます
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【オツ千vol.59】数学哲学フュージョン思考 (1836夜 スチュワート・シャピロ『数学を哲学する』)
いつから数学好きと哲学好きはわかれたのか。虫好きと花好きがわかれたように、いつの間にか数学山と哲学海はがっぷり四つに組むことがなくなってしまった。あらためて数学と哲学が分化する前に戻り、数学と哲学を合わせて思考していくためのポイントは、数学が世界をどうとらえようとしているのか、哲学を数学で記述するにはどうするか、数学的知識を新たに提示するにはどうするか。数学&哲学から世界の問題にも切り込んでいきます。
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【オツ千vol.58】数学師範代たちの熟し具合(1835夜 マイケル・J・ブラッドリー『数学を拡げた先駆者たち』&1837夜 G・ウォルド・ダニングトン『科学の王者:ガウスの生涯』)
エディション30冊目『数学的』出版を記念して、千夜千冊編集長・寺平賢司再登場! 数学者列伝シリーズの第3巻にあたる『数学を拡げた先駆者たち』は、ガウス、アーベル、ガロア、ナイチンゲール、カントール、コワレフスキー、ポアンカレと男女半々かつ意外な人選もある顔ぶれになっている。年代順に業績を追いながら、科学の王者ガウスをたっぷり編集長が解説します。リハビリ休養明けの小僧と坊主と編集長のコラボやいかに。
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1835夜 マイケル・J・ブラッドリー『数学を拡げた先駆者たち』
1837夜 G・ウォルド・ダニングトン『科学の王者:ガウスの生涯』
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【オツ千vol.57】マジカル・ナンバー共同体のこだわり(1834夜 ブルーノ・チェントローネ『ピュタゴラス派』)
「万物は数である」ピュタゴラス。その禁欲的かつ秘教的と言われた生活を共にした学派では、数に関してのアクゥスマタ(akousmata)とシュンボラ(symbola)、対話と寓意が重要視された。ピュタグラスが数に見たものは何だったのか。人間は計算機であるとも言われるAI時代にこそ、あらためてピュタグラスのダイモーンのもつ意義を再考する必要があるかもしれない。(こちらのオツ千は2024年年始に収録したものです。)
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1834夜 ブルーノ・チェントローネ『ピュタゴラス派』
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【オツ千vol.56】尽くしとかぎりのジャパマティックス(1833夜 村田全『日本の数学 西洋の数学』2024年1月収録)
2024年始に収録したオツ千。季節外れの新年の挨拶からスタートするのは『日本の数学 西洋の数学』。中国から入ってきた算木とそろばんが、律令時代、『塵劫記』を経て、江戸の関孝和へ。実用を重視した器具代数としての日本数学はいかに発展を遂げていき、どこに限界があったのか。建部賢弘の「尽・不尽」から、その固有性と可能性を考えます。
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【オツ千 編集力vol.30】デジタル編集装置の夢(1479夜 ルー・バーナード、キャサリン・オキーフ、ジョン・アンスワース『人文学と電子編集』)
オツ千『編集力』シリーズの掉尾を飾る一夜は、これからのデジタルアーカイブのあり方を思考する一夜です。アメリカで指導した「編集文献学」はウェブ社会の液状化に対して、「編集」の必要性が説かれています。編集力のための新たなナレッジサイトのためのデジタルアーカイブ、人材、組織、研究機関、産業界はどのようにあるといいのか。生成AI時代にこれからの編集力装置をラストで見通します。
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1479夜 ルー・バーナード、キャサリン・オキーフ、ジョン・アンスワース『人文学と電子編集』
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【オツ千 編集力vol.29】2002年の骨太情報学(671夜 米山優『情報学の基礎』)
こういう人の登場を期待してよい時代になったのかという感慨と共に始まる千夜。『情報学の基礎』と謳いながら、情報の本来と将来をラディカルに問う一夜である。『花鳥風月の科学』『フラジャイル』『知の編集工学』『情報の歴史を読む』『知の編集術』を読み込み、70箇所に渡って言及、引用した本書が取り出したのは、弱い散文的なつながりと物語マザーだった。自由編集状態に向かうエディティングセルフへの期待に満ちた一夜。
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【オツ千 編集力vol.28】読む場所・書く場所・遊ぶ場所(1717夜 ジェイ・デイヴィッド・ボルター『ライティング・スペース』)
1971年夏、オブジェマガジン「遊」創刊。アップルPCの登場とともに『情報の歴史』『情報と文化』「花鳥風月ナビ」を連打。インターネット時代に突入すると予言的な『インターネット・ストラテジー』に続き、ISIS編集の国を立ち上げ、編集学校と千夜千冊が産声を上げた。松岡正剛の編集半生は、本を編集の先達にして、メッセージ(Message)・メソッド(Method)・メディア(Media)の3Mを動かし続け、新たなライティング・スペースを構想してきた歴史であり、未来への大いなるレガシーでもある。21世紀のライティング・スペース宣言はこの千夜からはじまる。
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1717夜 ジェイ・デイヴィッド・ボルター『ライティング・スペース』
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【オツ千 編集力vol.27】異化してイカす知の空間(1493夜 ピーター・バーク『知識の社会史』)
6万冊の本と一緒にゴートクジにお引っ越し。2012年暮れに編集工学研究所は赤坂から赤筒へ。前代未聞の職場イベント一体空間のISIS館および本楼が誕生した。その移転のあらましと重ねながら、いかに知をオストラネーニエ=異化するのかを紐解く一夜。坊主による音声でのエディットツアー擬き本楼案内もご堪能ください。
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【オツ千 編集力vol.26】世界読書をチラリズム(1519夜 ハンス・ブルーメンベルク『世界の読解可能性』)
松岡正剛直伝・世界読書奥義伝[離]。その隠されたプログラムの秘密がこの千夜で一部紹介されている。[離]の退院者でもある坊主と小僧が、ここまで見せていいのかとさらにその奥を紹介。重ねてブルーメンベルクの世界読書メタファー読みの方法をじっくりと語ります。世界読書とは一体どういうことなのか。何をすれば世界読書をしたことになるのか。今夜その謎がチラ見せされる。
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【オツ千 編集力vol.25】新世界展望は視覚的アナロジーでいく(1235夜 バーバラ・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』)
イメージング・サイエンス、新世紀のアルス・コンビナトリア、つなぐ技術としての人間意識。別様の可能性を展き、ものごとを前に進め、新たな世界をつくるヴィジュアル・アナロジーという方法。高山宏も絶賛するスタフォードの思想と方法を、編集工学というフィルターを通せば、どのように読み解くことができるのか。AI時代の編集工学エンジンと編集工学インターフェイスの方向性を見通すための必携の一冊に、坊主と小僧がググッと迫ります。
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1235夜 バーバラ・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』
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【オツ千 編集力vol.24】蘇るマザー・イシスの伝説(1081夜 山下主一郎『イメージ連想の文化誌』)
イシス編集学校のイシスとは、Interactive System of Inter Scoresの略称であり、再生の女神イシスの肖りでもある。イシスの物語を紐解きながら、イシス、オシリス、ホルスのイメージがいかに連想的に拡散して、伝播し、変容していったのか。また、キリストが持つ「油を注がれた者」とは何を表していたのか。海賊旗や水を吐くライオン像などのイメージ変遷も本書から明らかにしていきます。
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【オツ千 編集力vol.23】おっかけラカンをおっかけて(654夜 スラヴォイ・ジジェク『幻想の感染』)
「Q→A」で読むのではなく「A→Q」を挟みながら読む「アナモルフィック・リーディング」。スロヴェニアの傑物・スラヴォイ・ジジェクの読みは、ラカンを通して斜めから読むという方法であった。おっかけラカンブラウザで全てを読み、「ないものねだり」が得意なジジェクは、オツ千の先駆けモデルと言えるかもしれません。追っ掛け野郎の追っ掛けトークはどうなったのか? その顛末をお聞きください。
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【オツ千 編集力vol.22】助平な小部屋はいかがです?(1324夜 ジュルジョ・アガンベン『スタンツェ』)
助平なイタリアの哲学者アガンベンが拘ったのは、「閾」と「間」の政治美学。松岡正剛はなぜ千夜の冒頭にタクシードライバーを置いたのかを小僧が果敢に推測。千夜の読書歴に準えながら、アガンベンの著作や概念を順に追っかけていった先に見えるものは何か?
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【オツ千 編集力vol.21】文をあやとり、蝶がはためく(1302夜 ジェラール・ジュネット『フィギュール』)
ロラン・バルトに並ぶフランス物語学の泰斗・ジュネットが、フィギュールの秘密を執拗に追った。プロフィールの一切であり、あやの印でもあるフィギュール。テキストの関連性を5つに腑分けして、あやかりの技を分解解読します。このオツ千を聞けば、あなたもあやしいテキストをあやつることができる?
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【オツ千 編集力vol.20】拡げて絞ってインダクション(930夜 ホランド、ホリオーク、ニスベット、サガード『インダクション』)
アブダクションシリーズのラストを飾るのは帰納法インダクション。拡げた情報からいかに制約を絞って、関係をつかむ単位を作動させるかがインダクションの肝である。そこで重要になるのが準同型、擬同型のアナロジーだ。インダクションからアブダクションまでを支えるアナロジーの力をオツ千コンビが大胆に読み替えます。
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930夜 ホランド、ホリオーク、ニスベット、サガード『インダクション』
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【オツ千 編集力vol.19】必殺アブダクション仕掛術(1566夜 米盛裕二『アブダクション』)
いかにアブダクションをすべきか。なぜうまくいかないアブダクションがあるのか。3段階のフェーズ、4基準のチェック、3つのコツ。いくつもの骨法を詳細に解読しながら、アブダクションをアブダクションする小僧と坊主。これを聞けば、あなたもアブダクションの名手間違いなし。必聴です。
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【オツ千 編集力vol.18】アナロジカル・シンキングを継承すべし(1182夜 チャールズ・パース『パース著作集』)
19世紀後半の知の巨人パース。記号学や論理学だけでなく、天文学・化学・分光技術・数理経済学・測地学・地図製作・辞書編集・エジプト学・マーケットリサーチ・文献学・シェイクスピアの音声言語研究・戯曲・アガペー研究とあらゆる知を渉猟したプラグマティズムの創始者。パースによるアブダクションの編集工学とはいかなるものか。イコン・インデックス・シンボルの記号をベースに、その方法哲学を概観します。
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【オツ千 編集力vol.17】20の扉で千夜ホームズ(508夜 トマス・シービオク&ジーン・ユミカー=シービオク『シャーロック・ホームズの記号論』)
アブダクション連打シリーズ第一弾。記号学者パースと名探偵ホームズを並べながら、その推理、推論の妙を楽しく紐解く一冊。NHKラジオの看板番組だったという「二十の扉」を千夜千冊を題材にして、坊主から小僧へ出題。さて小僧はオツ千のプライドにかけて見事答えることができるのか。皆さんもぜひご一緒に推論してみてください。
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508夜 トマス・シービオク&ジーン・ユミカー=シービオク『シャーロック・ホームズの記号論』
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【オツ千 編集力vol.16】知の道具箱ぜんぶあげたい(545夜 ミシェル・フーコー『知の考古学』)
情報の歴史にCRONOS、京都デジタルアーカイブ「MIYAKO」、密教アーカイブ「KUKAI」。松丸本舗、近大ビブリオシアター、角川武蔵野ミュージアムEDIT TOWN、そして編集工学研究所の本楼。知のアーカイブを組み立て続けてきた松岡正剛の編集工学プランの基礎には、フーコーの『知の考古学』からのヒントがあった。難読ともいえる本書を解読するために、坊主と小僧はいつにも増して千夜千冊に寄り添いながら迫っていきます。
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【オツ千 編集力vol.15】ただ快楽に向かうばかりのモード(714夜 ロラン・バルト『テクストの快楽』)
自分自身を定義されることを好まない。自分が使う概念を定義することも好まない。松岡正剛自らちょっと似ているというロラン・バルト。どぎまぎもざわざわもむずむずもさせられるバルトのテクストがこだわったのは、モードであり、インターテクストであり、形容なき生命であった。松岡正剛の編集思想の核ともいえるスタイルに触れる一夜。
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