スマホひとつで気軽に始められるのはメリットでもあり、
デメリットでもあります。
なぜなら、簡単にやめられるから。
やめるにしても
「自分に合わない、苦痛でしょうがない」
という理由でやめるなら仕方ないです。
でも、仮に登録費用が10万円かかっていたら、
最低でも2.3ヶ月は続けるはず。
それだけやれば上達するし、
聴いてくれる人も増えて楽しくなってくるので、
本当の景色はそこから見えてきます。
では、どうしたらこのデメリットを解消できるのでしようか?
ズバリ、いいマイクを買うことです。
いいマイクを買えばその費用を埋没させたくないと思い、
とりあえず続ける原動力になります。(サンクコスト)
当然音もすばらしいものになるので
毎回の収録が楽しくなります。
好循環が生まれるのです。
オススメのマイクを2つ紹介します。
ひとつ目が「ブルーイエティ」です。
ポッドキャスト界では有名なマイクですね。
コンデンサーマイクと呼ばれるものですので、
感度がいいので環境音を拾いやすいのがメリットでもあり、
デメリットでもあります。
値段は中古なら1万円程、新品なら17000円です。
人によっては10,000円では気持ちがたかぶらないこともあると思いますので、
もう一つ紹介します。
それが「シュアー MV7」です。
最近発売されたばかりのダイナミックマイクです。
私はこれから導入しようと考えています。
想像するだけでワクワクするようなシロモノですね。
詳しくはYouTubeのレビュー動画を参照してみるといいです。
値段は35000円ほどと、決して安くはない投資になりますが、
その分テンションも上がり、元を取るんだという気持ちも湧いてきそうです。
なにより、カッコいいです。
本来、ダイナミックマイクというのは、
オーディオインターフェースという機材をスマホやパソコンの間に挟む必要があります。
それがこの「シュアー MV7」は単体で使えるのです。
つまり、
「スマホと変換コネクタとマイク」か、
「パソコンとマイク」だけで最高の音が手に入るんです。
しかもレビューによると、
オーディオインターフェースをかませたものの音の方が、
パソコンに直接繋いだ時の音より悪くなっていました。
本来はオーディオインターフェースを通した音の方が良くなるとされていますが、
直接繋ぐ方がいいとは素晴らしいです。
たった35000円の投資でポッドキャストが継続できて、
今が変わるなら安いですよね。
もし手が出にくいなと感じたら、
一万円ほどのマイクから始めるのもいいですね。
私はまだブルーイエティですし。笑
新品で買って大事に使って、キレイな箱に入れてメルカリで売ることもできます。
次のマイクを安く買えると思えば、試してみるのもいいですね。
マイクを買えばポッドキャストが楽しくなり、
元を取ろうと継続し、少し経ってから本来の景色が見えてきます。
このまま続けようかやめるかを考えるのは、それからでも遅くはありませんね。
気軽に始められるというデメリットはこれで解消します。