新規事業を量産する知財戦略～未来を預言するアイデアで市場を独占しよう！

TechnoProducer株式会社 CEO／発明塾 塾長の楠浦（くすうら）です。
今回は、起業家や個人の方から「特許出願」について相談いただく際、私がお伝えしていることをお話します。

●特許出願で起業家がハマりやすい4つの罠

 １．発明が正しく伝わらない
 ２．特許にならないと思い込む
 ３．権利だけ欲しがる
 ４．特許出願書類がチェックできない

●参考書籍

・e発明塾講座「発明提案書のための発明の把握法」
　自身の発明について「進歩性」のギリギリを攻めるために必要な考え方を解説しつつ、それを表現する発明提案書の書き方を紹介

・e発明塾講座「特許情報の検索と活用（初級）」
　特許検索の基本的な手法と考え方を、事例で解説している

・「特許明細書のチェック法」（橘 和之 著）
　納品された明細書をどうチェックすべきか、専門家以外の人を対象にわかりやすく書かれており、支援先のスタートアップの担当者も使っている

・「広くて強い特許明細書の書き方」（吉井 一男 著）
　本書を読みながら、「３M」「花王」の特許を読み返すと、実例で腑に落ちる部分が非常に多い

・あと一つあるのですが、そちらは配信の中で取りあげています、お楽しみに！

●関連資料リンク

TechnoProducer株式会社CEO／発明塾塾長の楠浦（くすうら）です。

今回は「リーダーシップ」「リーダー人材育成」のお話です。

参考書籍を一つ紹介します。

その中の一言が、まさに僕が普段意識していて、かつ、弊社の「企業内発明塾」で指導している内容、教材、考え方に取り入れられているものだからです。

リーダーとして器を広げたい、視野を広く持ちたい、成長したい、という方はぜひ最後までお聞き下さると嬉しいです。

TechnoProducer株式会社CEO／発明塾塾長の楠浦（くすうら）です。

今回は、リーダー人材育成のお話です。

新規事業については、いつも僕がお話しているトピックですし、それを経験した人がリーダーとして育つというのはイメージしやすいと思いますが、「カバン持ち」というワードが、みなさんにとっては意外かもしれません。 でも、ある方とお話しして、新規事業と相互補完関係にあるのが「カバン持ち」だとわかってきました。

ご意見ご感想は、ホームページよりお寄せくださいませ。

YouTube「知財・発明チャンネル 発明塾」でスタートした、『発明塾「塾長の部屋」【対談編】』のエピソードをお届けします。 第9回は、Amplified.ai 共同創業者 COOの 追川康之 様をゲストにお迎えして、『AIと共同で、特許情報から発明を生み出す～Amplified.aiと発明塾～』と題して、対談をお送りします。

追川様には、東北大学ご在籍時に弊社の「企業内発明塾」をご導入いただいており、大学の研究成果の事業化に発明塾の手法を使ってみてどうだったか、という率直なご感想も伺っております。

●追川康之 様 ご経歴

Amplified.ai 共同創業者 COO Ph.D（物理学） NGB株式会社、Astamuse株式会社、LandonIP株式会社を経て、東北大学のプロジェクト助教として、将来のノーベル賞候補と期待される研究成果の事業化推進プロジェクトを担当

●関連リンク

YouTube「知財・発明チャンネル 発明塾」でスタートした、『発明塾「塾長の部屋」【対談編】』のエピソードをお届けします。

第7回は、原田篤史技術士事務所 代表 の 原田篤史（はらだあつし）様をゲストにお迎えして、『「越境」し「異能」と繋がれば、人生はもっと楽しい！』と題し、対談をお送りします。 ●原田篤史 様 ご略歴 技術士（衛生工学部門）でありながら、大手企業でIT部門に所属されており、工場の水処理専門家としてコンサルタント業、および、人と組織とデジタルを融合させる企業向けDX(デジタル・トランスフォーメーション)のコンサルティング業を行っておられます。

YouTube「知財・発明チャンネル 発明塾」でスタートした、『発明塾「塾長の部屋」【対談編】』のエピソードをお届けします。

YouTube「知財・発明チャンネル 発明塾」でスタートした、『発明塾「塾長の部屋」【対談編】』のエピソードをお届けします。

YouTube「知財・発明チャンネル 発明塾」でスタートした、『発明塾「塾長の部屋」【対談編】』のエピソードをお届けします。

第4回は、エイターリンク株式会社 知財戦略リーダー 羽矢﨑聡 様、株式会社MyCIPO代表取締役 谷口将仁 様、プロコーチ・コンサルタント・エンジェル投資家（元 株式会社FLOSFIA 共同創業者CTO） 織田真也 様 の3名の豪華なゲストをお迎えし、「スタートアップは知財が肝、では予算はどう決めたらよい？～先読み知財が生死を決するスタートアップにおいて、その予算をいかに決め、獲得するのが良いか」と題し、対談をお送りします。

●羽矢﨑聡 様 ご経歴

【略歴】 •2002年:東京理科大学経営学部卒業 -経営戦略と知的資産の研究 •2002年:大手通信会社　入社 -知的財産、新事業創出等に従事 •2007年:東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科知的財産戦略専攻修了 -知財戦略、標準化戦略の研究 •2012年:金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻修了 -新事業創出、知財戦略の研究

【資格】 •MIP（Master of Intellectual Property）知的財産専門職修士（2007）

【書籍・論文】 •『アップル社はいかにしてiPhoneのような革新的製品を創りあげたか？ ～弱みを解消し、強みを強める、新規事業創出・知的財産戦略～』 （丸島儀一教授指導の修士研究）

●谷口将仁 様 ご経歴

YouTube「知財・発明チャンネル 発明塾」でスタートした、『発明塾「塾長の部屋」【対談編】』のエピソードをお届けします。

第1回は、株式会社経営技法 代表取締役社長／ユニークブレインラボ®主宰 の 鈴木俊介 様をゲストにお迎えし、「未来のナビゲーター：リベラルアーツ視点で社会と業界の姿を未来予測する技術」と題し、対談をお送りします。

●鈴木俊介 様 ご経歴

慶應義塾大学、Case Western Reserve 大学院卒

出光興産、KPMGビジネスアシュアランス、Kepner Tregoe Japanを経て、2009年（株）経営技法設立

思考技術＝ものの観方、考え方、考える手順を基軸においたソリューション、ノウハウを設計開発

創造力強化の思考トレーニング体系、ユニークブレインラボ®を開発し、2011年から大手企業さまを中心に展開

そこを起点に、様々に発展したメニューをあわせて提供、産業財、消費財とわず、大手コンサルティング会社が提供しない領域で、技術、マネジメント、マーケティング問わない、幅広い業務に合わせた、独自のコンサルティング、及び研修メニューを展開

●関連リンク

ユニークブレインラボ HP

http://uniquebrainlab.com/

「バカなる」とは、「バカな」と「なるほど」を組み合わせた言葉で、経営学者の吉原秀樹教授が、著書『「バカな」と「なるほど」』で提唱されている考え方です。

この考え方を上手く用いることで、とても斬新で「他社がまねできない」アイデアや戦略を生み出せます。

弊社TechnoProducer株式会社の新規事業創出支援サービス「企業内発明塾®」でも、この考え方を用いて、事業戦略を検討することがよくあります。

事業戦略だけでなく、知財戦略や日々の知財活動を含む企業活動の様々な側面に活用できる非常にユニークな考え方ですので、多くの方に知っていただきたいと思い、紹介することにしました。

【参考資料】

「バカなる」マトリックス

今回は、物流企業「トランコム」の自動倉庫の発明を取りあげます。

物流のマッチングというユニークな物流のビジネスモデルを持つ「エッジ企業®」として投資家に人気がある「トランコム」ですが、倉庫の運営事業も手掛けており、実は「スゴイ」物流倉庫を発明しています。

●関連資料リンク

特許の図

今回は、投資家の方がよく気にされている「配当」に注目した優良企業の話題です。

実は、僕がセミナーで取りあげる企業のいくつかは「連続増配」つまり「年々配当をコツコツ増やしている」ことで有名なんですね。

例えば「花王」は33期連続増配で、日本では断トツです。

最近、「連続増配」企業の株価指数なんかも発表されて、話題になっていますね。やはり、日経平均やＴＯＰＩＸを大きく上回るリターンがあることが示されています。

そんな「連続増配」（配当貴族とも呼ばれます）企業の「知財活動」について、一つ話題を提供します。皆さんの豊かな人生と頭の体操のために、ぜひお楽しみください。

●関連資料リンク

なぜ花王は連続増配を30年以上続けられ、３MやJ &Jは連続増配を60年以上続けられるのか？

今回は、2023年6月14日に開催された「知財業務DX＆ChatGPT勉強会」の振り返りを兼ねた配信です。

知財業界の古い友人で恩人のお誘いで、パネルディスカッション形式の勉強会に登壇させていただきました。

当日の感想を FacebookとTwitter でつぶやいたら、「面白そう」「聞きたかった」というお声があったので、忘れないうちに振り返りを兼ねて、当日どんな話をしたか、簡単に振り返っておきました。

僕が話した内容のポイントは、以下だと思います。

・知財業界／知財業務は、ChatGPT含む生成AIと相性が良い

・特に、知財開発業務とは相性が良いのでは？

・調査や分析との相性は微妙かも

・ChatGPTは、越境ツールとしてどんどん使えるし、使うべし

●関連関連資料リンク

今回は、メルマガ1000号達成記念号（！）です。僕が「企業内発明塾」の参加者からよく受ける質問に、「新規事業って、企画も推進も大変、モチベ―ション維持をどうすればよいのか」「楠浦さんはどうしているのか」のような、「新規事業とモチベーション」に関するものがあります。

今回は、1000号記念ということで、それらに答えたメルマガの内容を簡単に紹介しつつ、裏話というか、ざっくばらんに僕の経験と考え方を紹介します。メルマガ文面は、以下のリンク先で紹介しています。

●関連資料リンク

メルマガ1000号！達成記念）「新規事業」と「モチベーション」～僕が「新規事業」にこだわり続ける理由は？

特許情報について、投資家の方からよくいただく質問に「この分野の基本特許（を持っている企業）を知りたいのですが」とか「基本特許って持っていれば強いのでしょうか」といったものがあり、それについて先日コラムを書きました。

今日はその補足として、基本特許と周辺特許に関する考え方と、基本特許と周辺特許を利用した、競争力や競争優位を維持するための特許戦略について、実例を交えてお話しします。

●関連資料リンク

【コラム】基本特許と周辺特許 ～その意味と競争力の関係～

今回は、「重要な特許」「強い特許」「すごい特許（いい特許）」の簡単な見分け方を、ズバリ解説します。

「重要な特許」「強い特許」「すごい特許（いい特許）」と羅列しましたが、これも結構混同されるんですね。

たとえば、「この特許は重要な特許でしょうか？」と聞かれることはものすごく多いんですけど、よく聞いてみると、「すごい特許（強い特許）」かどうか知りたい、あるいは、「すごい発明」かどうか知りたい、みたいな例もあります。

「強い特許」「すごい発明」の話は、以下の配信でお話ししてます。

【「強い特許」「強い発明」「強い特許になる発明」あれこれ】

https://open.spotify.com/episode/4kjWtcsVeOVvrMIJgXRya5

今日は主に、「重要な特許」の見分け方、目利きの話です。

特許に明るくない技術者の方を含む知財専門家でない方、また、投資家、アナリストの方にとって、「重要な特許がどんなものか」「重要な特許かどうかどう判断するか」は、ものすごくわかりにくいようです。

「特許出してます」という企業があったとして、大したことない特許であれば、投資先としての評価はしづらいですよね。そもそも読む気もしない（笑

今日は、「重要な特許」かどうか、「特許の目利き」のやり方のお話です。

解説する際に私が用いている（見ている）スライドが、以下でご覧いただけます。

https://twitter.com/kusukusu105/status/1648235163132780544

●参考資料

【企業の技術を深く知るための「特許の請求項」の読み方　～「限定」に注目する～】

今回は、「強い特許」かどうかを判断する方法について、以下のコラムの補足です。

投資家の方からよく質問をいただくのですが、「強い特許」と「すごい発明」がごっちゃになっている方もおられます。

「強い特許」「強い（すごい）発明」「強い特許になる発明」に分けて、整理してお話します。

【関連コラム】「強い特許とは何か」回避策を考えながら判断してみる

今回は、「人事」「人材育成」の視点から、リクルートの新規事業の仕組みを掘り下げます。

新規事業に関してよく言われる「Will（やりたいこと）」「Can（できること）」「Must（やるべきこと）」のお話、実は、リクルートでは「人事」（目標管理）に取り入れられてるんですよね。

しかも、巷で言われているとのは、それぞれすこし意味が違うんです。

どちらが正しい、というものでもないですが、リクルートの新規事業の仕組みに学ぶなら、まずここは押さえておきたい。

そこにどう「知財戦略」が絡んでくるか？

お楽しみに。

【参考書籍】 「リクルートのすごい構“創”力: アイデアを事業に仕上げる9メソッド 」

今回は、技術マーケティングについて、セミナーやお問い合わせなどでよくいただく質問を３つ取り上げます。

Q1：特許は公開の1年半前に出願されたものだから古いんじゃないか？そんな情報意味ないだろう、使えないだろう！というお叱り（笑
Q2：特許情報などで実際技術マーケティングをやってみる際、検索キーワード／母集団はどうすればいいでしょうか？
Q3：すでに知っている（知っていると技術者に言われる）、ありきたりな情報しか出てこない、母集団が悪いのか、分析手法が悪いのか、ツールがダメなのか、それとも読み込みが足りないのか、何が悪いのでしょうか？

皆様にも、心当たりがありますか？
技術マーケティングに取り組んでみよう、という方は、どこかで必ずぶつかる疑問だと思いますので、ぜひ聞いてみてください。

「技術マーケティングに取り組んだことは無いけど、興味がある」「これから技術マーケティングに取り組みたい」という方におススメです。

なお、本配信に関連する資料が、以下よりダウンロードできます。 配信では、資料に書いていないこともお話ししていますが、ダウンロード資料をサブテキストとしてご活用いただければ、理解が深まると思います。

僕は、技術マーケティングの肝は「独占可能な市場を見つけること」だと考えています。

その際に必要なことは、①「正しく分ける」（セグメンテーション）、②「独占できることの確認」（精緻なターゲティング）の２つです。
正しく分けてないとターゲティングは不可能ですからね。

本日は、この「独占可能な市場を見つける」作業の効率化に、特許情報が役に立ったというお話をします。
特許の難しいお話はしませんので、ご安心ください。

「技術マーケティングに取り組んだことは無いけど、興味がある」「これから技術マーケティングに取り組みたい」という方におススメです。

なお、本配信に関連する資料が、以下よりダウンロードできます。 配信では、資料に書いていないこともお話ししていますが、ダウンロード資料をサブテキストとしてご活用いただければ、理解が深まると思います。

今回は、２０２３年１月にラスベガスで行われたCES2023での「ソニーのEV」発表を深掘りします。
ついに来たか、という感じですね。

ちょうど１０年ほど前に、「自動車は携帯電話になる」と大学の産学交流会で発言して、大騒ぎになったことがあります。
私が大学にいた当時の機械工学科は「自動車工学科」と言ってもいいぐらい、自動車関連企業に卒業生が多数います。

技術マーケティング入門（３）は、技術マーケティングは「ホンネ」を知ることから始まり、それで終わる、というお話です。
マーケティングではよく「セグメンテーション」という言葉を使いますが、「技術マーケティング」では、このセグメンテーションで失敗する人がかなり多いんですね。
その理由と解消法を、実際にそれで会社をつぶしかけて、復活させた生々しい実例でお話します。

「技術マーケティングに取り組んだことは無いけど、興味がある」「これから技術マーケティングに取り組みたい」という方におススメです。

なお、本配信に関連する資料が、以下よりダウンロードできます。 配信では、資料に書いていないこともお話ししていますが、ダウンロード資料をサブテキストとしてご活用いただければ、理解が深まると思います。

今回は、技術マーケティング入門（２）として、技術マーケティングは技術者の方にぜひ身につけていただき、追及いただきたい「儲かる科学」だ、というお話をします。技術マーケティングの特徴とコツを、従来の「マーケティング」との比較で、具体例を交えて、わかりやすくお話します。また、それを「科学」できるのは技術者だけで、技術者が大手柄を上げるチャンスなんだ、ということもお伝えします。

「技術マーケティングに取り組んだことは無いけど、興味がある」「これから技術マーケティングに取り組みたい」という方におススメです。

なお、本配信に関連する資料が、以下よりダウンロードできます。 配信では、資料に書いていないこともお話ししていますが、ダウンロード資料をサブテキストとしてご活用いただければ、理解が深まると思います。

今回は、技術マーケティング入門（１）として、「技術マーケティングとは何か？」「技術マーケティングの何が難しいのか？」を、経験談を交え、わかりやすくお話していきます。

技術マーケティングとは、わかりやすく言うと「技術を売る」ことです。
製品（例：精密ロボット）ではなく、技術（例：精密なロボットが作れる加工技術）を売る、みたいなイメージですね。
そもそも「技術って売れるの？」という感じかもしれません。ちゃんとマーケティングをすれば、売れます。

「技術マーケティングに取り組んだことは無いけど、興味がある」「これから技術マーケティングに取り組みたい」という方におススメです。

なお、本配信に関連する資料が、以下よりダウンロードできます。
配信では、資料に書いていないこともお話ししていますが、ダウンロード資料をサブテキストとしてご活用いただければ、理解が深まると思います。

今日は、「技術マーケティング」は、強力な「キャリアアップツール」であり「経営ツール」だ、という話をします。
Twitterにまとめスライドを貼っておきますので、そちらも参照ください。
また、弊社ＨＰに、技術マーケティングに関するコラムが多数ありますので、「技術マーケティングに興味がある」「技術マーケティングに取り組んでみたい」という方はぜひご一読ください。

日清食品の「完全メシ」、最近CMもやってますので、多くの方が気になっているかもしれません。

今回は、特許と商標をしっかり読み込んで、「完全メシ」の事業戦略と知財戦略を、今後の狙い含めて読み解きます。

今回は、書籍「解像度を上げる」を紹介します。

企画や情報分析のレポートの結論が「ふわっと」したもの、あるいは「もやもや」したもので終わってしまう方には、ちょうどよい、すごくよくまとまった本だと思います。

企画担当者だけでなく、調査や情報分析を担当される方、研究・開発・事業の企画を提案する技術者の方や、起業家の方にもお勧めの書籍です。

この本で語られている「解像度」についての僕の考え方や、発明塾での指導内容も一部紹介します。

弊社の「イノベ―ション四季報」（2022年夏号）より、概要と内容の一部、および、その後の最新情報を紹介します。

今回は、楠浦が京都大学で毎年行っている講義の中から、講義の締めでお話している内容を紹介します。

内容の一部に関連するコラムとして、以下があります。

【知識創造理論とは？基礎から実践までわかりやすく解説！】

今回は、GEが風力発電機（風車）について起こした特許訴訟の話です。

競合の事業が急成長するまさにその瞬間を狙って、起こされています。

そして、使った特許は「言われてみればアタリマエ」の技術を権利化したもの。

僕自身が、一連の事業に関与していたため、驚きはもちろんですが、いろいろ考えさせられた事案でしたので、取りあげておきます。

関係者にインタビューもしています。

以下セミナーで配布予定の「手ごわい特許の出し方（知財戦略）事例」補足資料の解説です。

知財ガバナンスの話題も、少なくとも知財業界ではそれなりに盛り上がりつつあるのかなと感じていますので、そろそろ取りあげておきたいと思います。

といっても、よくある「IPL（知財ランドスケープ）」はそれなりにいろんなところで語られているので、今回は、もっと「発明塾®」好みの情報開示を取りあげたい、ということでペット保険大手の「アニコム」の例を紹介します。

「これからこういう未来をつくるぞ」「それに向けて、こういう活動をしているぞ」を具体的に示している、かなりアグレッシブな情報開示かなと思います。具体的にどんな感じなのかは、聞いていただいた上で、IR資料も確認いただければと思います。

今回は、楠浦が企業内発明塾で最も「注意深く」指導している内容について、お話します。

率直に言うと、「特許を読む」ことを、多くの技術者や企画担当者は「非常に嫌がり」ます（笑

「それ、私の仕事じゃない（知財部の仕事）」「読みづらい」「めんどくさい」

言い訳はいくらでも出てきます。では、僕はどうしているか、どう指導しているか。

書籍「新規事業を量産する知財戦略」の裏話も交え、お伝えします。

アマゾンの「Letter to Shareholders2021」や「AWS」のHPを見ると、アマゾンが「ビルダー」という役割を、特に新規事業や新製品・サービスの開発においてとても重視していることがわかります。

今回は、この「ビルダー」について、どういう人／役割なのか、アマゾンの資料を参照しながら紹介します。

経営者に対する新規事業のプレゼンにおいて、内容とは関係なく、必ず問われることを３つ紹介します。

内容と関係あることは、もちろん、いろいろ根掘り葉掘り聞かれます、それは当然です。

弊社で紹介している独自のフレームワークでは、「売れる・勝てる・儲かる・できそう」みたいな観点ですね。

でも、それらとは別に、多くの経営者が必ず「問う」ことがあります。

過去の経験や、大手企業の役員の肩との対話をもとに、「３つ」の問いを挙げます。

【関連情報】

これも、セミナーで質問が多い内容です。新規事業を検討しておられる企業でセミナーをすると「うちの会社はスピード感がない」などという課題を口にされる方が多いのですが、その際「どういう組織にしたらいいですか？」のように、組織改革などの大きな話いなることが多いんですね。

でもまず、「小さなことからコツコツ」始めましょうよ、ということで、この話をします。組織を変えて上手くいかなかったら、目も当てられませんからね（笑

いきなり大きな話をするのは、要注意です。小さな成功体験を積み重ねていくのが「発明塾®」式で、「テクノプロデューサー」式です。

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★弊社サービスのご紹介

結果を出すリーダーを育てる「新規事業創出」の実働支援サービス　企業内発明塾

今回は、2022年7月2日に開催された未来医学研究会のフォローアップです。

1997年、まだ「IoT」という言葉も概念もなかった時に、基本特許を出願しIoTの事業化を進めてきたコマツ。

KOMTRAXの誕生について、世の中でよく言われていることとは異なる側面が、コマツの特許出願から見えてきます。

本当のことは語られないんですよね、なので、公開情報から「読み解く」しかない。

「景気に左右される」という建設業界の宿命、まさに「根本的な経営課題」を解決する仕組みとして、KOMTRAXは生まれ、育ってきました。

IoTや「スマートｘｘ」分野で新規事業・知財開発をしたい方にダントツ人気の教材をセミナー化しました、ぜひ、ご参照ください。

【セミナー概要・お申込みは以下より】

『元祖「IoT」＆ダントツ企業 コマツ の「KOMTRAX」特許戦略＆事業戦略～IoT時代の知財戦略と新規事業戦略』セミナーを開催します（11月11日@オンライン開催）

よい「新規事業」に欠かせないのが、よい「元ネタ」です。

寿司職人がおいしい寿司を握れるのは、「良いネタ」があるから。

今回は、多くの方が気づいていない、ネタ探しの秘訣を紹介します。

【関連情報】

7日間無料メール講座：【1日15分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術

これも、セミナーや企業内発明塾で非常に多い質問です。

新規事業って、そんなにリスクは高くないんですよね。

でも、「これだけは！」というものがあります。

経営者の方が、唯一気にするポイントですね。

今日はそれを紹介します。

他は、以下でお話している内容を気にしていただければ、リスクは無いというのが僕の考えです。

【関連情報】

特許って、権利にならないと意味がない、権利にしてなんぼ、と思っておられるかもしれません。

でも実は、一部の企業は、権利にならなくても他社を排除できるような特許の出し方をしています。

特に、「３M」（スリーエム）の特許戦略は、一部そのようになっています。

【関連資料】

セミナーでよくあるのが、「起業や新規事業に向いているのは、どういう人か？」のような、向き・不向きに関する質問です。

自身の向き不向きを考える上でも、また、そういう人材を育成する立場や、新規事業アイデアなどを公募する立場でも、「どういう人が向いているのか？」を気にされる方が非常に多いようです。

私自身の経験、学生向け発明塾®150名以上のOBOGのその後、「企業内発明塾®」での400名以上のOBOGの活躍、および、スタートアップ支援での経験をもとに、お話します。

以下コラムでも、関連する内容を書いています。

今日は、特許情報を読める、読みこなせる人がやっている「３つのこと」をご紹介します。

拙著「新規事業を量産する知財戦略ー未来を預言するアイデアで市場を独占しよう！」で紹介している内容ですので、書籍を皆さんと一緒に読んでいくことにします。

「第３章　新規事業のネタ探しは特許情報分析から始まる 〜「エッジ情報」の活用が肝〜」の 以下の部分を、読みます。

５節.　特許情報の読み方を知っていますか？

 ■特許情報には「技術情報」と「人と組織の情報」と「権利情報」が書かれている 

■その企業は本気で特許を権利化したいのか 

■開発のキーマンと技術開発体制と技術戦略はどうなっているか

完全に憶えないと、自在に使いこなせませんので、ながら聞きなどに活用し、まずは完全に憶えてしまってください！

【参考資料】

セミナーや講演会でよく受ける質問の一つに、新規事業や新規の研究開発テーマの提案をうける、上司、部長さん、役員、社長さん「アイデアの提案を受ける側の心構えや必要なスキル」の話があります。

提案が出ないのに困っている段階のところもあれば、提案が出てきても判断に困っている（笑）というところもあるんですよね。

今日は、この「新規事業アイデアの提案を受け、判断（決裁）する立場にあるかたに必要な考え方、姿勢」のお話をします。

提案する側に必要な考え方については、TechnoProducer株式会社のHPにコラムをいくつか掲載しています。