サステナブルトーク by Crecolab(クレコ・ラボ)
By creco
※木のストロープロジェクトは、世界的な脱プラスチックの流れを受けて開発をした「木のストロー(木製ストロー)」をきっかけに、日本の大切な資源である水と森林を守るために何ができるかをみんなで考える活動です。
サステナブルトーク by Crecolab(クレコ・ラボ)Mar 06, 2020
山本先生のお話 総括
里山も人間が関わった時点で、生態系が変わっている。これからは生態系を壊さずにどう林業を行っていくか、お話全体を通して感じたこと、得たことを踏まえて、今回のヒアリング内容についての考え方の整理を行います。
山本先生のお話 杉と日本酒~まとめ
引き続き杉と日本酒の話から、これまでの話のまとめ、今後の展開に触れています。
山本先生のお話 杉と日本酒
日本酒は上方から江戸へ、杉樽に詰めて樽廻船で運ばれ、その運んでいる間に日本酒に「木香(杉の香り)」がついた、というお話。 赤身と白身の境目の甲付部分をあえて使った樽というのもこだわりが感じられます。 下りものが良い、くだらないものはくだらねえ、という語源の話も面白いです。
山本先生のお話 杉と日本文化その二
前回 山本先生のお話 杉と日本文化の続き軽くて使いやすい杉があったおかげで近代日本では伝染病が流行らなかったというお話。
山本先生のお話 杉と日本文化
杉が日本の器、入れ物に使われてきた、とい歴史文化的な側面から木について触れていただきました。 最古の形態は、木の幹を刳(く)り抜いた「刳桶(くりおけ)」、その後いわゆるまげわっぱである「曲桶」になり、最終的に「結桶」(ゆいおけ)という杉桶、杉樽の形態になったそうです。 杉桶は、日本酒や味噌、醤油、酢の醸造に使われたり、さらには公衆衛生面において杉は肥桶に使われるなど、日本文化は杉のお世話になってきたというお話です。
山本先生のお話 CO2と植物
植物にとって、CO2が増えて温暖化しているという状態は実はうれしい状態、というお話。
山本先生のお話 林業の話その二
植樹するという林業は日本独自の形態という事実(海外は自然に生えて来るため植樹の必要がない)。 そのため日本の林業は非常に手間がかかりますが、人が関わることによって多様な生態系が育まれてきた豊かな自然環境ともいえます。 杉のように放置されていて光が入らない森になってしまっていることは早急に改善したいところです。 まずは木材を使って、森に光を入れ、若木の山へ更新してCO2固定能力も高めていきましょう、というお話。
山本先生のお話 林業の話その一
もともと林業は山に生えている木をどんどん伐採して使う、という略奪林業だった、というところから林業の歴史を紐解きます。 「おじいさんは山へしば刈りへ」、という桃太郎の話が、室町後期の山は草地(草山)だったという事を示しているという話は興味深いです。
山本先生のお話 活動内容のご紹介
山菜を食べる、間伐体験など様々な体験プログラムを実施されている山本先生の活動内容のご紹介
木のストロープロジェクトトークイベント三回
2019/10/17に久我山にあるSupermama mit tobuhiさんにて、水と森問題、持続可能(サステナブル)、地球温暖化(気候変動)などのキーワードにご興味がある方々に向けて簡単なトークイベントを開催した際の内容です。
3回に分けています(3/3回)。
木のストロープロジェクトトークイベント二回
2019/10/17に久我山にあるSupermama mit tobuhiさんにて、水と森問題、持続可能(サステナブル)、地球温暖化(気候変動)などのキーワードにご興味がある方々に向けて簡単なトークイベントを開催した際の内容です。
3回に分けています(2/3回)。
木のストロープロジェクトトークイベント一回
2019/10/17に久我山にあるSupermama mit tobuhiさんにて、水と森問題、持続可能(サステナブル)、地球温暖化(気候変動)などのキーワードにご興味がある方々に向けて簡単なトークイベントを開催した際の内容です。
3回に分けています(1/3回)