映画のお話
By mizushimama
なるべくネタバレしないように話します。
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映画のお話Feb 29, 2024
086.映画「ミッシング」(2024年)正しさと希望と今の社会を生きることの矛盾
「感想」
日本社会のダメさというか人間のダメさというか、みていてとにかく自分事のように感じられる部分があり終始なんか人間って嫌だなあ、生きるのやだなあと暗い気持ちに。でも、要所要所で人間もいいかもだから生きるんだよなあなどと思う場面があり何度か泣いた。
監督・脚本 吉田恵輔
出演
石原さとみ、青木崇高、森優作
085.映画「胸騒ぎ」(2024年)断れる決断ができない人はいつかこうなる
「感想」
映画のはじまりから嫌な感じするなあと思うが、なんか何も起こらないなあという感じで進んでいく。でも....。あの時あの決断をしておけばという教訓めいたこともいえるしかなりトラウマになる内容。
第1回「ゲストとお話」寺山修司の話と好きな北野武映画の話(ゲスト:トークラさん)
ゲスト:トークらさん(哲学カフェ トークラウンジ 主催者)twitter: @talkloungetalk
主に言及されたもの:
- SUPER DOMMUNE 2024/04/25 TBSレトロスペクティブ映画祭 Presents 「寺山修司と60年代テレビの前衛」 & KILLIAN Presents QUELZA https://www.youtube.com/watch?v=GvtHoRGj-kg
- 監督:寺山修司「書を捨てよ町へ出よう」
- 監督:北野武「ソナチネ」「キッズリターン」「HANA-BI」「TAKESHIS'」
- Aphex Twin - Alberto Balsalm https://www.youtube.com/watch?v=s4pQ5aj6vx8
084.アマプラ「フォールアウト」(2024年)今後ゲーム原作の実写が増える予感
「感想」
今後、ゲーム原作の実写化が増えてきそうな予感を感じる内容。世界観がしっかりしている中で、そこを崩さビックバジェットでなおかつ映画のように2時間程度で収まる必要性のない、配信ドラマとの相性はかなり高い。そんな期待を感じさせる内容。こうやって作ればいいんだね。みたいな感じ。
083.映画「アイアンクロー」(2024年)頑張った、エリック兄弟の苦悩
「感想」
フリッツ・フォン・エリックの鉄の爪は、昭和懐かし映像とかでよく見ていたが、この一家が抱えていた闇は知らなかった。映画を通じて知ることとなったが、悲惨すぎる。だが、映画は悲惨な内容ではあったがそこから逃れることが出来たときの幸せさを教えてくれる内容だった。
監督:ショーン・ダーキン
キャスト:
ザック・エフロン、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、モーラ・ティアニー、スタンリー・シモンズ、ホルト・マッキャラニー、リリー・ジェームズ
12.番外編 「第22回 好きな映画を語る会」神隠しがおきた話
2024年3月31日に神田で開催しました。参加者:8名
「オッペンハイマー」(2023年 監督クリストファー・ノーラン)
「アメリカン・サイコ」(2000年 監督メアリー・ハロン)
「ウォルト・ディズニーの約束」(2013年 監督ジョン・リー・ハンコック)
「マジカル・ガール」(2014年 監督カルロス・ベルムト)
「キネマの天地」(1986年 監督山田洋次)
「プレステージ」(2006年 監督クリストファー・ノーラン)
「インサイド」(2023年 監督ヴァシリス・カツォーピス)
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2022年 監督 ジョン・ワッツ)
082.映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」自己表現をしたい人、かつてしていた人は色々と喰らう
感想
若松孝二の作品が好きで監督作は色々とみているが、若松孝二を描いた作品は、これで2作目。前作の作品もよかったけど、今回の作品もかつて何かを目指していた人が見ると色々と喰らってしまう。青春映画として非常に面白かったし、あのころにはもう戻れないけど戻りたくもないということを思い出してしまう。
脚本
監督
出演者
井浦新、東出昌大、芋生悠、杉田雷麟、コムアイ、田中俊介、向里祐香、
081.映画「ボーはおそれている」 & 「DOGMAN ドッグマン」 多々よかった
感想
「ボーはおそれている」
3時間もあるので、観るのを躊躇したが、配信で観るとそれはそれえ集中力がもたなくなるし、劇場という逃げられない場所で観るべきものなのではという思いで鑑賞。逃げられない。ボーも逃げられない。そして眠りからも逃げられない。前半は大興奮の内容で、よめない展開でワクワクしたが最後のエンディングでメチャクチャ眠くなった。
「DOGMAN ドッグマン」
ワンちゃんが大活躍だと思って観たが、そんなに全編にわたっての大活躍ではなかった。でも、活躍はしてくれてニコニコできたが、もう少しワンちゃんの訓練シーンや愛情もって触れ合うシーンも欲しかった。
080.映画「落下の解剖学」(2024年)そういう期待をしてもそういう映画ではない
「感想」
観る前は、そういう期待をして観に行ったが、そういう映画ではなかった。でも、めまぐるしく変わる展開で主人公のいやな面もみえたり、でも違うんじゃないかとなったり、感情が揺さぶられる法廷劇。夫婦とはという究極の営みを見事に映画で表現していた。
監督:ジュスティーヌ・トリエ
脚本:ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ
出演:ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ
11.番外編 「第21回 好きな映画を語る会」店のトイレが壊れていた話
2024年2月25日にJR神田駅近郊で開催。参加者9名
紹介された映画
「ロープ/戦場の生命線」(2015年公開:監督フェルナンド・レオン・デ・アラノア)
「ストレイト・ストーリー」(1999年公開:監督デヴィッド・リンチ)
「赤い糸 輪廻のひみつ」(2021年公開:監督ギデンズ・コー)
「ポップスが最高に輝いた夜」(2024年公開:監督バオ・グエン)
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」(1981年公開:監督押井守)
「宣戦布告」(2002年公開:監督石侍露堂)
「君が君で君だ」(2018年公開:監督松居大悟)
「オアシス」(2002年公開:監督イ・チャンドン)
「ヘレディタリー/継承」(2018年公開:監督アリ・アスター)
079.映画「カラーパープル」(2024年)立ち上がれと魂が震えるミュージカル
「感想」
ミュージカル映画はあまり好きじゃないかもと思って、観るのに躊躇していたが、観てよかった!!暗いテーマだけど、ミュージカルになることでとても観やすくって、勇気をもらえた。内容と音楽もいいマッチング。「哀れなるものたち」とも共通するテーマ性があってあわせて観るのがお勧め。3回ぐらい泣かさた。
監督:ブリッツ・バザウレ
出演: セリー・ハリス=ジョンソン:ファンテイジア・バリーノ
シャグ・エイヴリー:タラジ・P・ヘンソン
ソフィア:ダニエル・ブルックス
アルバート“ミスター”・ジョンソン:コールマン・ドミンゴ
ハーポ:コーリー・ホーキンズ
078.映画「哀れなるものたち」(2024年)2024年ベスト映画決定です!!
「感想」
予告を観たとき、可愛らしい映画なんだろうなあと思って観に行ったが確かに可愛い内容だが、ドギツイ可愛さ!そして、面白い最高だった。ボキャブラリーが生まれたてのベラ並みだが面白かった。2024年ベスト映画間違いなし!!
監督
ヨルゴス・ランティモス
出演
エマ・ストーン
マーク・ラファロ
ウィレム・デフォー
10.番外編 「第20回 好きな映画を語る会」鍵が開かなかった話
2024年1月21日に神田で開催しました。参加者:10名
紹介された映画
ロード・オブ・ザ・リング(2001年)監督:ピーター・ジャクソン
悪魔を見た(2010年)監督:キム・ジウン
愛しのアイリーン(2018年)監督: 吉田 恵輔
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年)監督:イーライ・クレイグ
モリーズ・ゲーム(2017年)監督:アーロン・ソーキン
マリア・ブラウンの結婚(1979年)監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
スターリングラード(1993年)監督:ヨゼフ・フィルスマイアー
特捜部Q 檻の中の女(2013年)監督:ミケル・ノガール
窓ぎわのトットちゃん(2023年)監督:八鍬 新之介
笑いのカイブツ(2024年)監督:滝本憲吾
077.映画「笑いのカイブツ」(2024年)この世は純粋を否定する余計なものが多すぎる
「感想」
観始めて思ったのが、キングオブコメディみたいな話ね。でも、全然違う。この主人公、不器用すぎるだろ。でも、こうやって仲間見つけて売れていく話ね。でも、全然違う。この主人公、不器用すぎるだろ。あっ、やっと認められて売れていく話ね。でも全然違う。この主人公、不器用すぎるだろ。その繰り返しで、まったく共感できないと思いきや、あるシーンで号泣してしまった。こんなに報われないコイツ。。。とにかく感情を揺さぶられた。久しぶりのいい映画体験だった。
監督:滝本憲吾
出演:岡⼭天⾳、⽚岡礼⼦、松本穂⾹、前原滉、板橋駿⾕、淡梨、前⽥旺志郎、管勇毅、松⾓洋平、菅⽥将暉、仲野太賀
076.「2023年に映画館でみた映画 ベスト15」の発表
下記の33作品を今年観ました。その中でベスト15を発表します。
- ケイコ目を澄ませて
- イニシェリン島の精霊
- バビロン
- アントマンクアントマニア
- エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
- フェイブルマンズ
- Winny
- シン・仮面ライダー
- 世界の終わりから
- KNOCK週末の訪問者
- ダンジョンズ&ドラゴンズ
- AIR
- ベイビーわるきゅーれ・2ベイビー
- ザ・スーパーマリオブラザーズムービー
- ガーディアンズオブギャラクシー
- 怪物
- スパイダーマンアクロス・ザスパイダーバース
- 君たちはどう生きるか
- ヴァチカンのエクソシスト
- バービー
- アストロイドシティ
- 福田村事件
- ミュータントタートルズミュータントパニック
- 白鍵と黒鍵の間に
- キリエのうた
- コカインベア
- キラーズオブザフラワームーン
- サタデーフィクション
- ゴジラー1.0
- 首
- 市子
- ナポレオン
- トークトゥーミー
075.映画「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」(2023年)年末の締めとしては、最高のホラー
「感想」
今年最後の締めとして、何か気持ち悪いものみたいなあということで、気になっていたこれを観た。冒頭から心つかまれる展開でどうなっていくのこれ!!!そして、怖すぎるという最高の内容。最後は、ああなるのかあと超関心の内容。
監督
ダニー・フィリッポウ
マイケル・フィリッポウ
074.映画「市子」(2023年)釈然としない何かが多い
「感想」
ラジオで評判を聞いて観に行った。市子はいったい何故突然、消えたのか。消えなければならない理由があったらしい。その理由とは何なのか!!気になる内容だ。これは観に行かなければ。という感じ。でも、観終えた感想は、なんか釈然としないなあ。あの設定って無理やりじゃね?そんなことできるわけね?単なるストーリー展開を促すために使われてるだけじゃね?などのモヤモヤが。とはいうものの主演の杉咲花さんの演技など役者の人は凄いよかった!
監督:戸田彬弘
出演:
杉咲花(川辺市子)
若葉竜也(長谷川義則)
森永悠希(北秀和)
倉悠貴(田中宗介)
中田青渚(吉田キキ)
石川瑠華(北見冬子)
大浦千佳(山本さつき)
渡辺大知(小泉雅雄)
宇野祥平(後藤修治)
中村ゆり(川辺なつみ)
073.映画「首」(2023年)なんだかんだで、たけしが好き
「感想」
まちにまった、たけしの作品。色々ごたついてて公開されないなんて話を耳にしたが無事に公開されてよかった!!たけし映画の時代劇と言えば座頭市以来だが、本能寺の変といういままで何度も描かれてきた出来事をたけしならどう描くか楽しみだった。観終わった感想は、もうやっぱりたけしが好きなんだなあと思った。まってましたという展開満載で個人的には最高だった。でも、あくまでも個人的にはということを強調しておきたい。
監督・脚本
北野武(ビートたけし)
出演者
北野武(ビートたけし)、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信
072.映画「ゴジラ-1.0」(2023年) 高揚感がキモい
「感想」
あんまり期待はしていなかったが、ゴジラの特撮は凄かった!それ以外はなんか色々とキモい内容だったがウルっときてしまった自分にこんなことでいいのかと太ももをつねった。
09.番外編 「課題映画の会」を終えて(2023年11月3日開催)
071.映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(2023年) 歪んだ義と愛との葛藤
「感想」
上映時間がきゃーーー長い!!!おしっこが我慢できるように万全の態勢で挑んだ映画。スコセッシだから面白いことは間違いないんだけど長くて退屈だったら金返せこの野郎となるだろうけどならなかった!!80歳になったスコセッシ健在やで。原作は捜査員側に視点を置いているらしいが、ディカプリオ側のお話になることで、歪んだ義と愛との葛藤が見える。人間ってなんなんだろう。深みのある映画だ!
監督:マーティン・スコセッシ
出演:
アーネスト・バークハート - レオナルド・ディカプリオ
ウィリアム・ヘイル - ロバート・デ・ニーロ
モーリー・バークハート - リリー・グラッドストーン
トム・ホワイト - ジェシー・プレモンス
W・S・ハミルトン - ブレンダン・フレイザー
070.映画「キリエのうた」(2023年)アイナ・ジ・エンドからの福音にくらってしまった
「感想」
岩井俊二作品の主人公は所在がなくそれ故に社会を彷徨っているが、誰かと出会い導かるなかで右往左往していく。そこでの出会いに運命を委ねていき幸せなことや不幸なことがおきるが、最終的には世界からは許され、いままでとは違った感覚で主人公はこれから生きていくことが暗示されて終わる。そして今回は、その主人公がアイナ・ジ・エンドで路上ミュージシャンの役柄。圧倒的な歌声それが圧倒的な説得力があった。
監督:岩井俊二
出演者:
アイナ・ジ・エンド
松村北斗(SixTONES)
黒木華
広瀬すず
村上虹郎
松浦祐也
08.番外編 「第19回 好きな映画を語る会」でリスナーが来た話と次回の課題映画を決めてほしい話(2023年10月7日開催)
2023年10月7日に神田で開催しました。参加者:9名
紹介された映画
- エンドロールのつづき(2023年)監督: パン・ナリン
- 悪人伝(2020年)監督: イ・ウォンテ
- ゼロの未来(2014年)監督:テリー・ギリアム
- ノット・オッケー!NOT OKAY(2022年)監督: クイン・シェパード
- とんかつDJアゲ太郎(2020年)監督:二宮健
- 降霊 KOUREI(1999年)監督:黒沢清
- ア・フュー・グッドメン(1992年)監督:ロブ・ライナー
- アンダーグラウンド(1995年)監督:エミール・クストリッツァ
- ノーウェア: 漂流(2023年)監督:アルバート・ピント
069.映画「コカイン・ベア」(2023年)可愛い🐻ちゃんの心温まるお話
コカインを大量摂取した狂った熊。そんな熊が襲ってくる最高の話。心温まる最高のお話。家族向けの最高のお話。普通の人は観れないサイコなお話。
監督:エリザベス・バンクス
出演者:ケリー・ラッセル
068.映画「ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!」(2023年)タートルズのよさ全開でミュータントへの回答も最高
「感想」
1987年版のアニメが日本のBSで放送されていたときにハマって観ていた世代の自分。それ以降も色々と制作されていたがそれは観てなかった。映画館に行くと予告で今回のタートルズの作品が流れてきて、ビジュもよくって絶対観に行こうと思っていた。そしてついに公開!!早速観に行ったらメチャクチャかっこよくって面白かった。単なる勧善懲悪にならずにミュータントになってしまった生物の葛藤や悩み、さらにティーエイジ特有のものも相まった形で表現されておりそれを最終的には見事に昇華させていた。カワバンガ!!!!
2023年製作/100分/G/アメリカ
監督:ジェフ・ロウ
原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2023年9月22日
067.映画「福田村事件」(2023年)自分はこの状況下でどうなってしまうだろうか
「感想」
森達也監督の作品なので、強烈な内容だろうなということで気合を入れて観に行った。案の定気合を入れないでみるとぶっ倒れてしまうぐらい衝撃的な内容であり、これがフィクションといえども実際に起きたことをもとに描いている作品ということなので、人間とはなんなのか、そして日本人とはいったいどこから来たのかなどなど考えこんでしまった。パンフレットはそういったモヤモヤを解きほぐす最高の材料だった。自分は水道橋博士演じる在郷軍人みたいな立ち振る舞いをしてしまうだろうなあ。。。
監督: 森達也
出演
澤田智一:井浦新
澤田静子:田中麗奈
沼部新助:永山瑛太
井草貞次:柄本明
砂田伸次朗:ピエール瀧
長谷川秀吉:水道橋博士
田中倉蔵:東出昌大
島村咲江:コムアイ
井草茂次:松浦祐也
07.番外編 「第18回 好きな映画を語る会」で紹介された映画とスムーズに終わってよかった話(2023年9月3日開催)
2023年9月3日に神田で開催しました。参加者:10名
紹介された映画
「魔女見習いを探して」(2020年)
「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年)
「ミッション:8ミニッツ」(2011年)
「アメリカン・アニマルズ」(2018年)
「ドロステのはてで僕ら」(2020年)
「ミンナのウタ」(2023年)
「アバウト・タイム〜愛おしい時間について」(2013年)
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(2021年)
「ブロークバック・マウンテン」(2005年)
「アステロイド・シティ」(2023年)
「レスラー」(2009年)
066.Netflix「パッケージ: オレたちの"珍"騒動」(2018年)🍆がああなって、友情愛情が深まる珍映画
「感想」
🍆のパッケージが気になって、観てみようかとふと見た映画。超絶馬鹿映画かとおもったが、全てのエンタメ映画の要素が🍆の中に詰め込まれていて、映画とはまさにこの🍆映画だ!!と叫びたくなるぐらい面白い内容。夏のつかれた時期に🍆をみてこんなバカなやつらもいるし頑張るかあとなれる内容。
監督
ジェイク・シマンスキ
出演者
ダニエル・ドエニー
ジェラルディン・ヴィス
ワナサンルーク・スペンサー・ロバーツ
065.映画「バービー」(2023年)やばい、、自分はすでに、ケンダムにいる
「感想」
こんな配信をしている時点で、ナルシストすぎるしオ○ニーだし、ケンダムにすでにじぶんはいるのだろう。色々書けば書くほどこっぱずかしく自分は何でこんなことをしているんだろうと思えてしまう。本当の自分は何をしたいのか!!それを考えさせられたし、単純にエンタメ映画としても最高!
監督
グレタ・ガーウィグ
出演
バービー:マーゴット・ロビー
ケン:ライアン・ゴズリング
グロリア:アメリカ・フェレーラ
064.映画「藍色夏恋」(2002年)昔見た映画の淡い思い出
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「感想」
数十年前に学校の授業で観させられて、すっごいい映画だったなあと記憶されていた。何度かもう一度観ようと思い立っては観ずにいたいた映画。この度、すっげーみてぇーという感情に押しつぶされて配信であったら観ようとなり探したらあった!!だから観た。全然記憶と違った内容だった。そんな三角関係だったとは。。観なおしてすごいよかった!
2002年製作/84分/台湾・フランス合作
日本初公開:2003年7月26日
監督:イー・ツーイェン
出演:
モン・クーロウ:グイ・ルンメイ
チャン・シーハオ:チェン・ボーリン
リン・ユエチェン:リャン・シューホイ
063.映画「ヴァチカンのエクソシスト」(2023年)ベスパという乗り物は優れモノだ!
「感想」
宮崎駿をみちゃったし、次に映画館でなにみっかなあというときに、目に止まってとりあえず暇だし観るかあというテンションで鑑賞。悪魔にとりつかれるってナンセンスだし、しかも実話をもとにした話か。つまんないだろうな。と思ったが、面白い!!ある意味キリスト教を冒涜してると言われてもしょうがないという衝撃的な内容!!アクションも素晴らしいぶっ飛びぐあい。いい映画体験だった。
監督:ジュリアス・エイヴァリー
出演者:ラッセル・クロウ
062.映画「君たちはどう生きるか」(2023年)頑張って同じタイトルの本を読んでみたけど、そういうことじゃない。
「感想」
ジブリマニアではないが、プロデューサーの鈴木敏夫氏の本をよく読んでいる。作品が作られる過程などを詳しく書いていたり、最近の宮崎駿事情なんかを語っているので、今回はどういった映画になったのかワクワクしながら観に行った。観ておいてよかった。こんな狂った老人の作品を観れるなんてすばらしい幸福だ。しかも、特定のマニアではなく多くの人が観に行くであろうジブリブランドが確立されているなかでのこの破壊力は凄まじい。そんな感じ。
原作・脚本・監督:宮﨑 駿
製作:スタジオジブリ
牧眞人・・山時聡真
青サギ・・菅田将暉
夏子・・木村佳乃
炎使いヒミ・・あいみょん
正一(眞人の父)・・木村拓哉
若いキリコ・・柴咲コウ
大叔父・・火野正平
インコの王様・・國村隼
怪我したペリカン・・小林薫
06.番外編 「第17回 好きな映画を語る会」で紹介された映画と声が枯れた話(2023年7月8日開催)
2023年7月8日開催しました。参加者は、全部で9名でした!
- 「サンセット大通り」(1950年:監督ビリー・ワイルダー)
- 「AIR/エア」(2023年:監督ベン・アフレック)
- 「プー あくまのくまさん」(2023年:監督リース・ウォーターフィールド)
- 「カルト」(2012年:監督白石晃士)
- 「21グラム」(2003年:監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)
- 「マザー!」(2017年:監督ダーレン・アロノフスキー)
- 「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」(2022年:監督アマンディーヌ・フルドン/バンジャマン・マスブル)
- 「パターソン」(2016年:監督ジム・ジャームッシュ)
- 「アンソニーのハッピー・モーテル」(1996年:監督監督: ウェス・アンダーソン)
061.Netflix「ブラックミラー シーズン6」(2023年)おもしろかった。でも、もっと欲しい!!
ブラックミラーがようやく新シーズンが配信された!!
好きなブラックミラーはこちら。
- ランク社会
- サン・ジュニペロ
- 宇宙船カリスター号
- アークエンジェル
- ストライキング・ヴァイパーズ
そして、今回の作品をランク付けするとこんな感じです!
- ヘンリー湖
- ビヨンド・ザ・シー
- ショーンはひどい人
- デーモン79
- メイジー・デイ
05.番外編 「交換読書会を開催して」最近気になるポッドキャストの話や交換された本の紹介
2023年6月24日に交換読書会を開催しました。
参加者6名。以下交換された本です。
「本当はこんな歌」 町山智浩(著)2013年
「バスドライバーのろのろ日記」巣畑虎雄(著)2023年
「怪物はささやく」パトリック・ネス (著) 2011年
「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」 上間陽子 (著) 2017年
「ヒップホップ・ドリーム」 漢 a.k.a. GAMI (著) 2015年
「草の花」 福永武彦 (著) 1956年
最近気になるポッドキャスト👇
060.映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(2023年)誰を救うかじゃなくて全員救いたい
こんなの観たことがない!!という連続で、ポップアート展にでもきたのかなあと疑ったぐらいに凄い描写の連続だった。ストーリーもこれからどうなるの??時間内に終わるの??と思っていたら、続きがこれからあるとは。。まだまだ、楽しめるのかあとしばらくは続編の公開まで待ち遠しい。
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:デヴィッド・カラハム、フィル・ロード、クリス・ミラー
04.番外編 2023年6月11日開催の「好きな映画を語る会」で紹介された映画など
2023年6月11日に巣鴨で開催しました
参加者:9名
- 「運び屋」(2018年)監督:クリント・イーストウッド
- 「ぼくたちの哲学教室」(2021年)監督:ナーサ・ニ・キアナン、デクラン・マッグラ
- 「マーダーボール」(2005年)監督:ヘンリー=アレックス・ルビン
- 「神々の山嶺」(2021年)監督:パトリック・アンベール
- 「たちあがる女」(2018年)監督: ベネディクト・エルリングソン
- 「ウォルト・ディズニーの約束」(2013年)監督: ジョン・リー・ハンコック
- 「明日君がいない」(2006年)監督:ムラーリ・K・タルリ
- 「ロブスター」 (2015年)監督: ヨルゴス・ランティモス
- 「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」(2014年)監督:トム・ムーア
- ※「ザ・ハント」(2020年)監督:クレイグ・ゾベル←(時間切れで紹介できなかった主催者が紹介したかった映画)
次回7月8日に開催予定です!
会の詳細はこちら👇
059.映画「怪物」(2023年)怪物はこの脚本なのかもしれない。
059.映画「怪物」(2023年)怪物はこの脚本なのかもしれない。
「感想」
えっ、じつは。。なんて思うような展開。でも、詩的表現でごまかした作為性を感じてそんなにのれなかったというのが正直なところ。
監督: 是枝裕和
音楽: 坂本龍一
脚本: 坂元裕二
出演者:
安藤サクラ、永山瑛太(瑛太)、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子
058.Netflix「ハード・フィーリング!」(2023年)ドイツ、お前もそうだったのか!!
「感想」
おちん〇んがしゃべる!?というあらすじをみて思わず視聴。話の展開は、まあそうなるよねと分かりやすい展開だが、このご時世にあう感じで、炎上しないように色々と配慮されてるといえばそうだが、とはいえ、己の○○○が喋るからね。気晴らしにみていい感じになれる作品だった。
監督
グランツ・ヘンマン
脚本
アレクサンダー・ディディナ
出演者
トビアス・シェーファー
コジマ・ヘンマン
アクセル・シュタイン
057.Netflix「サンクチュアリ -聖域-」(2023年)ふてぶてしくてカッコよくもないが、カッコいい
「感想」
相撲スポコンもののお話。主人公は、名バイプレイヤーだが、イケメンでもないし人気のある役者さんではない。でも面白ければ、みんな観る!!日本の忖度まみれの業界では決して作ることができないだろうなあと思う内容。さすが、ネッフリ!!
脚本:金沢知樹
監督:江口カン
出演者:
一ノ瀬ワタル
染谷将太
忽那汐里
田口トモロヲ
きたろう
毎熊克哉
住洋樹
佳久創
戌井昭人
おむすび
寺本莉緒
03.番外編 2023年5月14日開催の「好きな映画を語る会」で紹介された映画など
2023年5月14日に開催した好きな映画を語る会のお話です。上野で開催しました。
下記参加者情報です。
参加者:8名
- 「ガリーボーイ」(2019年、監督:ゾーヤー・アクタル)
- 「セールス・ガールの考現学」(2023年、監督:ジャンチブドルジ・センゲドルジ)
- 「レ・ミゼラブル(2019年)」(2019年、監督:ラジ・リ)
- 「くれなずめ」(2021年、監督:松居大悟)
- 「12人の優しい日本人」(1991年、監督:中原俊)
- 「ドント・ウォーリー・ダーリン」(2022年、監督: オリヴィア・ワイルド)
- 「世界から猫が消えたなら」(2016年、監督:永井聡)
- 「ソニック・ザ・ムービー」(2020年、監督:ジェフ・ファウラー)
次回6月11日に開催予定です!
会の詳細はこちら👇
056.映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(2023年) 隣に座っていた親子が微笑ましい
「感想」
マリオ映画が来る!!ということで、急いで観に行った。感想としては一言。面白かったけど、特筆すべきことはなにかあったっけ。なにもなかったけど、面白かった!!という映画。隣に座っていた親子が、とにかく映画を楽しんでるなあという雰囲気で微笑ましかった。観終わった後もスキップして劇場をあとにしていて、さすがマリオっす!!
監督: アーロン・ホーバス、 マイケル・イェレニック
製作: イルミネーション、 ユニバーサル・ピクチャーズ、 任天堂
この音声配信のBGMは、『音楽:魔王魂』(https://maou.audio/)を使用してます。
02.番外編 2023年4月29日開催の「好きな映画を語る会」で紹介された映画など
2023年4月29日に開催した好きな映画を語る会のお話です。
下記参加者情報です。
参加者:10名
- 「セデック・バレ」監督:ウェイ・ダーシ ョン
- 「ナイル殺人事件」監督:ケネス・ブラナー
- 「PIG/ピッグ」監督:マイケル・サルノスキ
- 「サンドラの小さな家」監督:フィリダ・ロイド
- 「聖なる証」監督:バスチャン・レリオ
- 「イニシェリン島の精霊」監督:マーティン・マクドナー
- 「ジョジョ・ラビット」監督:タイカ・ワイティティ
- 「野性の葦」監督:アンドレ・テシネ
- 「さらば映画の友よ」監督:原田眞人
- 「ドント・ルック・アップ」監督:アダム・マッケイ
会の詳細はこちら👇
055.映画「AIR/エア」(2023年) 面白いことは、間違いない!!でも・・・
「感想」
観終わって面白かったと声を大にして言える内容。でも、ちょっとまてよ。女性があまり出てこなかった。この当時のことを考えるとそれが当たり前なのかもしれないが、スポーツ界を考えても、男性優位の社会。それがテーマでない映画だということは分かっているが、もやもやが残った気分になった。でも、映画自体は面白い。クリスタッカーまだ頑張ってたんだ!!ラッシュアワーファンとしてはたまらない!!
監督
ベン・アフレック
出演
マット・デイモン
ベン・アフレック
ジェイソン・ベイトマン
マーロン・ウェイアンズ
クリス・タッカー
クリス・メッシー
ビオラ・デイビス
054.映画「ノック終末の訪問者」&「世界の終わりから」2つの選択から考えたこと
「感想」
ノックを観終わっての感想は、は!?なんちゅうものを見せてくれてんねん!!!という怒りだったかが、あとから振り返るとこの怒りはなんなのだろうという思い。いや、もっとシンプルなことなのかもしれないと思い色々と考えを張り巡らせてみると、シャマランにやられた!!クッソ!!そういうことだったのかもしれない。面白かったやないないという気持ちだった。一方、「世界の終わりから」を観た印象は、あれ?ノックとちょっと似てるかもなんて思い話が進んでいくにつれて、は!?ふざけんな!!となるような怒りが!!!また、シャマラン現象かと思い、観終わってから色々考えを張り巡らせてみても、面白いとはならずつまりはそういうことだった。
『ノック 終末の訪問者』2023年
監督:M・ナイト・シャマラン
アンドリュー:ジョナサン・グロフ
エリック:ベン・オルドリッジ
ウェン:クリステン・クイ
レナード:デイヴ・バウティスタ
『世界の終わりから』2023年 監督:紀里谷和明
伊東蒼
毎熊克哉
朝比奈彩
増田光桜
053.Netflix「僕の人生に追いつくとき」(2023年) 気づけば、親と会えるのは200日ぐらいしかないなあ
映画館で観る時間もないなあ。。とりあえずネッフリから探すか。ありきたりな話っぽいな。暇つぶしにちょうどいいか。文句言ってやろう。なんてテンションで観たらめちゃくちゃ面白い!!!良作。タイムリープ系の話だが、1年後先の世界に数時間したら行くという設定が見事だった。一日一日を後悔なきように生きようという終わり方になることは想像に難くないが、 気づけば、親と会えるのは200日ぐらいしかないなあという気持ちも持たせてくれた。やっぱ大切に生きよう。
監督 :
アレッサンドロ・アロナディーオ
出演 :
エドアルド・レオ
バルバラ・ロンキ
マリオ・スグエリア
フランチェスカ・カバリン
052.映画「シン・仮面ライダー」(2023年) おススメする対象を選びます
「感想」
庵野作品ということで、公開してすぐに観に行った。ウルトラマンよりも仮面ライダーのほうが好きだったなんてエピソードを聞くので、楽しみだった。冒頭、あっとする描写これは期待値が高まりますねーー!!なんてワクワクしていたが、どんどんマニアが喜ぶような世界へ。よっしゃーー!!楽しかったという気持ちになれず帰宅。おうちに帰って初代仮面ライダーのドラマを観てみた。なるほどこういうことがやりたかったのね。と納得。そんな映画でした。
監督:庵野秀明
出演:
本郷猛(池松壮亮)、緑川ルリ子(浜辺美波)、一文字隼人(柄本佑)
051.映画「Winny」(2023年) こんな社会は絶対におかしい
「感想」
Winny事件。聞いたことはあるけど、どんなことなのかは詳しく知らなかった。明らかに不当な逮捕だが、それがなぜ起きてしまったのか丁寧に描かれていた。金子勇役の東出さん、壇俊光役の三浦さんの演技はとにかく素晴らしかった。日本がいかにダメな社会なのかを感じるとともに、これから何を期待して生きればいいのかなど自分を見つめなおしたくなる。そんなグッとくる作品。
監督:松本優作
出演:東出昌大、三浦貴大、皆川猿時、和田正人、吉岡秀隆
01.番外編 2023年3月11日開催の「好きな映画を語る会」で紹介された映画など
2023年3月11日に開催した好きな映画を語る会のお話です。
下記参加者情報です。
参加者:7名
- 「ザ・スクエア 思いやりの聖域」監督:リューベン・オストルンド
- 「フェイブルマンズ」監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 「コミック雑誌なんかいらない!」監督:滝田洋二郎
- 「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」監督:モルテン・ティルドゥム
- 「ダブリンの時計職人」監督: ダラ・バーン
- 「三姉妹」監督:イ ・スンウォン
- 「ゴーン・ガール」監督: デヴィッド・フィンチャー
会の詳細はこちら👇
050.映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2023年) この世界も最高だよ!!
「感想」
最近はやりのマルチバースのお話。もしあのときああだったらと思うことは生きていてたくさんあるが、それよりもこの状況を最高と思うようにしようぜ!そうなるようにう頑張ろうぜという目頭が熱くなる内容。といっても、めちゃくちゃ愉快で抱腹絶倒なシーンがばかりで面白く描かれている。この作品だけでマーベルが描こうとしているマルチバースの作品を超えました!
監督:ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート
出演者:ミシェール・ヨー、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、ジェニー・スレイト、、ハリー・シャム・ジュニア、ジェームズ・ホン、ジェイミー・リー・カーティス