Skip to main content
FoundX スタートアップ Podcast

FoundX スタートアップ Podcast

By FoundX UTokyo

これから起業を考える皆さんに向けて、アイデアやノウハウ、海外のスタートアップの情報をお届けします。

東京大学 FoundX は、東京大学卒業生のスタートアップを支援するプログラムと施設を運営しています。
Available on
Apple Podcasts Logo
Google Podcasts Logo
Overcast Logo
Pocket Casts Logo
RadioPublic Logo
Spotify Logo
Currently playing episode

価値は実行することで作られる

FoundX スタートアップ PodcastNov 18, 2021

00:00
01:26
エネルギー(蓄電) - Climate Tech Day 2023

エネルギー(蓄電) - Climate Tech Day 2023

YouTube: https://youtu.be/9iKcUeQJyps

東京大学 Climate Tech Day 2023 の『エネルギー(蓄電)』のセッションです。 再生可能エネルギーが導入されるにつれて、発電の時間的な変動が起こるようになり、蓄電の重要性が増してきます。そんな中、世界ではバッテリーだけではなく、水素や位置エネルギーなど、様々な蓄電の技術の導入が期待され始めています。本セッションでは、そうした蓄電に関する研究者と起業家がそれぞれの立場からこの領域の最先端の状況について議論します。 👪 登壇者 河野龍興 / 東京大学 先端科学技術研究センター 水素エネルギー分野 教授 / 東北大学 グリーン未来創造機構 特任教授 岩田貴文 / ESREE Energy株式会社 代表取締役 石田仁美 / 東京大学 FoundX プログラムマネージャー 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/


Nov 09, 202337:26
エネルギー(発電) - Climate Tech Day 2023

エネルギー(発電) - Climate Tech Day 2023

YouTube: https://youtu.be/dGzPwt0XdaQ

東京大学 Climate Tech Day 2023 の『エネルギー(発電)』のセッションです。 脱炭素の鍵となるのは、(1) あらゆるものの電化と (2) 発電のクリーン化、そして (3) エネルギー利用の効率化です。そのためには、再生可能エネルギーの導入や新しい発電手法の研究や技術開発、新たなインフラの敷設などが求められています。本セッションでは研究やスタートアップの観点からこの領域について議論します。 👪 登壇者 杉山正和 / 東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授 世古圭 / 京都フュージョニアリング株式会社 Vice President / Head of Business 石田仁美 / 東京大学 FoundX プログラムマネージャー 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Nov 07, 202338:34
市場・経済 - Climate Tech Day 2023

市場・経済 - Climate Tech Day 2023

Youtube: https://youtu.be/pU4Rot_WueI

東京大学 Climate Tech Day 2023 の『市場・経済』のセッションです。 市場の設計や市場の中での価格付けによって、環境に良い消費者行動を促すことや、事業者のリサイクルを進めることが可能です。本セッションでは、経済学者とPriceTechの起業家が、それぞれの立場からどのように市場や経済を活性化していくのか、そしてそのための研究やテクノロジーは何なのか等を議論します。 👪 登壇者 野田俊也 / 東京大学 大学院経済学研究科 講師, 東京大学マーケットデザインセンター プロジェクトマネージャー 松村大貴 / ハルモニア株式会社 CEO 石田仁美 / 東京大学 FoundX プログラムマネージャー 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Nov 05, 202335:03
炭素回収・固定・除去 - Climate Tech Day 2023

炭素回収・固定・除去 - Climate Tech Day 2023

YouTube: https://youtu.be/AaYPRrtr5J8

東京大学 Climate Tech Day 2023 の『炭素回収・固定・除去』のセッションです。 ネガティブエミッション(正味としての CO2 のマイナス排出)と呼ばれる技術や、その商業化に必要な視点についてお話をいただきました。 👪 登壇者 伊與木健太 / 東京大学 大学院工学系研究科 講師 木村俊介 / 株式会社TOWING COO 蛯谷夏海 / 東京大学 FoundX アソシエーションマネージャー 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Nov 02, 202334:19
食料・農業 - Climate Tech Day 2023

食料・農業 - Climate Tech Day 2023

YouTube:


東京大学 Climate Tech Day 2023 の『食料・農業』のセッションです。 食料生産においても GHG は排出されてしまうため、排出削減策を検討することは必至です。本セッションでは、人間活動に必要不可欠な食料生産と気候変動対策を両立するための課題や解決策などについてお話をいただきました。 👪 登壇者 霜田政美 / 東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授 石崎貴紘 / 株式会社フェイガー CEO 蛯谷夏海 / 東京大学 FoundX アソシエーションマネージャー 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Oct 31, 202333:02
概要 2 - Climate Tech Day 2023

概要 2 - Climate Tech Day 2023

YouTube: https://youtu.be/2yO_n9aSyXg

Climate Tech Day 2023 の「概要2」のセッションです。概要1のセッション (https://www.youtube.com/watch?v=CZ6LCB5Wr94) を受けて、Climate Tech の全体像を改めて3名で議論しています。 👪 登壇者 梶川裕矢 / 東京大学 未来ビジョン研究センター 教授 土本晃久 / ANRI アソシエイト 馬田隆明 / 東京大学 FoundX ディレクター 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Oct 29, 202337:40
概要 1 - Climate Tech Day 2023

概要 1 - Climate Tech Day 2023

YouTube: https://youtu.be/CZ6LCB5Wr94

東京大学 Climate Tech Day 2023 の『Climate Tech 概要①』のセッションです。 Climate Tech としてどのような領域があるのか、どのような視点でカテゴライズをすれば良いのかといった話をしています。 👪 登壇者 馬田隆明 / 東京大学 FoundX ディレクター 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Oct 26, 202327:52
Opening Plenary - Climate Tech Day 2023

Opening Plenary - Climate Tech Day 2023

YouTube: https://youtu.be/1l7WAg2Bqao Climate Tech Day 2023 の Opening Plenary です。 👪 登壇者 大久保達也 / 東京大学 理事・副学長 清水信哉 / エレファンテック株式会社 代表取締役社長兼CTO 馬田隆明 / 東京大学 FoundX ディレクター 📅 日時・場所 2023 年 6 月 25 日(日) 東京大学 伊藤国際謝恩ホール 🎪 Climate Tech Day 2023 とは https://event.foundx.jp/climatetechday2023/

Oct 23, 202335:27
ハルモニア 松村大貴さん - You はどうして Climate Tech に?

ハルモニア 松村大貴さん - You はどうして Climate Tech に?

『You はどうして Climate Tech に?』シリーズ、ハルモニアの松村さんとの対談を公開しました。

ご自身の中で Climate Tech の優先順位が上がったのはいつだったのか、どういった視点で気候変動を捉えているのか、といったお話しをしていただいています。

松村 大貴 (ハルモニア株式会社 CEO)
ヤフーで米国企業との事業開発やブランディング、東日本大震災の復興支援等に携わった後、2015年にハルモニア株式会社を創業。インターネット広告の仕組みから着想を得てプライシング変革支援サービスを立ち上げ、企業へのコンサルティング、ビジョンメイキングを行っている。近年は国内大手ホームセンター、スーパーマーケット企業の価格戦略の設計支援を手掛けるほか、惣菜値引き最適化による食品ロス削減のサービス開発を進めている。

2022年12月より株式会社カインズの価格戦略責任者に就任。

 著書『新しい「価格」の教科書 値づけの基本からプライステックの最前線まで』

Apr 21, 202301:22:24
なぜ今『Climate Tech』なのか? 産業構造の激変とスタートアップの可能性

なぜ今『Climate Tech』なのか? 産業構造の激変とスタートアップの可能性

YouTube で動画も公開中です。

https://www.youtube.com/watch?v=ZwIp-czs0YY

Apr 02, 202301:02:58
スタートアップのピッチ方法

スタートアップのピッチ方法

スタートアップのピッチを作るときに気を付けたい言葉の選び方、表現の仕方など、基本原則とTipsを交えて紹介しています。

原文: https://review.foundx.jp/entry/how-to-pitch-your-startup

Jun 21, 202235:35
スタートアップの製品価格設定入門

スタートアップの製品価格設定入門

価格設定はビジネスの成功を大きく左右します。この回では、スタートアップの基本的な価格設定の考え方について解説しています。

原文: https://review.foundx.jp/entry/startup-pricing-101

Jun 16, 202218:52
ハードテック&バイオテック起業家へのアドバイス

ハードテック&バイオテック起業家へのアドバイス

ハードテック、ディープテック、バイオテックと呼ばれるような領域はソフトウェアスタートアップとは少し異なる点を意識しながら進めていく必要があります。

Y Combinator でそうした領域を主に見てきたパートナーが、この領域での最初の一歩の歩み出し方を解説します。

原文: https://review.foundx.jp/entry/advice-for-hard-tech-and-biotech-founders


Jun 09, 202221:38
ローンチする方法(何度も何度も)

ローンチする方法(何度も何度も)

ローンチは一度きりのイベントではありません。何度も何度もローンチしていくものです。この Podcast では、ローンチの考え方とそのいくつかの方法を解説します。

原文: https://review.foundx.jp/entry/how-to-launch-again-and-again

Jun 02, 202225:32
デフォルトで生きているのか、死んでいるのか

デフォルトで生きているのか、死んでいるのか

起業して数か月経ったときに問うべき質問として、「デフォルトで生きているのか、死んでいるのか」というものがあります。その考えの背景と、デフォルトで厳しい状況の抜け出し方について、Paul Graham が解説します。

原文: https://review.foundx.jp/entry/default_alive_or_default_dead

May 27, 202209:51
企業文化を作る

企業文化を作る

スタートアップの初期から気にしておくべき「企業文化」。そのポイントを数々のスタートアップを見てきた Y Combinator のパートナーが語ります。

原文: https://review.foundx.jp/entry/building-culture

May 24, 202220:03
9つのビジネスモデル&投資家が注目するメトリクス

9つのビジネスモデル&投資家が注目するメトリクス

ビジネスモデルをパターンに分けて、それぞれのビジネスモデルで追いかけるべきメトリクスを解説しています。

原文: https://review.foundx.jp/entry/nine-business-models-and-the-metrics

May 23, 202235:31
共同創業者と働く方法

共同創業者と働く方法

共同創業者と一緒に働くときのTipsや、口論の避け方、事前の対策などについて解説しています。

原文: https://review.foundx.jp/entry/how-to-work-together

May 18, 202226:57
KPIとゴールを設定する方法

KPIとゴールを設定する方法

スタートアップ初期に設定するべき少数のKPIについて、Startup School 2019 の講義からの解説です。

原文: https://review.foundx.jp/entry/how-to-set-kpis-and-goals

May 12, 202228:44
MVP を計画する方法

MVP を計画する方法

MVPを作るときに参考にしたい、Startup School 2019 の講義です。

元記事: https://review.foundx.jp/entry/how-to-plan-an-mvp

May 09, 202217:51
ユーザーインタビューの基本

ユーザーインタビューの基本

Startup School 2019 の講義の読み起こしです。

https://review.foundx.jp/entry/how-to-talk-to-users

Apr 27, 202239:10
スタートアップのアイデアを評価する方法

スタートアップのアイデアを評価する方法

元の記事はこちらです。アイデアを考えるときにも有用です。

https://review.foundx.jp/entry/how-to-evaluate-startup-ideas-1

Apr 15, 202231:32
アイデアの生み出し方

アイデアの生み出し方

今日の「聴く FoundX Review」は Sam Altman による「アイデアの生み出し方」です。

元記事はこちらです。

https://review.foundx.jp/entry/idea-generation

Apr 13, 202205:23
起業初期にエンジニアを採用するためのヒント
Jan 25, 202201:07
スタートアップに科学的手法を取り入れる
Jan 21, 202201:00
試行錯誤しながら企業文化を作る

試行錯誤しながら企業文化を作る

スタートアップは成長するごとに、組織や文化の形を変えていきます。企業文化は、ビジネスモデルと同じく、試行錯誤をしながら高めていく必要があります。そして試行錯誤のためには、計測とフィードバックが鍵です。

そこでとあるスタートアップは、マネージャーと従業員の間で毎月双方向式のインタビューを行っているそうです。

そのインタビューではこんな質問が交わされます。「自分のスキルや能力がこの会社で活用されていると思いますか?」「会社を改善するための提案が何かありますか?」「チームは完璧ですか?どのようなスキルを追加するべきですか?」。このような質問を行い、従業員の士気や満足度を計測するとともに、フィードバックを得ています。

またこのインタビューで得られたフィードバックを基に、マネージャーと従業員の双方がお互い早急に改善するというコミットメントを伴っています。

顧客と話すことが大事なように、従業員と話すことから洞察やフィードバックが得られます。自社独自の企業文化を作り上げていくための試行錯誤の仕組みを、ぜひ考えてみて下さい。

なお元の記事では、その他の質問の例も掲載されています。参考にしてみて下さい。


今回の Tip の元記事は『企業文化を具体的なメトリクスにする』です。 

Jan 17, 202201:15
大きく成長するための唯一の方法
Jan 12, 202200:49
成長の前に「愛されているか」を確認しよう
Dec 24, 202100:56
Sequoia Capital が考える 11 個の成功の要素

Sequoia Capital が考える 11 個の成功の要素

Sequoia Capital は素晴らしい企業になるスタートアップの特徴を11個にまとめています。

一つ目はパーパスの明確さです。

二つ目は大きな市場です。急速な成長や大きな変化が起こる市場に取り組みましょう。

三つ目はリッチな顧客です。動きが素早く、良いサービスに割高なお金を払ってくれる顧客をターゲットにしましょう。

四つ目はフォーカスです。価値提案がシンプルな製品を作ってください。

五つ目はペインキラーです。顧客にとって差し迫った重要な課題を選んで、それに対する解決策を提供しましょう。

六つ目は異なる考え方をすることです。逆張りをして斬新なソリューションを生み出してください。

七つ目はチームです。企業のDNAは最初の90日間で決まります。最初に採用する人は賢く選んでください。

八つ目はアジリティです。アジリティがあれば動きの遅い企業に勝てます。

九つ目はレジリエンスです。すぐに立ち直り、挑戦し続けましょう。

十個目は倹約です。重要なものだけに資金を使いましょう。

11個目はインフェルノです。ほんの少しの資金から始めることで、フォーカスを強制しましょう。

Dec 23, 202101:12
生殺与奪の権を他社に握らせない ~大きな取引の危険性~
Dec 22, 202101:00
スタートアップの営業組織の作り方

スタートアップの営業組織の作り方

素晴らしい製品を作れば顧客が勝手にやってくるということはありません。優れた製品を持つ大企業ですら、セールス部隊を持ってセールス活動をしています。製品がボトムアップで採用されるとしても、営業というトップダウンのアプローチで営業を仕掛ける必要があります。

あなたがCEOなら、適切な営業部長を採用して、毎週会議を開きましょう。パイプラインや予測を話し合いながら、営業部長から学ぶことを忘れないようにしてください。営業を助けるために何ができるかを聞いて、必要に応じて、CEO自身がセールスのクロージングを手伝ってください。営業部長と一緒に目標設定をして説明責任を持たせるようにしましょう。

うまくセールスのモデルが立ち、再現性がある場合のみ営業組織を拡大するようにするのもポイントです。需要に先立って営業組織を拡大すると失敗しがちです。多少遅れるぐらいのほうが好ましいと考えましょう。

営業部門は会社の文化を良くも悪くも変えてしまいます。エンジニアとセールス担当者が一緒にいることを奨励するようにしてください。そうしないと、エンジニア部門と営業部門は高い確率で敵対してしまいます。統合するのはCEOの責任です。

今回の Tip の元記事は『Head of Sales を雇う (Peter Levine)』です。 

Dec 21, 202101:10
「バージョン0」をリリースしよう
Dec 15, 202100:57
PMF に到るためにバーニングニーズを見つける
Dec 14, 202101:06
優秀な人材に会社に居続けてもらう3つのコツ

優秀な人材に会社に居続けてもらう3つのコツ

Dec 13, 202101:12
"おもちゃ"のような市場を狙うスタートアップ

"おもちゃ"のような市場を狙うスタートアップ

成功したスタートアップの一部はおもちゃのような市場から始めて大きくなっています。

Amazon はインターネットを利用する人が少なかった時代にオンラインで書籍を販売する企業でした。Google の検索エンジンは当時は大きなビジネスではありませんでした。eBay は動物のぬいぐるみを販売する企業として始まりました。今ではその市場が非常に大きいので、こうした最初のころを思い出すことが難しく、どうしても後知恵バイアスが働いてしまいますが、多くの企業は最初はこうしたおもちゃのような市場から始まっていました。

投資家はリスクを回避する傾向にあるため、おもちゃのような市場を狙っていると、投資も付きづらいかもしれません。その時に使えるピッチの方法として、隣接領域と行動の変化を説明するという2つのやり方があります。

隣接領域は Uber のように、まずリムジンという小さなところから入って、その後全ての車へ進出する、という隣接領域から始めるというストーリーを描くことです。もう一つの行動変化は、「私たちの製品は Facebook や GE のように、人の行動を変える」と訴えることです。

資金が市場に出回っているため、どの領域でも起業しやすくなっています。そんなときこそ、おもちゃのような市場から始めたほうが期待値を上回りやすくなるでしょう。最初はおもちゃのような市場に挑戦し、そこから大きく成長することも検討してみてください。

今回の Tip の元記事は『スタートアップにとっての「おもちゃのような市場」』です。

Nov 30, 202101:26
スタートアップの採用のコツ

スタートアップの採用のコツ

Product/Market Fit をしたあとには、起業家は1/3から1/2の時間を採用に充てることになります。最高の人材を確保することがスタートアップにとって重要であり、優秀な人は優秀な人と働くことを好むため、人材には妥協をせずに進めていく必要があります。

そのためにも常に採用中のスタンスでいましょう。必要になってから良い人を探し始めるのでは遅いことが多いです。時には引き抜きもしなければなりません。そして人を採用した後はその人に長く残ってもらえるよう、企業のモメンタムを維持することも忘れないようにしてください。

上手く採用することのコツは、候補者と一緒に働いてみることです。面接だけでは一部しか分かりません。また優れた人材を採用するには自社のミッションと文化的バリューを設定する必要があります。設定するだけではなく、そのミッションにわくわくしてもらえるように売り込まなければなりません。それには長い時間が必要です。

最後に、人をなるべく雇わないようにしてください。小規模で多くのことを成し遂げるほうが優れた組織です。やるべきことのためには人を雇わなければならないから、という状況でのみ人を雇うようにしてください。

今回の Tip の元記事は『スタートアップでの採用方法 (Sam Altman)』です。

Nov 22, 202101:22
価値は実行することで作られる
Nov 18, 202101:26
PoC の引き合いは PMF の兆しではない
Nov 16, 202101:29
良いリーダーの3つの条件

良いリーダーの3つの条件

リーダーシップを測るにはどうすればよいでしょうか。PixarやTwitterのCFOを務めたAli によれば、リーダーに最も重要なものは「信頼」だそうです。そして信頼を生み出す要素を三つに分けています。

一つ目は「明晰な思考と明晰なコミュニケーション」です。リーダーは明晰なコミュニケーションをして、多くの人についてきてもらう必要があります。そのためには伝わりやすいシンプルな言葉を使う必要があり、シンプルな言葉を紡ぐためには、明晰な思考をする必要があります。明晰なコミュニケーションの前には明晰な思考があり、リーダーはこれらが得意でなければなりません。

二つ目は「人に関する判断力」です。良い人を採用したり、適切な人を昇進させることはリーダーの役目です。失敗して多くの部下を解雇することになれば、信頼を失います。

三つめは「高潔さとコミットメント」です。私的な利益ではなく、大きな意味のあるもののために働き、普段から自分を向上させるために努力する謙虚さを持ち合わせることです。

これら三つの要素を持つリーダーは周りから信頼されます。そのほかのシーンでも、どうやれば周りから信頼されるか、という観点で行動をとってみると良いのではないでしょうか。

今回の Tip の元記事は Ali Rowghani の『どうやってCEOのリーダーシップを測るのか?』です。記事にはリーダーシップを測るための質問集もあります。ぜひ参照してみてください。

Nov 15, 202101:37
良いアイデアの見つけ方(市場規模編)

良いアイデアの見つけ方(市場規模編)

投資家はどのようなアイデアを良いアイデアだと判断するのでしょうか。Sam Altmanが挙げているのは市場規模です。

ただ現在の市場規模ではなく、将来の市場規模に注目します。言い換えれば、市場の成長率を見ることです。つまり、すでに巨大な市場よりも、今猛スピードで成長しているような、そんな市場を狙うアイデアが良いアイデアの一つの要素です。

ただ、成長率と言ってもフェイクトレンドもあります。毎年のようにバズワードが出てきて、まるでどの領域も成長するように見えます。ではフェイクトレンドを見分けるにはどうすればよいでしょうか。一つの兆候として、そのアーリーアダプターが毎日使っているかどうかを見ると良いそうです。iPhoneも出てきたころはアーリーアダプターが毎日使っていました。一方、出始めたころのVRはそうではありませんでした。まだ時期が来ていない、ということです。

では、そうした市場を見つけるにはどうすればよいでしょうか。そのためには独自の思想を持ち、次にどのような巨大な市場を作れるかを考えてみることです。小さなスタートアップ自身が波を作ることは中々できませんが、波を見つけて波に乗ることはできます。

そして最後に、愛されるプロダクトができているかどうかが良いアイデアかどうかの判断軸になります。既に製品があるなら、ユーザーが毎日使っているかどうかや口コミが起こっているかどうかで、そのアイデアが本当に有望なのかどうかが判断できます。

今回の Tip の元記事は Sam Altman の『スタートアップへの投資入門:なぜ、どうやって、何に投資するか?』です。

Nov 11, 202101:39
最初のエンジニアを雇う方法

最初のエンジニアを雇う方法

最初のエンジニアを雇うのはとても難しいことです。Y Combinator の Harj がそのコツを紹介しています。

まず自分が求めるエンジニア像をはっきりさせましょう。基準をすべてリストアップするところから始めてみてください。技術面だけではなく、一緒に働きやすいかどうかといった非技術的な面も挙げます。

誰が必要なのかが分かったら、次は候補者探しです。候補者探しにはまず個人的なつながりを活用します。すでに一緒に働いたことがある人が良いでしょう。

採用できるかどうかはさておき、自分の知るベストなエンジニアをリストアップしてみて、ランチやディナーに誘ってみてください。もし採用を断られたとしても、「もしあなたが私たちの会社に入るとしたら、あなたは誰を誘いたいですか?」と聞いてみましょう。そこで名前が出てきた人を紹介するようお願いしてみて、その人をランチやディナーに誘ってみて、また「あなたなら誰を誘いたいですか」と聞いてみましょう。これを繰り返していくことです。

もし良さそうな人がいたら、少しの期間でも一緒に働いてみることをお勧めします。

その他にも、質の高いマーケットプレイスを使ってみることや、インバウンドでの問い合わせを増やすこと、ミートアップを開催すること、コールドアウトリーチをしてみることなど、採用のためには様々な手法があります。

今回の Tip の元記事は Harj Taggar の『どうやって最初のエンジニアを雇うのか』です。

Nov 10, 202101:36
否定的なコメントへの対応方法
Nov 04, 202101:11
スタートアップが失速する理由

スタートアップが失速する理由

Y Combinator のプログラム直後は素晴らしい業績なのに、その後に失速してしまうスタートアップが多くいます。その理由は、プログラムやピアプレッシャーによる緊張感がなくなって、起業家が偽の仕事に取り組んでしまうからです。

偽の仕事の例としては、創業者個人に焦点を当てたプレス活動やイベントへの参加、ブログ執筆などが挙げられます。こうした偽の仕事が危険なのは、本物の仕事よりも簡単で楽しい、ということです。そうしてフォーカスを失ってしまいます。

本物の仕事は、企業の成長につながる仕事です。より具体的には製品開発とセールス、そして採用です。これらに集中するようにしてください。

そしてモメンタムを維持することを忘れないでください。モメンタムさえあれば、多くの問題は無視できます。しかしモメンタムがなくなると起業家はバーンアウトしてしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。問題解決のためにはモメンタムを取り戻す以外にありませんが、とても大変です。なのでモメンタムを失わないことが、スタートアップの掟の一つです。

プログラム期間中に言われたことを続けられている企業が、その後も成長しています。愚直にやるべきことを続けてください。

今回の Tip の元記事は Sam Altman の『Y Combinator 後に起こるスランプ』です。

Nov 02, 202101:37
ピッチ資料のデザイン三原則 「読みやすさ」「シンプルさ」「明快さ」
Nov 01, 202101:30
スタートアップの CFO の仕事とは?
Oct 28, 202101:27
アドバイス探しを避けよう

アドバイス探しを避けよう

スタートアップエコシステムが発達し、起業家はアドバイスを多く得られるようになりました。そこで逆に悩むことが増えたのは多すぎるアドバイスです。

起業家は「間違えたくない」という思いから、多くの人からアドバイスを得ようとします。しかしこれをやりすぎると危険です。意思決定が遅れてしまい、スタートアップにとって最も貴重な時間という資源を失ってしまいます。さらに大抵の場合、起業家が自分のアイデアの良さを確かめるために、肯定的な意見を集めるアドバイス探しをしてしまいます。これを Y Combinator では「アドバイス・ショッピング」と呼んでいるそうです。

そこで Aaron は優れたアドバイザーを一人選ぶことをお勧めしています。そうすれば時間の浪費はなくなります。

ただし、完璧なアドバイザーはいません。複数人の様々な視点を得ることはできなくなるでしょう。またアドバイザーも時には間違うこともあります。そうした限界を踏まえたうえで、優れたアドバイザーを選ぶ必要があります。

優れたアドバイザーは、新たな視点を提供してくれる人です。人の話をよく聞き、学ぶことに意欲的な人です。そして事業に対して楽観的な見方をしてくれる人です。そんな人を一人、もしくは少数選んで、あまり耳を傾けすぎないように気を付けながら、アドバイスをもらってみてください。

今回の Tip の元記事は Aaron Harris の『多すぎるアドバイスにどうやって対処すべきか?』です。

Oct 25, 202101:49
CEO がよくする間違い 3 つ

CEO がよくする間違い 3 つ

CEO が良く行ってしまう間違いが三つあります。

その一つがプレス活動です。ほぼすべての起業家がプレスの重要性を過大評価しています。もちろん有効なこともありますが、プレスのことばかり気にして経営をしてしまって間違うことが良くあります。

二つ目が委任です。CEOはある時点から自分で仕事をするのではなく、誰かに任せていくことになります。これが下手だと規模拡大ができません。ただうまくないCEOが多いようです。責任を与えて、失敗を許容しながら、任せることがうまくなっていく必要があります。

三つ目がアドバイスをうまく受けられないことです。CEO はコーチのような存在を見つけると良いでしょう。定期的にコーチと会うようにしてください。たとえば月に一度夕食を一緒に取り、弱みも見せましょう。そうすると力になってくれるはずです。

Oct 22, 202101:13
運転資金が残り1年以下になったときの対処法
Oct 21, 202101:20
Sequoia 流ビジネスプランの書き方
Oct 20, 202101:30
【1分】CEOの仕事
Oct 19, 202101:15