島の風土探究
By 島の風土探究 by 南西旅行開発
島の風土探究サイト fuudotankyu.jp/
運営:南西旅行開発株式会社 www.south-west.co.jp/
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Instagram @shimairo_jp
島の風土探究Mar 29, 2023
#9_徳之島・ナチュラルコーヒーアイランド(矢野夢子さん)
知り合いのお店で聞いた1杯のコーヒーができるまでのストーリーに心をつかまれ、国内のコーヒー産地である徳之島へ飛び込んだ矢野夢子さん。生産現場の勉強をしつつ、コーヒーを活かした地域活性化にも取り組んで来ました。
そんな矢野さんが感じる徳之島らしさは、自然がそのまま残されていること。自然と共存しながら、自分で楽しみを見つけていくことが面白いのだそうです。矢野さんは島の自然で一体どんな楽しみ方をみつけたのでしょうか?ぜひご本人のお話し、聞いてみて下さい!
#8_沖永良部島・比べることで見える可能性(ネルソン水嶋さん/後編)
沖永良部島でライター・編集者として活動する傍ら、外国人の方との共生に向けて取り組まれているネルソン水嶋さんのお話しの後編をお届けします。
後半ではベトナムという異国、九州の離島と場所を変えながら各土地についての発信を続けてこられたご経験から、その場所らしさを捉えるためのヒントを伺いました。また「ゼロ→イチ作りが好き」というネルソンさんから見た、島やメディアの持つ可能性にも触れていただいています。
違う環境に深く潜ったからこそ持つに至った視点でのお話し、きっと各地で発信に取り組む方々にもヒントになるのではないかと思います。
ネルソンさん運営の沖永良部島内イベント情報配信LINEアカウント
えらぶカレンダー@配信情報 https://lin.ee/1snQGuB
ネルソンさんが記者をしているメディア
奄美群島南三島経済新聞 https://amami-minamisantou.keizai.biz/
#7_沖永良部島・島の多文化共生のリアル(ネルソン水嶋さん/前編)
沖永良部島でライター・記者として活動されているネルソン水嶋さんは、お母様が島出身といういわゆる「沖永良部2世」。島に移住する前はベトナムで8年間ブロガーとして生計を立てていたという異色の経歴の持ち主です。
とてもユニークな経歴でいろいろなトピックにつきお話し伺った今回のインタビューは前半・後半に分けてお届けします。
前半はネルソンさんが沖永良部島に移住したきっかけとなった、島に外国出身の方が数多く住んでいらっしゃる背景や、それを知ったネルソンさんが島で実際にどんな取り組みをされているかを中心にお話しをうかがっています。
「共生」という言葉の裏にあるリアルな実情が垣間見えるお話し、ぜひ聞いていただけたらと思います。
#6_奄美大島・島の豊かさはお金に換えられない(麓卑弥呼さん)
奄美大島で島にまつわるコンテンツ制作を手がける株式会社しーまで編集長を務めていらっしゃる麓卑弥呼さん。
大学卒業後、島の新聞社への就職をきっかけに奄美大島に渡った麓さんは、初めて島に降り立った日から「ここで暮らしていける」と思えたそうです。
それ以来、外から来た者として島のあるがままを受け止め、過去・現在・未来に寄り添いながら発信されています。そんな麓さんが感じているのは、島にはおすそ分けやおもてなしをはじめとした、お金の価値には現れない豊かさがあるということ。
接する人を思いやり、もてなし、助け合うことが幸せでいるために大切だという考え方がとても根付いているといいます。
その温かさに「泣きそうになる」こともあったとか。
ご自身が経験されたエピソードも交えながら、その情景が浮かぶように麓さんがお話しくださった「島の豊かさ」、ぜひ聞いて触れてみてください。
株式会社しーま:https://amamin.jp/
#5_奄美大島・水や山うかげ人や世間うかげ(山下久美子さん)
どの土地にも、そこの言葉で言い伝えられている「ことわざ」のようなものがあると思います。今回島の風土として取り上げて下さったのも、そんな奄美大島の言葉です。
ゲストとしてお迎えした山下久美子さんは、ダイビングインストラクターを目指してお祖父さんの故郷だった奄美大島に移り住み、実際に従事された後、観光協会のスタッフになりました。
毎日のように海に入っていた山下さんは、「水や山うかげ人や世間うかげ」という現地のことわざに触れ、「この言葉が奄美大島を言い当てている」と感じたそう。
このことわざにどんな意味が込められているのか、山下さんはどう受け取られたのか、ぜひ実際に番組を聞いて確かめてみてください。
あまみ大島観光物産連盟HP:https://www.amami-tourism.org/
#04_屋久島・海や山とのかかわりが育む島の方言(馬場貴海賀さん)
言葉は場所や環境と深いつながりがあります。名指す対象がなければ言葉は生まれませんし、言葉がなければ対象を認識できません。
屋久島の北端・一湊(いっそう)集落でカフェと宿を営み、ご自身も一湊ご出身の馬場貴海賀(ばばきみか)さんがして下さったのは、そんな言葉と風土の関係を改めて思い起こさせてくれる島の方言のお話しです。
方言といっても島全体のいわば『屋久島弁』のお話しではありません。屋久島では車で5分ほどの隣り合った集落でも使っている言葉が違っているそう。そんな集落ごとの違いや、漁師町でもある一湊だからこその言葉や文化についてお話ししてくださいました。
馬場さん書道instagram:@babakimika
キヨコンネガイinstagram:@kiyokonnegai
屋久杉楼七福HP:https://www.yakusugiroushichifuku.com/
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#03_徳之島・あるものに感謝し自ら楽しむ文化(福本慶太さん)
今回のゲストは徳之島から福本慶太さん。風土探究サイトの徳之島動画制作にもご協力いただき、なんとご出演までしていただきました!
2021年世界自然遺産に指定された徳之島ですが、島出身の福本さんが感じる島の風土は自然単体ではなく、そこに関わる人々の営みや価値観を含めた徳之島の「環境文化」。
海の恵みを集落の皆でいただく「漁(ぎゅう)なくさみ」や、島に残る伝統闘牛のおこり、島唄と島独自の言葉である島口(しまぐち)の関係など、貴重な自然が島に残った背景となる徳之島の方々の姿勢や文化についてお話しいただきました。
島に生まれ住んでいるからこそ分かる、自然と人の関わりまるごとのまさに風土、ぜひお楽しみください。
【福本さんの手掛けるツアーサイト】
「結びや」HP:https://musubiya-tokunoshima.com/
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#02_島の風土探究制作者クロストーク(後編)
南西諸島への旅を手掛ける旅行会社・南西旅行開発が、島に息づく生活文化や風土を探究し、島の風土との出会いをお届けする、耳で聴くフィールドワーク番組『島の風土探究』。
今回も島の風土探究サイト制作に携わって下さった吉満さん、田中さんをゲストにお迎えした後半をお届けします。鹿児島にUターンした吉満さん、奄美大島にIターンした田中さんが島の風土と向き合って感じたことをお聞きしてみました。
【お話しに出てきたサイト】
- 甑島のおいしい通販 山下商店(吉満さん制作)
#01_島の風土探究制作者クロストーク(前編)
南西諸島への旅を手掛ける旅行会社・南西旅行開発が、島に息づく生活文化や風土を探究し、島の風土との出会いをお届けする『島の風土探究』のポッドキャストをスタートしました。イメージは耳で聴くフィールドワーク!
初回は島の風土探究のwebサイト制作にご協力いただいた方々をゲストにお迎えして、制作を通じて風土について感じたことをうかがっていきます。
お一人目のゲストはロゴやサイトのデザイン・web構築をご担当くださったdokkoiの吉満瑞貴さん。島の風土探究の概要やイメージからどうやって具体的なロゴなどのデザインを引き出していったのか気になります。また吉満さんはもともと鹿児島ご出身で2021年に鹿児島にUターンされたということで、一度離れて戻ったからこそ感じた風土のお話しなんかもお聞きしたいと思います。
お二人目のゲストは、動画撮影・編集をご担当下さった株式会社ステキカク代表の田中良洋さん。田中さんには他メディアの記事制作でご協力をいただいていたのですが、田中さんが制作された奄美大島の民宿たんぽぽやぁのPVがあまりにイメージ通りだったので今回折り入ってお願いしました。映像を撮影し編集する中で、島の風土をどう表現されようとしたのかお話しうかがいます。
島の風土探究webサイト:https://fuudotankyu.jp/
吉満瑞貴さん:dokkoi HP
田中良洋さん:離島暮らしInstagram