梅庵ヶ原の戦い（ＡＣ２０２０〜）

優れた資質を持ち、謀略を駆使してビザンツ帝国の保全を図った文人皇帝の話。

混乱の中で即位したヨハネス５世は西欧諸国に助けを求めるも失敗に終わり、ビザンツ帝国はついにオスマン帝国の属国にまで零落する。

祖父を倒したアンドロニコス３世は志半ばで死去、二人の皇帝ヨハネスが争う両ヨハネスの内乱で帝国は衰退していく。

パレオロゴス朝ルネサンスを興すも政治的には失策ばかり、最後は孫と対決することになる皇帝の話。

「最も狡猾なギリシア人」と呼ばれた男がビザンツ帝国を再興する話。

ビザンツ帝国一時滅亡後の戦いを勝ち残り最強の後継国家になったニケーア帝国の歴史

ビザンツ帝国の一時的な滅亡後に各地に建てられた亡命国家と、ビザンツ支配下から脱し再び強勢となったブルガリアの話

第４回十字軍が旧ビザンツ帝国領に爆誕させたラテン帝国。その建国から滅亡までの歴史。

俺ら極悪非道のアンゲロスブラザーズ！ 今日も未来はないのに帝位争いしてやるからな！ おっと、誰かが来たようだ。

猜疑心に呑まれた改革者アンドロニコスと、その后となり運命に翻弄されるフランスの姫アニェスの話

世界帝国の再建を目指した皇帝の栄光と挫折。

女性歴史家として「アレクシアス」を著したアンナ・コムネナと、その弟であり知られざる名君であるカロヨハネスのお話。

巧みな謀略、戦争での勝利、そして内政の安定。斜陽のビザンツ帝国を建て直した有能な皇帝の話。

皇帝が代わってもなんかずっといる権臣プセルロスの時代。

皇后・女帝のゾエと、目まぐるしく変わるその夫たちの時代。

ブルガリアを滅ぼしブルガロクトノス（ブルガリア人殺し）とあだ名された皇帝のお話。

マケドニア王朝の前に強敵ブルガリア王シメオン１世が立ちはだかる。

農民出身のバシレイオスは腕力と要領の良さで成り上がり、遂にはビザンツ最盛期ともされるマケドニア朝の始祖となる。（Spotify版の配信不具合により上げ直しています。ちゃんとバシレイオス１世の話してるやつが最新版です）

アモリア朝がはじめたけどマケドニア朝で盛んになった文芸復興運動、マケドニア朝ルネサンスについての話。

十大悪政などと叩かれながら財政の立て直しを図った、経済人皇帝のお話。

息子を廃して自らが帝位についた女性、エイレーネー。ビザンツ帝国初の女帝の治世は、並いる大物との対立の時代でもあった。

イスラームとの戦いと聖像破壊運動を推し進めた親子の話

鼻を削がれて流刑されるも、黄金の鼻を着けて復位した皇帝のお話。

ササン朝ペルシアへの華々しい勝利と、勃興したイスラムへの悲惨な敗北。挫折からの再起の中で進展するギリシア化やテマ制。

ローマ西方領土の再征服、ローマ法大全の編纂、アヤ・ソフィア大聖堂の建設。偉大な事績を残したユスティニアヌス大帝の、意外とビビリな素顔に迫る。

ウァレンティニアヌス大帝とテオドシウス大帝の時代、ローマが東西分裂に向かって揺れる中、初期キリスト教会の偉人である教父アウグスティヌスが登場する。

彼は本当にキリスト教を迫害した背教者だったのか。ギリシア・ローマの信仰と文化、そして皇帝の権威を取り戻そうと奮闘した若き皇帝の生涯に迫る。

ローマ帝国を再統一、キリスト教を公認、帝都コンスタンティノープルの建設等、大事業目白押しのコンスタンティヌス大帝の生涯

千年もの長きに渡り存続した大帝国、ビザンツ帝国（東ローマ帝国、中世ローマ帝国）について簡単にまとめた？ものです。

衰退する西ローマ帝国に止めを刺したとも言われる暗君。ニワトリが好き。

性自認が女性の大神官という異色のローマ皇帝ヘリオガバルス。特異な宗教政策と奔放な性生活、そして迎える突然の死。

名前は可愛いけど凶悪な皇帝シリーズその２の人。カラカラ浴場とアントニヌス勅令、そして大虐殺。

七百戦無敗の剣闘士！獅子も、熊も、象さえも打ち倒す！その勇者の名はぁ〜、皇帝コンモドゥス！

言わずと知れた暴君ネロの生涯と、ネロの時代を扱った名作文学「クオ・ヴァディス」について語る。

戦場のマスコットだったカリグラは、不人気な皇帝ティベリウスに替わり帝位に就く。若年ながら英邁な資質を見せたカリグラだったが、大病を気に性格が一変し……。

天下への夢が閉ざされた反乱指導者は、殺戮者へと変貌する。蜀の地で“屠蜀”と呼ばれる大虐殺を行なった張献忠の生涯に迫る。

スパルタ教育により性格の歪んだ万暦帝は、二十五年間も臨朝せず、全ての決済を放棄して引きこもる。働かないことに情熱を燃やした皇帝のお話。

「皇帝になる」「宋を屈服させる」そして「天下一の美女を娶る」、三つの夢を掲げて兵を挙げた金の海陵王。数多くの女性を後宮に入れて荒淫し、重税により仕立てた大船団で遠征に乗り出すが……。

新末後漢初の動乱期、一時は天下の主となるも、程なくして滅びた更始帝劉玄。その生涯に迫る。

老いてダメダメになった君主、長生きしそうな名前で長生きした人、しなかった人、道教の不老長生、長寿の縁起物となる動物などなどについて語っています。

奸臣と暗君の関係はさながら「悪いドラえもんとのび太」である。悪宦官趙高の陰謀に乗り、秦の二世皇帝となった胡亥だったが……？

主に中国史に関するゆるふわな雑談をお届けしている回です。慕容部の人めっちゃデカいよね、とかそういう話です。

「古代中国の２４時間」の魅力に迫ります。秦漢時代の人々の暮らしに迫る面白い本なのでオススメです。

西晋を滅ぼし、河北に覇を唱えた劉聡。しかし、次第に忠臣を退けて奸臣を重用するようになり、漢は急速に傾いていく。

父の敗亡後、マケドニアをガリア人の手から救い王となったゴナタス。戦術の天才ピュロス、愛姉王プトレマイオス２世達と激闘を繰り広げるゴナタスの「名誉ある苦役」の生涯。

兄弟との争いを制し漢の皇帝となった劉聡は、永嘉の乱で洛陽を陥落させ天下に覇を唱える。しかし、その精神は次第に均衡を失っていき……。

洋の東西を問わず戦場で活躍した巨大哺乳類、ゾウ。知られざる戦象の歴史に迫る。

匈奴でありながら漢を建国し、中原に覇を唱えた父劉淵。息子である劉聡はその尖兵として、晋朝へ果敢に攻めかかる。後に匈奴漢の第三代皇帝となる劉聡の生涯に迫る前編

大王の死から半世紀。しかし、大王の自称後継者達は争い続け、後継者ならぬ高齢者戦争の様相を呈していた。最後に残ったリュシマコスとセレウコスは共に七十代。両者は老体に鞭打ち、コルペディオンで激突する。

魏の許褚に憧れて百姓から身を起こした陳安。丈八の蛇矛と七尺の大刀を手に、戦場を駆け巡る。