グローバル・インサイト
By Livit / 岡徳之
グローバル・インサイトApr 27, 2021
アジアで大流行する「スーパーアプリ」 新興国の弱みが強みとなり成功
「MR:複合現実」でGAFAMが激突、開発・実用化の最新動向
フェイスブックが「メタ」に社名変更したのは、2021年10月のこと。あれからわずか2年足らず、メタを含むテック大手は、VR、ARなど「MR(複合現実)」の開発を本格化し、早くも激戦の兆しを見せています。GAFAMの激突、新興企業の参入など、MRの開発・実用化の最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:矢羽野晶子 / 写真:Future Interface Group)
脱ロシアに向けた「水素シフト」の動き、天然ガスの代替は可能か?
ロシアに代わる化石燃料、特に天然ガスの取引先を求めている欧州。同域では、対ロシアエネルギー安全保障を進めると同時に、気候変動対策として脱炭素化に向けても動いている状況です。そんな中、EUで環境政策を統括するティメルマンス上級副委員長が今後、天然ガス輸出国に対し、水素エネルギーの取引にシフトするような形での長期的なパートナーシップを提案していくと述べました。これにより活発化している、欧州での水素エネルギーに関する議論の動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:大津陽子 / 写真:Дмитрий Хрусталев-Григорьев on Unsplash)
12兆円スタートアップが「二酸化炭素を回収」 アルファベットやメタも参加
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の推計によると、気温の上昇を1.5度に抑えるには、2050年までに年間60億トンの二酸化炭素を取り除く必要があります。しかし、現在までに回収・貯留された二酸化炭素量は1万トンに満たないといわれており、回収・貯留技術の開発が急務となっています。そんな中、グーグルの親会社アルファベットやメタなど日本でもよく知られる大手企業が、2030年までに9億2500万ドル(約1189億円)分の二酸化炭素回収・貯留を進める取り組み「Frontier」を開始するとして注目を集めています(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Martin Adams on Unsplash)
空気から水を生成「水テック」が世界を救う。ビル・ゲイツ氏も支援
日本など水が豊かな国ではなかなか実感できませんが、世界的に見るときれいな水は非常に限られた資源であり、水資源の希少性は年々高くなっている状況です。世界人口のうち、きれいな水にアクセスできない人々の割合は3分の2に上るという指摘もあります。こうした中、空気から水を生成する「水テック」スタートアップがいくつか登場し、注目が集まっています(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:mrjn Photography on Unsplash)
「給与透明化」を義務づける動きが米国で続々、その背景は?
アメリカで月間の退職者数が過去最高を更新し続ける「大退職トレンド」が発生して、早一年近く。超売り手優位の力関係が続くアメリカの労働市場では、給与や待遇に関する情報の透明化の動きが見られています。企業は今どのような対応を求められているのか、またその背景にあるものとは?(出演:岡徳之 / リサーチ:平島聡子 / 写真:Giorgio Trovato on Unsplash)
機内の暴力「エアレイジ」が深刻化、パンデミックに翻弄される航空業界
順調にコロナ前の状態への復帰を目指す航空業界。しかし今、顧客満足度の突然の低下に直面しています。乗客の不満の高まりや、機内におけるコロナ感染対策を背景に問題となっているのが、乗客がフライト中に暴言、暴力などの問題行為を起こす「エアレイジ」の急増です。エアレイジ問題の深刻さや各国各社の対策についてお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:大津陽子 / 写真:Elizabeth French on Unsplash)
イーロン・マスク氏、宇宙の脱ロシアで存在感。ウクライナ情勢への関与を追う
「ゾンビユニコーン」増加中、コロナブーム終焉の影響がテック企業を直撃
コロナパンデミックが収束へと向かい、世界は急速に「ポストコロナ」にシフトしています。そんな中、コロナ禍でブームとなっていた多くのテック系プロダクト/サービスの人気に陰りが見え始めていると言われています。それに伴い、多くのユニコーン企業が足元がおぼつかない「ゾンビユニコーン」と化しているそう。最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:ウルセム幸子 / 写真:Deva Williamson on Unsplash)
シリコンバレー衰退、2021年米人気移住先に見る「今人びとを魅了する都市」
パンデミックによるワーク・ライフスタイルの変化は、都市人口の流出入にさまざまな影響を与えています。人口密度が高く生活費も高い都心から、地方やリゾート地に移住してリモートで働く「Zoom Towns(ズーム・タウン)」現象はその一つです。しかし、アメリカで地方やリゾートだけでなく、中規模都市も移住先としてこれまでにない人気を集めています。一方、シリコンバレーからは人口が徐々に流出しています。今、どのような都市が人びとを惹きつけているのでしょうか(出演:岡徳之 / リサーチ:杉田真理子 / 写真:Alex George on Unsplash)
この夏、旅行したい方へ。コロナで起こる旅行スタイル「3つの変化」
世界では観光産業が好調です。Airbnbが5月3日に発表した第一四半期決算では、収益は15億ドルで前年同期比の70%増。パンデミック前の2019年の同期と比べても80%増となっており、予約宿泊数は1億超え。この宿泊数は、Airbnbにとって史上最高だと言います。そんな中、パンデミック前と後とでは、旅行に3つの変化が起こりつつあります。この夏、旅行を計画している方、必聴です(出演:岡徳之 / リサーチ:水迫尚子 / 写真:Marissa Grootes on Unsplash)
テスラ一強から戦国時代へ、EV市場の最新動向〜充電不要のソーラー三輪EVなど革新続々
Microsoft、IBMら参入で天気予報が高度化。背景に気候変動・自然災害の激甚化
気候変動とそれに伴う自然災害の激甚化で、私たちの生活はこれまで以上に天気に大きな影響を受けるようになりました。そんな中、「天気予報」は従来のように傘を持っていくか、洗濯物を干すかの判断に使われるだけでなく、天気の変化に影響を受ける産業で働く人びとにとっては死活問題となっています。そうした背景から、IBM、Google傘下のDeepMind、Microsoftなどアメリカのビッグテックが、人工知能や機械学習など独自のテクノロジーを駆使した天気予測システムの開発で競い合い、高精度のサービスが続々と生まれています(出演:岡徳之 / リサーチ:大津陽子 / 写真:Max LaRochelle on Unsplash)
世界の観光産業、2023年に完全復活へ。コロナ前後で変化した観光のあり方とは?
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大打撃を受けた世界の観光産業。しかしながら、2年以上もの停滞を乗り越え、いま復興の兆しだけでなく、コロナ前の水準への回復も見えていると言います。回復の兆し、そしてコロナ前から変化した観光のあり方についてお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:伊勢本ゆかり/ 写真: ismail mohamed - SoviLe on Unsplash)
ビットコインが法定通貨になると何が起こる? エルサルバドルの社会実験に学ぶ
昨年6月、当時39歳だったナジブ・ブケレ大統領が、ビットコインを法定通貨にすると大々的に宣言し、世界を驚かせた中米のエルサルバドル。9月7日に実行に移してから半年以上が過ぎましたが、ビットコインを法定通貨にしたことでどのような変化が生まれているのでしょうか。同国の最新動向をお伝えします(出演者:岡徳之 / リサーチ:奥瀬なおみ / 写真:Quantitatives on Unsplash)
ウクライナ危機で「水素テック」への投資が加速。電車、自動車、プロペラ機も
暗号通貨への課税なし「クリプトヘイブン」 ポルトガル、マレーシア、ケイマン諸島などに関心
世界には大手企業が租税を回避する「タックスヘイブン」が複数存在し、これまで様々な議論を巻き起こしてきました。しかし、今後はタックスヘイブンだけでなく、暗号通貨の租税回避地である「クリプトヘイブン」をめぐる報道や議論が増えることが見込まれます。クリプトヘイブンとは、暗号通貨の保有や取り引き、また、利益などに対する課税を行わない税制を持つ国で、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各地に点在しています。その最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Kanchanara on Unsplash)。
脱ロシア依存、欧米で活発化するエネルギー安全保障の議論
エネルギーの多くをロシアに依存するヨーロッパでは、脱ロシア依存に向けた動きが加速しつつあります。ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長とアメリカのバイデン大統領は3月末、ロシアからの天然ガス依存を軽減することを目的とした、エネルギー安全保障タスクフォースを共同で設置することを発表。これにより、短期的に天然ガスによって脱ロシアを進め、エネルギー安全保障を向上させる一方、中長期では、次世代エネルギーテクノロジーへの投資を進め、エネルギー源の多様化も実現したい考えです(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Çağlar Oskay on Unsplash)
エネルギーの脱ロシア依存に向けた国家戦略、英国に学ぶ。原発、水素、風力に加え、原油・ガスも
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、EU(欧州連合)でエネルギー安全保障議論が加熱しています。そんな中、イギリスでも、エネルギーの脱海外依存に向けた動きが加速しています。イギリス政府は先月「英国エネルギー安全保障戦略」を発表。その中で、ウクライナ情勢やエネルギー海外依存の現状に触れ、海外依存を減らし、エネルギー独立を目指す手段を説明しています。その詳細をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Arthur Osipyan on Unsplash)。
ロシア富豪の「ゴールデンパスポート」に規制強化、欧州やカリブ諸国で
Eメール一通で10gのCO2排出、GAFAMも無視できない「デジタルカーボンフットプリント」の現状
「大退職時代」に求められる3つのコアスキル。スキルギャップを埋める鍵は?
北米やヨーロッパの人材市場では「大退職(Great Resignation)」というトレンドが起こっています。2021年初め、アメリカではワクチン接種率の増加や経済回復を受け、退職・転職者が増え始めました。これに伴い、4月の退職者数は400万人と過去最高を記録、同月の求人数も930万件と過去最多を記録しました。欧米ではこの大退職トレンドの中、雇用者が人材に求めるスキルも変化しています。今求められるハードスキル/ソフトスキルとはどのようなものでしょうか(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Jason Goodman on Unsplash)
ウクライナ情勢で揺らぐ「中立主義」 北欧の対ロシア安全保障の最新動向
デジタルノマドは地方活性化に貢献するか?ポルトガルに可能性と課題を学ぶ
パンデミックをきっかけにリモートワーク需要が高まった結果、社員のリモートワーク環境が整っただけでなく、社外のフリーランサー/デジタルノマドに仕事を依頼する環境も整ったことが想定されます。世界各地では、このフリーランサー/デジタルノマドを誘致する取り組みが広がりを見せています。中でも昨年注目を集めた取り組みの1つが、ポルトガル・マデイラ島に登場した「デジタルノマド・ビレッジ」です。同プログラムが開始され、1年が経過した今、デジタルノマド誘致の可能性と課題が見えてきています(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Sincerely Media on Unsplash)
ウクライナ危機でZ世代の情報リテラシーの低さが露呈。ソーシャルメディアと偽情報
デジタルネイティブと呼ばれるZ世代は、一般的に他の世代に比べて、ソーシャルメディアの情報リテラシーが高く、事実と偽情報を分別する能力に長けているといわれています。しかし、今回のウクライナ情勢では、Z世代によるソーシャルメディアを通じた偽情報の拡散が相次ぎ、同世代の情報リテラシーの脆弱性が露呈した格好です。その深刻な状況と要因についてお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Anastasiia Krutota on Unsplash)。
ウクライナはテック人材の宝庫。ロシア侵攻で広がる雇用支援の動き
多くのメディアでは「穀物大国」と呼ばれることが多いウクライナ。ですが、この数年、IT産業が目覚ましい成長を見せており、ハイテク国家としての側面を持ち合わせていることはあまり知られていません。ロシア侵攻を受け、ウクライナ国内の多くのIT人材が苦境に立たされる中、欧米各国のテック企業が雇用という形で支援の手を差し伸べる取り組みが拡大しています。最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Gayatri Malhotra on Unsplash)。
「メタバース広告」の可能性と危険性とは? 没入感がもたらす正と負のインパクト
大退職トレンド発生中、グーグルで最も検索されている転職先は「意外な職業」
ウクライナが仕掛ける対ロシア・サイバー戦争。民間サイバー軍やアノニマスが活躍
IT人材が豊富なウクライナでは、ロシア侵攻を受け、民間サイバー部隊「IT Army of Ukraine(ウクライナITアーミー)」が結成され、ロシア政府系ウェブサイトなどを中心にサイバー攻撃を仕掛けています。どのような攻撃がなされ、どのような情勢への影響をもたらしているのか。なぜ、ウクライナで大規模な民間サイバー部隊が短期間で組織されたのか、お伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Nati Melnychuk on Unsplash)
CO2排出90%削減の風力船も登場。活況迎える「風力」への投資
「クリーンテック」や「環境テック」への投資が世界的に盛り上がっています。中でも、特に注目されているのが「移動・交通」の分野です。現在、クリーンテックといえば電気自動車をはじめ、電動化テクノロジーを指す場合が多い状況。一方、電気ではなく、風を動力とする次世代輸送テクノロジーを開発する試みも一部で始まっています。その最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:The Oceanbird)
二酸化炭素を価値ある素材に。カーボテック市場の最新動向
気候変動、二酸化炭素排出の抑制が各国政府、各産業の企業にとって急務となる中、二酸化炭素を捉え、価値ある素材に変換する技術「カーボテック」が、一部の投資家の間で密かに注目を集めるようになっています。そこではどのような技術が、どのように用いられているのか。どんな企業、スタートアップが有望視されているのか。最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Patrick Hendry on Unsplash)
スマホで失う時間、年間1000時間・生涯3280日 「制限付きアプリ」の注目高まる
日々の仕事や生活で欠かせないアイテムとなったスマートフォン。ですが、ソーシャルメディアを中心に、多くのスマホアプリが利用者の時間消費を最大化させるデザインとなっており、様々な弊害を生み出しています。こうした状況にアンチテーゼを唱え、既存のソーシャルメディアとは異なるアプローチでスマホアプリを開発するプレーヤーが登場しています。どんなアプリが生まれているのでしょうか?(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:mehdi lamaaffar on Unsplash)
フードデリバリーはテクノロジーを駆使した搾取?ギグエコノミー規制をめぐる最新動向
フレキシブルな働き方が可能になるとして関心を集めてきた「ギグエコノミー」。コロナ禍のEコマースやフードデリバリー需要の高まりを受け、その規模は拡大を続けています。一方、フードデリバリーの配達やタクシー配車などに従事し、低賃金かつ不安定な労働環境で働くギグエコノミーワーカーの増加は、憂慮すべきものだという指摘の声も。実際、ヨーロッパ各国では、ギグエコノミーワーカーを守る法規制を設立する動きが少しずつ拡大しています。その最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Claudio Schwarz on Unsplash)
暗号通貨、被害総額は1兆6000億円。投資家が注意すべき3つのリスク、最新の詐欺手口
日本でも関心が高まっている暗号通貨投資。海外でも投資やトランザクション規模が急速に拡大しています。一方で、取り引き額の増加に伴い、スキャム、つまり詐欺やハッキングによる被害額も増加。2021年の被害総額は140億ドル(約1兆6000億円)と、2020年の78億8000万ドルから79%の増加となりました。投資家が注意すべき、最新の詐欺手口などリスクをお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Behnam Norouzi on Unsplash)
ロシアが世界で孤立、鍵を握る「原子力発電スタートアップ」の最新動向
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、世界各国からロシアに対する様々な制裁が実行されています。欧州連合(EU)は経済制裁の一環で、ロシアからのエネルギー輸入を大幅に減らす計画です。しかし、このままではエネルギーの不足分を補えないといわれており、石炭による火力発電を再開せざるを得ないという声もあがっています。そんな中、投資家などの間で注目が集まっているのが「原子力発電スタートアップ」。その最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Patrick Federi on Unsplash)
リモートワークでも年収1000万円超え多数、人気職種・求められるスキルは?
2021年4月頃に始まったといわれるアメリカの「大退職トレンド」。そうして完全な売り手市場となっているアメリカの人材市場では、リモートワークやハイブリッドワークが人材獲得のための必須要素となりつつあります。それは年収が1000万円を超える職種も例外ではありません。では、どんな職種でリモートワーク率が高まっており、どのようなスキルが求められるのでしょうか? 企業レビューサイトGlassdoorの調査結果を元にお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:JP Lockwood on Unsplash)
ウクライナの強力な情報戦略にロシアが苦戦、背景に若き閣僚たちの活躍も
停戦に向けた交渉が難航しているロシアによるウクライナ侵攻。しかし、その情報戦においては、ウクライナがロシアに勝利しつつあるとの見方が優勢になっています。ウクライナ政府が国民、海外メディア、企業、そしてハッカーグループの「アノニマス」をも巻き込んで行ってきた情報戦略とはどのようなものか、解説します(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Gayatri Malhotra on Unsplash)
ウクライナの巧みな戦費調達、仮想通貨・NFT・ドージコインの存在感増す
ロシアからの侵攻を受けているウクライナ政府は、武器調達などのため様々なファイナンシング活動を行っています。従来の戦時国債を通じた戦費調達のほかに、特に注目に値するのは「暗号資産」による寄付集めです。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨、NFT、さらには「ミームコイン」と揶揄されることもあるドージコインまでも活用。「史上初の暗号資産戦争」と見なす専門家も多い今回の侵攻。その実際と背景をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:矢羽野晶子 / 写真:Marek Studzinski on Unsplash)
カリブ海に「暗号資産ハブ」形成、超富裕層の移住相次ぐタックスヘイブンとは?
ウクライナにロシアが苦戦、背景に「トルコ製ドローン」の威力
混迷を深めるウクライナ情勢。ロシア側は当初、首都キーウを含め、主要5都市を数日以内に制圧する計画だったといわれています。しかし、キーウは依然ウクライナ軍が死守、他の主要都市についても、ロシア側の進軍は遅れているとの見方が有力となっています。その理由の一つとして、ウクライナが近年、開発・配備に注力してきた「ある兵器」が、ロシア軍の想定を上回る脅威となっていることが指摘されています。どんな兵器でしょうか?(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Benjamin Marder on Unsplash)
空飛ぶ自動車、まもなく実現。グーグル創業者もねらう17兆円エアタクシー市場の最新動向
「テック業界史上最大の取り引き」マイクロソフトが8兆円で買収する企業の正体
マイクロソフトは2022年1月中旬、アクティビジョン・ブリザードを買収する意向を明らかにしました。買収価格は687億ドル(約8兆円)、テック業界史上最大の取り引きといわれています。そんなアクティビジョン・ブリザードとはどのような企業でしょうか? そして、マイクロソフトはこの巨額の買収を通じて、なにを仕掛けようとしているのでしょうか(出演:岡徳之 / リサーチ:クローディアー真理 / 写真:Activision Blizzard)。
日本の投資家、要注目。ユニコーン企業続々、北欧の有望スタートアップたち
北欧におけるベンチャー投資が拡大の様相です。Siftedによると、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランドにおける2021年のベンチャー投資額は112億ユーロ。2020年の50億ユーロから2倍以上増加しました。そんな活況を迎える北欧の有望スタートアップを一挙ご紹介します(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Rolands Varsbergs on Unsplash)。
グーグルの2021年検索トレンド「癒し」 を取り入れるラグジュアリーホテルが続々登場
グーグルによる2021年の検索キーワード分析によると、世界各地で「癒し」を求める人が多いことが判明しました。「how to heal(癒しの方法)」というキーワードの検索頻度が過去最多を記録したと言います。この癒しの需要の高まりは、様々な市場トレンドに影響をおよぼし始めています。観光・ホテル産業も例外ではありません。同産業の最新トレンドをお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:A Belmond Hotel)
メタバース婚カップルが誕生「現実に束縛されない結婚式の可能性を示した」ニューヨークタイムズ紙
2021年欧州最速で成長したスタートアップに見る、起業家要注目の最旬テーマとは?
5G実用化の事例が続々 「欧州のシリコンバレー」に学ぶ最新動向
AI・人工知能は2022年どう進化する? グーグルやメタの開発動向から予測
メタバースが映画業界にもたらす変化とは?スピルバーグ氏も注目スタートアップに参画
ブルームバーグの予測によると、2020年に5000億ドルだったメタバース市場は、2024年に7833億ドルに拡大する見込みです。特に映画や音楽などエンタメ分野は約2倍の規模になると見られており、メタバース関連の中でも最も注目される分野となっています。メタバースにおける音楽や映画がどのような姿となるのか、現時点の動きから推察してみましょう(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Taine Noble on Unsplash)。
石油大国UAEがクリーンエネルギーに大胆シフト、2050年戦略の中身は?
世界の石油生産の多くを占める中東・アラブ地域。化石燃料のイメージが先行する同地域ですが、実は大規模なクリーンエネルギー投資が行われています。中でも、“中東のハブシティ” ドバイを擁するUAE(アラブ首長国連邦)では、世界最大級の太陽光発電所が建設されるなど、再生可能エネルギー生産が国家戦略として進められています。そんな同国な大胆なシフトと戦略の中身をご紹介します(出演:岡徳之 / リサーチ:矢羽野晶子 / 写真:Fredrik Öhlander on Unsplash)。