


【著者が語る】芸能人のプライバシー、音楽番組全盛期のテレビ…塩田武士さんの最新長編『踊りつかれて』取材&執筆秘話。

【5分で聴く♪文春新書】加藤文元著『数の進化論』
あなたは数学に苦手意識をもっていませんか? 中学の時は図形の問題を解くのが楽しかったのに、高校で三角関数やベクトルが出てきて一気に挫折……。そんな人でも数学の「学び直し」が楽しくできるのが『数の進化論』です。本書ではゼロ、無理数、負の数、素数などについて、ド文系の編集者が数学者の加藤文元さんに素朴な疑問を繰り出し、その始まりと歴史を紐解いていきます。難しい計算をしなくても、数学の世界の奥深さが肌感覚で理解できていく1冊です。最後にはなんとABC予想に挑戦! 本書を刊行することになった経緯や、6章に出てくる「無限」という考え方の奥深さについて、加藤さんが語ります。
(聞き手:後藤祐実・文春新書編集部)

【話題作🎧試し聴き】『ナースの卯月に視えるもの』(著・秋谷 りんこ/朗読・安田 愛実)
看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視えます。感涙必至のお仕事ミステリーシリーズ『ナースの卯月に視えるもの』はオーディオブックでもお愉しみいただけます。
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【著者が語る】社会派作家・塩田武士さんの最新長編『踊りつかれて』は、「週刊文春」連載で堂々の週刊誌批判!?
『罪の声』『騙し絵の牙』『存在のすべてを』など、現代を代表する社会派作家・塩田武士さんによる、新たな傑作長編『踊りつかれて』がいよいよ発売! 「週刊文春」での連載スタート時の秘話や、意匠をこらして作り上げた装丁についてなど、塩田さんご自身と担当編集者がざっくばらんに語り合います。
最初の打ち合わせに向かう新幹線の中で、塩田さんから届いたメールの内容とはいったい?

【時代小説クラブ】高瀬乃一と『貸本屋おせん』を語る会

【話題作🎧試し聴き】『運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」』(著・安田 隆夫/朗読・茅守紘一)
ドン・キホーテ創業者が、災難を招いた「不運」を、「幸運」に変える力の秘密を明かします。『運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」』は全ビジネスマン必聴の本!
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【翻訳の部屋】新・競馬シリーズ『覚悟』(後編):フランシスを偏愛する編集者と訳者がシリーズ全てを語りつくす!
かつて日本でも熱烈なファンを獲得していたディック・フランシス「競馬シリーズ」。その衣鉢を継ぐ息子フェリックス・フランシスによる「新・競馬シリーズ」が、『覚悟』(文春文庫)で幕を開けました。
『覚悟』のポッドキャスト第2弾は、中学時代からフランシスを溺愛するミステリ王ナガシマが、同じく愛好家の訳者・加賀山卓郎さんと、その魅力を暴走マニアック解説! 前シリーズ44作と新シリーズほとんど全部の話が始まっちゃって止まりません!

【翻訳の部屋】新・競馬シリーズ『覚悟』(前編):シリーズを偏愛する訳者と編集者が初心者にフランシス入門指南!
かつて日本でも熱烈なファンを獲得していたディック・フランシス「競馬シリーズ」。その衣鉢を継ぐ息子フェリックスによる「新・競馬シリーズ」が、『覚悟』(文春文庫)で幕を開けました。
大人になってその存在に気づいた入門者タカハシに、中学時代からの偏愛のあまり「こんな楽しい仕事はない」とウキウキの担当・ミステリ王ナガシマと訳者の加賀山卓郎さんがその魅力を大説教! つられたタカハシが思わぬ暴挙に…!?


【書店員&編集者読書会】大江戸を舞台にした注目のビブリオ捕物帳…高瀬乃一さんの『貸本屋おせん』が愛される理由!
オール讀物新人賞を満場一致で受賞した、高瀬乃一さんのデビュー作『貸本屋おせん』。板木盗難や幽霊騒ぎ、幻の書物探しなど、様々な事件に巻き込まれながら、好事家たちに本を届ける貸本屋の女主人・おせんの活躍が共感を呼び、日本歴史作家協会新人賞にも輝きました。
本作がいよいよ待望の文庫化&シリーズ第2作目となる『往来絵巻 貸本屋おせん』が発売! 文庫解説を担当した久田かおりさんに、改めて貸本屋おせんの魅力を伺いました。

【文春推理部】真山仁『墜落』一人読書会【中編】

【話題作🎧試し聴き】『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』(著・エマニュエル・トッド/訳・大野 舞/朗読・吉岡琳吾)
「ウクライナの敗北はすでに明らかだ」「NATOは崩壊に向かう 日米同盟は?」
現代の予言者エマニュエル・トッドによるベストセラー書『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』がオーディオブックになった。
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【翻訳の部屋】S・キング『フェアリー・テイル』50周年記念刊行の大トリが登場!
スティーヴン・キング作家デビュー50周年記念刊行のラストを飾るファンタジー超大作『フェアリー・テイル』がついに登場! 全米100万部の魅力を、キング担当ふたりが語り合います。GW読書はこれで決まりだ! とドヤ顔のおっさんふたりの暑苦しいキング愛をお楽しみください。

【文春推理部】真山仁『墜落』一人読書会【前編】

【文春推理部】長岡弘樹『交番相談員 百目鬼巴』はなぜ面白い?
若い営業部員Dから文春推理部にかかった緊急招集。「営業部にあった本を読んだら面白かった。これまで読んだことのないタイプのミステリーだった」と、興奮してDが語る1冊とは、長岡弘樹さんの新著『交番相談員 百目鬼巴』だった。ミステリー初心者の心を掴んだ本書の魅力とは? 長岡警察小説の秘密に「推理、びっくり、ミステリー」の文春推理部が肉薄する!
※ミステリ好き必読文献である服藤恵三『警視庁科学捜査官』(文春文庫)についても語っています。

【翻訳の部屋】『なぜ超一流選手がPKを外すのか』サッカーファンもそうでなくても面白いスポーツ科学本!
日本代表W杯出場決定記念! サッカーのなかでもひたすら「PK」に着目し、人間がいかにプレッシャーと戦えるのかを心理学的に解明する『なぜ超一流選手がPKを外すのか サッカーに学ぶ究極のプレッシャー心理学』。(ゲイル・ヨルデット著)いまだかつてないスポーツ科学本に、まったくのスポーツ音痴ナガシマが挑戦。奥深いPKの世界に、これはサッカーを超えたポピュラーサイエンスノンフィクションの快作だ、と太鼓判です!

【話題作🎧試し聴き】『蔦屋』(著・谷津 矢車/朗読・平川正三)

【翻訳の部屋】『奇術師の幻影』まさかすぎる結末で北欧警察ミステリ三部作、完結!
北欧ミステリの女王・レックバリがメンタリストとコンビで放つ「潔癖症刑事&神経症メンタリスト」コンビシリーズ三部作がいよいよ『奇術師の幻影』で完結。結末がどんでん返しすぎて、読めば必ずひっくり返り、第一部から読み返す(または、第三部から読んで第一部を読むも可)ことになる警察ミステリの不思議な面白さをミステリ王ナガシマが熱弁します!

【オールの小部屋】本屋さんへ行こう!特集を読んで書店へGO!
オール讀物5・6月号の総力特集「本屋さんへ行こう!」は、一穂ミチさん&凪良ゆうさん競作、伊坂幸太郎さんPOP対決、書店員座談会ともりだくさん。さらに大人の推理小説大賞、誉田哲也さん、原田ひ香さん、吉川トリコさんの力作読み切り、目次顔写真の秘密に至るまで、編集部員の面白トークで紹介していきます!
◎伊坂幸太郎さんPOP拡材セットのお問合せは
ooru@bunshun.co.jp までどうぞ!
(書店員さんに限らせていただきます)

【著者が語る】芦沢央の描く地獄と驚愕『嘘と隣人』
ミステリベストテン常連、どんでん返しの女王・芦沢央さんの新著『嘘と隣人』は、元刑事が向き合うさまざまな事件を描いた連作集。退職刑事の鋭い目は、良い人だったはずの隣人の「裏の顔」を次々に明らかにしていきます。なぜ元刑事を主人公にしたのか? 芦沢さんにとって恐怖とは……?(聞き手:オール讀物・石井)

【話題作🎧試し聴き】『花まんま』(著・朱川 湊人/朗読・吉野貴大/河井春香)

【翻訳の部屋】『世界の終わりの最後の殺人』特殊すぎるミステリの怪しい魅力に迫る!
英国の奇才・タートンの新作『世界の終わりの最後の殺人』は「ポストアポカリプス犯人捜しミステリ」! 人類がほぼ滅亡し、最後に残った孤島の人々。そこで起きた殺人事件を46時間以内に解決しないと、島は死の霧に包まれる…特殊すぎる設定がメガ盛り、しかしよく読むとミステリ自体は正統派というたまらん魅力を放つ話題作をミステリ王ナガシマが熱く語り倒します!

【5分で聴く♪文春新書】牧野愛博『韓国大乱』
大統領選が2025年6月3日に行われる韓国。尹錫悦大統領が昨年12月3日に戒厳令を宣布して以来、混乱が続いています。
なぜ、このような事態が起こってしまったのか。ジャーナリストの牧野愛博さんが、政府関係者や軍人から、サラリーマンまで現地取材し、過去にも遡って韓国社会の病理に迫ったのが『韓国大乱』です。
牧野さんが、取材の裏話、韓国次期大統領の人物像や、今後の東アジア情勢について語ります。(聞き手:東郷雄多・文春新書編集部)

【話題作🎧試し聴き】『テミスの剣』(著・中山 七里/朗読・丹沢 晃之)

【文春推理部番外編】クワコー朗読大会第3回「森娘の秘密」
奥泉光さん『桑潟幸一のスタイリッシュな生活』に傾倒する文春推理部の3名。お気に入りの場面&フレーズをにこやかに読み上げます。第3回はシリーズ第1巻収録の「森娘の秘密」です。
第1回はこちらから
↓
https://creators.spotify.com/pod/show/hon-web/episodes/1-e313jh9
第2回はこちらから
↓
https://creators.spotify.com/pod/show/hon-web/episodes/2-e313jm4

【文春推理部番外編】クワコー朗読大会第2回「盗まれた手紙」
奥泉光さん『桑潟幸一のスタイリッシュな生活』を溺愛する文春推理部の3名。お気に入りの場面&フレーズを鮮やかに読み上げます。第2回はシリーズ第1巻収録の「盗まれた手紙」です。
第1回の視聴はこちらから
↓
https://creators.spotify.com/pod/show/hon-web/episodes/1-e313jh9

【話題作🎧試し聴き】『時をかけるゆとり』(著・朝井 リョウ/朗読・渡辺 紘)
おまたせしました!
朝井 リョウさんの超人気エッセイ「ゆとり三部作」の第1作目『時をかけるゆとり』がオーディオブックとなりました。
圧倒的に無意味な読書体験をお愉しみください。
『時をかけるゆとり』のお求めはこちらから。

【文春推理部番外編】クワコー朗読大会第1回「呪われた研究室」
奥泉光さん『桑潟幸一のスタイリッシュな生活』にのめりこむ文春推理部の3名が再集合。お気に入りの場面&フレーズを高らかに読み上げます。今回はシリーズ第1巻収録の「呪われた研究室」です。

【新刊紹介】金原ひとみさんの圧倒的群像劇『YABUNONAKAーヤブノナカー』舞台裏を担当編集者が語る!
文芸業界における性加害の告発が開けたパンドラの箱。金原さんひとみ史上最長の1000枚におよぶ圧倒的な人間ドラマ『YABUNONAKAーヤブノナカー』はいかにして書かれたか。担当編集者が舞台裏を語ります。

【話題作🎧試し聴き】『宙わたる教室』(著・伊与原 新/朗読・岩瀬善太郎)

【第二文藝部の部室話】読書初心者におすすめの文春文庫ベスト3を勝手に決める(後編)
「読書初心者に3冊おすすめするならどの作品?」読書好きなら永遠に語りたくなるテーマですよね。日々エンタメの単行本を作っている第二文藝部員3人が、業務そっちのけで文春文庫のベスト3プレゼン大会を開催。最近刊行されたある評伝があまりに良すぎると話題に……。
【編集Tのお勧め】
前編はコチラから

【5分で聴く♪文春新書】鼠入昌史著『ナゾの終着駅』
春休みとなると旅情を誘われるものですが、「読むミニトリップ」ができる作品をお届けします。普段、通勤電車の終点に行くことはめったにありません。たとえば中央線に乗って気が付いたら青梅駅、などという事態が起きたら、それは悲劇でしょう。しかし、終着駅にも人々の営みと歴史があるのです。『ナゾの終着駅』著者の鼠入昌史さんは、全国各地の終着駅を実際に訪ね歩き、そこにまつわる歴史と風物をリアルに描き出しました。終着駅をめぐる旅の醍醐味について、著者みずからが語ります。
(聞き手:川本悟士・文春新書編集部)

【第二文藝部の部室話】読書初心者におすすめの文春文庫ベスト3を勝手に決める(前編)

【話題作🎧試し聴き】『老いるが勝ち!』(著・和田 秀樹/朗読・梶原信也)

【八咫烏の壺音声版】阿部智里さん『亡霊の烏』発売記念…山あり谷ありのシリーズ13作目執筆&装画制作の過程とは!?

【八咫烏の壺音声版】阿部智里さん新刊『亡霊の烏』発売に関する情報をお届け!

【話題作🎧試し聴き】『すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉』(著・小西 利行/朗読・川勝 亮太郎)
「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」……。数々の大ヒットを生んできた国民的広告クリエイター小西 利行さんが贈る、最高の「思考ツール」決定版!
『すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉』のオーディオブックがリリースされます。
『すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉』のお求めはこちらから。

【文春推理部番外編】クワコーシリーズを知っていますか?(後編)
数々の著名な作家たちが愛する、奥泉光さんによる伝説のユーモアミステリー〝クワコーシリーズ〟。この作品をお届けするために、ある雑誌が創刊されたことを皆さんご存じでしょうか? 文春ミステリ史の証人こと部員・石井が明らかにする驚愕の事実!

【文春推理部番外編】クワコーシリーズを知っていますか?(前編)
「どうしても語りたい一冊がある!」文春推理部・Nが中央線のホームで突如愛を爆発させた、クワコーシリーズ。奥泉光さんの筆が放つ魅力に取りつかれた3名の部員が集い、語り尽くせない面白さをどうにか表現しようと試みます。
『ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3』

【5分で聴く♪文春新書】小泉悠、高橋杉雄、太田啓之、マライ・メントライン著『ゴジラvs.自衛隊 アニメの戦争論』
新書の歴史に一石を投じる、オタクが泣いて喜ぶ作品の刊行です。ウクライナ戦争の解説でおなじみの小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)、サッカー通としても有名な高橋杉雄氏(防衛研究所防衛政策研究室長)、朝日新聞記者の太田啓之氏、そして「職業はドイツ人」のマライ・メントライン氏――みなさんカタい肩書きですが、熱い“ミリタリー愛”“アニメ愛”を内に秘めているという共通点があるのです。そんな4人がこころゆくまでアニメの戦争論を語り合う『ゴジラvs.自衛隊 アニメの戦争論』。アニメと現実の世界を交錯する妙味を、小泉さん、高橋さん、太田さんが語ります。(聞き手:薗部真一・文藝春秋ノンフィクション出版編集部)

【話題作🎧試し聴き】『ここじゃない世界に行きたかった』(著・塩谷 舞/朗読・白妙あゆみ)
29歳で移り住んだニューヨークでの生活を綴った塩谷 舞さんのエッセイ『ここじゃない世界に行きたかった』がオーディオブックとなりました。
『ここじゃない世界に行きたかった』のお求めはこちらから。

【5分で聴く♪文春新書】本郷和人著『東大生に教える日本史』
東京大学史料編纂所の名物教授、本郷和人さんの名講義を再現した作品をお届けします。本郷さんのメインの仕事は史料集の編纂であり、普段は一般の学生への講義はありません。しかし2022年、東大駒場の教養課程で、日本史専攻でない学生に向けて、入門講義をしたことがあるのです。受験で日本史を勉強したことのない理系の学生も対象にしたこの講義シリーズは、初歩の初歩から日本史の魅力をわかりやすく解説したものとして定評があり、書籍化を望む声が多く寄せられていました。そこで、講義の語り口を活かしながらまとめたのが『東大生に教える日本史』です。暗記中心ではなく、創造力と推理力を働かせながら歴史を学ぶことの大切さを、本郷さん自ら語ります。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)

【著者が語る】遠田潤子さんに聞く『ミナミの春』
舞台は1995年~2025年の大阪。遠田潤子さんの新刊『ミナミの春』は、姉妹芸人「カサブランカ」と同時代を生きた人々が偶然にも出会い、人生を交差させる奇跡を描き出します。今回は連載担当と書籍担当が、遠田さんをお招きして物語誕生の裏側を伺いました。この春最も見逃せないラストシーンはどのようにして生まれたのか、迫ります!

【話題作🎧試し聴き】『死神の精度』(著・伊坂 幸太郎/朗読・天満 智史)

【オールの小部屋・号外】第172回直木賞・伊与原新さんの受賞記者会見をノーカット配信!
『藍を継ぐ海』で第172回直木賞を受賞された伊与原新さんの贈呈式でのスピーチをノーカットでお送りします。現在発売中の「オール讀物」直木賞特集号に掲載の選評や伊与原さんの自伝エッセイ、辻村深月さんとの対談などと併せてお愉しみください。
ドラマ化で話題の『宙わたる教室』についてのエピソードも触れられています!

【5分で聴く♪文春新書】百寿者研究会著『奇跡の100歳長寿者地域「京丹後市」の秘密』
「人生百年時代」と言われますが、実際に100歳まで生きる人はそう多くはありません。そうした中、京都府の丹後地方は100歳以上の「百寿者」が他地域と比べて非常に多いことで知られています。
なかでも京丹後市では、人口10万人あたりの百寿者人口が200人を超え、全国平均の3倍強にも達するのです。男性長寿のギネス世界記録保持者、木村次郎右衛門さん(116歳、2013年没)も生涯のほとんどを京丹後市で過ごしています。
では、京丹後市は他地域と何がどう違うのでしょう? 『奇跡の100歳長寿者地域「京丹後市」の秘密』は、その謎を解明した作品です。同地域の健康長寿の秘密を、担当編集が明かします。(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)

【話題作🎧試し聴き】『ショートケーキ。』(著・坂木 司/朗読・島田奈歩、伊坂秋之介)
「和菓子のアン」の著者による胸に光がともる物語『ショートケーキ。』のオーディオブックがリリースされました。お求めはこちらから。

【著者と読書会/後編】各界から応援コメントが続々と!発売前から話題沸騰の『高宮麻綾の引継書』(城戸川りょう)とは!?
城戸川りょうさんデビュー作『高宮麻綾の引継書』。前篇では、刊行の背景、そして担当編集者や営業部員たちの熱い想いをお届けしました。後篇では、作家さんや書店員さんからの感想をご紹介します!

【オールの小部屋】祝!伊与原新さん直木賞発表号を徹底紹介の巻
好評発売中「オール讀物」3・4月号は、伊与原新さん直木賞発表号! 辻村深月さんとの記念対談、村山由佳さん、林真理子さん特別企画から、島本理生さん、窪美澄さん、朝井まかてさん、荻原浩さん、石田衣良さん、北村薫さん、川越宗一さんたちの豪華読切、惜しまれつつ最終回を迎えた中山七里さん「ハングマン 鵜匠殺し」まで、編集部員が徹底紹介!

【5分で聴く♪文春新書】 梶谷懐・高口康太著『ピークアウトする中国 「殺到する経済」と「合理的バブル」の限界』
不動産バブルが崩壊し、今世紀最大の分岐点を迎えた中国経済。「中国はこのまま衰退へと向かうだろう」「いや、彼らの底力を軽視すべきではない」……。
中国経済について語るとき、人々は楽観論もしくは悲観論、どちらかに大きく偏りがちです。『ピークアウトする中国 「殺到する経済」と「合理的バブル」の限界』はそうした極端な議論に走らず、むしろ中国経済の光と影をつなぎあわせ、世界を翻弄する大国の「宿痾」を読み解きます。
今回は著者の1人であるジャーナリストの高口康太さんが、本書の読みどころに加え、共著者である梶谷懐さんとの共同作業についても振り返ります。(聞き手:後藤祐実・文春新書編集部)