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これはニュースではない

これはニュースではない

By ライター速水健朗

時事ネタ、本、映画、音楽の話がメイン。速水健朗(はやみずけんろう)ライター・編集者。新刊準備中。著作「ラーメンと愛国』『フード左翼とフード右翼』『東京β』ほか。 mail: hayamiz_k@yahoo.co.jp
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【番外編】THE SIGN PODCASTとの番組クロスオーヴァーと1stシーズン終了の報告・速水

これはニュースではないJun 26, 2022

00:00
14:24
映画「バービー」のラストを巡る解釈。

映画「バービー」のラストを巡る解釈。

ライター・編集者:速水健朗。2023年8月21日録音(S-02:E -012)

映画「バービー」のラスト。ウェブの解説記事の解釈がいまいち納得できない話。

Aug 20, 202319:21
自著解題。さらに1975年生まれの東村アキコ「もしもし、アッコちゃん?」

自著解題。さらに1975年生まれの東村アキコ「もしもし、アッコちゃん?」

ライター・編集者:速水健朗。2023年8月2日録音(S-02:E11)
自分の本の刊行から1ヶ月が過ぎて、ちょっと俯瞰して中身について振り返ってみる。そして、意外と近いテーマをなぞっているとわかった本の話。

<参照>
『もしもし、アッコちゃん?~漫画と電話とチキン南蛮~』東村アキコ。
『1973年に生まれて: 団塊ジュニア世代の半世紀 』速水健朗
Aug 09, 202321:31
インディ・ジョーンズは「良いこと」もしたのか?

インディ・ジョーンズは「良いこと」もしたのか?

ライター・編集者:速水健朗。2023年8月2日録音(S-02:E10)

遅ればせながら見てきました。「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」について。時の流れに抗えないインディ。歴史と老人が顧みられることのない時代としての1945年と1969年について。隣で見ていた中学生は、映画のどこで飽きたのか。そして、劇中で流れる『イパネマの娘』は、なぜインディ退官の場面で流れるのか。

参照

『ゲッツ/ジルベルト』1964年

『ハリウッド映画の終焉』宇野維正

『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』小野寺拓也、田野大輔


Aug 06, 202318:22
カメリアダイヤモンドの夜と天皇の崩御。

カメリアダイヤモンドの夜と天皇の崩御。

2023年6月26日録音(S-02:E09)

1989年2月号『広告批評』が取り上げたテレビ局がCMを流さなかった2日間について。『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』より。訂正:ラ・ムーのくだりで通りの名前まで「青山killer ストーリー」っていってますが、通りの名前はもちろんキラー通り(ストリート)です。


ライター・編集者、速水健朗。

Jul 23, 202322:09
迷惑系YouTuber、闇バイトの経済合理性と『日本暗殺秘録』

迷惑系YouTuber、闇バイトの経済合理性と『日本暗殺秘録』

2023年6月26日録音(S-02:E08)

一見、リスクに見合わなそうな闇バイト=強盗事件をなぜ人はやってしまうのか。一発ブレイキングダウンと血盟団事件。中島貞夫監督『日本暗殺秘録』の話。


ライター・編集者、速水健朗。

Jun 27, 202316:33
夏のバカンスとポップス史

夏のバカンスとポップス史

サマーヒットの話。かつて大瀧詠一は、日本には「夏」をテーマにした曲が足りていないというエッセイを書いていました。1979年の話。実は、この年の以前と以後では大きな違いが……そして日本の社会の成熟と夏のヒット曲の間にも関係性があります。参照:『砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々』売野雅勇。



Jun 06, 202322:56
『ワイルドスピード』って帝国の対立概念、つまりマルチチュードだよねって話ってもうしたっけ?

『ワイルドスピード』って帝国の対立概念、つまりマルチチュードだよねって話ってもうしたっけ?

ライター・編集者、速水健朗。


『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』は公開直後に鑑賞。これまでやりすぎたシリーズをどこまで戻すのかの問題、『トップガン マーヴェリック』との比較、原点回帰? そして、ポリコレとマルチチュードの話など。ジョン・シナ。

ネタバレないつもりですが、わからない


(S2,E06)


May 21, 202318:56
イージーリスニング「愛のテーマ」について語る

イージーリスニング「愛のテーマ」について語る

2023年5月15日録音(S-02:E05)

70年代の2時間ドラマ的なイージーリスニングの話。中古屋のレコード棚では、イージーリスニングとジャズファンクは、一部重なる不可分の領域の音楽分野。日本のドラマが参照にした60,70年代のグッドミュージック映画のを遡る。


『狼よさらば』、バリー・ホワイトとアンリミテッドオーケストラ『愛のテーマ』、『ブリット』(ラロ・シフリン)『大空港』(『愛のテーマ』)らを巡る60〜70年代の映画音楽、そこに欠かせない「愛のテーマ」を巡る話。

ライター・編集者、速水健朗。


May 15, 202317:03
あの日の"オネスティカラオケおじさん"とビリー・ジョエルの話

あの日の"オネスティカラオケおじさん"とビリー・ジョエルの話

エド・シーランの倒錯を巡る裁判の話題がありましたが、ビリー・ジョエルについての同じ問題と、カラオケで『オネスティー』を得意曲としてレパートリーにしていたあの時代の話。そして、日本は常にCMソングの王様として君臨するビリー・ジョエル。参照『イノセントマン ビリー・ジョエル100時間インタヴューズ』フレッド・シュルアーズ

2023年5月10日録音(シーズン2-エピソード04)。ライター・編集者、速水健朗。


May 10, 202321:32
渋滞用ポッドキャストを録ってみた

渋滞用ポッドキャストを録ってみた

渋滞用プレイリストが存在するように、"渋滞用"ブックリストがあってもいい。その可能性を探る。渋滞設定がうまくはまっている小説4選。村上春樹『1Q84』、O・ヘンリー『富の神とキューピッド』、フリオ・コルタサル『南部高速道路』、松本清張『速力の告発』。2023年5月4日録音(シーズン2-第3回)。ライター・編集者、速水健朗。

May 03, 202317:09
飛行機が墜落する映画しか見ないやつの話

飛行機が墜落する映画しか見ないやつの話

「飛行機が墜落する映画しか見ないやつの話」2023年4月23日、S2-02

ライター・編集者、速水健朗。

必ず押さえておくジャンルのって、人それぞれに違うとは思うけど、僕が見る映画の場合は、わりと洋画の大作寄り指向。そして、飛行機が落ちるやつがいいという話。


飛行機墜落映画5選。

『フライト』デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督

『宇宙戦争』トム・クルーズ主演、スティーブン・スピルバーグ監督

『ダイ・ハード2』ブルース・ウィリス主演、レニー・ハーリン監督

『ワールドウォーZ』ブラット・ピット主演、マーク・フォースター監督

『TENET』ジョン・デイビッド・ワシントン主演、クリストファー・ノーラン監督

Apr 23, 202321:12
19歳の女の子に「アレサ・フランクリンも知らないの?」とマウンティングしないための心得(クエストラブ『ミュージック・イズ・ヒストリー』の話)

19歳の女の子に「アレサ・フランクリンも知らないの?」とマウンティングしないための心得(クエストラブ『ミュージック・イズ・ヒストリー』の話)

再開した速水健朗のポッドキャスト。今回は最近読んで抜群におもしろかった本の話、1991年以降の音楽とアメリカの現代史に触れるクエストラブ(ザ・ルーツのドラマー、『サマー・オブ・ラブ』監督)の著作『ミュージック・イズ・ヒストリー』(ベン・グリーンマンとの共著、藤田正/森聖加訳、シンコーミュージック)について。歴史とは、うんちくやトリビアではなく、プレイリストの編集である。それがクエストラブ流の歴史の記述の原点。1年ごとに区切っていく"クロニクル形式"で歴史を語ることのおもしろさは、ジャンルの歴史を語ったものとはまるで別ものである。

例えば、もっとも注目すべき年が、1982年。流行する音楽の意味がマイケル・ジャクソンの『スリラー』で大きく変わる。本格的なMVの時代。マイケルがこのレコーディングを行っていた頃、どれだけそのことに意識的だったのかなど。

速水健朗(はやみずけんろう)ライター・編集者。著作「ラーメンと愛国』『フード左翼とフード右翼』『東京β』ほか。 mail: hayamiz_k@yahoo.co.jp

Apr 16, 202320:51
2022年振り返り。映画『ホイットニー』『breaking down/ブレイキングダウン』〜評伝映画とリアリティー番組

2022年振り返り。映画『ホイットニー』『breaking down/ブレイキングダウン』〜評伝映画とリアリティー番組

映画『ホイットニー』について。後半で「ブレイキングダウン」の話。
80年代半ば、マイケル・ジャクソンやマドンナが同時存在した時代にホイットニーってどんな存在だったっけ。それと、リアリティー番組と影響力を巡る話。
Dec 31, 202223:56
【番外編】THE SIGN PODCASTとの番組クロスオーヴァーと1stシーズン終了の報告・速水

【番外編】THE SIGN PODCASTとの番組クロスオーヴァーと1stシーズン終了の報告・速水

6月1日LOFT A「すべてのニュースは賞味期限切れである」1倍速の公開収録」イベントの報告、話したことの一部概要、大貫卓也と佐藤可士和の話、さらにはこの番組のジングルの話。そして、ゲストで出演した「田中宗一郎-THE SIGN PODCAST」「S5-E7:#すべニューと番組クロスオーヴァー」(https://spoti.fi/3ynLJVr)、「S5-E8:#すべニューの二人とポッドキャストの話」(https://spoti.fi/3OmBk1J)の話。DOMMUNEで始めたイベントシリーズ"八代亜紀からレゲトンまで「カーオーディオとモータリゼーションの音楽史」Vol.1(2022.6.15)"(速水健朗・宇野維正)https://www.dommune.com/streamings/2022/061501/ 次回開催7/6

【キーワード】大貫卓也/佐藤可士和/


速水健朗(ライター・編集者) twitter.com/gotanda6

メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)ほかラジオも。主な著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』。

Jun 26, 202214:24
#027 誰も納得していないのに、ずっと消えずにあるもの(THE FIRST TAKE)

#027 誰も納得していないのに、ずっと消えずにあるもの(THE FIRST TAKE)

今回のエピソードをもって「すべてのニュースは賞味期限切れである」の1stシーズン最終回。今回の#27のあとに、ぼくら2人がゲストで参加する『田中宗一郎 THE SIGN PODCAST』(https://open.spotify.com/episode/6GqO8c6Lz4e1i7EKq913U2?si=luVZQT4jSIWLzHJcbuNCcw)が2022年6月15日から配信されます。このゲスト出演が実質的な1stシーズン(速水、おぐらコンビ)のラストですのでお聞きください。

2ndシーズンがどういう形になるかは未定(番外編は多分やります)。

【エピソード概要】最終回の内容は、誰にうけているのかわからないけど、ずっと存在するコンテンツについての話。例に挙げるのは。"楽天カードマン"のCM。このシリーズが、いかに企画会議をとおり、10年近く続いているのか。イベント(6.1"LOFT A")の冒頭で話したエピソードの別バージョン。


【キーワード】楽天カードマン/ポストマーベルヒーローと楽天カードマン/ロバート・ダウニー・Jrへのオファー/ユニクロのチラシ/カローラのデザイン問題/エリート官僚のセンス問題/


Jun 15, 202231:51
#026 資金4630万円で始める、地方の空き家でナチュラルライフ

#026 資金4630万円で始める、地方の空き家でナチュラルライフ

【概要】
騒がれすぎている4630万円の誤送金事件。BBCまでニュースで扱うレベル。オンラインカジノや決済サービスの闇の問題はさておいて、この事件にまつわるまた別の要素について考える。空き家問題、行政の地方移住政策、ナチュラル思考、残り人生いくら貯金があったらFIRE(アーリーリタイアメント)できるのか? などなど。(収録日2022年5月26日)*途中「元財務省」の発言は「元経産省」の間違いでした。

【キーワード】振り込め詐欺と4630万円/詐欺なのか栽培業者なのか問題/4630万円が振り込まれるデスゲーム/カイジやアカギならどうしてたか?/地方移住/空き家バンク/オーガニック? ナチュラル志向?/植物を育てながらセミリタイヤ/ポン・ジュノが映画化/ドバイでYouTuber/
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<おしらせ>
「ポッドキャスト開局記念 「すべてのニュースは賞味期限切れである」1倍速の公開収録」
【日時】2022年6月1日(水)
【場所】阿佐ヶ谷ロフトA
【住所】東京都杉並区阿佐谷南1-36-16ーB1 JR中央線阿佐谷駅パールセンター街 徒歩2分 【時間】開場 18:30 / 開演19:00 【出演】速水健朗 おぐらりゅうじ イベントの詳細とチケットの購入はこちらから。
www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/215098
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速水健朗(主にライター) twitter.com/gotanda6
メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE、『たまむすび』月曜日レギュラー(TBSラジオ)。主な著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』。
おぐらりゅうじ(編集者) twitter.com/oguraryuji
1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。
編集スタッフ:丁省吾 twitter.com/DEV3_O
ロゴデザイン:山﨑健太郎(NO DESIGN) www.instagram.com/yakitau/
May 31, 202233:25
シン・ウルトラマンのメディア論。広報戦を仕掛けてくる外星人たち<速水ソロ03>

シン・ウルトラマンのメディア論。広報戦を仕掛けてくる外星人たち<速水ソロ03>

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。 https://linktr.ee/kigengire

<エピソード概要>今回は速水ひとりしゃべり。『シン・ゴジラ』は災害と怪獣をなぞる映画であった一方、映画『シン・ウルトラマン』は侵略とは何かが描かれる。怪獣(禍威獣)と外星人の二方面作戦。メディアが持つ効力を深く理解する彼らは、日本社会に向けて広報戦を仕掛けてくる。外交と写真にまつわるウルトラマン論。

<関連記事>『シン・ゴジラ』は“コントロールルーム映画”だった? 速水健朗が庵野監督の意図を読み解く

https://realsound.jp/movie/2016/08/post-2483.html

ペンオンライン:プーチンには専属PRチームが存在する⁈ 『シン・ウルトラマン』から考える、外交と写真の意外な関係 https://mt.pen-online.jp/article/010634.html


<キーワード>2016年の『シン・ゴジラ』との違い/クラウセヴィッツの『戦争論』戦争は、外交の延長にあるもの/外交は形式が8割/マッカーサーと昭和天皇の写真/『日本写真史(上)』鳥原学、中公新書/プーチンの個人専属のPRチーム/『プーチンの世界 「皇帝」になった工作員』(フィオナ・ヒル、クリフォード・G・ガディ著)/僕が考えるシン・ウルトラマンの続編/


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May 23, 202224:00
#024 いま『はじめてのおつかい』が世界に見られることについて。リアリティ番組以前のテレビ論。

#024 いま『はじめてのおつかい』が世界に見られることについて。リアリティ番組以前のテレビ論。

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<おしらせ>

「ポッドキャスト開局記念 「すべてのニュースは賞味期限切れである」1倍速の公開収録」

【日時】2022年6月1日(水)

【場所】阿佐ヶ谷ロフトA

【住所】東京都杉並区阿佐谷南1-36-16ーB1 JR中央線阿佐谷駅パールセンター街 徒歩2分 【時間】開場 18:30 / 開演19:00 【出演】速水健朗 おぐらりゅうじ イベントの詳細とチケットの購入はこちらから。

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/215098

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いつもの2人の時事放談をノーカット1倍速のまま、公開収録イベント化するという試みです。現場に来れる方はぜひ阿佐ヶ谷にお越しください。そして、東京はちょっと遠いよって方は、有料配信をご覧ください(内容は、2週間アーカイブする予定)。<エピソード概要> Netflixが世界配信を始めた『はじめてのおつかい』(日本では1991年に放送開始)シリーズについての賛否。子どもが一人で出かけて許される距離は、時代とともに変化している。そんな話をベースに、リアリティーショーという言葉が定着する以前のテレビがどういうものだったのかについてのメディア論。テレビと視聴者の間にある暗黙のルールはどう変化しているか。


<キーワード> 『はじめてのおつかい』/リアリティー番組と“やらせ”の境界線/1986年の映画『スタンド・バイ・ミー』の主人公は12歳/トロッコ問題(芥川龍之介のほう)/ホームレンジ=子どもが一人で出歩ける範囲/宮崎勤事件以降/NHK Eテレ『舞妓さんちのまかないさん』/『進め!電波少年』/猿岩石のヒッチハイクとなすびの懸賞生活をいま振り返ってみると/ドッキリが成立するライン


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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

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May 20, 202233:12
【番外(イベント告知)】完全赤字のポッドキャスト番組がようやくたどりついた“リトルマネタイズ”の道

【番外(イベント告知)】完全赤字のポッドキャスト番組がようやくたどりついた“リトルマネタイズ”の道

まどろっこしいトークでお伝えしてますが、ようするに番組初のイベントが決定しました。会場での生収録&有料配信、どっちもやります。 題して、 「ポッドキャスト開局記念 「すべてのニュースは賞味期限切れである」1倍速の公開収録」  【日時】2022年6月1日(水) 【場所】阿佐ヶ谷ロフトA  【住所】東京都杉並区阿佐谷南1-36-16ーB1 JR中央線阿佐谷駅パールセンター街 徒歩2分 【時間】開場 18:30 / 開演19:00 【出演】速水健朗 おぐらりゅうじ イベントの詳細とチケットの購入はこちらから。  https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/215098 いつもの2人の時事放談をノーカット1倍速のまま、公開収録イベント化するという試みです。現場に来れる方はぜひ阿佐ヶ谷にお越しください。そして、東京はちょっと遠いよって方は、有料配信をご覧ください(内容は、2週間アーカイブする予定)。  <収録テーマ候補>(内容は当日変更の可能性あり)  ・路上飲みの公共圏と民生の許されざる酒量限界  ・インスタント焼きそばをめぐるマルクスの勘違い  ・「人気」を生み出す情報操作、希少性かチート性か  ・現実は陽キャが優位なのに、メディアは陰キャの時代
May 14, 202222:39
#023 ずっと夢を見てた? 日本の国民的BGMとも言える「デイドリーム・ビリーバー」を深読みして解釈する

#023 ずっと夢を見てた? 日本の国民的BGMとも言える「デイドリーム・ビリーバー」を深読みして解釈する

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

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<エピソード概要> ドン・キホーテの店内BGMや、スーパーなどの閉店時に流れる「蛍の光」以上に、日本人がずっと聴かされつづけてきた曲がある。毎日、日本人の6人に1人が行くと言われているあの場所のBGMは、すでに国民的楽曲であるはず。さわやかに聞こえるあの歌に込められた、反社会的な歌詞の内容とは。さらに、速水が常日頃から過剰評価されていると感じている人たちにも言及。 <キーワード> 日本人が無意識のうちに最も聴かされてきた音楽/“コンビニのCM曲でおなじみ”モンキーズ/「デイドリーム・ビリーバー」のモンキーズ版は名曲/反権力的な歌詞と企業CM/最近セブンイレブンの店内BGMが変わった話/忌野清志郎とタモリは過剰評価?/お昼のど真ん中に置かれた空虚な存在としてのタモリと天皇制/タモリはまだ本気出してないだけ?

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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

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May 11, 202234:40
#022 量産される"謝罪"動画のコンテンツ化を考える

#022 量産される"謝罪"動画のコンテンツ化を考える

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

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<エピソード概要> 企業や政治家、芸能人に限らず、YouTuberから高校のサッカー部まで、謝罪の動画が量産されている昨今。もはやコンテンツ化している謝罪動画は、サプライズでゲストが登場したり、続きを次回に引っ張るなど、日々進歩している。武士の時代や戦後史における謝罪も参照しながら、社会のなかで謝罪の総量が増えていることの影響を考える。


<キーワード> 謝罪の文書はPDFで/高校サッカー部のフォーメーション謝罪動画/カップルYouTuberの破局隠し謝罪動画/「はい、ということで……詳しくは次の動画で」/ポジティブで世界を変えるゲスト/暴露系YouTuberから謝罪系YouTuberの時代へ/動画で謝罪する若者/絶対に謝らないおじさん/大河ドラマ『鎌倉殿の13人』と戦国時代の謝罪スタイル/謝罪を前提とした生き方/戦後史に刻まれた謝罪会見


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編集スタッフ:丁省吾 twitter.com/DEV3_O

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May 02, 202249:36
ジョブズやグーグル創業者らに影響を与えたデザインにまつわる本の話<速水ソロ02>

ジョブズやグーグル創業者らに影響を与えたデザインにまつわる本の話<速水ソロ02>

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。 https://linktr.ee/kigengire

【エピソード概要】 スティーブ・ジョブズ、Googleの創業者に大きな影響を与えた、1988年に刊行された一冊の本『誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン言論』(D.A.ノーマン著、岡本明、安村通晃、伊賀聡一郎、野島久雄訳、新曜社)。日常の中で意識せずやり過ごす機会も多いが、世の中には「エクスペリエンスデザイン」や「ユーザーインターフェース」で失敗したプロダクトやサービスにあふれている。テクノロジーと人間の行動の間に生まれる齟齬や事故について書かれたノーマンの本の内容に触れながら、元パソコン雑誌の編集者でもある速水健朗が、自分の失敗談をもとに話すソロ回。 

【キーワード】 ボーイング737の飛行機の読書灯/アップルストアのデザインに影響を与えた本/インタラクション/ユーザーインターフェース/エクスペリエンスデザインってなんのこと?/ランボルギーニのスターターボタン/プリウスのシフトレバー/NSXの事故/レンタカーの失敗話/ 

【プロフィール】 速水健朗(主にライター) twitter.com/gotanda6

メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』。 

おぐらりゅうじ(編集者) twitter.com/oguraryuji

1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。 

編集スタッフ:丁省吾 twitter.com/DEV3_O 

ロゴデザイン:山﨑健太郎(NO DESIGN) www.instagram.com/yakitau/

Apr 23, 202223:42
#20 ネットに限らず世の中すべてが広告化しています。テレビも雑誌も朝倉未来もガーシーも。

#20 ネットに限らず世の中すべてが広告化しています。テレビも雑誌も朝倉未来もガーシーも。

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

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【エピソード概要】

推しのメンバーが企業のCMに起用されたら、ファンが買って応援する時代。または、格闘技の選手が試合が中継され、試合終わりのインタビューで「今日は勝ちましたー、YouTubeの登録お願いします”」という時代。格闘家の事業は、YouTubeで、試合は広告? 広告と商品の関係性が変化。そもそもテレビの深夜帯は、すでに芸能事務所が枠外する番組ばかり。そこには自社タレントの知名度を高めるための広告の場。そこで知名度を上げたタレントが、他社の広告に出演するなど、ぐるぐる広告が回っている。もうすべて広告。ガーシーCHも大事な暴露部分は有料コンテンツ。切り抜き動画も。複雑なメディア社会の現状について。

【キーワード】倫理観をアピールするのはディフェンシブなPR/企業のダメージコントロール/経営学者スコット・ギャロウェイの著書『GAFA next stage』/赤と青のビジネスモデル/無料だけど情報を売り渡すか、有料でプライバシーを守るか/非公式が溢れるSoundCloudと公式を担保するSpotify/百貨店の機能/テレビ番組はタレント事務所がクライアントの広告になっている/テレビ局も出版社も広告ドーピングでダメになった/テレビ中継の勝利者インタビューで「YouTubeのチャンネル登録お願いします!」/プロも素人も全員が広告的価値で評価される


速水健朗(主にライター) twitter.com/gotanda6

メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』

おぐらりゅうじ(編集者) twitter.com/oguraryuji

1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

編集スタッフ:丁省吾 twitter.com/DEV3_O

ロゴデザイン:山﨑健太郎(NO DESIGN) www.instagram.com/yakitau/

Apr 16, 202227:06
#19 広告って嘘つくじゃないですか?

#19 広告って嘘つくじゃないですか?

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

https://linktr.ee/kigengire

【概要】
“広告に出演するアイドルの影響力を示すために商品を買う”という推し活に立ち会ったことをきっかけに、現代における広告のあり方を考える。「広告は嘘だ」と言うおぐらに、「今さら何言ってんだこいつは……」と呆れ果てる速水。商品の性能による差別化が困難になり、イメージ戦略が重要だった時代を経て、最新の広告モデルは何を目指しているのか。

※終盤で話題にした、広告の「ウソ・大げさ・まぎらわしい」を監視するのはBPOではなくJARO=「日本広告審査機構」でした。BPOは「放送倫理・番組向上機構」です。

【キーワード】
速水健朗のデビュー作は『タイアップの歌謡史』/編集者の仕事は多分にマーケティングの領域に及ぶ/好感度タレントによるイメージアップ広告が効かない時代/推しの地位を上げるための購買活動「推しマーケティング」/『GAFA next stage』スコット・ギャロウェイ/広告でブランドイメージを作る時代は終わった/現代はプロダクトの時代/広告を打たないスタバ/広告が影響力を持つのは1930年代の大量生産以降/商品のことは知らないけど、社長の発言には興味ある/エシカルと広告/アップルのスローガン「Think different.」/コロナ禍で広告業界は復活した/広告は嘘じゃないの?/ほめたくないものをほめ続けた反動で農家になる広告代理店の人たち

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メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』

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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

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Apr 09, 202231:40
少年少女が巻き込まれる戦争、メタ構造映画、『ドラえもん小宇宙戦争』(速水ソロトーク回)<速水ソロ01>

少年少女が巻き込まれる戦争、メタ構造映画、『ドラえもん小宇宙戦争』(速水ソロトーク回)<速水ソロ01>

【エピソード概要】速水1人語り回(初の試み)。映画の中で映画の撮影場面が描かれる”メタ構造”映画。映画『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』もオープニングで特撮の撮影シーンが組み込まれる構造。なぜ映画は、こうしたメタ構造を描き、そして傑作が多いのか。そして、少年少女が戦争に巻き込まれることの意味。
【主なキーワード】『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』撮影場面を描くメタ構造映画/フェリーニ『8 1/2』/トリュフォー『アメリカの夜』/J・J・エイブラムス『SUPER8/スーパーエイト』/ルーカス『スターウォーズ』/スピルバーグ『E・T』/内政干渉/『平家物語』/

速水健朗(主にライター)
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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。
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Apr 01, 202228:17
#017 メタリカってファッションブランドじゃないの?

#017 メタリカってファッションブランドじゃないの?

*当初、誤った音声ファイルを配信してしまいました。まぎらわしくてすみませんでした。

【エピソード概要】下北沢のボーナストラックで開催されたポッドキャスト配信者のお祭りイベント「Podcast Weekend」のトークコーナーにおぐらが参加。速水は、観客として人気配信者が出店するたくさんのブースをめぐり、どんな人たちなのかを取材してきた。ポッドキャストのファンってどんな人たちなのか。そして、これまで番組にいただいたツイッター、メッセージなどの"指摘"を紹介。


【キーワード】Podcast Weekend/さいとうたかを先生の実家は床屋/ONE OK ROCKファンとメタリカ/ビジネスの報連相/


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Mar 28, 202229:53
#016 いつまでも続く80年代ブームに言いたいことがある!

#016 いつまでも続く80年代ブームに言いたいことがある!

80年代ブーム、シティポップ、ヴェイパーウェーヴ、ヴィンテージマンション、昭和レトロ、それぞれが重なったり、混濁したりしながら、もはや何周回目のリバイバルなのかもわからなくなりつつある時代。80年代ブームの次にくるのは何時代の回顧なのか。どこまでも終わらない回顧ブームの時代をわれわれはどこまで付き合わなければならないのか。 80年代ブーム/シティポップ/ヴェイパーウェーヴ/秀和レジデンス/ヴィンテージマンション/昭和レトロ/岡崎京子がダサいと指摘した花柄/昭和30年代ブームの頃によくあった批判/ジグムント・バウマン『退行の時代を生きる』/エドワード・サイード『オリエンタリズム』/スラム・ツーリズム/ダーク・ツーリズム/すべてミュージアム化すべき/ 


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Mar 23, 202250:35
#015 床屋カルチャー再考。無造作ヘア、『ゴルゴ13』、アイパー、失恋レストラン

#015 床屋カルチャー再考。無造作ヘア、『ゴルゴ13』、アイパー、失恋レストラン

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、気になる作品などについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。 

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【エピソード概要】床屋業界を脅かした3つのブーム。70年代の長髪ブーム、90年代のカリスマ美容師ブーム、00年代1000円カットブーム。これらの危機を乗り越え、再び"バーバー"がブームになり、きっちりヘアーが復権するようになったのはなぜか。 

【キーワード】カリスマ美容師ブーム/茶髪と無造作ヘアの流行/床屋がダサいものの象徴に/家業を継がなかったのは社会のせい/七三風の刈り上げツーブロックのブームはどこから/クラシックなバーバーの復権/コミュニティとしての床屋、『ドゥ・ザ・ライト・シング』/床屋に置いてある漫画の均一化/『ゴルゴ13』と『こち亀』と本宮ひろ志/主人公が床屋で髪を切っていそう/大人文化に触れる場所/『あばれはっちゃく』の家は床屋/住み込みと徒弟制度/床屋ミュージアム/70年の長髪ブーム/清水健太郎のポスター/商店街と団体旅行/組合がセッティングしたお見合いで結婚/1000円カットの乱立/ヤクザと床屋 

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Mar 14, 202243:53
#014 バンドTシャツと文化盗用問題

#014 バンドTシャツと文化盗用問題

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。 https://linktr.ee/kigengire 【エピソード概要】古着市場での価格高騰が続くバンドTシャツ。ヴィンテージのバンドTシャツの価格は、いまや軽く1万円超え。何を着ようがその人の自由、という論理はある一方、マイノリティーの文化を非当事者が文脈を抜きにして剽窃することが“文化盗用”として非難されることもある昨今、バンドあるいはアーティストの文化背景やルーツを抜きにTシャツを着ることも文化盗用なのではないか。そもそも人は、バンドTシャツ以外の洋服では、言語メッセージを身にまとわない。なぜTシャツだけがメディアであることをよしとされるのか。アーティストグッズのルーツから現代に至るまで、バンドT問題を議論。 【キーワード】ヴィンテージのバンドTシャツは1万円超え/ソニック・ユースは音楽よりTシャツで有名/レイモンド・ペティボン/脱構築と意味を剥奪するファッションの時代/ジョン・レノンはなぜミリタリー服を着たのか/文化盗用問題/セックス・ピストルズははじめからファッションパンク/マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッド/B-BOYという言葉はなぜ使われなくなったか/Plastic soul/Supreme以後/バンドTの起源としてのグレイトフル・デッド/カレッジロゴのリバースウィーブ/グランジファッション/ローリングストーンズのリップス・アンド・タン/もはやバンドTはユニクロで買える商品になっている 


速水健朗(主にライター) twitter.com/gotanda6メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』

おぐらりゅうじ(編集者) twitter.com/oguraryuji1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

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Mar 06, 202251:39
#013 五輪、連合赤軍事件、スピルバーグ三題噺

#013 五輪、連合赤軍事件、スピルバーグ三題噺

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。 https://linktr.ee/kigengire

<エピソード概要>連合赤軍の事件から50年。"鉄球"と"カップヌードル"らあさま山荘のエピソードは有名だけど、”連続リンチ事件”ってどれだけ知られているか。山岳ベースが子育てユートピアだった説など、50年経ってようやく出てきた事柄についても。さらに同年、五輪選手村で起きた選手殺害事件をモチーフとしたスピルバーグの映画『ミュンヘン』。50年前の事件と現代の左派運動の違い、反オリンピック運動が向かう先についてなど。

<キーワード>連合赤軍事件/連続リンチ事件/桐野夏生『夜の谷を行く』/子育てユートピアとしての山岳ベース/トレンドの思想としての脱成長/スピルバーグ『ミュンヘン』/反五輪運動/反資本主義/公共のオリンピックと金持ちワールドカップ/スケートボードと公共性/


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Feb 28, 202230:46
#012 “さん”付け呼称と“下方向ブランディング”の時代

#012 “さん”付け呼称と“下方向ブランディング”の時代

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。
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【概要】 人名に限らず、何にでも“さん”付けがされる昨今の風潮。例えば「ダウンタウンさん」「ミュージックステーションさん」に「ドナルド・トランプさん」といった具合。当人たちは、庶民のレベルに下りてくることで支持されることを望んでいたのか? 一方、高級ブランドのグッチやバレンシアには“さん”付けを寄せつけないブランディングが存在する。また「ファミマ」や「ドリカム」のように親しみやすい略称が定着するとき、略す主体が誰なのかを問う。

【キーワード】 テレビに没入したくない/街頭インタビューで中高生が芸人のコンビ名を「さん」付けで呼んでいた/芸人の大衆化と親近感マーケティング/業界内のコミュニケーションが視聴者にも及んでいる/テレビ朝日さんのミュージックステーションさんに出させていただきます/人間関係において摩擦を生まないための防御策/人名を呼び捨てにすることに不快感を持つ人たち/ラジオの曲紹介で「ブルーノ・マーズさん」と言うのか/太宰と春樹/ピッチ上で呼ぶ名前は機能/「カリスマ店員」という語義矛盾/高級ブランドは庶民のところに下りてはいけない/バンド名の略称を本人に名乗ってほしくない

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Feb 20, 202232:11
#011 銭湯の清掃アルバイトで気がついた脱ブルシット労働論

#011 銭湯の清掃アルバイトで気がついた脱ブルシット労働論

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

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【概要】昨年、大手の出版社を辞めた、おぐらりゅうじ。社会復帰のために銭湯の清掃アルバイトをはじめ、そこで仕事とは何ぞやについて身をもって知る。得意分野の分担、チームワークの重要性、そして労働の充実感。職場のさらなる改善プランを提案するおぐらだったが、そこに速水が冷水。分業によってもたらされた人類文明の素晴らしさと、どこかで陥ってしまった負のスパイラル、そんな人類の労働史の本質にせまる。"ブルシットジョブ社会"に向けて放つ二人の渾身の仕事論(薄っぺらい情報産業の末端従事者だけど)。

【キーワード】銭湯の清掃アルバイト/親が喜ぶ仕事/見てすぐ成果が分かる/デッキブラシの音が違う/分業と文明誕生の関係にあらためて気が付く/デヴィッド・リカードの「比較優位」理論/文明誕生からブルシットジョブ誕生まで人類がたどった直線/佐久間裕美子+若林恵『こんにちは未来』で語られていたポール・マッカートニーがアマチュアであることが超大切論/建築家・伊東豊雄の若手スタッフとの軋轢/合議制vs作家主義/隈研吾のスナック・カラオケ論/問題が複雑化した現代の課題解決法とは/バンドTシャツ高騰問題


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Feb 13, 202247:22
#010 これからのメディアマネタイズどうしようか会議・後編(ゲスト:津田大介)

#010 これからのメディアマネタイズどうしようか会議・後編(ゲスト:津田大介)

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。
linktr.ee/kigengire

【エピソード概要】前編に引き続き、津田さんをゲストに迎えての戦略会議(『ポリタスTV』とのコラボ企画)。そもそも、速水・おぐらの二人は、なぜYouTubeでもオンラインサロンでもなく、ポッドキャストを選んだのか。リアルタイムの音声メディアClubhouseが流行した時に、むしろ「無理」と思ったのはなぜか。そして、津田大介によるサブスクリプション型や課金型、広告シェアが可能など、使える音声配信プラットフォームの話も(stand fmやVoicy)。新しいメディアを使って発信する時のノウハウや、それぞれのスタンスの違いについて議論しています。

【キーワード】YouTuber無理っす/オンラインサロン無理っす/Clubhouse無理っす/トーク力は下がっていく/ワイドショーコメンテーターの世代変化/メディアの編集権の独立がアルゴリズムによって消滅/コメントを拾うことと民主主義の関係/津田大介のおすすめ本/『陰キャでニートでアイドルオタクだった僕が歌舞伎町で指名ナンバーワンホストになって水を売る理由』

ポリタスTV
www.youtube.com/c/PolitasTV/videos

速水・おぐらが登場した『ポリタスTV』2月3日生放送へのリンク。
www.youtube.com/watch?v=kNDQKN9PD4I

【プロフィール】
津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
twitter.com/tsuda
1973年生まれ。東京都出身。「ポリタス」編集長。主著、『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)ほか。

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Feb 07, 202235:55
#009 これからのメディアマネタイズどうしようか会議・前編(ゲスト:津田大介)

#009 これからのメディアマネタイズどうしようか会議・前編(ゲスト:津田大介)

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。
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<エピソード概要> ゲスト=津田大介。ポッドキャスト番組を立ち上げて気になるのは、収益化の手段。コロナ禍以前から訳あり(つまり、あいトリ以後。詳細はググって調べて!)で、先んじてステイホームを始めていた津田大介が『ポリタスTV』を立ち上げ、軌道に乗るまでのあれこれを葉掘り聞きました(めちゃ有益な話)。そして「Choose Life Project」の資金提供問題についても直撃。

ポリタスTV
www.youtube.com/c/PolitasTV/videos
速水、おぐらが登場した『ポリタスTV』2月3日生放送へのリンク。
www.youtube.com/watch?v=kNDQKN9PD4I

<キーワード> オンラインサロンにはしたくない理由/情報と行動の順序/「Choose Life Project」の立憲民主党からの資金提供問題/メンバーシップとPV至上主義/制作から拡散までを1人でやる/『ポリタスTV』は何人で作っているの?/打ち合わせをなるべくしない理由/津田・速水のNHK『NEWS WEB 24』ナビゲーター第一期時代

速水健朗(主にライター)
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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。
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番組へのご意見はこちら。https://forms.gle/1iwC4orpvcqbgY3x7
Feb 05, 202234:00
#008 今回はゲストが向こうから来てくれた(意外と大物)

#008 今回はゲストが向こうから来てくれた(意外と大物)

「(ポッドキャスト)聞いてるよ、でさ、コラボとかどう?」という突然の連絡が。即「ポリタスTV」とのコラボが実現(その間、約5日)。ということで番組初ゲストは津田大介! まずは津田さんがポッドキャストをどんな感じで聞いているか、さらに話は「今の音声メディア状況をどう考える? その収益可能性は?」 みたいなところに行けたらいいんだけど…。金髪は、アティテュードと思いきや意外と機能性として云々という方向の話に。

そして、2/3(木)19時〜 津田大介さんが運営するインディペンデント映像メディア『ポリタスTV』に、速水健朗&おぐらりゅうじがゲスト出演します。のちにアーカイブ配信(有料になる)もあります。

https://www.youtube.com/c/PolitasTV/videos

こちらもぜひ。


【出演者】

津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

1973年生まれ。東京都出身。「ポリタス」編集長。主著、『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)ほか。

【キーワード】津田大介は「すべてのニュースは賞味期限切れ」のリスナー/おぐらりゅうじはスカウトリスト上位指名?//アウトサイダーとしてあえて首を突っ込んで行く/ユリイカ 2005年4月号「ブログ作法」特集/公式”リツイート”はいかに発明されたか/BookToker騒動について津田大介の思うところ/対談ってテキストだといやなやつに見える問題/金髪は、アティテュードと思いきや意外と機能性/

『ポリタスTV』

https://www.youtube.com/c/PolitasTV


速水健朗(主にライター)
twitter.com/gotanda6
メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』

おぐらりゅうじ(編集者)
twitter.com/oguraryuji
1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

編集スタッフ:丁省吾
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Feb 03, 202240:00
#007 いつの間にか消滅したレンタルビデオカルチャーを振り返る

#007 いつの間にか消滅したレンタルビデオカルチャーを振り返る

いまやほぼ絶滅寸前のレンタルビデオ店。盛り上がりを迎えていたのは、80年代末から90年代にかけて。かつては、非チェーン店が中心だった時代もあり、独自の文化を形成していた。その後、チェーン店時代、90年代の恵比寿のTSUTAYAは、わざわざ車で乗り付ける場所で、芸能人の目撃情報も多数。あんなこんな、レンタル専用コンテンツ、インディペンデント映画前半、Vシネマ、東京コントライブシーンなど、レンタルビデオ店が支えた文化について考察します。
(会話中、速水がレンタルビデオ店の件数を隆盛期で2、3万と言っていたが、多分、そんなにはなかったなと反省)

【キーワード】郊外のレンタルビデオ店は今/個人店と小規模チェーン店と大規模チェーン店/新宿TSUTAYA閉店/YOU&I/『くりいむレモン』/映画案内人としての川勝正幸、町山智浩、中原昌也/ビデオレンタルが生んだクリエイターであるクエンティン・タランティーノ/『レザボア・ドッグス』はレンタルでヒット/マーティン・スコセッシ『タクシードライバー』/デヴィッド・リンチ『ツイン・ピークス』『イレイザーヘッド』/ビリー・ワイルダー『お熱いのがお好き』『アパートの鍵貸します』/ラリー・クラーク『KIDS』とガス・ヴァン・サント/『サウスパーク』『ビーバス・アンド・バットヘッド』『ジャッカス』/Vシネの帝王・哀川翔は長渕剛の舎弟出身/宮藤官九郎『木更津キャッツアイ』とVシネマ/『ダウンタウンのごっつええ感じ』は常にレンタル中/オークラ(著)『自意識とコメディの日々』(太田出版)https://www.ohtabooks.com/publish/2021/12/02143328.html /シティボーイズ ライブ/ラーメンズ/バナナマン/おぎはやぎ/「君の席」「宇田川フリーコースターズ」/レンタルビデオ店が衰退した要因は動画配信サービスではない
【参考図書】ダニエル・ハーバート(著)、生井英考/丸山雄生/渡部宏樹(訳)『ビデオランド レンタルビデオともうひとつのアメリカ映画史』(作品社)
sakuhinsha.com/politics/28751.html

linktr.ee/kigengire
【登場人物プロフィール】
速水健朗(コラムニスト)
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メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などのメディアで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』

おぐらりゅうじ(編集者)
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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。
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Jan 28, 202240:08
#006 伊集院光とラジオの時代(と)

#006 伊集院光とラジオの時代(と)

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

https://linktr.ee/kigengire

<エピソード概要>

今回の収録は『伊集院光 深夜の馬鹿力』の1月17日深夜生放送の直後に決行。業界内で「TBSラジオショック」と呼ばれる理由について。ラジオ局のビジネス、営業的には朝の帯番組が重視されるのはなぜか。夜型人間の速水が朝のラジオパーソナリティを3年やって始めたわかったこと。そして、伊集院光リスナー歴のある2人がラジオパーソナリティとしての伊集院光について語る。

<キーワード>『伊集院光のオールナイトニッポン』/『伊集院光のOh!デカナイト』/『伊集院光 深夜の馬鹿力』/『伊集院光とらじおと』/水曜2部リスナー/芳賀ゆい/深夜の馬鹿力データベース/深夜の馬鹿カード/


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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。


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Jan 19, 202246:59
#005 「ネットで人気」のテロップへの疑問。堤幸彦とマツコ・デラックスはなぜ自らを「オワコン」と位置付けるのか。

#005 「ネットで人気」のテロップへの疑問。堤幸彦とマツコ・デラックスはなぜ自らを「オワコン」と位置付けるのか。

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターがメディア全般、社会的な出来事、ネットの事件、カルチャーなどについて、あれこれ語り合うポッドキャストオンリーの時事放談番組。ほぼ毎週配信中。

<エピソード概要>
新作映画についてのインタビューで「僕はオワコン」と発言した映画監督の堤幸彦。同じく、自らを「オワコン」と言いながら、テレビに出続けているタレントのマツコ・デラックス。両者の本音はいかに。そして、テレビというメディアが、頻繁に「テレビとは何か?」といったテーマで番組を制作し、テレビ自身を語る機会が増えているのはなぜか、考察してみる。

<キーワード>
ピエール・バルー/映画『男と女』/「僕はオワコン」と語る堤幸彦/映画監督・川島透/『TAN TANたぬき』/テレビドラマ『ポケベルが鳴らなくて』『金田一少年の事件簿』『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P)』『TRICK』/秋元康と内輪受け/深夜ドラマブームの火付け役/映画『BECK』への酷評/付けていいわけないキャプション/マツコ・デラックス「いまはオワコン」発言/人間はコンテンツじゃない!/紅白歌合戦のテロップ「ネットで人気」/NHKが提示したがる若者像/テレビ語り番組/舞台裏を語るコンテンツ/トリュフォー『アメリカの夜』

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Jan 16, 202236:22
#004 “旅するおじさん”出川哲朗は、現代の「裸の大将」である

#004 “旅するおじさん”出川哲朗は、現代の「裸の大将」である

速水健朗&おぐらりゅうじ、二人の編集者・ライターが社会的な事件からネットの話題、カルチャーなどについて語り合う時事放談。ポッドキャストのみで、ほぼ毎週配信中。

<番組概要>2022年お正月のテレビCM出演本数ランキング(ビデオリサーチ社)で1位だった出川哲朗について。TikTok時代に最適化した踊るミニチュアおじさんの身体性。お腹を空かせたおじさんが越境してくること。そして、1990年代までのお茶の間の大定番ドラマ『裸の大将放浪記』の芦屋雁之助の偉大さ。(2022年1月8日収録)


<キーワード> 2022年お正月CM出演回数ランキング1位は出川哲郎/CMで踊る本田翼/踊るミニチュアおじさん/騎士団長/TikTok対応タレント/ドラマ『裸の大将放浪記』/ランニングを着た山下清とオーバーオールの出川哲朗/『水戸黄門』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』『鶴瓶の家族に乾杯』『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』/旅情放浪番組の系譜/全国を放浪する得体の知れないおじさん/ストリートビューに写り込む/弘法大師と松尾芭蕉/日本1周自転車の旅は違う


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メディア、文学、都市、音楽など。UOMO、pen online、日経新聞などで連載中。文化系トークラジオLIFE(TBSラジオ)。TOKYO SLOW NEWS(TOKYO FM)元パーソナリティ。著書『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』


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1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。



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Jan 10, 202226:37
#003 独立系ポッドキャスト番組の作り方、時評として「M-1」の漫才を見る

#003 独立系ポッドキャスト番組の作り方、時評として「M-1」の漫才を見る

<番組概要>このタイミングでなぜ二人がポッドキャスト番組を始めることになったのか。「依頼のないものをつくること」論。そして、24分くらいからは、2021年の「M-1グランプリ」の話題。時事ネタを取り上げることと、漫才に共通することについて。錦鯉とインディアンスの時事ネタを拾うセンス。そして、ハライチのセンターマイクからの距離について。(2021年12月29日収録)


<キーワード>
初めてのタイトルコール/倦怠期/テキスト対談連載の限界/ポッドキャストの始め方/3月に就職、10月に退職/同人誌「SIDE-B」発行/みうらじゅんとAR三兄弟/依頼がないものをつくる/ライターは作り手か/コンテンツをトータルでコントロールして作りたい/出版社は分業制/しゃべっている本人たちだけが気づくこと/テキストにするとキャラが加工される/センターマイク/「M-1グランプリ 2021」が他人事ではなくなった/相方の話をすべて否定するハライチの漫才/漫才の構造フェチ/審査は間違うもの/千鳥の漫才「開いとる店は開いとるけど、閉まっとる店は閉まっとる」の余韻/漫才は4分間の時事ネタ批評/錦鯉の「街に出た猿を捕まえたい」の時事性/インディアンスの楽天モバイル/年に一度「M-1」でしか漫才を見ない人へのガイド


配信の中で触れた、おぐらりゅうじが発行人を務める同人誌「SIDE-B」はウェブストアで販売中です。
intro-press.stores.jp/


速水健朗(ライター)
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主な分野は文学、映画、都市、音楽など。『pen online』『UOMO』『日経新聞』などで連載。TBSラジオ『文化系トークラジオLIFE』、文化放送『田村淳のニュースクラブ』に出演中。TOKYO FM『TOKYO SLOW NEWS』『クロノス』元パーソナリティ。著書 『1995年』『ケータイ小説的。』『ラーメンと愛国』『フード左翼とフード右翼』ほか。hayamiz_k@yahoo.co.jp

おぐらりゅうじ(編集者)
twitter.com/oguraryuji
1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

協力:丁省吾
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「すべてのニュースは賞味期限切れである」2014年〜2017年(cakes)
・文春オンライン2017年〜2020年
Jan 04, 202253:01
#002 一倍速男の憂鬱 「映画を飛ばしながら観るって正気ですか?」 

#002 一倍速男の憂鬱 「映画を飛ばしながら観るって正気ですか?」 

世の中の1部にある「読書はコスパがいい」論とは。また、Z世代にもコスパ至上主義が定着。本のコスパをめぐる話から、議題はファスト映画やNetflixやアマプラを早送りして見ることに以降。是か否を熱く議論。『イカゲーム』は、半分の時間で見るものか、すべてのコンテンツを1倍速で見る男のどちらが現代のノーマルなのか。さらには、グレタ・トゥーンベリファッションのイメージは、木綿よりも化学繊維っぽいのはなぜか。
Z世代の、コスパ重視、ポートフォリオ至上主義、シンプルライフや気候変動への関心、左派寄りの政治性、そんな共通意識がどう形成されたのかを推察。そして最後の大どんでん返し。ヘアサロンおぐら。

<キーワード>
読書、コスパ至上主義、動画早送り問題、豊潤な作品の楽しみ方、一倍速視聴、ポートフォリオ至上主義、脱成長、反消費主義、世代間格差、ジェネレーションレフト、作家主義、ファスト映画、合法的、1000円カット。
速水健朗(ライター)
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主な分野は文学、映画、都市、音楽など。『pen online』『UOMO』『日経新聞』などで連載中。TBSラジオ『文化系トークラジオLIFE』TOKYO FM『TOKYO SLOW NEWS』『クロノス』元パーソナリティ。著書 『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』ほか。

おぐらりゅうじ(編集者)
1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家など。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。近年の編集担当書籍は、マキタスポーツ『越境芸人』、山内マリコ、鈴木涼美、川田十夢の書籍の編集。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟/ラブレターズ/男性ブランコ/マツモトクラブ/ワクサカソウヘイ/藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。

協力:丁省吾
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Dec 30, 202149:45
#001 インフルエンサー時代の評論家の話

#001 インフルエンサー時代の評論家の話

#001 (2021年12月23日公開)インフルエンサー時代と評論家の話
【エピソード概要】 ネット時代のいま、評論家は必要とされているのか。2021年12月、書評家の豊崎由美さんによる、TikTokで本を紹介するBookToker・けんごさんへの疑義を唱えるツイートをきっかけに、インターネット上で広がるプラットフォーム間の対立構図や世代間の意識の違いを考える。
(本編収録:2021年12月17日)
【キーワード】
BookToker/『残像に口紅を』11万部以上の増刷/けんご大賞/書評家/プロとアマチュア/ネット=アマチュアという時代ではない/マクルーハン『メディア論』とアルビン・トフラー「プロシューマー」/下手なほうが人気が出る/小説家デビュー/椎名桜子/『100日後に死ぬワニ』/映画『100日間生きたワニ』/週刊誌のスクープも公式/TikTokに求められるアマチュアリズム/プラットフォームをめぐる世代間抗争/ラーメン評論家出入り禁止問題/おじさん構文/浅田彰によるBTS評論/上から目線vs熱量/熱量が伝わりやすいコンテンツが勝つ/生き残る批評家の特殊能力

【ウェブ連載】
・2014年〜2017年『cakes』https://cakes.mu/series/3052
・2017年〜2020年『文春オンライン』https://bunshun.jp/search?fulltext=%E9%80%9F%E6%B0%B4%E5%81%A5%E6%9C%97%C3%97%E3%81%8A%E3%81%90%E3%82%89%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%98

【速水健朗・おぐらりゅうじ(共著)書籍】
『すべてのニュースは賞味期限切れである』(アスペクト)https://www.amazon.co.jp/dp/4757223838
『新・ニッポン分断時代』(本の雑誌社)https://www.amazon.co.jp/dp/4860114027

【プロフィール】
・速水健朗(ライター)
twitter.com/gotanda6
主な分野は文学、映画、都市、音楽など。『pen online』『UOMO』『日経新聞』などで連載中。TBSラジオ『文化系トークラジオLIFE』、文化放送『田村淳のニュースクラブ』に出演中。TOKYO FM『TOKYO SLOW NEWS』『クロノス』元パーソナリティ。著書 『1995年』『ケータイ小説的。』『ラーメンと愛国』『東京どこに住む』『フード左翼とフード右翼』ほか。あと元シューイチファミリー。メールhayamiz_k@yahoo.co.jp

・おぐらりゅうじ(編集者)
1980年生まれ、埼玉県出身。雑誌「TV Bros.」編集部を経て、フリーランスとして編集、ライター、構成作家。映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』構成・監督、テレビ東京『「ゴッドタン」完全読本』監修。片桐仁、マキタスポーツ、山内マリコ、川田十夢、鈴木涼美などの書籍を担当。J-WAVE『INNOVATION WORLD』を拠点に、AR三兄弟・ラブレターズ・男性ブランコ・マツモトクラブ・ワクサカソウヘイ・藤原麻里菜と「テクノコント」のメンバーとしても活動。
twitter.com/oguraryuji

協力:丁省吾
twitter.com/DEV3_O
ロゴデザイン:山﨑健太郎(NO DESIGN)
www.instagram.com/yakitau/
Dec 23, 202139:28