気を確かに!

▽ caption

アダルトチルドレンには6つのタイプがあるとされている。

シギとしょへさんには事前にアダルトチルドレンのチェックテストをしてもらってそれぞれ近いタイプについて深掘りして、それぞれ自分の生きづらさへの理解とそれに対して今まさに自分がやってる対策を話しました。

誰でもがもつ痛みや傷は、生き抜くために必死だった証。

その自分に感謝して、その自分も共に幸せに生きていける道を選べるようになろう！

▽timeline

00:35　アダルトチルドレンって？

03:40　アダルトチルドレン6つのタイプを紹介

16:00　ヒーロータイプシギの生きづらさ

20:50　ケアテイカータイプしょへの生きづらさ

29:21　相手の厚意にどこまで甘えるか

32:59　自分でやらずに誰かに丸投げしてしまうと、自分で出来ないことがどんどん増えてく。

35:41　休み方がわからないときにヒントになった言葉ってある？

38:10　「常識」こそ生きていく上で重要なことだった。それをするのは容易じゃないけど

42:59　性格の癖に絶望しなくてもいい。自分の性格の癖を理解すれば操縦できる。

46:16　「気づき」は成長の過程。誰かのそれを奪うことは罪に等しい

▽ mail

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あなたのお話を私たちに聞かせてください！

恥ずかしかったり何かに憚られてしまうようなその話が誰かにとっては大事なヒントや心のささえにになるかもしれません。

話せる場所が少ないその話をあなたの代わりに私たちがします！

「他人をがっかりさせてもいいんだよ」

日本にはアダルトチルドレンと呼ばれる人たちが他の国と比べて多く、

社会の構造がアダルトチルドレンを増産しやすいらしい。

先日、駅で泥酔した母親とそばに二人の小さな子供がいる光景を見たシギ。

あまりにも印象的なシチュエーションだったからその後に色々な想像が頭を巡った。

言われたことをちゃんとやらないと..

相手の期待に応えないと..

もっと自分がしっかりしないと..

もっとがんばらないと..

そんな色々なことにこの母親は押しつぶされていたのかもしれない。

心に抱えたことを身近な人にほど話せないから、爆発するまで抱え込んでしまうことはある。

完璧にちゃんとできないといけない！と、あまりに大きいプレッシャーを自分自身にかけすぎてませんか？

完璧にしっかりやれば、もっともっと期待をしてもらえると思って頼まれた以上にやりすぎてませんか？

相手にがっかりされると自分の存在の価値がないように感じたりしませんか？

相手はがっかりさせてもいいんです。

その落胆に対処するのは相手自身であってあなたではないから。

生きづらさを抱える人が増えているのは他人事じゃないね。

▼TL

00:40　駅で見かけた親子の話

10:00　子供らしくいられなかった子が大人になると

11:04　日本人の多くがアダルトチルドレン？

18:00　自傷のように食い散らかしてたしょへさん

21:56　生きづらい性格は生き抜くために必死で身につけた鎧

29:00　我慢が美徳だったことへの世代を超えた弊害

36:24　人をがっかりさせてもいい

49:40　おたより紹介

51:08　生きてるだけで幸せって本当？しょへさんのはなし

55:21　シギさんのはなし

64:19　無気力でも何もしてないわけじゃない

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楽しかった思い出がある友達とのすれ違いや考え方の違い。

モヤモヤを抱えながら付き合って自分がダメージを負うくらいなら

自分の人生を大切にするために自分に集中して

ときには関係を手放して距離を置く時間も必要。

健康な心で、体で、自分の選択で自分や周りの人が幸せになるために

何をしていくかは自分の手で選ぶことができる。

誰かの幸せより先に、まず自分の心の健康を選びとる。

1:54　シギが友達にモヤモヤした話

9:55　良い言葉の種を相手に植えたい

15:02　SNSで何をいいねしてるかで人間性がわかる

17:32　しょへさんが友達との考え方の違いを通して感じた話

29:28　考え方が違うだけで敵認定するのは違う気がしている

33:42　おたより紹介

37:13　血の繋がりに思いを馳せる

39:26　大切な人を失ったことによる心の動き

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自分のためにやってみたことが誰かのためになるかもしれない。

そうやって自分の為にする行動を俯瞰してみる。

意図してないのに自己犠牲的に生活をしていたことに気がつくのは自分が限界だってなった時だったりする。限界です。。と打ち明けても「みんな同じですよ」と言って並列に扱われてしまうことへの疑問。

自分自身が限界なのに周囲からは「もう少しがんばるべきじゃないか」と言われてしまうとき、

膨大なストレスに押し潰される前に自分救い出すための行動とは何ができるだろう。

自分の不幸のうえに成り立つ他者の幸せなんて幸せじゃない。

まずは自分を救い出す。他者や家族の幸せのためにも。

今回の絵は球根さんです。色と背景をつけたいと思ったけど時間がかかりすぎたので速攻でやめました。

口からも球根が生えてます

▽TL

2:50　「俺は俺」「お前はお前」がいきすぎると…

10:32　学生時代に好意を寄せてきた男の彼女からの相談

19:44　人間は他人に自分の状態を投影してしまう生き物

24:08　ストレスの中で自分を見失ったときに必要な「立ち止まる」こと

29:16　「自分はなんにもできてない」は本当に？

36:48　悪循環から抜け出す事にしたしょへさんのきっかけ

48:36　生きること死ぬことについてのおたより紹介

51:06　結婚前に仕事を辞めたしょへさんの葛藤と決断の軌跡

63:46　言葉でわかり合おうとすることの大切さ

68:33　「働く」ってなんだろう

90:17　自分の感情を形にして認識することの大切さ

title/message :「馬鹿にされても。あなたがどこにいきたいかはあなたが決めるの。」

巷はクリスマス!なので(クリスマスだ。)と思いながら更新しました。そもそもクリスマスとは言っても何か特別な気になることもないのでいつも通りやらせていただきます。(前回の続きですが)

今回の絵はスパイダーさん。人間社会ではなかなか手足を自由に動かしづらい。郵便を届ける仕事をするのが夢らしいです。

▼TL

00:00　ポジティブじゃなきゃいけない場所が苦手　

03:20　入りの2時間前にきた血まみれのバンドマン

06:54　女子高生の恋バナ相談でいらっとした話

15:11　他人の不幸は蜜の味？

18:05　コロナの登場によって国内がかき混ぜられる

25:49　正解がない問題を自分なりに考えるレッスンが始まってる

34:04　なぜ悲劇が起きたか俯瞰して考える

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「誰かのせいにしたいが自分の顔しか浮かばない」

キャパオーバーになりがちな昨今。「ほどほどに〜」と言ってふわっとしかやらないことは、結局その行いに見合った結果が待っているというのがこの世の常。

「面白いのにしようぜ！」と意気込んだ打ち合わせで導いた結論はなかなかのタスク量になり、シギと昌平は見事に更新を滞らせました。（！）

しかしそんな緊急事態が勃発しても他の案件の納期は変わらない中なんとか更新にこぎつけた今回。

ちょっとだけ雰囲気は変えたいという気持ちでカバーデザインを変なものに更新。

久しぶりだったからか思いの外盛り上がったので前後編でお届けします。

▼今回のトーク内容

霊能者の信者は予言が外れたらどういう行動をとるのかの実験の話(04:44)

自尊心を守りたい気持ちが命より先に立つ場合がある(12:28)

podcastの更新が止まったのって誰のせいにしたらいいっけ(13:20)

気を確かにするとは自分の人生のハンドルを自分でしっかり握ること（22:00）

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詩の朗読回となる今回は、谷川俊太郎の詩から「浄土」を朗読しました。

生と死という体験から見ると人間は完全に孤独といえるのではないでしょうか？

友人の死という体験を目の前にして主人公は自分自身の内心に立ち還ったとき、

恥という感情から自分自身の陳腐さのようなものに気がつきます。

文明という枠組のなか、社会という場所に棲息する私たち人間は神をも創造しあらゆる事柄を造ってきましたが、

死という絶対的な体験を終着駅としたとき私たちはの感情や心は何を思うのでしょうか。

その思いは確かに自分だけの感覚であり、確かに私たちを生かしている。

孤独であるということを感じる視点をもたらしてくれる名作だと思ったので選びました。

『浄土』

谷川俊太郎:著

田原:編

ぼくはぼくであることから逃れられない

ふたつの目と耳ひとつの鼻と口の平凡な組み合わせを

ぼくは恐れ気もなく人前に曝してきた

それは多分ぼくに隠すべきものがあったから

汚れたタイルに囲まれた部屋で死んだばかりの友人に再会した時

彼は血と内蔵を抜き取られ

難破した一艘のカヌーのように解剖台に打ち上げられていた

もう何も運ばず何も隠していなかった

ぼくらに残されたのは白日に見まがう蛍光灯の光だけ

闇よりも明るさのほうが恐ろしい

きらめく海を背にするとどんな醜いものも美しく見える

限りないものの前でぼくらは一粒の砂に帰る

耳に聞こえてくるのは罵声とも笑声ともほど遠い波音……

もし浄土とやらへ行ってしまったら

ぼくはどんな顔をすればいいんだろう

仏だか天使だかに何もかも見通されてしまったら

不死だったら失ったに違いないものをぼくは隠している

隠していることに自分でも気づかずに

人々の仏頂面に取り囲まれ死すべき命の騒々しさに耳をおおって

ぼくは初冬の木々の影のまだらの中にいる

(『谷川俊太郎詩選集 3』集英社 )

自分と全然合わない人達に囲まれる時

仲の良かった友達とすれ違いを感じる時

自分が自分でいられない場所に居続けると心が息苦しく孤独を感じる。

自信をなくし、自分を疑いたくなるような、そんな経験はありますか？

今回は頂いたおたよりを元にお話をしました。

話が合わない人達に囲まれて(00:41)

女性同士の楽屋で感じた違和感と学び(04:42)

自分という旗をあげるために価値観を決める(10:30)

嫌な状況の中にいる時は自分の中で実験をしてみる（15:15）

昔仲良かった友達と合わなくなったと感じるとき(19:22)

自分とは違う価値観の場所にいて孤独になった時に救われた作品（27:40）

中島義道さん「カイン自分の弱さに悩むきみへ」朗読(30:40)

自分が違和感に感じるものこそ大きなヒントになる(43:18)

頑張ること・無理することが良いことで大人だという風潮の危うさ(46:18)

▷今回紹介した作品

中島義道さん著書「カイン自分の弱さに悩むきみへ」

幸村誠さん著書「ヴィンランド・サガ」

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今回は“失ったモノ”や”今"にどう向き合ってますか？という質問を元に繰り広げるあれこれ。

シギが今まで意識して避けていた別れの歌を作った理由、

ふたりの心に今も生きる過去の言葉たち、

実は空っぽではないんじゃないか？などなど、

今を気を確かに生きていくためのお話を繰り広げました。

シギ新曲の話、今まで嫌いだった別れの歌を書いた(4:24)

音楽を作る人の責任と感じること（18:39）

今も心に生きる過去の言葉（27:05）

自分が影響を受けたものを再現しようとする（39:50）

自分史の中で出会った言葉を辿ってみる（51:27）

「I Fall In Love Too Easily」　作詞作曲：シギ

君は僕の全てだ

つまらない日々はこの日のためだった

目に映る全てが輝いてみえる

愛を知ったから

行き先も決めないままドライブして

I Fall In Love Too Easily 飽きるほど流してた

僕も落ちていった　君という愛の渦に

胸が苦しくなるほど愛してたのさ

夢中になるほど息が苦しくなった

君があの人と恋に落ちるまでは

君は僕の全てだ

つまらない日々にまた戻るなんて

見つめ合うこともなくて

僕だけが君を見ているばかりさ

無言のドライブ　あの頃の輝きはなく

I Fall In Love Too Easily 音楽だけが変わらずに

僕は落ちていった　君という愛の渦に

胸が苦しくなるほど今も好きなんだ

すれ違う人と踊りたくなる気分だったよ

君があの人と恋に落ちるまでは

それでもいいのさ

少しでもこの世界が輝いていたんだ

それは嘘じゃないから

音楽を鳴らして　僕は歩き出すから

別々の道を少し寂しいけれど

I Fall In Love Too Easily

後ろを振り向かないで

I Fall In Love Too Easily

あの頃が眩しくて

I Fall In Love Too Easily

後ろを振り向かないで

I Fall In Love Too Easily

あの頃に帰りたい

生きているということは、過去が増えていくことでもある。

もう存在しないのに、輝いていた過去や後悔を残した過去は

強烈な存在感として心に現れる時がある。

そんな過去は、そしてその過去を思う今の自分は

何を伝えようとしてくれているのだろう。

過去との付き合い方や、過去に焦がれてやまない時の症状など

ノスタルジックについてのお話をしました。

おたより紹介(00:12~)

もう会えない人に思うこと(6:08)

音楽は使うもの（19:32~）

思い出を思い出す時の自分が今の自分に伝えたいこと(33:15~)

エネルギーを持て余しながら生きるのはしんどい（39:30~）

「あの人は恵まれてるから」という言葉が見落としてること（48:26~）

地獄みたいな現実を生きる中にある希望（53:46~）

そのノスタルジーが伝えようとしていること(70:00~)

人間である以上、間違わずに生きてこられた人はいない。

自分が間違えを犯した時の周りの反応から学んだことや

人の間違えを指摘したくなった時に考えたいことなどをお話ししました。

あなたは何か心に残る間違えをしてしまったことはあるでしょうか。

ジェンダー批判を受けてとったBTSのアクション（3:45~）

恐怖を煽られ免罪符を与えられると人は・・・（11:15~）

悪い事をした私を母がかばってくれたことで学んだこと（21:19~）

言葉のナイフで人を追い詰めすぎた末に起きること（27:22~）

悪を必要とする時はどういう時だろう（34:57~）

叩きたくなる、いじめたくなる人がもつ課題（35:23~）

「迷惑をかけるな」という言葉の呪い(41:17~)

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本日の話題、後半で国境越えるくらい脱線しました。

作家レベッカソルニットから学ぶ（10:16~）

被害者でも加害者でもない第三者にできること（27:27~）

特権があることに無自覚な特権をもつ人（44:07~）

特権と差別の問題を教室のボールゲームから知る（46:18~）

とりあえず新曲出す、売れたいみたいなやり方は限界（57:30~）

自分がしている行いは何になっているのだろうか（62:08~）

完璧にとかではなく自分の立場で身の丈で嘘なく出来ることをしていく（65:04~）

社会の流れと自分の特性から命を使いたい場所を見つける（69:07~）

自分の思い込みを現実だと思い込む人たち（1:40~）

相手に弱い、可哀想というレッテルを貼ることの罪深さ（4:59~）

優位に立ちたがる人が抱えているストレス（7:37~）

小さな性被害が多すぎて違和感を小さく感じてしまう（11:42~）

女性音楽家をアクセサリーにする権力のある男性（15:37~）

ファンからのセクハラに耐える女性シンガーソングライター（23:33~）

被害を我慢して自分の欲やずるさと戦わないと最後に自分が辛くなる（26:09）

病んでる歌を作りたいからって本人が病む必要はない（28:34~）

自分がこうあってほしい世界を自分が積極的に実践していく（33:27~）

自分が感動したルーツを大人こそ思い出してほしい（38:24~）

下の世代に負の遺産を渡さないために信じられる自分でアクションする

今までのやり方じゃないやり方を私たちが作っていく番（46:30~）

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今回のお品書き

・ポッドキャストを始めた理由（1:16~）

・シギが思う孤独（3:20~）

・問題がある孤独とは（7:04~）

・サムネイルのデザインについて（11:20~）

・音楽をやってる二人それぞれの立場からの孤独（16:50~）

・シンガーソングライターと孤独、陥りがちなこと（シギの場合）（17:16~）

・自分を馬鹿にするな（30:00~）

・バンドマンと孤独（しょうへいの場合）（32:00~）

・言葉が追いつかないフラストレーションを音にした（36:32~）

・人に言わないでひとりで考えてやらなければいけないという考え（40:52〜）

・抱え込みがちな人は初めから抱え込んでたわけではない（44:52~）

・人の責任はとれないからといって沈む船を見てるだけでいいのだろうか（46:00~）

・表面的なことをいうばかりの大人が嫌だった（55:00~）

・問題は起きるのが普通。だからこそ普通に話し合いたい。（57:15〜）

・相談してきた人を下に見ない（58:48）

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