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「こしあん荘のお台所日記」オリジナルラジオ小説

「こしあん荘のお台所日記」オリジナルラジオ小説

By Maho

リスナーの皆さまへ 2024/2/13

いつも「こしあん荘のお台所日記」を聴いてくださり、ありがとうございます。最後の投稿をしてから2年経ってしまいました。その間に息子を出産し、ライフスタイルがガラッと変わったこともあり、当面の間はnoteにて物語を綴ってゆこうと思います。よければ、ちらっと覗いてくださると嬉しいです。

*noteにて、「読むお台所日記」公開中!
note ID→ odaidokoro

懐かしいオレンジ色に染まる、夕焼け町のアパート「こしあん荘」
4部屋の住人さんは、変哲も無く、趣味も仕事も違うけれど、一つだけ、みなさんが愛して止まないのは
美味しいものを作ること、そして食べること。

今日も、耳をすますと聴こえてくる、オリジナルラジオ小説です。

春風に恋をみた春も、遥かなる大空に立ち尽くした夏も、寂しさで眠れない秋も、温かな涙をこぼした冬も、それはあなたの物語。
あなたのお台所に流れる今日は、どんな物語を語ってくれるのでしょう。





感想やあたたかいメッセージ、お待ちしております!↓
odaidokoronikki@gmail.com

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#こしあん荘のお台所日記

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#29 102号室 昆布の佃煮

「こしあん荘のお台所日記」オリジナルラジオ小説Apr 03, 2022

00:00
19:22
#29 102号室 昆布の佃煮

#29 102号室 昆布の佃煮

大学卒業に必要な単位をギリギリで掠め取った朔。 学年末試験で問われた「文化とは何か」という問い。教科書をパチンと閉じて、朔は自らの経験に向き合う。ニューヨークで出逢った、先住民の血をひく女性。アザラシの油とポテトフライ。異国の地を駆け抜けた大学生活の全てをぶつけ、朔は新たな門出に立つ。
Apr 03, 202219:22
#28 202号室 ホットミルク

#28 202号室 ホットミルク

11歳の和花は、3年前に離婚したパパとママの夢を見て寂しくなってしまう。そんな孫娘に、祖母の八重子は語りかける。「寂しい気持ちを大切に抱きしめて、生きていけばいい」

ホットミルク越しに、今宵のちょっぴり切ない夜を越えよう。

Mar 17, 202215:55
#27 101号室 から揚げ

#27 101号室 から揚げ

中学3年生の凛は、高校の推薦入試に落ちてしまう。人生の大きな壁に立ち向かう娘と、母の香織は唐揚げを揚げる。遠くで見ると怖いものも、近づいてみると姿を変えるかもしれない。
Mar 13, 202212:58
#26 201号室 かぼちゃの煮物

#26 201号室 かぼちゃの煮物

冬の入り口に立った北国の夕暮れ。美琴は、商店街に不思議な古本屋さんを見つける。ちょっと冒険してみたこんな宵は、ホクホクのかぼちゃとビール、そして古本で乾杯しよう。
Nov 25, 202116:01
#25 102号室 玉子丼

#25 102号室 玉子丼

だらだらと1日を浪費してしまうことが、大学生の朔にもある。だが、忙しく回る世界から取り残されても、玉子丼は湯気をたてて待っている。そう気付かせてくれたのは、くだらない家族LINEだった。
Oct 16, 202114:01
#24 202号室 フライドポテト

#24 202号室 フライドポテト

「時が経つほど、美しい」新品のマニキュアに胸を踊らせる10歳の和花。祖母の八重子は、夫とのあたたかい思い出に心を馳せる。心も軽いこんな日は、ファンキーなポテトフライを揚げよう。
Sep 08, 202112:53
番外編1 居酒屋 漁り火にて

番外編1 居酒屋 漁り火にて

夕焼け町の仲間たちの暮らしを、いつもと違う場所からちょこっとお届け。今回は、朔と親友たちのエピソード。
Sep 05, 202108:15
#23 102号室 豆腐アイスクリーム

#23 102号室 豆腐アイスクリーム

独り暮らしの母の元へ
、久々に帰省した40歳の香織。
母の体に流れた時の流れを、
ひしひしと感じる。そんな中偶然見つけた日記に書かれていたこととは。
Aug 26, 202114:40
#22 201号室 冷やし茶漬け

#22 201号室 冷やし茶漬け

「明日死んでも良いように生きる勇気は、多分無い」こんがり日焼けした美琴は、久々に日記に向き合うことにする。夏の夕暮れ、涼やかな茶漬けと一緒に。
Jul 31, 202111:35
#21 102号室 たこ焼き

#21 102号室 たこ焼き


大学生の朔は、悪友たち2人と一緒に期末試験の「山ハリ」に忙しい。この馬鹿みたいな青春に、たこ焼きとビールで乾杯だ。騒がしい、タコパのゆうべ。 (初登場 隼人: イケメンスケボ男子 舞香: パイナップル頭の明るい女子
Jul 27, 202110:34
#20 202号室 とり天

#20 202号室 とり天

初夏の風が夕焼け町を包む夕暮れ。銭湯で汗を流した八重子と和花は、のんびりと時を過ごす。好きなものは、好きだから、好きなのだ。
Jun 27, 202110:07
#19 101号室 ハースブレッド

#19 101号室 ハースブレッド

高校野球の春の決勝戦。レギュラーを勝ち取った16歳の卓哉だが、足を骨折してしまう。悔しさを噛みしめながら、足を踏ん張り、卓哉は台所に立つ。
Jun 13, 202111:13
1000回再生記念✿作者ラジオ

1000回再生記念✿作者ラジオ

1000回再生の感謝を込めて、作者からお礼の言葉をお伝えします。いつも、こしあん荘に遊びに来てくださってありがとうございます!
Jun 06, 202111:28
#18 こしあん荘のどら焼き 後編

#18 こしあん荘のどら焼き 後編

紅葉の幼木を、わいわい植え替えるこしあん荘の住人たち。笑顔があふれる、他愛のない日常に、美琴は心が温まる。
May 23, 202111:19
#17 こしあん荘のどら焼き 前編

#17 こしあん荘のどら焼き 前編

切り倒される予定だった紅葉の幼木をもらってきた美琴。こしあん荘の住民総出で「植樹祭」を行うことにする。5月の春風薫る、青空の下。
May 20, 202111:13
#16 102号室 炊き込みご飯

#16 102号室 炊き込みご飯

21歳の朔は、約1年ぶりに実家に帰省する。漁師である寡黙な父と、朔は初めてビールのグラスを交わす。
May 12, 202113:01
#15 202号室 カスタードタルト

#15 202号室 カスタードタルト

今日は、和花と八重子おばあちゃんの大好きなアイドル、シャリーズのコンサート抽選日。緊張を紛らわすために、2人はお台所に立つ。
Apr 19, 202108:38
#14 101号室 おにぎり

#14 101号室 おにぎり

高校球児の卓哉は、決勝戦のレギュラーに選ばれる。一家総出で応援するため、朝5時から母はおにぎりを結ぶ…。名付けて「おにぎり大作戦」
Apr 03, 202111:05
#13 102号室 とんかつ

#13 102号室 とんかつ

朔のバイト先にやって来た、24歳の旅人。脱サラをしてエベレストから帰ってきたところらしい。彼が、朔に語ったこととは…。
Mar 27, 202111:51
#12 201号室 ブラウニー

#12 201号室 ブラウニー

OL時代の同期に久々に会った美琴は、自分の新しい暮らしについて語ることができない。しかしそれは、大切な宝物を傷付けたくないからだと気付く。そんな201号室の、23時のブラウニー。

Mar 21, 202114:34
感謝200回再生 八重子おばあちゃんラジオ

感謝200回再生 八重子おばあちゃんラジオ

200回再生を感謝いたしまして、私八重子おばあちゃんが、少しだけお喋りさせて頂きます。
Mar 16, 202103:46
#11 202号室 さばの味噌煮

#11 202号室 さばの味噌煮

春休みに初の1週間お泊まりをする和花。
孫の成長がちょっと寂しいけれど、『愛の不時着』を堪能しようとするおばあちゃん。
だけど、出発前夜。
和花がポツリと呟きました...。
さばの味噌煮と一緒にお届けします。
Mar 16, 202114:30
#10 101号室 インスタントラーメン

#10 101号室 インスタントラーメン

春先のドカ雪が降った土曜日。夏林正一 (43歳)は久しぶりに一人ぼっち。妻から雪かきを任され、腰の痛みと闘いながら奮闘する。独りでラーメンを茹でていると、息子が生まれた日のことを思い出し…。
Mar 07, 202116:04
#09 201号室 桜餅

#09 201号室 桜餅

春の足音が聴こえる夕焼け町。美琴は、可憐な桜柄のワンピースに一目惚れする。「今日という特別な日の、特別な私」
Mar 05, 202114:48
#08 102号室 焼き鳥とサイダー

#08 102号室 焼き鳥とサイダー

大学4年生になる朔は、「将来」について考え出す。そんなとき思い出したのは、アラスカで出逢った青年の「悩んでるときこそ、人生を好きでいろ」という言葉だった。
Mar 04, 202115:46
#07 202号室 ナポリタン風うどん

#07 202号室 ナポリタン風うどん

「それは、試されごとね」リコーダーのテストで大失敗してしまった10歳の和花に、おばあちゃんは言った。ナポリタン風うどんを頬張りながら、和花は不思議なことを学ぶ。
Feb 25, 202114:32
御礼✿100回再生 美琴ラジオ

御礼✿100回再生 美琴ラジオ

100回再生を記念して、作者に代わり201号室の美琴から皆さんに感謝のメッセージをお届けします。
Feb 24, 202108:15
#06 101号室 ココアケーキ

#06 101号室 ココアケーキ

14歳の野球少女 凛はバレンタインに挑戦する。料理が苦手で苦戦する妹に16歳の兄が言う。「気持ちがあるならそれでいい」
Feb 19, 202119:02
#05 201号室 肉まん

#05 201号室 肉まん

episode紹介文
吹雪の日曜日には、ホカホカの肉まんが一番。
「ゆっくりしよう」と天気にお墨付きをもらった美琴は、自分のメンテナンスのために、深い鍋で肉まんを蒸す。
Feb 14, 202112:12
#04 102号室 : いももち

#04 102号室 : いももち

「寝坊して楽単落としたけど、俺は泣かないと決めた」 抹茶色の102号室の住人は、 21歳の朔(さく)。 今日は、いももちと共に、その青春を謳歌する。
Feb 13, 202116:02
#03 202号室 半熟卵かけご飯

#03 202号室 半熟卵かけご飯

割烹着姿で、白髪頭を一房ピンク色に染めたおばあちゃんと、孫の和花が暮らす、オレンジジュース色のドアの202号室。
朝ごはんは、お茶碗一杯の白米に、トロッと流れ出す半熟卵をのせて、いただきます。オリジナル短編ラジオ小説です。
Feb 11, 202111:10
#02 101号室 カレー

#02 101号室 カレー

夏の山々を想わせるラムネ色のドアの101号室、夏林家。4人家族の大事なルールは、「人の好きなことは絶対にバカにしない」だった。そのために、母香織は、大きな鍋でカレーを作る。
Feb 11, 202113:20
#01 201号室 コロッケ

#01 201号室 コロッケ

レモネード色の扉が可愛くて、24歳美琴がこしあん荘に引っ越してきたのは2年前。
ジャガイモ農家と、子供食堂でいっぱい働いた一日の終わりは、黄金のビールと、揚げたてのコロッケで乾杯しよう。
Feb 08, 202107:49