まなびのはなし
By まなびのはなし
「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (https://www.englishcoaching.jp/coach/ - 日本在住)と、「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko(https://www.tomokomatsukawa.com/ - アメリカ在住)が毎週一回配信しています
全てのエピソードと関連情報へのリンクは、こちらにまとめています - www.tomokomatsukawa.com/podcast
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#まなびのはなし
まなびのはなしMar 03, 2024
#046 - 大人の学びを阻害するもの
いつも大人の学びをサポートする・・という流れになりがちな二人が、あえて「阻害要因」について話してみました。
- 自分のコンディションや雑念という阻害要因
- 物理的な環境要因
- 自分のshynessという阻害要因
- 自分の阻害要因を把握することの意味
- 内なる批判者 inner criticsを応援する外部からの声という阻害要因
- 努力承認と、学びのアウトカムへの承認の違い
- 存在、努力、成長、成果、それぞれに対する承認
- 「show up」という概念(由水南さんの書籍より)
- 承認のシャワーをあげることが阻害しうるタイプの学び
- Turning up the heatな環境下で起きる学び(チャレンジ)について
- 学習の伴走者側の責任と在り方
- 相手への気遣いや空気を読む力、過保護、怖れ、といった阻害要因の種たち
- 英語学習の文脈での事例
- あるべきへの執着という阻害要因
- 学習者の伴走者として意識すること
関連情報
- 由水南さんの書籍 - 今日から始めるSHOW UPの習慣 選ばれなかった私のそれでも折れない心の作り方(amazon)
- ポッドキャスト はみだし系ライフの歩きかた - Ep. 262 "Show Up"ってどういうこと?
関連エピソード
- #038 - フィードバック
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #033 - Noと言える力
- #044 - 【まなびあいシリーズ 】Upbuild コーチングトレーニング体験談
- #017 - 睡眠について
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#045 - 【まなびのなかま】Keiko Ogawaさんと「アンラーニング(?)」について話してみた
大人のまなびに向き合っている「まなびのなかま」と対話するエピソードシリーズの第3回目。今回は東京に住んでいるプロコーチのKeiko Ogawaさんとアンラーニングというテーマについて話してみました。
- tomokoの元同僚であり友人の恵子さん
- 恵子さんの自己紹介
- 「40代からの大人の自己実現、自己一致、自分らしく生きる」をサポート
- アンラーニングとは前提を捨てて、新しく学び直す、上書きする・・・こと?
- この言葉に対して苦手意識をもつemi
- 上書きなの?過去の否定なの?
- カウンターラーニングという概念
- 誰かに幸せになってもらうことが自分の幸せ、じゃなく、自分が幸せになることが他人の幸せになるという学びを得た時のこと
- 金融業界から人財育成業界にシフトした時に感じたこと
- アンラーニングが起きた時の様々な感情
- 他者の変容への伴走スタイルは「信じて見守る」
アンラーニング・解脱は結果として起きるもの、求めるものではない - 外圧に押されて「忘れなきゃ、捨てなきゃ..」のプロセスは苦しいことも多い
自分に合ったやり方を見つけるためにも、とりあえず行動してみることには価値がある - 変わりたいと思ったり、モヤモヤしてるときは、すでに学びのプロセスの始まりにいる
関連情報
- 恵子さんのウェブサイト
- 恵子さんがホストとしてお話しされているミアビータのVoicy(土曜朝8時担当)
関連エピソード
- #004 - 「まなび」とは
- #019 - リフレクションのリフレクション
- #044 - 【まなびあいシリーズ 】Upbuild コーチングトレーニング体験談
- #040 - 聴く - listening
- #008 - 自己効力感 - self efficacy -
「#まなびのはなし」について 大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#044 - 【まなびあいシリーズ 】Upbuild コーチングトレーニング体験談
お互いの体験をもとに「まなびあい」をするエピソードシリーズ【まなびあいシリーズ】の第5回目。
今回はtomokoのコーチング学習プログラム参加の体験をもとに、我々が皆持っているエゴについて、集団で大人が学ぶときの場の設定の大切さや、プログラム提供する側の在り方のインパクトなどについて語りました。
- 60時間、半年のプログラムの折り返し地点
- 二期生としてのプログラム参加
- 4年ぶりのコーチング学習の機会
- 仮面を被らなくていい世界をつくることをミッションにするupbuild
- アチーブメントカルチャーが強い時代の中にいるからこそ、惹かれる空気感
- エゴの定義、who we think we are.
- 「それは、あなたのエゴが話していませんか?」という問い
- コーチが自分のエゴに向き合うこと、そこへの執着の弊害を理解すること
- 作家-西加奈子さんの「私に会いたい」小説、本当に思ってる?思わされている?
- 自分性を増やす
- プログラムの初回の二日で行われた、心理的安全性の担保を含む「学ぶ場の土台づくり」
- 運営チーム5人の在り方から学ぶこと
- vulnerableになれる、学びの場のちから感情が大きく揺れる、と、学びの体験
- 自分に矢を向けることで耕される、学びの土壌
エピソードで触れたもの、関連情報
- Upbuildのホームページ - VisionはA World Without Masks - where we can be who we are rather than who we think we should be
- UpbuildのUpbuilding the Selfポッドキャストエピソード一覧
- 自分を見つめ 踏み出す一歩を 作家・西加奈子さんロングインタビュー クローズアップ現代取材ノート
関連エピソード
- #014 - 大人の学びの科学 - andragogy -
- #018 - 言葉を使わない?学び
- #039 - 【まなびのなかま】Yumiko Muraiさんと「ピアラーニング」について話してみた
- #038 - フィードバック
- #015 - 認知バイアス
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#043 - AIと大人のまなび
2024年最初のエピソードは、昨年末の振り返りで一切触れることがなかった(笑)AIツールの台頭や「まなび」の文脈で感じていることなどを話し合いました。
- 2023年どんなツールを使った?身近に感じた?
- 試験や問いを作るときに役立ったChatGPT
- ChatGPTが一気に普及し始めている中での先生側の在り方の一例
- 「AIに任せることは、自分のこだわりがない部分」
- AIをどこで使うか、使わないかの判断ができるかどうか、その出発点を自覚できているかどうか
- 自分のこだわりがない状態でChatGPTに依頼してもアウトプットを得てもなんか味気ない
- 人間10%ーAI80%ー人間10%という一説
- 文字を簡単に可視化してくれるツールと学びの体験
- AIツールと学習者の自走サポートの事例
- 手元にツールがあること→好奇心の刺激・新しい問いを立てる行為
- それが習慣になっている人とそうでない人
- 新しいツールの台頭で必要なのは学び続ける姿勢
- とはいえ、やらなくてはいけないことが増えて辛い人たちもいそう
関連情報
- AIが作ってくれているまなびのはなしのポッドキャストの文字起こしby LISTEN
- Rei Inamoto氏によるThe 10-80-10 Rule of AIの話
- Ban or Embrace? Colleges Wrestle With A.I.-Generated Admissions Essays. - NYTimes
- AI And College Admission: Don’t Autocomplete Your Application - Forbes
- AI Meets TD - TD (Talent Development) MAGAZINE
関連エピソード
- #028 - 調べ物・検索 (AIと共生していく時代における調べる・検索、Khan Academy x AIの Khamigoというツールにも触れました)
- #002 - 各種AIツールと学びの交差点(2023年2月の時点で話していたこと)
- #023 - 教える - teaching (AIがある時代での教えるについても話したり)
- #007 - 学習者に紹介する「学びのリソース」
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#042 - まなびの「ゆく年くる年」2023
2023年最後のエピソードとして「まなびのはなし」の二人で一年を振り返りました。(ポッドキャストを始めたのは2月)
- 2023年振り返り
- 梅干し作りを学んだ、オフィスチェア買った、学習アドバイジング講座に参加した・・など色々まなびの時間はありました
- 年内に始まって年内に幕を閉じた体験がtomoにとって比較的多かった2023年
- 子供向け学習支援が始まったことがemiにとって印象に残った2023年
- 自分たちのことをほとんど知らない・興味がない子供たちと向き合っているときに得られているもの
- 子供たちと向き合う、という共通の目的を持つ大人たちと関わる時に得られているもの
- 今ココに集中せざるを得ない環境に置かれている時に得られるもの
- emiが学習支援で出会う子供たちのあり方から考える自己受容というテーマ
- 自分の話し方を受容するようになった2023年
- ここで会話したことでヒントを得て新しい試みをしてみた
- 2024年に向けて、それぞれが今の段階でゆるく考えてること
関連情報
- 『まなびのはなし』で振り返る2023年 - emiのnote記事
- KEC Lite がさらにライトになりました- emiのnote記事
- Kids Code Clubという「ワクワクするテクノロジー体験を通じて夢中になれるものに出会い、学び、成長できる機会を、家庭環境や特性にかかわらず、すべての子どもたちに届け、子どもたちの笑顔と希望をつくるために活動している」非営利団体
関連エピソード
- #030 -「まなびのはなし」からの学び
- #029 - 資格のための勉強 (KEC Lite誕生のきっかけ)
- #023 - 教える - teaching -(梅干しづくり)
- #037 - 【まなびあいシリーズ 】オフィスチェア購入体験談
- #025 - 【まなびあいシリーズ 】学習アドバイザー養成講座参加体験談
「#まなびのはなし」について 大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#041 - ストレスとの付き合い方
ストレス(ストレッサー+それから受ける反応)とどう付き合っている?そもそもどういうことにストレスを感じる・感じてたことがある?ということを二人で話しました。
- ストレスとは
- tomoにとってのストレッサー:心理的認知的な時間の欠乏感、甲殻類アレルギー、花粉
- emiにとってのストレッサー:暑さと湿度
- ストレスあるか、ないかを認知できているとき、できてないとき
- 認識してなくても、身体がストレスを察知したり反応してるとき
- 人間・人間関係がストレッサーになるときはどういうとき
- 強いきっかけがないとストレス反応のパターンを新しいものにするのが難しい
- カリカリモードに入ってしまいそうなきっかけとなるトリガーへの向き合い方
- "Story you are telling yourself"を客観視することの大切
- 自分が考える「ありえない」は、全然ありうる
- 適度なストレスと成長
- ストレスの元を避けることができない環境下で、向き合い方をシフトするということ
- 渦中にいるときは見えにくい他の道に気づくために
- 言語学習・バイリンガル教育の世界で感じる「ストレス」にまつわるエピソード
- 身体面でのコンディションの影響
- 自分のことを理解するための他者からの視点
関連情報
- コグラボ記事:コーピングリストの作り方!200個の例やコーピング実践アプリをご紹介
- コグラボ記事:セルフモニタリングとは?やり方やシート、アプリの活用法を解説【認知行動療法】
- 自分にとってのトリガー(trigger)を理解する - tomo blog
関連エピソード
- #006 - 性格特性アセスツールの便利さと限界
- #017 - 睡眠について
- #036 - 完璧主義
- #021 - コンフォートゾーン
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill -
「#まなびのはなし」について 大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#040 - 聴く - listening
最近「聴くこと」ってやはり大事だよね、ということを良く聞くけれど、と・・もともと人の話を聴くのが好きな言語コーチのemiと、リーダー・マネージャー育成やコーチングトレーニングの文脈で傾聴について考えることの多いtomoが話しました。
- 聴く・聞く・訊く – そうえいば日本語には色々な「きく」がある
- 英語圏でコーチングを学んだ時に聴くという「スキル」について初めて考えたtomo(3つ、4つのレベルに分けられるって学んだ)
- そこまで構造的に意識することはなかったかも、のemi
- humble inquiryやappreciative inquiryから連想する、人の話を聴く時のマインドセットの話
- 他の人と関わるときの(自分のあり方の)表現としての「聴く」、その背景にある自分の在り方
- 言語コーチングをやっている中でemiが一番好きなのは聴くという営み
- emiにとって聴くとは「相手が踊ってるとしたら、自分は追いかけながらライトをあてている」行為に近い
- 聴いてもらったときの体験が良いものだったから、他人の話も意識的にもっと聴こうと思うようになったtomo
- 自分が(相手に何かを伝えるために)必要な情報を集めたい、と思って相手の話を聴く、との違い
- 安心、安全な環境下で自分の話を聞いてもらえた体験の有無
- 優れたリーダーは人の話に耳を傾けている時間の方が圧倒的に多い
- 会話分析からの気づき。話の流れを作っているのは聴いている側
- 自己コンディションの影響をうける、聴くという行為
- 「聴く体験」の成功ってあるのか??
- 言語学習の世界での、聴く力の習得からの話す力の習得の段階
- アドバイスモンスターとの付き合い方
- 子の話を聴く親の存在と影響
関連情報
- 書籍:Humble Inquiry: The Gentle Art of Asking Instead of Telling (2013年 英語版 Amazon)邦訳:謙虚なリーダーシップ――1人のリーダーに依存しない組織をつくる(2020年)
- エドガー・シャインの世界 ④『問いかける技術』監訳者解説(金井壽宏) - 英治出版の記事(2020年)
- Appreciative Inquiry(Wikipedia)
- AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)とは(HUMAN VALUE社説明)
- 書籍:邦訳:LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる(2021年)オリジナルの英語版のタイトルはYou're Not Listening(2020年 英語版 Amazon)
- 書籍:まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比(2023年)
- アドバイスモンスターについて書きました - tomo blog
関連エピソード
- #039 - 【まなびのなかま】Yumiko Muraiさんと「ピアラーニング」について話してみた
- #038 - フィードバック
- #034: 日本語で話すとき・英語で話すとき
- #003 - ティーチングとコーチングと私たち
- #030 -「まなびのはなし」からの学び
「#まなびのはなし」について 大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#039 - 【まなびのなかま】Yumiko Muraiさんと「ピアラーニング」について話してみた
大人のまなびに向き合っている「まなびのなかま」と対話するエピソードシリーズの第2回目。今回はカナダのバンクーバーに住んでいるYumiko Muraiさんとピアラーニングというテーマについて話してみました。
- 2人と、10年来のご縁があるゆみこさん
- ゆみこさんの自己紹介
- 大学で教えながら「つくることを通して学ぶ」を研究
- 音楽が出発点
- 小学生の頃から「ピアから学ぶ」を意識していたピアラーニングネイティブのゆみこさん
- チームでコミュニティで何かをすることで学ぶ、とは
- 「(大人である)自分たちが常にあってる、と思うな。自分たちで考えろ」といってくれた周囲の大人たちの存在
- 教育ではなく、コミュニケーションから学びの世界にきたゆみこさん、暗闇の中でボールを自分で投げて、人から返ってくるきかたから、見えてくる世界というメタファー
- 周囲の人・モノ・素材・環境からの学び
- バーバル・ノンバーバルなインタラクション
- ピアの良さは表現する機会をくれること、イマジネーション・創造することを助けてくれる
- ものづくりはピアラーニングのプロセス。アウトプットしやすい環境や自信やモチベーションをどう作る?に向き合っているゆみこさん。ゴールはピアラーニングの実現。
関連情報
- ゆみこさんのウェブサイト
- #01. 村井 裕実子さん(マサチューセッツ工科大学メディアラボ 博士研究員)(2017年にゆみこさんがemiにインタビューされたときのこと)
- 「ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則」2018年に出された本でゆみこさんの名も共著者として並んでいる(Amazon.co.jp)
関連エピソード
「#まなびのはなし」について 大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#038 - フィードバック
ティーチングの文脈でもコーチングの文脈でも使うことのあるフィードバックについて、学習者を支援する立場としての考え方や、自分自身の成長・学びの視点で感じていることなどを自由に語り合いました。
- 「評価・採点される」と、もらうタイミングが似ているフィードバック、だからこその難しさ
- 前に進むために重要だからほしいもの、もらうのが怖いなという気持ちになるもの
- "Feed-forward"
- 基準値や期待値を基点にした観察内容を伝えるフィードバック
- 褒められた・ダメ出しされた、との違い
- 義務教育の影響
- 信頼関係という土台
- "オープン360"という仕組み(tomo経験談)
- 丁寧に準備してくれた、想いが伝わってくるフィードバックをもらうことの喜び
- フィードバックを与える側のマインドセット、受ける側の状態・性格・(フィードバックをもらう対象の活動に対する)自己効力感の度合いなどの掛け算
- 許可をもらってから、相手に伝える時の話
- 自然にもらいにくくなるフィードバック、いかに自分からそれをもらう仕組みをつくるか
エピソードで触れたもの、関連情報
- フィードバックは具体的に伝えることが大事、の文脈でSBIフレームワーク(Center for Creative Leadership の英文記事)(フィードバック入門:耳の痛いことを通知し、部下や職場を立て直す技術 - 日本の人事部HRカンファレンス講演 中原 淳先生)
関連エピソード
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性ええをもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#037 - 【まなびあいシリーズ 】オフィスチェア購入体験談
お互いの体験をもとに「まなびあい」をするエピソードシリーズ【まなびあいシリーズ】の第4回目。今回はemiのオフィスチェアを購入するという体験をもとに「自分たちにとって大切な環境整備」について、や、大人のまなびの文脈で感じることについて語りました。
- 心地よい、を一度体験していると違和感に気づくことができる
- 色々な姿勢がそれぞれ与える腰への負担
- パーソナライズされたフィードバックの価値
- 「椅子は歯ブラシと同じ」
- 道具、機械、環境を人間に合わせるergonomics
- アフォーダンスという概念
- 在宅勤務の体へのインパクト
- 無意識を意識する、自己理解を深める
- 学びに集中するために他のストレスをマネージする
エピソードで触れたもの、関連情報
- エルゴノミクス 【ergonomics】 とは - IT用語辞典
- より使いやすいデザインにする「アフォーダンス」って?- WorldColor
- 「【NY発】正しい座り方を知ろう:骨盤の位置は??」- NYのFuncPhysio のビデオの例
関連エピソード
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#036 - 完璧主義
大人になっていく過程で意識するようになった、自分達の中にある「完璧主義」な部分。どんな学びを得てきたか、今はどう向き合っているか、などを、tomo/emi過去の体験談を絡めながら話しています。また、学びを届ける・コーチングを実施する、という文脈における話にも触れました。
- 3種の完璧主義
- Brene Brownの「healthy thriving」という概念
- 自分たちと完璧主義
- 過去の思い出、反省話
- 他者をみて気付くこと、他者に指摘されて気付くこと
- 盲信的に100点にいけばよい、と思いながら走っていた時
- 永遠に改善・ブラッシュアップしながら走っていた時
- 神は細部に宿る、という呪いの言葉
- anxiety, depression, 自己肯定感の低下との関係性
エピソードで触れたもの、関連情報
- ポッドキャストHidden Brainのエピソード Escaping Perfectionism(そこの中で3つの完璧主義の概念を紹介した心理学者Thomas Curranがでてきます)
- Thomas Curranによる2018年のTEDMED Talk “Our Dangerous Obsession with Perfectionism is Getting Worse”
- Thomas Curranによる本 “The Perfection Trap”(2023年)
- 組織心理学者Adam Grantのエピソード Breaking Up with Perfectionism
- Brene Brownによる “Healthy striving” の概念が紹介されている本 I Thought It Was Just Me (But It Isn't)( Telling the Truth about Perfectionism Inadequacy and Power)(2008年)
- Positive Intelligence (PQ)診断結果としてのStickler(説明)- PQについて触れているtomokoのブログ記事 「解像度高く」他者を理解するきっかけとなるツール4つ
関連エピソード
- #035 - 【まなびのなかま】Yui Kakiuchiさんと「失敗」について話してみた
- #034: 日本語で話すとき・英語で話すとき
- #008 - 自己効力感 - self efficacy - について
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #032 - 記憶
- #033 - Noと言える力
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#035 - 【まなびのなかま】Yui Kakiuchiさんと「失敗」について話してみた
大人のまなびに向き合っている「まなびのなかま」と対話するエピソードシリーズの第1回目。今回はアメリカ東海岸に住んでいるYui Kakiuchiさんと失敗というテーマについて話してみました。
- 民間企業・NPOで人材開発、組織開発、リーダーシップ育成、と言ったキーワードに向き合っていたyuiさん。越境体験をしていくプログラムの設計と参加者伴走という体験。
- 失敗というテーマを提案してくれたyuiさんの想い
- 鉄板ネタ失敗エピソードってありますか?
- 失敗が大きいか、どうか、は、自分が決めるものじゃないかな?
- 自分が期待していたアウトカムと現実のギャップ が失敗?
- 類義語:挫折 間違い エラー
- 学ぶためにする失敗、experimentation、fail forward、データポイント集めるための失敗
- 実験において成功も失敗も価値は同じ
- 類義語 試行錯誤、臨機応変に変えていく(失敗しないと合わせる必要ない)
- 失敗しないまま全能感で行けるほうがむしろ不幸?レジリエンスにマイナス?
- 周囲にいる大人の失敗に対する価値観は子供に影響がありそう
- 学びのオタクのtomokoが考えるボルダリングの素晴らしさかと「失敗」に関する視点
- 失敗への向き合いかたを支援する側に必要なこと
- 失敗に対する恐れを抱く時にある、深いレベルである願いや大切にしてること
- 抱いている人を支援する側に必要なこと
- 自己効力感があることと、自分がやったことの結果への執着を持ちすぎないこと
- 色即是空(しきそくぜくう)
エピソードで触れたもの、関連情報
- ポッドキャスト「NPOで働くコーチが語るおもしろライフ」(定期更新)
- ゆいさんのウェブサイト
- 色即是空 とは? goo辞書
関連エピソード
- #008 - 自己効力感 - self efficacy - について
- #020 - プラトー・プラトーな状態
- #021 - コンフォートゾーン
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #031 - ADDIEモデル(学びの設計手法の一つ)
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#034 - 日本語で話すとき・英語で話すとき
日本語・英語という両方の言語を使うことに慣れているemi/tomoが、日本語と英語それぞれの言語で話してみて、その体験を振り返る、ということをしてみました。本ポッドキャスト初の英語収録は10分くらいのところからの10分間入っています。
日本語で話している部分
- 日本語という言語について考えていること
- 言語を専門に学んでいる人たちに日本語についてきかれたときにemiが言っていること
- 海外に住んでいる間にtomokoが聞いた日本語に対する感想
- 漢字について考えていること
英語で話している部分
- 両方喋れる日本人と会った時にどっちの言語で話す?
- 海外にいる時、英語で話しかけられる時・日本語で話しかけられる
- 「どこの州から来たのですか?」と聞かれたemiの体験談
- 何の言語を話せるかはアイデンティティの一部
- 人は話し始める前から周囲の言葉の影響を受けている
両方で話してみての振り返り
- 切り替えに違和感を感じたtomokoと英語の先生として慣れていたemi
- 母語のほうが即興で発言がしやすい
- AIがやっている文字起こしはどうなるんだろう?
- アクセントについて
関連エピソード
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#033 - Noと言える力
英語圏で”setting boundaries(境界線を引く)”と言われているスキルについて、今回は(厳密には少し違うかもしれませんが)「Noと言える力」と置き換えて、ざっくばらんに話をしました。自分と他人の間の境界線の話から、自己成長の機会の話、短期・長期の視点のバランス、自分を過小・過大評価する、ということから他者との関わり方への示唆、など、幅広く語り合いました。
- Noという力、setting boundariesをする力
- ついついやりたくなってしまう自分自身にNoを言えない時
- 他者にNoと言えない時
- 居心地の悪い気持ち(discomfort)を察知する感度との関係性
- 意思決定の軸・自分にとって大事なことを知っているかどうか
- Adam Grantも言っていた”personal policy"というもの
- Noと言えないのは日本人だけじゃない
- ここからがダメ(超えてほしくない境界線はココ)は個人差がある
- Noを言いたかったけれど言えなかったときの周囲への影響
- 勇気がいること、関係性に対するギフト
- 自分の当たり前=相手の当たり前と思わないようにしたい
エピソードで触れたもの、関連情報
- 組織心理学者Adam Grantのエピソード How to set bounaries with therapist Nedra Glover Tawwab(2023年8月22日)
- Adamの対談相手でセラピストであるNedra Glover Tawwabの書籍一覧(Amazonページ)例:The Set Boundaries Workbook: Practical Exercises for Understanding Your Needs and Setting Healthy Limits(2021年12月)
関連エピソード
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#032 - 記憶
直近資格のための勉強などをしなくてはいけない状況だったtomokoとemiが記憶(力)についてざっくばらんに話をしました。記憶力が結構悪いという共通点がある二人。記憶という大きなテーマのもとで、語学学習だったり、大人にとっての自己認識だったり、脳の話など色々な話を幅広く語り合いました。
- 記憶力と年齢とのつながり
- いつからでも言語は学べる
- ポリグロット(polyglot)という人たち
- スーパーエイジャーという人たち
- 記憶力とストレスとのつながり
- 休む勇気・寝る勇気
- 緊張感
- 何を覚えることにするかの無意識的な取捨選択
- 便利なツールが台頭してきたことで衰えてきた力
- 自分の記憶のつくりかた・呼び起こし方について好奇心を持ってみる
エピソードで触れたもの、関連情報
- How memory and thinking ability change with age - Harvard Health
- 脳が衰えない高齢者「スーパーエイジャー」研究進む 米大学 - CNN
- 88歳 “世界最高齢”プログラマー若宮正子さんが語る。「AI時代と人間力」とは
- 全米最大規模のスペリング競技会で頂点を目指す4人の参加者を軸に、数十年にわたって上位を独占し続けるインド系アメリカ人の強さの秘密に迫るNetflixの番組 スペリング・ビーへの挑戦
- World Memory Championships website
- 日本メモリースポーツ協会
- The complexity of memory | TED Talks プレイリスト
関連エピソード
- #014 - 大人の学びの科学 - andragogy - について
- #021 - コンフォートゾーン
- #027 - 先延ばしにする - Procrastination -
- #017 - 睡眠について
- #005 - 学習スタイル、いろいろ
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#031 - ADDIEモデル(学びの設計手法の一つ)
インストラクショナルデザイナーとして活動するtomokoが普段意識している学びの設計手法の一つのADDIEモデル。Talent Development(人財開発)を学ぶ過程で必ず紹介されるこのモデルについてemiに共有した上え、それぞれの仕事を通じて感じること、大切にしていることなどを語り合いました。ちょうどこのタイミングでtomokoが体験しているジュエリーのリフォームのプロセスとの共通点の話にもなりました。
- 50年くらいの歴史があるADDIEモデルとは
- A(分析)D(デザイン)D(開発)I(実装)E(評価)
- 特にスキップされやすいA
- 「Howに飛びつかない」というフレーズ
- ジュエリーのカスタムリフォームのプロセスの話
- 英語学習においてAを大切にするemiのコーチング的アプローチ
- Tomoを含めた「早くソリューションを!」と急ぐ学習者やクライアントとの向き合い方
- ADDIEは実は直線的ではないというはなし
- Aがなくても良い学びの場作りの存在
- Aがあるか・ないかはパッと見、違いはないけれども違うということは大事
エピソードで触れたもの、関連情報
- ADDIEモデルとは?ADDIEモデルを効果的に進めるポイントを解説 | Schoo for Businessの記事
- インストラクショナルデザイン~ADDIEモデルに基づく研修設計の実践~ | アチーブメントHRソリューションの記事
- CPTDの試験勉強の指定教科書 Talent Development Body of Knowlege (TDBoK)にも紹介されている話
- ジュエリーのリフォームをしてくださっているエツコナカムラさんのブログ「zoomでリフォームのご相談どこまで可能?」とinstagram @etsuko.myjewelry
- YouTubeビデオであるいくつかの動画より The ADDIE Analysis Phase
関連エピソード
- #028 - 調べ物・検索
- #011 - ブルームの教育目標分類
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #025 - 【まなびあいシリーズ 】学習アドバイザー養成講座参加体験談
- #029 - 資格のための勉強
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#030 - 「まなびのはなし」からの学び
毎週収録を年始から第30話まで重ねてきたホストのtomokoとemiで、このプロジェクトからの学びや、それぞれ感じていること・想っていることなどを語り合いました。emiにとっては3つ目tomokoにとっては2つ目のポッドキャストとなる「まなびのはなし」。役割分担や普段の習慣化しているプロセスの話や、目的意識や願い、試してみたいこと、などにも触れています。
- それぞれの役割分担と製作プロセスの流れ
- 編集というステップの存在、そのインパクト
- 公開時に向けて準備するエピソードの関連情報
- 編集前の音声ファイルと編集後の音声ファイルを別々に聞いている時の聴き方
- 始めたきっかけ・続けているモチベーション
- 続けていくための仕組み・システム
- 番組というアウトプットを続けていくことの先にあるゴール・目的意識
- 大人の学びって、価値観や世界観につながることが多い
- 今後「まなびのはなし」で試してみたいこと
エピソードで触れたもの、関連情報
- Emiが以前つくったポッドキャスト① - 『あの人の英語の、ホントのところ』(website)
- Emiが以前つくったポッドキャスト② - 『英語コーチと日本語コーチ』(website)
- Tomokoが以前つくったポッドキャスト - 『edamame talk』(website)
- Audacityという音声編集ソフト
関連エピソード
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#029 - 資格のための勉強
履歴書などに記載を求められたり、仕事をしていく上で必要になったりする資格というもの。今回は、誰かに頼まれたわけでも、受験する必要があったわけでもないのに、資格の試験に申し込みをしてしまったtomokoの話と、資格についてのエピソードが色々と豊富なemiで「まなび」について語り合いました。
- 資格のための試験にまつわるそれぞれのエピソード
- 年を重ねると共に下がっていく集中力
- 試験によって異なるフォーマット
- 働きながら隙間時間に勉強モードになることの難しさ
- 試験の攻略スキルというもの、個人差
- 忙しい大人は「自分にあった」対策プランが必要なときも
- コンテンツについて網羅的に整理されているテキストブックの存在・価値
- 結果はどうであれ(資格に対して)勉強した体験にも価値がある
エピソードで触れたもの、関連情報
- Tomokoが勉強していた資格、CPTD(The Certified Professional in Talent Development)
- 資格・検定ラボ「資格がもつ6つの効果」記事、そこで紹介されていた2023年誕生の注目資格の記事など(例)
- Emiのブログ記事「TOEIC Speaking & Writingを受けてみた」(2019年10月)
関連エピソード
- #005 - 学習スタイル、いろいろ
- #014 - 大人の学びの科学 - andragogy - について
- #023 - 教える - teaching -
- #004 - 「まなび」とは
- #011 - ブルームの教育目標分類
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#028 - 調べ物・検索
大人の学びをサポートする二人が、調べ物をする・(情報を)検索する、ということについて話し合いました。自分たちが調べ物をする時の話、プロセス・成果物の話、学びと様々なテクノロジーの関わりについて、など。
- このテーマについてそれぞれが話そうと思ったきっかけ(調べる技術という本、検索の学校というワークショップ)
- 子供の学びの現場と「調べる・検索」という行為
- 検索のタイプを3つに分けてみた
- 3つ目のタイプ(「海」」の体験について、その難しさ
- サーチエンジンを使った検索で得られるもの・得られないもの
- TEDの翻訳プロジェクトで経験した調べ物・検索プロセス
- 大人の学習者を支援する時に意識する「彼らが行う調べ物・検索」
- AIと共生していく時代における調べる・検索について思うこと
エピソードで触れたもの、関連情報
- 本:調べる技術: 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス(amazon.co.jpリンク、小林 昌樹 著)
- ポッドキャストエピソード:検索という広い海を泳ぐ「検索の学校」で学んだ世界の広げ方(独立後のリアル
- Khan Academy x AIの Khamigoというツールの活用例の話「AI in school: Virtually chatting with George Washington and your personal GPT-4 tutor」EdSource
- KhanmigoというAI家庭教師(by Khan Academy)
- YouGlish(ユーグリッシュ)というツール
- Ngram viewer
- 言葉に依存しない検索は可能か? Dentsu Lab Tokyoによるnote記事
- 画像や音楽を突き止めるのが難しかったTEDx talk - 美の神経生物学 | セミール・ゼキ | TEDxUCL
関連エピソード
- #010 - 読み物との向き合い方
- #007 - 学習者に紹介する「学びのリソース」
- #022 - 【まなびあいシリーズ 】WBECS(無料のPre Summit参加体験談)
- #020 - プラトー・プラトーな状態
- #013 - 学習者とモチベーション
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#027 - 先延ばしにする - Procrastination -
大人の学びをサポートする二人が、「(やらなければ・やりたいと思っていることを)先延ばしする」ことについて話し合いました。今回は、主に自分たちの体験や想いについて語り合いましたが、学びを支援する側として相手がprocrastinateしてしまってモヤモヤしている時の関わり方の視点、などについても触れています。
- 先延ばしにする、とは
- 先延ばしする人の頭の中の話(二人が見たTED Talk “Inside the mind of a master procrastinator - Tim Urban”をもとに)
- 前倒ししがちなこと vs 先延ばししがちなこと
- tomo/emi 二人のProcrastination傾向
- 締切があるものも、ないものも、どっちも先延ばしは起こりうる
- 特性の違う二つの役割を同時に担っていたときに、先延ばしされやすかったこと
- 何が自分のinstant gratificationの材料.か、感情のパターンなど、自己認識しておくことの大切さ
- 先延ばしすることにも価値がある、という意見について思うこと(二人が見たTED Talk “The surprising habits of original thinkers - Adam Grant”をもとに)
- 何に時間をどれだけかけるか、は、個人差があるもの
- 学習を支援してくれる人、締切やコミットメントを引き出してくれる人、活用しながら「先延ばしする」ということと、仲良く付き合っていく
エピソードで触れたもの、関連情報
- TED Talk “Inside the mind of a master procrastinator - Tim Urban”
- TED Talk “The surprising habits of original thinkers - Adam Grant”
- TED Talk “How to gain control of your free time - Laura Vanderkam”
関連エピソード
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill - について
- #019 - リフレクションのリフレクション
- #008 - 自己効力感 - self efficacy - について
- #012 - 外からは見えない多様性
- #017 - 睡眠について
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#026 - 当たり前が当たり前じゃないとき
大人の学びのきっかけになることのある「当たり前が当たり前じゃない」体験やそのテーマについて考えていることを話し合いました。異なる”カルチャー”をまたぐ、という体験はどこにいても起きるものであり、その多くは自分たちに気づきをくれる、といったことなど。
- zoomでの自分の名前の表記の仕方、人称代名詞の使い方とジェンダー
- 年齢、婚姻ステータス、宗教、など開示するのが当たり前・当たり前じゃない
- 「政治と宗教の話はするな」
- 自分にとって話すことが当たり前じゃないテーマが出てきたときに「離れる」「避ける」スタンスをとることについて
- テーマについて母語で話したことない、など準備不足の状態で言語が変わった時(環境を跨いだ時)に起きること
- 五大宗教がタイトルにある書籍が日本で増えていることは興味の高さのあらわれ?
- 「当たり前が当たり前じゃない」体験をしていることを気づくのってどんなとき?
- emiが日本の外に行ったときに起きたこと、事前にやっておいてよかったこと
関連エピソード
「#まなびのはなし」について
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。
#025 - 【まなびあいシリーズ 】学習アドバイザー養成講座参加体験談
お互いの体験をもとに「まなびあい」をするエピソードシリーズ【まなびあいシリーズ】の第3回目。今回はemiが体験した学習アドバイザー養成プログラム参加体験をもとに語りました。
- 参加が2回目という「学習アドバイザー養成プログラム」、参加の目的は?
- そもそも「学習アドバイザー」て何をする人?学習アドバイジングという概念にemiさんが出会ったきっかけ
- 25人前後が参加したグループ受講のフォーマットのプログラム、一緒に参加されていた方々はどんな人?
- 言語を学習している人をサポートするために大学などが「学習アドバイザー」を提供している、のはよくあるらしい!
- ジョー・マイナード氏、加藤 聡子先生によるムーブメント(言語学習の文脈で)
- 色々な文脈で聞く機会がある「学習者オートノミー」という概念
- 一緒に受講した仲間からの学び
- 文字起こしを活用した事前課題から得た学び - 初心に戻ることの大切さ
エピソードで触れたもの、関連情報
- 神田外語大学による「学習者オートノミー教育研究所(RILAE)学習アドバイザー養成プログラム」の情報
- 加藤 聡子先生 (著, 翻訳)とジョー・マイナード (著)氏による書籍「リフレクティブ・ダイアローグ ―学習者オートノミーを育む言語学習アドバイジング」(Amazon.co.jp、2022年4月)
- 英語版 Reflective Dialogue: Advising in Language Learning (Research and Resources in Language Teaching)(Amazon.co.jp, 2015年8月)
- クリエイティブラーニング関連の書籍「ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則」(Amazon.co.jp, 2018年4月)
過去の【まなびあいシリーズ】
#024 - 【まなびあいシリーズ 】ボイスジャーナリング参加体験談
お互いの体験をもとに「まなびあい」をするエピソードシリーズ【まなびあいシリーズ】の第2回目。今回はtomokoが体験したマンツーマンの、ボイスジャーナリング体験をもとに語りました。
- どうして「ボイスジャーナリング体験」に参加しようと思ったのか?
- 実際どんな体験だった?
- 「自分が」マンツーマンセッションを受けるという、久しぶりの体験
- 声という自分固有のリソースに向き合う
- 声の特質に意識を向けるきっかけになる「声の魅力マトリクス」
- authenticでありつつも、トレーニング可能なものである、声
- 声は色々なことを相手に伝える
- 自分の声の多面性や可能性を意識する=周囲の人の声にももっと意識が向き始める
エピソードで触れたもの、関連情報
- パーソナルコーチでありボイストレーナーであるkeiさんのnote(ノート)- 上記「声の魅力マトリクス」に関しても紹介あり
- 「#008 声に向き合って見えてきたもの」- 世界をほんのちょっと優しくするラジオ(Spotify)
- 笑声(えごえ)について - 「印象の良いオペレーターの話し方のポイントとは?」(コンタクトセンターの森)
- 電話でのコーチングについて - コーチングは、対面が効果的なのか?(HELLO, Coaching!)
過去の【まなびあいシリーズ】
#023 - 教える - teaching -
大人の学びをサポートする二人が、今回改めて「教える」ということについて話し合いました。自分たちが教える側にいるときの視点、自分たちが学習者として教わる側にいるときの視点、などなど。
- 他の人たちの教え方に触れたときに感じること
- それぞれが教育学科にいた時のエピソード
- 内容・テーマ・相手によって適切な「教え方」は違う?
- 梅干しの作り方を初めて教えてもらったときの体験からの気づき
- 学習者側の心理的安全性への配慮
- Zoom会議を主催する方法を教える体験からの気づき
- 学習者が「迷子になる」とき
- 教える側が用意する、学びのロードマップづくりの価値
- 全体像・地図とスポットライトの両方の大切さ
- 教える人の意図・フィルター・限界があるからこその面白さ
- AIの時代における「教える」
関連エピソード
- #015 - 認知バイアス
- #013 - 学習者とモチベーション
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #002 - 各種AIツールと学びの交差点
- #003 - ティーチングとコーチングと私たち
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このpodcast「#まなびのはなし」では、大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人はemi (ウェブサイト)とtomoko (ウェブサイト)。自己紹介エピソードはこちらです:#001 - 自己紹介
#022 - 【まなびあいシリーズ 】WBECS(無料のPre Summit参加体験談)
お互いの体験をもとに「まなびあい」をするエピソードシリーズ【まなびあいシリーズ】の記念すべき第1回目。テーマはオンラインカンファレンスのWBECS(The World Business & Executive Coach Summit)のPre Summitに参加した時の話について。
- それぞれどんなウェビナーやオンラインカンファレンスに参加している?
- WBECSを初めて知ったときは?
- 今年(Pre Summit)の参加者は10万人
- スピーカーやテーマのキュレーション力が凄いWBECS、参加者の体験デザインが上手なWBECS、デリバリーの安定感が凄いWBECS
- Pre-Summitは無料で誰でも参加できる
- WBECSでスピーカーとして選ばれた人が登壇後に著書の邦訳が出る流れもあったり
- その年のテーマやセッションのタイトルを眺めるだけでも色々勉強になるWBECS
- 実演のセッションを含めinformativeなものも、inspirationalなものもあるWBECS
エピソードで触れたもの、関連情報
- WBECSのサイト
- 2022年にcoaching.comに買収されたWBECS(プレスリリース)
- 【本】ユベール・ジョリーによるTHE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)――「人とパーパス」を本気で大切にする新時代のリーダーシップ - 2022年7月(英治出版サイト)
- 【本】Haesun Moon(ヘスン・ムーン)による Coaching A-Z: The Extraordinary Use of Ordinary Words - 2022年3月(英語版のAmazon)Coaching A to Z 未来を変えるコーチング - 2023年6月(日本語版のAmazon)
- 【本】WBECSで常連スピーカーのMichael Bungay Stanier(マイケル・バンゲイ・スタニエ)によるThe Coaching Habit: Say Less, Ask More & Change the Way You Lead Forever (英語版のAmazon)リーダーが覚えるコーチングメソッド ――7つの質問でチームが劇的に進化する - 2017年8月(日本語版のAmazon)
#021 - コンフォートゾーン
よく聞くコンフォートゾーンというフレーズについて、改めて、そこはどういう状態を指すものなのか、大人のまなびに関わる二人がそれぞれ考えていること、自分たちにとってのdiscomfort zone(コンフォートゾーンの外)は?といった話をしました。
- そもそもコンフォートゾーンって?
- Emiが言語学習の文脈でこの概念について触れる時
- Tomokoがストーリーテリングのオンラインコースを設計した時に触れた話
- 慣れ親しんだ道や慣れているやり方から一旦離れて新しい体験・やり方を試してみることの価値
- コンフォートゾーンの概念を伝える際によく使われる二つの図
- Tomokoの記憶に残る「コンフォートゾーンの端っこ」にいた時の話
- 出る時になってコンフォートゾーンにいたことに気づくこともある
- コンフォートゾーンにいることと、ストレスを感じる・感じない、の話
- 自分たちのdicomfort zone
- 定期的な(コンフォートゾーンを出る)チャレンジキャンペーン
- One armed hug(片腕はハグをし、片腕は相手を支援するために押す)という概念は自分にも、支援したい相手にも役にたつ
エピソードで触れたもの、関連情報
- How to Leave Your Comfort Zone and Enter Your ‘Growth Zone’ - Positive Psychology.com
- 英国のNHSによるDiscomfort Zoneに関する説明PDF(コンフォートゾーンの図の一つが含まれている)
- コーチとして有名なMarcia ReynoldsによるThe Discomfort Zone: How Leaders Turn Difficult Conversations into Breakthroughs (2014) - Amazon.com
- このエピソードを考えるきっかけとなった為末大さんのツイート(2023年5月)
- 企業が越境体験を導入するにあたっての留意・工夫すべき点や、実際に越境体験をする際に学びとなる要素をまとめ評価指標として整理したルーブリック(一般社団法人社会実装推進センター)
関連エピソード
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#020 - プラトー・プラトーな状態
高原・台地といった意味を持つプラトー(plateau)について、学びや成長、そして人生全般においてどういう意味があるのか、そこにいる時はどういうことを意識すると楽になるか、といったことを話し合いました。
- プラトーとは
- 言語学習の文脈で言われている「中級の壁」という概念
- キャリアにおいて伸び悩んでいる時期の話
- プラトーを抜け出したいと感じたり、成長の天井を感じた時は学びのタイミング
- プラトーが訪れるのはどういう時?疲労度や上り坂の傾斜との関係性
- 飽きを感じる、と、プラトーにいる気がする、というサインのキャッチ
- 他者に自己開示したり、他者と対話することで深まる自己理解
- プラトーに辿りつく前に自分ができたこと・成し遂げたことを承認する
- プラトー状態は、あるのも当たり前、居心地が悪いのも当たり前という認識
- プラトーにいる時に取れる選択肢は実は色々ある
- プラトーにいる相手に、どういう関わりをする?
- 紹介quote - 「何も咲かない 冬の日は 下へ下へと 根を降ろせ」- 後藤清一さん
- 紹介quote - 「”How is that tree still standing?” asked Tiny Dragon. “During better times,” said Big Panda, “it grew deep roots. Now it can weather any storm.」- James Norburyの絵本から
エピソードで触れたもの、参考情報
- Surfing the S-Curve: How to Disrupt Yourself and Why - Lean Inブログ(曲線のイメージ)
- The 8 Causes of Plateaus - Farnam Street
- What is LEARNING PLATEAU? definition of LEARNING PLATEAU (Psychology Dictionary)
- リーダーズノート 名番頭の訓え 2003年(後藤清一さんのメッセージが入っていた本) - amazon.co.jp
- 後藤清一の人生1級免許塾―感動の座右宝典 胸うつ経営・人生直言365 - amazon.co.jp
- Big Panda and Tiny Dragon by James Norbury - amazon.com
関連エピソード
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill - について
- #003 - ティーチングとコーチングと私たち
- #005 - 学習スタイル、いろいろ
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
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#019 - リフレクションのリフレクション
これまでのエピソードの中でも気軽に使っていた「リフレクション」について改めて向き合って自分たちのそれぞれの体験を交えて色々とリフレクティブな対話をしました(笑)。
- 色々な日本語訳がある(内省とか省察とか)「リフレクション」
- メタ認知とリフレクションは同じ?違う?、それぞれの捉え方
- 大学院のGroup Learningの授業で学んだ「リフレクション・イン・アクション」
- それぞれの日々の中でのリフレクションの機会
- 自分に合うリフレクションのやり方は人それぞれ
- リフレクションという行為に対して抱く気持ちや体質も人それぞれ
- リフレクションが進む環境・状況に大事なこと
- 走っている人にとって立ち止まる機会を提供にもなり、立ち止まっている人の背中を押すきっかけになるリフレクション
- 話すことを通じたリフレクション、書くことを通じたリフレクション、聴くことを通じたリフレクション
エピソードで触れたもの、参考情報
- 書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」(著者:熊平 美香さん - 2021年)
- (エピソード触れていないけれどtomoがリフレクションを考えるきっかけになった書籍「リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する」(著者:中原 淳先生, 金井 壽宏先生 - 2009年)「リーダーシップの旅 見えないものを見る」(著者:野田 智義さん, 金井 壽宏先生 - 2007年)
- エピソードで触れたドナルド・ショーンについて書かれているもの - リフレクションとは何か:連載「リフレクションの技法」第1回 - CULTIBASE
- Metacognition and Reflection: Is there a Difference?(書籍REFLECTING WITH PURPOSE - A Research-Backed, Educator’s Guide to Fostering Student Reflections by Benjamin Storieの一章より)
- リフレクション研究の流れ - 体験と学びの勉強会ウェブサイトより
- emiの過去ブログエントリー(2007年のもの「Reflection」)と(2016年のもの「Reflection」)
- tomoの過去ブログエントリー(2014年のもの「アウトプットとリフレクションとのバランス)
関連エピソード
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill - について
- #018 - 言葉を使わない?学び
- #005 - 学習スタイル、いろいろ
- #014 - 大人の学びの科学 - andragogy - について
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#018 - 言葉を使わない?学び
言葉を通じて情報を吸収する機会に囲まれがちな私たち。そういうイメージされやすい形式の学びとは、一見違う学びのあり方について、それぞれの体験を共有しつつ話しました。
- ダイアログインザダークで、視覚以外の感覚に集中した体験
- 言語活動はインターパーソナルでなくてもイントラパーソナルでも起きている - 外に出てくる言葉がないだけで、自分の内側で言葉は溢れてる
- Tomokoが15回以上体験したEgaku Workshopについて
- 普段使っている言葉や考えている・感じていることを伝える手法のあり方の幅を広げることを促進してくれる仕掛け?
- 自分の感覚を言語化していく学び、だったら、坐禅もそうかもしれない、というemi
- 非日常が共通項としてあるのだろうか?
- デジタルデトックスも、そういう意味では含まれる?
- チームビルディングや、リーダーの自己内省にも活用される冒険教育について
- 他者の存在の有無は学びの場としてどういう影響があるのだろうか
- 身体を動かす、または何かを創る過程でbeing presentでいる(その場に集中できている)ことができる時・そのために必要なマインドセット
- 言葉にならない経験が言語学習の促進剤になりうる(一つの言語の中でも、新しい言語を習得する、という行為においても)
- 最近よくきくホースコーチングについて
- 言葉がメインの媒体でない、動物とのコミュニケーションという体験
エピソードで触れたもの、参考情報
- まっくらやみのエンターテイメント、ダイアログ・イン・ザ・ダーク(一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ)
- EGAKU - 創造性回復プログラム(ウェブサイト)
- リーダーは「描く」一覧|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
- EGAKUワークショップについて(更新しました) (2014年のtomokoのブログ - あくまでも当時の個人による感想です)
- 冒険教育と代表格アウトワード・バウンド及びプロジェクト・アドベンチャーについて説明された記事(Greenfieldの記事)
- 超相対性理論: #52 ホースコーチング(その1)【超相対性理論】 on Apple Podcast
関連エピソード
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill - について
- #007 - 学習者に紹介する「学びのリソース」
- #012 - 外からは見えない多様性
- #004 - 「まなび」とは
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#017 - 睡眠について
大人として学び、活動し続けるために必要な脳。その脳のコンディションを整えるために必要な休息や成長のサポートにつながる「睡眠」について話しました。
- emiにとっての睡眠という存在
- tomoにとっての睡眠という存在
- ワクワクするプロジェクト・仕事・学びが目の前にある時の睡眠とのバランス
- 睡眠の量と質
- 1日は24時間でなく、17時間と捉えよう、というアプローチ
- 短期的な報酬・欲求が満たされる刺激に流れるのか、長期を意識して自分の行動をマネージするのか
- 寝ていることと学ぶこと・思考が熟成されること
- 寝る前に見る画面からの光の量よりも、他者との関わりが与える影響が大きいかも
エピソードで触れたもの、参考情報
- "Power nap"(日中の20分の昼寝の効用効用)というフレーズを有名にしたJames Mass教授(48年間cornell universityで教えていた)について - The Art of the "Power Nap" - CBS News (April 1999)
- 睡眠に関する書籍(2022年8月)- Life Time: Your Body Clock and Its Essential Roles in Good Health and Sleep(Russel Foster著)- ポッドキャストThe Ultimate Health番組 "515: Oxford Neuroscientist Reveals How Poor Sleep Is Destroying Your Health! | Russel Foster"
- 睡眠に関する書籍(2017年10月)- Why We Sleep: Unlocking the Power of Sleep and Dreams(Matthew Walker著)- ポッドキャストThe Knowledge Project with Shane Parrish番組 "131 Matthew Walker: the Power of Sleep"
- 睡眠に関するデータの見える化 - Tomokoが使っているfitbitというツール(他にもOura Ringとか、Apple Watchとかたくさんありますね)
- 睡眠に関わるドリンクもいろいろあるんですね -【睡眠の質を高めるドリンク】コンビニで買える5本を徹底調査、という記事とか
- 睡眠の質を高めるとされる 中性重炭酸泉の入浴剤 中性重炭酸泉のチカラで身体を内側から温める。話題の入浴剤「BARTH」はなぜすごいのか?
- 国別睡眠時間比較 Which countries get the most sleep - and how much do we really need? - World Economic Forum (2019年4月)
- Inemuriって、英語圏でも説明されている ①Napping in Public? In Japan, That’s a Sign of Diligence(New York Times 2016年12月); ②Inemuri – Why the Japanese sleep in public and how you can too(Go!Go! Nihon 2018年4月)
- 子供達の睡眠時間を増やすために、学校の開始時間を遅らせよう、というTED Talk - Wendy Troxel: Why school should start later for teens
- 「日本 x 寝るという行為」は海外の人からすると色々面白ネタになることも。例えばこのYouTube "I tried Public Sleep Pods"
- 歴史上の人物・偉人の睡眠時間可視化されている、面白い記事 Visualized: The Daily Routines of Famous Creatives(皆結構7時間寝ています)
- 過去のtomokoのブログ:ソーシャル時差ボケ
- Connection found between degree of sleepiness and social interaction(2020年8月)
関連エピソード
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このpodcast「#まなびのはなし」では、大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人はemi (ウェブサイト)とtomoko (ウェブサイト)。自己紹介エピソードはこちらです:#001 - 自己紹介
#016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
何を学ぶか、の背景にある「なぜ学ぶか」「学んでどういう状態になりたいのか・どういうことを達成したいのか」につながる今回のテーマ。それぞれが大人に学びを届けていた体験からのつぶやきのみならず、それぞれが「ゴール設定」というテーマに関して感じている苦手意識や大切にしている価値観について話しました。
- 学びを始める前に「学んでどうなるの」が知りたい大人の学習者、学習機会のマーケティングと学びのゴールの言語化の関係性
- 学びを提供する側が学びのゴール(目的)案を掲げやすいものと、難しいもの(抽象的にどうしてもなりやすいもの)
- 到達できるゴール(目的)がどこになるかを握っているのは学習者
- マンツーマンの場だと対話でじっくり深堀できるゴールのはなし
- モチベーションにつながるゴール(目的)と学習目標の違い
- 自分にとって意味のあるような良いゴールを設定することの難しさ
- 実は二人が苦手意識をもっているSMARTの法則(良いゴールとは〜の文脈でよく言われているやつ)
- SMARTではなくFASTの法則を反映したゴールとは
- 大人の学びとFASTの法則の相性の良さ
エピソードで触れたもの、参考情報
- "With Goals, FAST Beats SMART" - MIT Sloan Management Review(2018年6月)
- 目標設定は「FASTの法則」で。実現可能な目標を4つのコアで立てられる - lifehacker (2019年10月)
- MART goals can sabotage your success at work. Here’s what to do instead - Fast Company(2023年5月)
- 過去のemiのblogより: 英語学習のゴールは、ぼんやりで大丈夫
関連エピソード
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#015 - 認知バイアス
自分たちの行動の背景にどういう傾向・パターンがあるのか、につながる「認知バイアス」について話そうよ、とtomokoが持ちかけた回。認知バイアスというテーマはとても大きいですが、今回はそれぞれが気になっているものをいくつかピックアップして話しました。
- 平均以上効果やレイク・ウォビゴン効果(self-serving biasという自己奉仕バイアスの一部)
- ダニング=クルーガー効果
- (2つのタイプの)透明性の錯覚(非対称性錯覚の一部)
- スポットライト効果
- 権威バイアス
- そこからの続きで「ネイティブスピーカーであることの権威」「先生であることの権威」に対する気持ち
- 「〜バイアス」のように言語化されたものを「鑑」として使うことで自分自身の理解を深めるという体験
- 色々なもの(自己効力感・メタ認知・感情とロジック・モチベーション)につながってくる話
- コーチングセッションの文脈で意識するとき
エピソードで触れたもの、参考情報
- 錯思コレクション100(Collection of 100 Cognitive Biases)というサイト
- 「自分は平均以上のドライバーだ」と90%の人が考えている(ダイヤモンド・オンライン)
- リーダーに不可欠な「自己認識力」を高める3つの視点(DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー)
- 【あれ?バレてない?】透明性の錯覚とは?あなたの気持ち、伝わってないですよ社会人の教養(「社会人の教養」サイト)
- THE DECISION LAB - List of Cognitive Biases
- 書籍:世界は感情で動く : 行動経済学からみる脳のトラップ(2009年)
関連エピソード
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#014 - 大人の学びの科学 - andragogy -
冒頭に流れる、「このpodcastは『大人の学びをサポートしている二人が』〜」の部分。あえて「大人の学び」と言っていることもあり、今回は改めて大人の学びの科学と言われているアンドラゴジー(andragogy)について話しました。
- 教育学者マルカム・ノールズが発展させたアンドラゴジー(成人教育・学習論)という分野
- 今までそれぞれアンドラゴジーって意識したことあった?どこで知った?
- ベダゴジー(子供の学び方に関わる)との関係性(連続体、4段階モデル)
- 大人か子供かという区別じゃ実はなさそう?
- 経験を重ねて大人になる、とビギナーズマインドの話。幼児から大人が学べること
- 経験を重ねていくことのプラスとマイナスの両側面
- 主体性を持つ学びに大事となる、リフレクション力、意味づけをする力、気持ちを伝える力、など
- 脳の前頭前野の発達とのつながり
エピソードで触れたもの、参考情報
- ベダゴジーとアンドラゴジーの関係性の話 学習者にやさしい日本語教育-Andragogyの視点から一一論文内図2・図3より(有泉芳彦教授、2000年)
- 学校教育にアンドラゴジー的視点を導入する意義の話 アンドラゴジー的視点を導入した学校の教育活動に関する一考察ーー論文(清水英男氏、2014年)
- ビギナーズマインドのpodcast Why Adults Lose the "Beginner's Mind" (New York Times - The Ezra Klein Show - 1時間)
- 中国語「没有 メイヨー」は何かと便利な言葉!8パターン|発音付(中国語ゼミ [最速で中国語を学習するサイト]より)
- 書籍(英語)How Babies Talk: The Magic and Mystery of Language in the First Three Years of Life(Amazonサイト)
- 書籍(英語)Thirty Million Words: Building a Child's Brain(Amazonサイト)
- 「大人の脳は成長しない」という大きな誤解(前頭前野の話に関連して)- 東洋経済ONLINEより
- 「20代と30代の脳は少し違う」丸山茂樹のイップスを脳科学者が解明 - AERA.dotより
関連エピソード
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#013 - 学習者とモチベーション
色々な学習に関わってくる「モチベーション」というテーマに関して話しました。
- それぞれどういう時に「モチベーション」について理解を深めてきたか
- 第二言語の学習の文脈でのモチベーション研究について
- 自律学習(学習者オートノミー)という考え方
- 学びを届ける側が学習者のモチベーションのことを意識するとき、1対1の時、集合研修の時
- eラーニング、教材、授業などを作る人たちと学習者のモチベーション
- 「やらねば論」や恐れがきっかけで高まるモチベーション、「ありたい姿」や願いがきっかけのとき
- ドルネイ(Dornyei )によるL2Learning Experience(エルツー学習体験)Ideal L2 Self(理想自己:なりたい自分、ありたい自分)とOught-to L2 Self(義務自己;あるべき自分、成るべき自分)
- 内的動機と外的動機は実は繋がっているのでは、という話
- アメとムチ(英語ではcarrot and stick)も使いよう
エピソードで触れたもの
- 自律学習(学習者オートノミー)- ウィキペディアの記事
- モチベーション研究の変遷④:DörnyeiのL2 Motivational Self System - 旅する応用言語学というサイトより
関連エピソード
- #003 - ティーチングとコーチングと私たち
- #008 - 自己効力感 - self efficacy - について
- #014 - 大人の学びの科学 - andragogy - について
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
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#012 - 外からは見えない多様性
認知的多様性(cognitive diversity)の話から、より広い意味での(学習している側の)多様さの話、学びの文脈で私たちが意識していることやステレオタイプというテーマにそれぞれが向き合った時の体験などを話しました。
- 外から見えない多様性の一つの認知的多様性
- 日本と外、という切り口の異文化理解にとどまらない、相手を理解するとは、の話
- 多様性を意識するときに起き得る「くくる」という行為、なんらかの軸を使うということ、それをしないemi、使いがちなtomoの違い
- ステレオタイプというテーマにそれぞれが米国で向き合った時の話
- 優しさと思いやりと窮屈さ
- 一人一人の違い・個性が生かされる、とは
エピソードで触れたもの
- あなたのチーム力を高める認知的多様性は何か(Hello, Coaching!というサイトより)
- emiブログより - オフィスアワー(2006年)
- tomokoブログより - 留学生向けオリエンテーション初日 - 多様性とは(2012年)
関連エピソード
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#011 - ブルームの教育目標分類
二人がそれぞれ大学院で「教育」を体系的に学んだ時に触れることがあった「ブルームの教育目標分類 - Bloom's taxonomy」について、実践者として今どういうことを考える?ということをおしゃべりしました。
- 教育心理学者ブルームの唱えた教育目標分類について
- ピラミッド型(ヒエアルキー)で整理されていることで誤解されやすいこと
- (弟子?であった)アンダーソンたちによる改訂版
- 最初に登場した1950年代、改訂版が出た2000年代、そしてこれからの時代に想いを馳せる
- 実はブルームは認知(cognitive - mental)のことを情意(affective - emotional/feelings/attitude) と 精神運動(psychomotor - physical ability) とセットで捉えていた
- 日本でブルームの考えを取り入れようという動きが活発になったのは1970年ごろ(50年前!)
- 日本にブルームが来日した時に言っていたメッセージ
- 米国の大学の入試に使われていた・いる、統一試験の一つSATが必須出なくなる・使われなくなる最近の動きについて
- 認知よりも文化的な影響を受けるであろう情意・精神運動の世界に学びの軸足が移るとどうなる?
- 学びの豊かさと評価の測りやすさ・測りにくさというジレンマ
エピソード内で触れた内容:
- ブルームのtaxonomyとは(THE SIMPLE社のサイトより)
- ブルームのtaxonomyと動詞リスト(例えばMiami Universityのリソースとして紹介されているこちら)
- アンダーソンたちによるBloomのタキソノミー改訂版(gakko.siteより)
- Common Sense EducationによるYouTube "What is Bloom's Digital Taxonomy?"(デジタル版)
- ブルームと対談した梶田先生のやりとりに触れられている2015年の論文「B.S.ブルーム理論の日本における受容と発展:評価 理論を発展させた梶田理論を通して」著者 古川 治
- Grammarly(英語添削AIツール)
- カリフォルニア大学入試で「ペーパーテスト」廃止へ 揺れるアメリカの受験制度(Forbes Japan 2020.09.15記事)
関連エピソード
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#010 - 読み物との向き合い方
大人の学びを届ける二人が(様々なタイプの)「読み物」に対してどう向き合っている?ということと、読むということにまつわるいろいろなことについておしゃべりしました。
- 読む、ということに対するemiの気持ち
- ニューヨークで働いている時にtomokoが感じた「(周囲で働いていた)大人たちと読み物との向き合い方」
- 自分たちはできていないけれど、こういう読み物との向き合い方すごいよね、の話
- emi、tomoそれぞれの読み物との向き合い方
- 読み物を音でキャッチする、という比較的歴史の浅いスキルのこと
- 大人の学びを届ける時に意識すること
- アメリカの高等教育機関の(オンライン)図書館の凄さ
エピソード内で触れた内容
- 洋書ファンクラブで有名な渡辺由佳里 Yukari Watanabeさん(洋書ファンクラブのサイト)
- 渡辺さんの「ベストセラーで読み解く現代アメリカ」を読んだときにtomokoが書いたブログ記事
- 稀代の読書家として知られる出口治明さん(元ライフネット社長、立命館アジア太平洋大学(APU)学長)の本リスト(読書メーター)(ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊、本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)、とか)
- Readwiseというツール https://readwise.io/ (lifehackerに記事がありました - ウェブページのハイライトやメモをNotion・Evernoteに集約できるツール「Readwise」)
関連エピソード
- 学習者に紹介する「学びのリソース」(episode 07)
- 学習スタイル、いろいろ(episode 05)
- メタ認知力 - metacognition skill - について(episode 09)
- #014 - 大人の学びの科学 - andragogy - について
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#009 - メタ認知力 - metacognition skill -
大人の学びを届ける二人が「メタ認知力」というスキルについて、どういうときに自分たちは(学習者と関わる時に)意識しているか、これまでの学習経験や実践体験などを通じて思うことを話しました。
- それぞれ仕事でどう意識してる
- 自己認識、リフレクション、経験学習とのつながり
- そもそもメタ認知とは
- 学習の前、最中、後に起きうるメタ認知
- 子供の学びと大人の学びでの比較
- グループで学ぶ・成果を出す、の文脈でのメタ認知
- 結果や結論を急ぎがち、「推論のはしご」を登りがちなときこそ大事な習慣
- 概念を最初に学んだのはそもそもいつだった?
- 90年代後半から研究が進んでいった第二言語学習とメタ認知
- 「リーダーがダンスフロアとバルコニーを行き来する」「幽体離脱する」というメタファー
- 自分一人でもできるし、他者と壁打ちしながらも促進されるメタ認知
関連エピソード
- 自己効力感 - self efficacy - について(episode 08)
- 学習スタイル、いろいろ(episode 04)
- #015 - 認知バイアス
- #019 - リフレクションのリフレクション
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#008 - 自己効力感 - self efficacy -
大人の学びを届ける二人が「自己効力感」という概念について、初めて聞いたときのこと、どういうときに自分たちは(学習者と関わるときに)意識するか、関連する他の概念(自己肯定感、リフレクション、自己認識、自信)との繋がりなどをざっくばらんに話しました。
- 相手が(学びの体験の中で)どういうことを考えてるか・感じているかを見る視点の一つとしての自己効力感
- 自己効力感とは、自分は●●できるという信念や自信
- 日本語でいう「自信」との関係性について
- 自己効力感って基本的にあった方がいいものなのか?
- 自己効力感を高める関わり方and/orやる気を刺激する関わり方
- 自己肯定感との違い
- 色々なタイプの自己効力感ってあるらしい
- 自己効力感を高めるのに効果的な手法の一つであると言われている「言語的説得」について思うこと
関連エピソード
- #013 - 学習者とモチベーション
- #015 - 認知バイアス
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill - について
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#007 - 学習者に紹介する「学びのリソース」
大人の学びを届ける二人がそれぞれ「学びのリソース」をどこから調達しているか、どういう時に、どういうふうに使っているか、などを話しました。
- 教材や補足情報といったリソース、いろいろ
- 対象者が大人であるからこそ、彼らがすでに有するリソースの存在を意識することの大切さ
- 学びの目的によって「どのリソースか - what」や「どこにあるリソースか - where」も臨機応変に(エピソード内でたまに「チャネル」と言っているのは媒体という意味で使ってます)
- 学びの機会を届ける我々がリソースをキュレーションするとき、コンテンツエキスパートや既存の研究・知見と「連携」する時
- リソースは「サンタクロースの袋」に溜まっていくようなものなのか?
- 10年前と今、TED Talkというリソースへの向き合い方はどう変わったか
- YouTubeというリソースの台頭
- アンラーニングを促すきっかけとしても使われるリソース
- キュレーター、トランスレーター、整理のお手伝いさんとして大人の学びに関わる我々
補足情報(エピソードででてきたもの)
- TED radio hour ポッドキャスト
- emiが字幕翻訳をはじめるきっかけになったTED talk - Your body language may shape who you are(2012年のトークより、by Amy Cuddy)
- tomokoのお気に入りのTED talk - The danger of a single story(2009年のトークより、by Chimamanda Ngozi Adichie)
- tomokoのお気に入りのTED talk - The best stats you'e ever seen(2006年のトークより、by Hans Rosling)
関連エピソード
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#006 - 性格特性アセスツールの便利さと限界
大人の学び、という文脈における性格特性アセスツールの便利さや限界について、学習者の多様性や多面的であるアイデンティティについて、それぞれが考えていることを話しました。
- 人をカテゴリーすることに対して思うこと(前回の学習スタイルの回を収録した後の対話より)
- アセスツールの結果を学びを届ける人として意識することってある?
- tomo emiの16 Personalitiesアセスの結果を見て感じたこと
- Brian LittleのTED Talkからの「タイプ・特性と、発揮すべき役割の体現」、リーダーシップ教育でいう「オーセンティックでいることのパラドックス」、話す言語によってキャラが変わるという話の共通項
- カテゴライズするツールを使う時は「推論のはしご」登ってないか気をつけよう
補足情報(エピソードででてきたもの)
- 今回二人が使ってみた16 Personalitiesというツール(サイトには1万人のツール使用者のデータを使って ツールとしてのvalidityやreliabilityを確認した時の研究結果が共有されていることを収録後に確認。とはいえ研究n=1だとなんともまだ言えない気もします)
- 15分のTED Talk - Brian Littleというケンブリッジの研究者による Who are you, really? The puzzle of personality(TED 2016より)
- 「自分らしさ(authenticity)」に潜むパラドックス(DIAMONDハーバードビジネスレビューの記事 - 2015年)
- コミュニケーションで大事な推論のはしごについて(Takeshi Kakedaさんという方のMedium記事がわかりやすかったので紹介)
- MBTIのツールの問題点(組織心理学Adam Grantによる発信物)MBTI, If You Want Me Back, You Need to Change Too
- 書籍:insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力(組織心理学者ターシャユーリック Tasha Eurichによるもの)
- 書籍:私とは何か――「個人」から「分人」へ(小説家の平野啓一郎氏によるもの)
関連エピソード
- #012 - 外からは見えない多様性
- #013 - 学習者とモチベーション
- #008 - 自己効力感 - self efficacy - について
- #009 - メタ認知力 - metacognition skill - について
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#005 - 学習スタイル、いろいろ
色々な学び方(学習スタイル)の存在について、それぞれが考えていることを話しました。
- テイラーメイド(学習者に合わせて)学びを届けるを仕事にしているemiの視点
- 集合研修(多様な学習者の最大公約数的な場)を通して学びを届けるtomokoの視点
- Observational Learningについて
- コルブ(David Kolb)の提唱した学習スタイルについて
- VAT/VAK(視覚・聴覚・運動感覚または触覚)という学習スタイルの分け方
補足情報(エピソードででてきたもの)
- 人の言動を4つのタイプに分類した「ソーシャルスタイル」という考え方(感情を出す・出さない x 自己主張が強い・弱いをマッピングしたときの4象限で分類される)参考:相手を知れば仕事も円滑!「タイプ別コミュニケーション法」のノウハウを紹介 - おかんの給油室
- Observational learning(観察学習)参考:【学習と条件づけ】模倣と観察学習 - 心理学の教科書・基礎からの心理学
- VAKの学習スタイル 参考:【人材育成】「VAKの学習スタイル」を活用した教え方4つのポイント - ALL IS WELL
関連エピソード
#006 - 性格特性アセスツールの便利さと限界- #012 - 外からは見えない多様性
- #003 - ティーチングとコーチングと私たち
- #016 - 学びのゴール(目的)を設定するということ
- #010 - 読み物との向き合い方
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#004 - 「まなび」とは
気軽にこのポッドキャストですでに何度も使っている「学び」という言葉が指すことについて考えていることを話しました。
- それぞれの仕事において「学び」ってどういうことを指す?
- 「学びとは」を意識するとき
- 「学び」の定義を日英で調べてみて感じたこと
- 学習者の方々から自分たちが学ばされるとき
- 無知の知
- 学びと勇気(learning at the/on the edge)とそのサイクルと
- それぞれが大人になってから学んだ印象的なことtop 3の共有
関連エピソード
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#003 - ティーチングとコーチングと私たち
人の成長や学びに関わる時のモードとしてのティーチングやコーチングについて考えていること・経験したことを話しました。
- 「コーチング」が自分の仕事の中に登場し始めた時のこと
- 言語コーチングとは+2010年ごろからのemiの活動の軌跡
- tomoko/emiそれぞれの教育学大学院留学時のこと(10年前!)を振り返る
- 人の支援・学びの文脈で使われるようになったのは最近?のコーチング
- まだまだ外から分かりにくいコーチング
- ティーチングもコーチングも道具・モード・その時々にかぶる"帽子"
- シチュエーショナルリーダーシップという概念
- 使い分けのコツは「どっちの帽子も出せる状態でのジャグリング」
- 相手の反応を見ながらの試行錯誤の連続
- コーチがベースのemiとティーチャー・アドバイザーがベースのtomokoの違い
- そんなtomokoがコーチングを学ぶことにしたきっかけ
- 体験した人が学びたくなる?コーチングの魅力・新鮮さ
関連エピソード
#002 - 各種AIツールと学びの交差点
色々話題になっているAIツールについて最近考えていることのおしゃべり。
- いつからChatGPTについて意識し始めた?
- 自分・周囲は学びの場でどのように使っている?
- DeepL(翻訳ツール)について
- Grammarly(文法ツール)について
- ChatGPTを大学院の課題の取り組みに使ってみた体験の共有
- 道具の使い手側のスキルについて
- 米国発のツールっぽさを感じるところ
- DALL-E(画像生成ツール)を使って感じた(ツールへの)インプットの大切さ
- これからの私たちの行動や思考にどう影響を与えるのかな?
関連エピソード
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#001 - 自己紹介
大人の学びに仕事として関わっている二人の自己紹介。
- いつから「大人の学び」に関わっていたか
- いつから「学び」について学び始めたか
- 「勉強する」と「学ぶ」の言葉について
- 10年前にニューヨークで出会った時のこと
- それぞれが今(人が学ぶ、というテーマにおいて)興味を持っていること
- 学生時代の自分が体験した「学び」について
- 教育学大学院でどのように自己紹介をしていたか
- 大学院ではどういうプログラムに参加していたのか
関連エピソード
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