落丁ラジオ

『もののけ姫』

ジブリ映画に対し、いつしか女性として居心地の悪さを覚えていた姉妹。
でも改めて観たら、「周縁」の人々の生き辛さが誠実に描かれていました。
強い女性を見たい姉妹が語るのはもちろんあのキャラです。

『マシュー・ボーン IN CINEMA／ロミオとジュリエット』

ダンスで女性が華の役割を持ってしまうのが嫌だったこと、マシュー・ボーン版『白鳥の湖』で身体に出会い直したことなどの話です。
「ラブごと現代的に再解釈！？嬉しいな」

『マシュー・ボーン IN CINEMA／ロミオとジュリエット』公式サイト
http://mb-romeo-juliet.com/

『マシュー・ボーン IN CINEMA ／ 白鳥の湖』オフィシャルサイト
http://matthewbournecinema.com/

姉妹はまたしても「友達」にこだわり始めました。「友達のいない女の子が描かれた漫画には真実がある」と言っています。漫画『赤白つるばみ』と『かげきしょうじょ‼︎』の共感ポイントと推しポイントを語る回です。

モノとして扱われる女性の解放を描いた映画『ダゲレオタイプの女』と『エクス・マキナ』について。復讐より自滅が嬉しいねって話をしてます。

パラボリカ・ビスで開催中の山尾悠子+中川多理『翼と宝冠』展へ行った姉妹が、作品世界を語りつつ、いつの間にか少女性への葛藤や人形への愛を吐露していく回になりました。
少女をやらなかった姉が中川多理に見出した救いや、少女を手放さない妹が山尾悠子に読み込む女性の苦しみの話をしてます。

「人形というのは決して穢されることがないと思っている。どんな暴力を受けたとしても、決して人間には触れられない場所に魂をしまっている」
「少年だと思ってた自分が青年になれないと分かったとき、女性の苦しみを描く物語が必要になった」

『パラサイト 半地下の家族』鑑賞直後の感想です。いつもより疲れてますが、それくらいすごい映画だったよという話。

後半からネタバレになります。

歌人の榊原紘さんをゲストにお迎えして、『ゴールデンカムイ』の魅力を語ってもらいました。「杉元佐一とアシリパさんの関係が安心できる」「尾形百之助は好きでもないし推しでもないし本当に嫌だけど彼が納得するまで絶対に自分は死ねない」など様々な感情があります。

前回のさいとうさんに加えあたみさんをゲストに百合の話をしました。『やがて君になる』『マッドマックス　怒りのデスロード』などを挙げながら各人バラバラの百合観を語ってます。

「石油王と石油王の百合が見たい」「究極の百合はアレクサンドロス大王とディオゲネス」

今日友達になったさいとうさんと「友達とは何か？」について改めて話しました。さいとうさんはバディが欲しいという強烈な願いに目覚めます。

「愛されたいとは思わないが信頼に足る人間になりたい」

『ターミネーター』の知識ゼロな姉妹が「百合」という情報だけで『ターミネーター:ニュー・フェイト』を観に行きました。女性が強くてかっこいいと嬉しいという話です。

姉妹が姉妹の話をします。今回は共犯な姉妹と未分化な姉妹の物語について。

『アナと雪の女王2』のラストに不満な姉妹が、姉妹がいつまでも一緒にいられたらいいのにという話を語り合います。