SOUDAN RADIO
By soudan
「SOUDAN」という視点から考えてみると、たとえばアーティストとキュレーターの関係は、たんに「展覧会に呼ぶ/呼ばれる」といった関係にとどまらない、ということに気づかされます。あるいは、「全ての情報が確定してから専門家に依頼する」という「雇用」や「契約」や「発注」といった関係性とは少し違うダイナミズムが垣間見えてきます。
**とくに、若い学生や、卒業したばかりの駆け出しのアーティストは、自分のアイデアを実現するために、あるいはもっと深くおおらかに思考を進めるために、誰かと話してみること、相談をしてみることは大切な(とても楽しい)機会になるはずです。**
**YAUでは、「展覧会の鑑賞」だけにとどまらない、「アートをやる」息遣いを感じる場にしたいと思っています。というわけで、相談所です。**
SOUDAN RADIOApr 11, 2022
#6 ミンさんに聞く!(2)
西原珉さんにお話を聞いています。
#5 ミンさんに聞く!
西原珉さんにお話を聞いています。
#4 インストーラー白書(2)
宮路雅行さんにお話を伺っています。続き。
https://note.com/miyaji/
#3 インストーラー白書
宮路雅行さんにお話を伺っています。
https://note.com/miyaji/
#2 CSLABって、何?
うらあやかさんにCSLABについて聞いています。
https://cs-lab.zokei.ac.jp/
#1 相談所について相談する
DJ:長谷川新
ゲスト:うらあやか、中島りか
まずは「SOUDANラジオ」聞いてみてください。長谷川新が「SOUDAN」について相談してもらっています。
アーティストはたった一人で孤独に作品を作るのでしょうか。そういう場合もあるでしょうが、それだけが唯一の「アーティストのやっていき方」ではないはずです。展覧会の始まる前から、そして終わった後も、さまざまな人との協働があります。まだ固まってないアイデアを口にしてみること、具体的な技術的相談、機材や場所や運搬手段の話、ちょっとした専門知の共有、プロジェクトへのお誘い、悩みの打ち明けーーこれらをひとまず「SOUDAN(相談)」といってみます。
「SOUDAN」という視点から考えてみると、たとえばアーティストとキュレーターの関係は、たんに「展覧会に呼ぶ/呼ばれる」といった関係にとどまらない、ということに気づかされます。あるいは、「全ての情報が確定してから専門家に依頼する」という「雇用」や「契約」や「発注」といった関係性とは少し違うダイナミズムが垣間見えてきます。
とくに、若い学生や、卒業したばかりの駆け出しのアーティストは、自分のアイデアを実現するために、あるいはもっと深くおおらかに思考を進めるために、誰かと話してみること、相談をしてみることは大切な(とても楽しい)機会になるはずです。
YAUでは、「展覧会の鑑賞」だけにとどまらない、「アートをやる」息遣いを感じる場にしたいと思っています。というわけで、相談所です。