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日本文化ラジオ

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By 茶の間ラボ

日本文化は知れば知るほど面白い、最高のエンタメだっ!3つの番組でさまざまな日本文化の楽しみをお届けします。
①『日本文化はロックだぜ』浮世絵は世界最高のコンテンツビジネス?、江戸のメディア王「蔦屋重三郎」とは?『源氏物語』は政治ドラマだった!知られざる日本の歴史、偉人、古典文学、芸術文化...etc幅広いテーマでお届けします。
②『漆チャンネル』世界初!?漆滅亡への危機意識から始まった番組。縄文時代以降、日本の文化をさまざまな形で伝えてきた蒔絵の歴史、制作過程、材料など、漆にまつわる超ディープな話を漆坊主こと彦十蒔絵代表若宮隆志さんと日本文化愛好家セバスチャン高木がお届けします。
③『穴窯ラヂオ』穴人こと信楽の陶芸家篠原希さんとセバスチャン高木がお届けする熱々陶芸トーク。古くから伝わり一度途絶えた穴窯とは?その魅力や歴史、陶芸家の普段の生活は?陶芸とパン作りの共通点があった!など陶芸をさまざまな切り口でお届けします。
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吉原は大人の夢の国だった!江戸のテーマパークにタイムスリップ!

日本文化ラジオ May 13, 2021

00:00
32:38
古今和歌集 仮名序・今様とは 彦十蒔絵の新しい挑戦が始まった
Mar 26, 202443:34
全サラリーマンに告ぐ!定家(39歳)、熊野詣と中管理職日記を読む

全サラリーマンに告ぐ!定家(39歳)、熊野詣と中管理職日記を読む

天心の人間性が垣間見えるぞ!茨城県天心記念五浦美術館/岡倉天心とスティーブ・ジョブズの共通点/中間管理職の悲哀たっぷり!『熊野御幸記』/最初は水路から!/熊野詣の重要ポイント王子ってなんだ?/盛りだくさんすぎ!熊野に着くまでの御一行は何をした?/段取り・段取り・段取り!定家のハードすぎる仕事/『熊野御幸記』肝心の中身/熊野懐紙が身近に

Mar 22, 202424:33
藤原定家のように言葉を残していきたい二人の雑談回

藤原定家のように言葉を残していきたい二人の雑談回

56年にわたって日記を残した公家であり歌人・藤原定家。国宝『明月記』には全然大したことない話もたくさん残されているそう。そのように雑感を残しておくことがいつかは価値あることにつながるのかも。そう考えるセバスチャン高木と穴人こと篠原希さんの雑談をお楽しみください。

Mar 16, 202424:40
嗚呼、熊野詣!藤原定家の日記から中間管理職の悲哀を読み解く

嗚呼、熊野詣!藤原定家の日記から中間管理職の悲哀を読み解く

いてもたってもいられず3泊4日で熊野へ/文武両道!後鳥羽上皇も、今様を愛したゴッシー(後白河法皇)も!?熊野詣に何度も行っていた/同行人数の桁が違う!上皇の熊野詣/熊野詣を伝える資料『明月記』/当時は家宝級!?現代と違う平安末期〜鎌倉時代の日記事情/当時の人は超日記魔だった/新古今和歌集の選者藤原定家の人間っぽさがわかる『明月記』の魅力/タイトルは『愚記』だった!/『熊野御幸記』って?3つの面白さ

Mar 15, 202422:01
彦十蒔絵が作り出す虚と実はメタバースに通じる?
Mar 14, 202438:60
時代を超えて残った芸術、今様とは?
Mar 08, 202426:39
輪島は町全体が工房。培われてきた技術を震災からどうやって復活させるか?
Mar 08, 202439:38
日本酒と酒器の関係性。燗をつける時間を楽しむ

日本酒と酒器の関係性。燗をつける時間を楽しむ

よどみに浮かぶうたかたをはかなんで、熊野参りをしてきたセバスチャン高木。一方、穴人こと篠原希さんの窯には、アメリカからの来客があったそう。雑談は日本酒の話題から徳利や酒器の魅力へと広がります。

Mar 03, 202443:18
ゴッシー(後白河法皇)が愛した梁塵秘抄って何?今様って何?

ゴッシー(後白河法皇)が愛した梁塵秘抄って何?今様って何?

3月に入りましたがマニアック路線は変わらず、今様とゴッシーのことを語ります
セバスチャン高木の支援のあり方論議/文化や芸術に触れている時には自由になれる/支援は自分のためにしている/なんでゴッシーは今様に夢中になったのか?/文学界のスターたちが虜になった!?/「梁塵」秘抄の意味って?/今様愛伝わる〜!『梁塵秘抄』の構成/全然知らなかった!舞うと踊りの違い/舞え舞えカタツムリ論争 画像出典:シカゴ美術館

Mar 01, 202423:60
キング・オブ・ポップ “ゴッシー”とは何者だったのか?

キング・オブ・ポップ “ゴッシー”とは何者だったのか?

導入が7分超えですが本編も意外と充実!市井の日本文化を愛好した男、ゴッシーの背景を語ります。
出家願望強まるセバスチャン/平安末期と現代の共通点/セバスチャンが作りたい「切り離された小屋」とは?/「僕と一緒に小屋をつくりませんか?」土地の提供者募集!その見返りは…!/『病草紙』『伴大納言絵巻』『蓮華王院』を作った後白河法皇/インフルエンサーの時代を1000年先取った人!?/和歌はレガシーメディア、今様はポップカルチャー/今様の特徴をばくっと知る/今様は当時の人が仏教をどのように受容していたのかわかる/今様愛半端ない!エピソード/後白河法皇が撰した『梁塵秘抄』はどんな内容?

Feb 23, 202425:04
彦十蒔絵の職人の生の声。能登半島地震で被災した蒔絵職人をどう支援する?
Feb 20, 202454:27
ゴッシーこと後白河法皇が生きた時代とはどんな時代だったのか?

ゴッシーこと後白河法皇が生きた時代とはどんな時代だったのか?

後白河法皇自身のことを知るにはまずは時代を(ちょっと)!昔勉強した時には見えてこなかった平安末期〜鎌倉時代の面白さも見えてきます。

バレンタインデー細分化問題/タイトルにゴッシーを入れた理由/政治のシステムを大きく変えた白河上皇のこと/平安末期〜鎌倉の見え方が変わる!?院政以降の政治の話/
画像出典:国立国会図書館デジタルコレクション

Feb 16, 202424:07
気分は方丈記!なぜ人は穴窯を求めてさまようのか?

気分は方丈記!なぜ人は穴窯を求めてさまようのか?

SNS時代に嫌気が差し、仙人のごとく山奥の小屋に住みたいと思い始めたセバスチャン高木。文明との接触を絶った暮らしを願いますが、穴人こと篠原希さんが穴窯での陶芸を始めた当初の暮らしは、それに近い雰囲気があったようです。 

Feb 14, 202428:59
外堀の前に土台作りだ!後白河法皇準備運動回!

外堀の前に土台作りだ!後白河法皇準備運動回!

市井の日本文化愛好家と名乗るのが恥ずかしかしくなる!?平安時代の旅を現代に再現!?超マニアックなサイト「更級日記紀行」/いよいよスタート!後白河法皇シリーズ!今回は土台を作る回/意外とつかみどころがない!?/改めて整理するとすっきり。法皇・上皇・天皇の違い/全然知らなかった!『院』の由来/加藤周一が「ナウい」と表現した今様
※10分35秒頃の後白河法皇のおじいさんにあたる、という部分は正しくはひいお爺さんでした。失礼いたしました。

出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) 

Feb 09, 202420:22
彦十蒔絵の今。能登半島地震と蒔絵職人たちが置かれた現状とは?
Feb 07, 202440:03
大河ドラマを楽しむには?加藤周一の言葉とともに送る、セバスチャンもの申す回。

大河ドラマを楽しむには?加藤周一の言葉とともに送る、セバスチャンもの申す回。

雑談回、でも名言もちょっと出てきます。『光る君へ』におもうこと/日本を代表する評論家、加藤周一のこと/時代を超える=芸術の前提!?/源氏物語は美しい布、大河ドラマは今風の服/脱線。いきなり小学生の通知簿に記載されたセバスチャン高木の共感性/平安と現代の共感性は異なる

出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) 

Feb 02, 202420:23
美は用途から生まれるのか?純粋アートと焼き物の関係

美は用途から生まれるのか?純粋アートと焼き物の関係

日本の工芸作品はどれも「用途」を伴っています。一方、西洋の概念における「アート」は、モノとしての用途からは独立したものと定義されます。では日本の焼き物は「アート」とは言えないのでしょうか。むしろその「はざま」にこそ、勝機があるのではとセバスチャン高木は考えます。

Jan 31, 202430:26
和歌ってるー!竹内まりや『September』の歌詞に注目!
Jan 26, 202425:06
妄想にこそ真実がある!岡倉天心が説く“beautiful foolishness”とは?

妄想にこそ真実がある!岡倉天心が説く“beautiful foolishness”とは?

今後も馬鹿馬鹿しく!日本文化はロックだぜ、どうぞよろしくお願いいたします。
サッチーが最近響いた土田浩翔さんの言葉/セバスチャン高木が最近響いた言葉は岡倉天心の「茶の本」に出てくる“beautiful foolishness”/今後も馬鹿馬鹿しくいこう!/目指せ、Mリーグのチームオーナー!その名も日暮里セバスチャンズ/妄想こそ真実

Jan 19, 202423:33
被災地の職人たちのために、できることを。

被災地の職人たちのために、できることを。

1月1日に発生した令和6年能登半島地震は、輪島塗をはじめとするさまざまな工芸職人たちの生活にも甚大な被害を与えました。被災地支援のために、全国の工芸作家らが「チャリティーオークション」をスタート。穴人こと篠原希さんも参加しています。詳しくは「能登半島地震 工芸  チャリティー」で検索ください。

Jan 17, 202432:35
自分たちができる事は何か。能登半島地震で甚大な被害を受けた輪島のこと。
Jan 12, 202424:12
2023年最終!この一年もありがとう回

2023年最終!この一年もありがとう回

今年も1年、『日本文化はロックだぜ!ベイベ』を聞いてくださりどうもありがとうございました。この1年を通じて気づいたこと、来年への抱負を語ります。良いお年をお迎えください!

ラジオとpodcastの大きな違い/難しいことを少しずつ解きほぐしていく面白さ/日本文化がハイコンテクストになった理由/源氏物語の「野宮(ののみや)」を読んだら、能の「野宮」がめちゃめちゃ面白い/能は相互作用?/1時間は楽しめる!?和歌を書写していたら『誰が袖図屏風』の見方が大きく変わった/合意形成社会こそ日本文化/山を登って楽しむのか山を眺めて楽しむのか/一緒に山に登ってみませんか。

Dec 29, 202322:23
ミステリという火鍋!?四川省・古代遺跡弾丸ツアー報告の回!

ミステリという火鍋!?四川省・古代遺跡弾丸ツアー報告の回!

年末スペシャル4人でトーク!四川省・古代遺跡を現地で見る夢を叶えた、うるし坊主こと若宮隆志。4500年から6000年も前の大量の青銅器に驚愕!同行したマネージャー・ワワは、「伝説で聞いていた太陽と鳥の図案の装飾もありました」と興奮気味。謎めいた黄金の仮面の出土など、歴史の定説がひっくり返るかもと聞いたサッチーは、「スゴすぎて、想像が及ばない!」。重慶名物の火鍋の紹介では、火鍋大好きセバスチャン高木が食いつきます。「蒔絵で火鍋を表現しては?」と仰天発言も。「今回の遺跡見学で、長年温めていた構想が実現しそう」と若宮。どんな世界が発表されるのか、乞うご期待!

Dec 25, 202351:39
源融伝説で知る日本文化の奥深さ

源融伝説で知る日本文化の奥深さ

光源氏のモデルとも言われる源融。今回は彼のエピソードを例に、日本文化ってどんなもの?を考えてみました。
セバスチャン大宣言!日本文化は難しい。でもだからこそ面白い!/日本文化は合意形成社会?/仮想現実を作った?/芭蕉も含め、あらゆる人が訪れた!文知摺石って?セバスチャンの実体験

Dec 22, 202320:20
光る君へのモデル?平安屈指の色男、源融伝説

光る君へのモデル?平安屈指の色男、源融伝説

平安時代の色男といえば、忘れてならないのが源融(みなもとのとおる)。嵯峨天皇の皇子で豪華な暮らしを送った人物だそう。どんな人物なのか、2回にわたってご紹介します。
オープニングは年内初で最後!?サッチー回/漫画の力を再発見!『古今和歌集』を書き写した後に漫画『応天の門』を読むと/何かを得るために動く/源融ってどんな人?/心乱れるのはあなたのせいよ的な和歌/ドラマチックといえばレイン?/源融、光源氏のモデルになった理由/後世に語り継がれるもぢずり伝説とは?/連綿と続くことで形成される文化

Dec 15, 202323:17
「作為」は消せるのか?意図する景色と意図しない景色

「作為」は消せるのか?意図する景色と意図しない景色

先ごろ五島美術館を共に訪れた市井の日本文化愛好家・セバスチャン高木と穴人こと篠原希さん。これまでにもたびたび話題に上る古伊賀水指 銘「破袋」を鑑賞し、そこに潜む(ように見える)「作為」について考えました。

Dec 12, 202336:04
輪島から日本文化への愛を叫ぶ!4人のスペシャルトークの回!

輪島から日本文化への愛を叫ぶ!4人のスペシャルトークの回!

輪島へやって来たセバスチャン高木とサッチー。煎茶と水羊羹でもてなす、うるし坊主こと若宮隆志とマネージャー・ワワとで日本文化トークが炸裂!!「奥深いものは、自分で探っていかないと楽しめない」とワワが言えば、「まさしく日本文化がそう。わかりにくいけど、だから面白い」とセバスチャン。「ものに自分の気持を託す美意識を、古今和歌集から知った」とサッチーが言えば、「日本文化を知るのは、人を知ることと同じ」と、ディープなトークが連鎖します。木彫漆器のカブトムシ作品の紹介もあり、漆チャンネルリスナー必聴です!

Dec 08, 202347:38
テーマがまとまらないっ!本と陶芸と『風姿花伝』のこと
Dec 08, 202323:33
芭蕉が最後の最後にたどり着いた境地とは?

芭蕉が最後の最後にたどり着いた境地とは?

必見!我々が愛する信楽の陶芸家、篠原希さんの個展『窯る。Ⅱ』が始まるゾ!(http://www.ammon.co.jp/tokyo1.html)/いよいよ芭蕉シリーズ最終回!芭蕉が到達した境地「かるみ」とは?/恋も仕事もBE KARUMI!/ドラマチックもない、密着しない脱力系「あはれ」/神がかっている名句紹介/芭蕉の#はみだせ緑/死が迫る芭蕉が読んだ句

Dec 01, 202328:22
和歌にはドラマがある!稀代の色男、源融のロマンチックが止まらない

和歌にはドラマがある!稀代の色男、源融のロマンチックが止まらない

源融(みなもとのとおる)の「みちのく~」の和歌を題材にした蒔絵作品へと進みたいセバスチャン高木。今回はウォーミングアップの回。うるし坊主こと若宮隆志と共に、石川・輪島の平家末裔の話も交えながら脱線トークが続きます。長者の娘と源融の悲恋を伝える「もちずり石」のエピソードも飛び出し、蒔絵作品製作も進みそう!?松尾芭蕉も影響を受けたというこの和歌。次回は、どんな作品が紹介されるのか?乞うご期待。
アイキャッチ画像:国立国会図書館デジタルより 

Nov 29, 202346:37
二大旅のスター・在原業平と西行の旅の思いとは?

二大旅のスター・在原業平と西行の旅の思いとは?

前回に引き続き「からごろも」の蒔絵作品について。サントリー美術館所蔵の硯箱は、技のてんこ盛り!
箱の表側は八つ橋、裏側には柳に影の表現が......。「西行の歌を表している?」と遊行柳好きのセバスチャン高木は、大興奮。「旅のスターで、歌の名手の業平と西行を入れてくれという、注文者のオーダーだったのかも」と、うるし坊主こと若宮隆志。古の人の旅への思いを想像する2人。加熱するトークは「星の王子さま」と、「銀河鉄道の夜」へと広がります。
アイキャッチ:国立国会図書館デジタルより

Nov 24, 202338:43
旅に生き旅に死んだ男、芭蕉にとって旅とはなんだったのか?

旅に生き旅に死んだ男、芭蕉にとって旅とはなんだったのか?

市井という言葉が好きなセバスチャン/日本文化はロックだぜの進め方/芭蕉とはいえ、野ざらし紀行では力が入っていた!?/セバスチャンのフランス旅/星の王子さまを辿る!セバスチャン高木の旅/日本人にとっての旅とは?その答えが奥のほそ道にある!/新しいラグジュアリーな旅の提案

Nov 24, 202327:24
焼き物は脳内トリップの起動装置。それこそが本当の贅沢
Nov 18, 202334:30
芭蕉の決意がギュッと詰まった!蕉風の世界へようこそ

芭蕉の決意がギュッと詰まった!蕉風の世界へようこそ

友達がひとりもいない問題/秋になると余裕ができてディスり復活!?/決意を感じる芭蕉の句/セバスチャンおすすめの句/セバスチャン世の中に物申す?芭蕉の句には○○がない/連歌が続かなかった!?完成しすぎた発句/もはや旅。日本文化はロックだぜはどこへ行くのか。

Nov 17, 202325:34
在原業平の東下りと「星の王子さま」は共通するの説!
Nov 15, 202333:41
これは必聴!芭蕉が世界を描き始めたぞ!!

これは必聴!芭蕉が世界を描き始めたぞ!!

すべてはこの時代に作られた?蕉風時代の幕開けに迫ります。
最近セバスチャンがハマっている番組/自らつけたタイトルにダメ出し/隠遁生活を送ろうとした芭蕉。作風はどう変化した
?/名句のオンパレード/歌の歴史を総括!?人生の無情に書き換えた宗祇の句を取り込んだ芭蕉/散文+句の格子が垣間見える/名だたる芸術家はホップ・ステップ・ジャンプのジャンプが大事 

画像出典(一部トリミング):ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) 

Nov 10, 202321:34
世界が憧れ続ける「白」の器。探求の歴史をさかのぼる

世界が憧れ続ける「白」の器。探求の歴史をさかのぼる

篠原さんがかつて手掛けた「粉引(こひき)茶碗」を愛用している、市井の日本文化愛好家・セバスチャン高木。白い器はヨーロッパでもマイセンをはじめ、人々に愛され続けてきました。でも「白」を生み出す手法は様々。穴人とじっくり考えてみました。

Nov 08, 202329:13
飲み屋で野球を語るように蒔絵のことを語りたい!
Nov 07, 202348:57
松尾芭蕉も和歌に支配されてたってほんと?

松尾芭蕉も和歌に支配されてたってほんと?

芭蕉の人生と俳句を辿るシリーズ。江戸に行った松尾芭蕉はどんな句を詠んだのか?
流浪の日本文化愛好家セバスチャン高木に改名?意味なんてない。セバスチャン高木に響いた坂東玉三郎さんの言葉。/
作品の取材元は『枕草子』や小野小町など古典だった?/古い習わしを否定する談林派のエッセンスが持ち込まれた『古池や蛙飛び込む池の音』

アイキャッチはシカゴ美術館『美人絵づくし』より清少納言

Nov 03, 202325:03
己の心情を物語に仮託して表現する。それが日本の工芸の真骨頂

己の心情を物語に仮託して表現する。それが日本の工芸の真骨頂

古今和歌集の「しおのやま」は、室町時代から蒔絵で表現されてきた。「当時の人々の共通言語だった文化を、令和にも繋げなければ」と息巻くセバスチャン高木。「和歌は音楽のよう。だから蒔絵になったのかもしれない。蒔絵も音楽?」とうるし坊主こと若宮隆志。令和版は、まんが文化を取り入れた斬新なものに!2人のプロジェクトは始動するのか!?

Nov 02, 202340:28
「穴窯の中へ入っていく」展示とは?個展「窯る。」の新たな実験

「穴窯の中へ入っていく」展示とは?個展「窯る。」の新たな実験

東京・神保町のギャラリー「AMMON TOKYO」と銀座の「和田画廊」にて、「篠原希実験室 窯る。」と題した個展を控えた穴人。昨年に続くこの個展に、セバスチャン高木が新たな展示方法を提案しました。カンパーニュの話が半分を占める雑談会をどうぞ。

Oct 31, 202331:08
松尾芭蕉の俳句で知る俳句の歴史(俳句じゃないけど)

松尾芭蕉の俳句で知る俳句の歴史(俳句じゃないけど)

日本文学のゲームチェンジャー松尾芭蕉!芭蕉の人生と俳句を辿ると作風の変化がよくわかる!
市井の日本文化愛好家セバスチャン高木に改名/podcast業界再編来る!?/芭蕉の人生を分けると4つ。/貞門派・談林派・蕉風を
お笑い芸人に例えると?

画像出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)作品を一部トリミング

Oct 27, 202325:25
個展における工芸作家とどう話せばいい?問題に迫る!

個展における工芸作家とどう話せばいい?問題に迫る!

前回の収録で、うるし坊主こと若宮隆志が勧めた展示へと出かけたセバスチャン高木。「狩野探幽が、『画面にすべてを描きつくすのはよくなくて、ゆとりや隙を感じさせるようにするべき』として表現した軽みは、ポップカルチャーだったのでは?」と熱く語ります。「松尾芭蕉が辿り着いたのも軽みなんですよね」と応じる若宮。2人のゆるゆるアート談義は、ついには個展会場の作家との会話の仕方にまで発展!!

Oct 24, 202327:27
和歌と俳句の違いとは?松尾芭蕉のネットワーク革命

和歌と俳句の違いとは?松尾芭蕉のネットワーク革命

日本文学のゲームチェンジャー松尾芭蕉!日本文学の歴史における主人公だった和歌を松尾芭蕉がどう変えたのか取り上げます。
セバスチャンおすすめ本/ホメロスの叙事詩・シェイクスピアと古今和歌集・源氏物語の違い/小津安二郎の映画が海外で評価される理由/和歌と俳句の違い/ポイントは言葉と言葉のネットワーク/個人と個人のやりとり、コミュニケーションの手段だった和歌を芭蕉は俳句でどう変えたのか?

Oct 20, 202320:36
穴人があの「名碗」を語る。国宝「曜変天目(稲葉天目)」編

穴人があの「名碗」を語る。国宝「曜変天目(稲葉天目)」編

茶碗の最高峰とも言われる、曜変天目茶碗。中国南宋時代のものと推定され、現存するのは日本にある3碗のみ。いずれもが国宝に指定されています。この「究極の茶碗」が、穴人こと篠原希さんは「焼き締め茶碗に見える」と話します。穴人の個展は2023年10月18日~24日、大丸京都店にて。

Oct 18, 202332:59
蒔絵に描かれた和歌を知れば、当時のメジャーがわかる!?
Oct 18, 202348:18
日本文学のゲームチェンジャー!松尾芭蕉の功績に迫る

日本文学のゲームチェンジャー!松尾芭蕉の功績に迫る

『日本文化はロックだぜ』のテーマはまたもや松尾芭蕉。え、この番組でもう聞いたけど?という方(ありがとうございます!)にも、松尾芭蕉って俳句の人でしょ?という方にも聞いていただきたい、様々な発見と共にお送りします。
サッチーかろみのない人生/セバスチャン高木青年が若かりしころフラれた理由/芭蕉が行った功績に迫る/ゲームチェンジャーとしての松尾芭蕉ってなんだ?アイキャッチはWatching the Game(シカゴ美術館)

Oct 13, 202316:52
平安最強のエピソードトーク、歌枕見てまいれ

平安最強のエピソードトーク、歌枕見てまいれ

平安時代の配置換えはとっても風流!?現代の私たちからするとちょっとびっくりなエピソードをお届けします。
セバスチャン高木が今一番気になる人/平安最強のエピソードトーク「歌枕みてまいれ」はなぜ起こった?/西行も芭蕉も墓を訪れた藤原実方はイケメン・才能・風流揃った人物だった/現代も妖怪として名前の残る入内雀の元ネタにもなっていた

Oct 06, 202316:25
漆芸作家必読!ドナルド・キーンの名著について語る!!

漆芸作家必読!ドナルド・キーンの名著について語る!!

セバスチャン高木激推しの本『日本文学史古代・中世篇一』は、日本文学研究家のドナルド・キーンの奥深い文章がたっぷり。序文だけでもと勧められたうるし坊主こと若宮隆志は、「蒔絵との関連性に目からウロコが」と感激。「一瞬の心の動きを、凝縮された世界で表す和歌は、蒔絵と通じるのでは?」とセバスチャン。工芸と日本文化が結びついて発展してきたことを、もっと知らせたい2人。これからは、和歌と蒔絵をひもとく!?

Oct 04, 202343:44
穴人があの「名碗」を語る。青磁茶碗 銘「馬蝗絆」編

穴人があの「名碗」を語る。青磁茶碗 銘「馬蝗絆」編

南宋時代(13世紀)に伝来し、姿、釉色が特に美しいことで有名な名碗「馬蝗絆(ばこうはん)」。平重盛が手に入れ、後に足利義政が所持することとなったという一品の裏には、しかし、ホッチキスのような後が。この碗をセバスチャン高木は「フレディ・マーキュリー」に例えます。その心は?アイキャッチ出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)

Oct 02, 202328:34