weekenders.fm
By Takeshi Kondo
weekenders.fmMar 28, 2020
#8 美味しそうな料理写真を撮るには
- なぜ食べ物を撮るのか?
- コロナで撮影機会は限られてる中、家で撮れるものとしてチョイス
- どんなときに美味しそう見えるのか?
- できたて感、湯気、注がれているところ、みずみずしさなど
- より食べ物としてリアルに感じられる、質感が現れている
- 美味しく撮るための光の当て方
- 基本的に半逆光がベター、色味と陰影のバランスが良い
- 本当か確かめるために料理撮影バトルやってみた
- あたたかいもの、常温のもの、冷たいものの3本勝負
- それぞれ @weekendcycler と @chaspy で2枚ずつ出す
- 各部門4枚のうち1枚選んでもらい(審査員3人)、勝者が決まる
- 被写体は"料理"とその"料理"が乗っている"プレート"とその"プレート"が載っている"机"、それ以外のあらゆる物質1点(例えばスキレットをプレートにするとき、下に敷くコルクボードがその他物質1点)
- 現像はあり
- 結果は 2-1 で @weekendcycler の勝ち
- あたたかいもの
- ソーセージ by @weekendcycler
- フレンチトースト by @weekendcycler
- アヒージョ by @chaspy
- 常温のもの
- グミ by @weekendcycler
- ホームパイ by @weekendcycler
- 冷たいもの
- トマト
- プッチンプリン - 不採用 by @weekendcycler
- プッチンプリン - 採用 by @weekendcycler
#7 写真に効果的な言葉をつけるためには
自分が撮影した写真を SNS 等に公開するときの言葉選びに悩んでいるひとが聞くとその考え方のヒントが得られるかもしれません
- なぜ写真に言葉をつけるのか?
- 早く流れてしまう SNS のタイムラインにおいて見つけてもらうため
- 写真にあらわれないものを補うため
- 表現したいことを言葉で補うとよさそう
- 表現したいことは撮影時に決まっているはず
- 撮影時の感動を記録に残そう
- 言葉を先に決めて撮影してみよう
- 言語化が得意なひとにつけてもらおう
- ゆらぎ Photo by weekendecycler Word by chaspy
- 次回:料理の撮影
- Music by ゆうり
#6 組写真の面白さのポイントとは
"なんとなく" Twitter や Instagram に複数枚の写真を載せている(僕らのような)ひとが聴くと、その面白さや奥深さのヒントが得られるかもしれません。
- 再現できる写真とできない写真
- 組写真について
- 単写真と組写真
- コンテスト
- 組写真をはじめた理由
- スナップをより作品として活かすため
- 組写真やってみた感想: 難しい
- 組写真は難しい
- 共通点のある写真を並べても面白くない
- ネット上の作品
- "同じ"と"違い"がある
- 組み写真の本質
- 見る人がその写真の関係性を考える
- 共通点と相違点こそが組写真の面白さのポイント
- 実際に組写真を撮ろうとする
- 設計組写真: 事前に表現意図を決定し、構成を考え、要素を構成するパーツとして撮る
- 即興組写真: 現場で周りをよく観察し(見るのではない)、対象を決めて撮る
- トレーニング
- "共通点" = 被写体を固定すると、相違点を探しやすい
- 次回:自宅での撮影
#5 写真の可能性を広げるには
幅広く写真・カメラ好きな人で、特に写真に慣れてきたひとが聴くと、自身の手法の幅・可能性を広げるヒントが得られるかもしれません。
- ゲスト:宮下直己(https://spacewalker.jp)
- さーくと宮下さんが出会ったきっかけ
- 新たなことを学ぶ40代か、自分の実力にあぐらをかく40代か
- 最近のカメラセミナーで最新のカメラ技術の活用法を学ぶ
- 写真の可能性を広げるには
- 宮下さんのカメラ変遷
- フィルム:
- 135判(35mm)
- 中判(120)
- 2眼レフ
- 大判(4x5)、蛇腹
- ディジタル
- APS-C
- M4/3
- 135判フルフレーム1インチ
- ミラーレス
- Fujifilm X-T3
- カメラの可能性とかつてあった制約がもたらすもの
- 暗闇の中ので撮影
- 手振れ補正
- オートフォーカス
- カメラの性能がよければ良い写真が撮れるのか?
- あえて制約を作ることで、制約を打ち破ることで新しいものを生み出す
- 制約の例
- 単焦点の制約
- フィルムの制約
- jpeg撮って出し(raw現像をしない)の制約
- 次回:組写真
#4 ひとを撮ること
日常で身近なひととの思い出を残したいひとが聴くとそのヒントが得られるかもしれません。
- 登山はじめることにした話
- Climb light jacket (men's)
- 「ひとを撮る」という言葉は「ポートレート」と違うのか
- ひとを撮ろうと思ったきっかけ
- ひとを撮る面白さと難しさ
- カメラは日常において異物
- シャッターチャンスには感動がある
- 感動を残すから思い出になる
- 他者との関係性の中にいる自分を含めて撮影するパターン
- 自分の存在をなるべく消して撮影するパターン
- 次回予告:カメラのこれまでとこれから with ゲスト
#3 レタッチは必要か
レタッチ(編集)を何のためにするのかが分からないひとが聞くと、その方向性や考え方のヒントが得られるかもしれません。
- デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
- レタッチの定義
- レタッチは必要か
- 必要だと思うならすればいいし、そう思わないならしなくていい
- どんなときにレタッチが必要なのか
- 基本的には、単純に自分(の写真)をよく見せるため、イメージを伝えやすくするために使う
- SNS(盛る)
- 宣材写真
- 創作アート
- レタッチをしてはいけないパターン
- コンテスト
- 自分がやりたいことに対して、必要かどうか吟味した上で決めるべき
- @Weekendcycler はなぜレタッチをするか
- @Weekendcycler はどういうレタッチをする
- レタッチの方向性や感覚をどう養えばいいか
- たくさん良いと思う作品を見て、実際に手を動かすこと
- 次回予告
- ひとを撮ること from @chaspy
- 1枚目 渋谷スカイ
- 3枚目 自転車で走ってる
- 4枚目 自転車、森の中
- 7枚目 昔からある床屋
- 8枚目 モノクロ、バリケン
#2 暗い場所での撮影
#1 オールドレンズ
毎日写真を撮ること、写真へのときめき、週末旅行者、オールドレンズ、甘いコントラスト、フレア、ゴースト、Jupiter-37A 135mm F3.5、MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 について話しました。