15minute WWFes:キュレーター・トークシリーズ
By Whenever Wherever Festival 2021
15minute WWFes:キュレーター・トークシリーズDec 09, 2021
山崎広太|Kota Yamazaki|前編:Mapping Aroundness──〈らへん〉の地図
参照:郡司ペギオ幸夫『やってくる』(医学書院、2020)
山崎広太|Kota Yamazaki
コレオグラファー
笠井叡に師事。2007年にニューヨーク・パフォーマンス・アワード(ベッシー賞)。ニューイングランド財団より2012、2015年ナショナル・ダンス・プロジェクトで助成。2013年現代芸術財団アワード、2017年ニューヨーク芸術財団フェロー、2018年グッゲンハイム・フェローの各賞を受賞。2021年、ドリスデューク財団・パフォーマンス・アーティスト・リカバリー基金より助成。ボディ・アーツ・ラボラトリー主宰。ベニントン大学専任講師。DaBYレジデンスコレオグラファー。
プログラム
BIC Projectより 小暮香帆・長沼航|Kaho Kogure, Wataru Naganuma
参照:《BIC〈青山編〉》インストラクションマップ
https://wwfes2021.wraptas.site/bic/instruction
Becoming an Invisible City Performance Projectとは
パブリックスペースと劇場を結ぶパフォーマンス・プロジェクト。通称BIC。地域に根ざした観客参加型のパフォーマンスを構想する。2019年WWFes関連企画において始動。現メンバーは21名。コロナ禍を契機に劇場の外に広がる⽣活空間・都市空間におけるダンスアクティビティの可能性を探求し、これまでの活動に、羽田空港・歌舞伎町・渋谷スクランブル交差点でのパフォーマンス、国際基督教大学(ICU)留学生とのワークショップ「Hajimemashite Workshop」などがある。
https://wwfes2021.wraptas.site/bic/top
小暮香帆|Kaho Kogure|ダンサー・振付家
https://wwfes2021.wraptas.site/bic/artist/Kaho-Kogure
長沼航|Wataru Naganuma|俳優
https://wwfes2021.wraptas.site/bic/artist/Wataru-Naganuma
山崎広太|Kota Yamazaki|後編:BIC Project 青山編
山崎広太|Kota Yamazaki
コレオグラファー
笠井叡に師事。2007年にニューヨーク・パフォーマンス・アワード(ベッシー賞)。ニューイングランド財団より2012、2015年ナショナル・ダンス・プロジェクトで助成。2013年現代芸術財団アワード、2017年ニューヨーク芸術財団フェロー、2018年グッゲンハイム・フェローの各賞を受賞。2021年、ドリスデューク財団・パフォーマンス・アーティスト・リカバリー基金より助成。ボディ・アーツ・ラボラトリー主宰。ベニントン大学専任講師。DaBYレジデンスコレオグラファー。
プログラム
岩中可南子・村社祐太朗|Kanako Iwanaka, Yutaro Murakoso
岩中可南子|Kanako Iwanaka
アートマネージャー・コーディネーター
1981年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史専攻修了。2012−2017年まで民間企業が運営するコミュニティ・スペースSHIBAURA HOUSEにてプログラムの企画運営を担当。日常から生まれる表現や、多様な背景をもつ人々やコミュニティとの協働作業を通した表現活動に関心を持ち、現在フリーランスでアートプロジェクトの運営やパフォーミングアーツの制作、編集などを行う。
プログラム:https://wwfes2021.wraptas.site/ma/curator/Kanako-Iwanaka
村社祐太朗|Yutaro Murakoso
演劇作家
新聞家主宰。演劇作家。1991年東京生まれ。訥弁の語りを中心にした作品の特異な上演様態は「読むこと」そのものとも言われる。書くことや憶え繰り返すことを疎外せずに実現する上演を模索中。近作に《フードコート》(2019)、《合火》(2021)など。2019-2020年度公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローⅠ。2020-2022年度THEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。
プログラム:https://wwfes2021.wraptas.site/ma/curator/Yutaro-Murakoso
福留麻里|Mari Fukutome
福留麻里|Mari Fukutome
2001年より新鋪美佳とダンスデュオほうほう堂として活動。2014年ソロ活動開始。劇場での作品発表、川原、公園、道等、様々な場所でのパフォーマンスやワークショップ、他分野作家との共同制作、からだを巡る小さな指示書を配信する「ひみつのからだレシピ」(BONUSとの共同企画)等、いくつもの関係性とやりとりから生まれる感覚や考えや動きを見つめ紡ぐ。2020−2021年度セゾンフェローⅠ。2020年より山口県在住。
プログラム
西村未奈|Mina Nishimura
西村未奈|Mina Nishimura
振付家・ダンサー
山崎広太に師事。ニューヨークを拠点に、先鋭的なダンス、演劇、映像作家の作品に多数出演。ミュージシャンSiaとのコラボレーションも話題に。2018年、米ダンスマガジンベストパフォーマンス、2019年、米現代芸術財団賞(FCAアワード)受賞。ベニントン大学MFAフェローを経て専任講師に。担当講座に「不在のアート」「Everything Class」など。現在、Danspace Project(ニューヨーク)のレジデンスアーティストとして2022年初演予定の新作《エクソシストの逆の言葉を探しながら、森の地図を描くこと》を制作中。まどろむこと、寄り道することが大好き。
木内俊克・山川陸|Toshikatsu Kiuchi, Rick Yamakawa
※WWFes2021オンラインプログラム「らへんのらへん──Around Mapping Aroundness」で予定していた山川陸+JK・アニコチェ+武田侑子(Transfield Studio)の作品ノートは掲載中止となりました。ご了承ください。
木内俊克|Toshikatsu Kiuchi
建築家
1978年東京都生まれ。2004年東京大学大学院建築学専攻修了後、Diller Scofidio + Renfro、R&Sie(n) Architectsでの勤務を経て、2012年より木内俊克建築計画事務所(現・木内建築計画事務所)を設立。舞台美術・建築からパブリックスペースまで領域横断のデザインを実践。2020年まで東京大学他でコンピュテーショナル・デザイン及び都市解析研究/教育に従事。代表作に都市の残余空間をパブリックスペース化した《オブジェクトディスコ》(2016)他。主な編著に『建築情報学へ』(編集、millegraph、2020)。第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示参加。
https://wwfes2021.wraptas.site/ma/curator/Toshikatsu-Kiuchi
山川陸|Rick Yamakawa
建築家
1990年生まれ。松島潤平建築設計事務所、東京藝術大学美術学部教育研究助手を経て、一級建築士事務所山川陸設計代表。パフォーマティブ・フィールドワーク《Sand (a)isles》《三度、参る》の発表、「都市と芸術の応答体」プログラムマネージメント、バリアフリー型オンライン劇場「THEATRE for ALL」でのデザインリサーチなど、持続的な思考と実践に向けた時間・空間の設計に取り組む。WWFes 2018、2021で木内俊克とともに会場構成を担当。
Aokid(アオキッド)
Aokid(アオキッド)
ダンサー
ダンスに始まりストリートカルチャー、青春映画、美術、旅、街や公共といった関心への制作を通して思考するとともに、それぞれの繋がりや断絶を自身の表現やプロジェクトを通して仮設的に展開、観客との検証の場を設計し続けている。活動を通してそれぞれの観客が別分野へ移行することや、思いもよらない参加を促すことで横断的な社会や状況の可能性を模索している。どうぶつえんシリーズ(−vol.13、2016−)、ソロダンス《地球自由!》(2019)、STREET RIVER BEERプロジェクト(2019−)など。
企画・出演プログラム