文筆業 四十路のふたり ーCulture Talkー
By 眞田幸剛/星野良太/Work Teller
朝な朝な家族の目を盗んで、マイクを握り収録に励む。
サナダの興味関心は「音楽」「映画」「本(と本屋)」。
ホシノの興味関心は「若者」「教育&心理」「KPOP」。
その時毎に心にビビビと来た文化に関する話題を、好き勝手に話します。
まとまることのない与太話をお楽しみください。
<profile>
サナダ:
営業、ディレクター、フリーライター。様々な職を経てinnovationを扱うメディアのまとめ役(編集長)に落ち着く。くされ縁のホシノにそそのかされて、いよいよ音声コンテンツの世界へ。好きな雑誌は「POPEYE」「Pen」。好きな街は神保町。好きなチームは広島東洋カープ。最近、世の中に本屋が減っていくことを嘆く四十路。大学生の頃に録音した、モーニング娘。の「LOVEマシーン」をチープなキーボードでリミックスしたものをホシノに聞かせて感動を呼ぶ。
ホシノ:
大学で心理学を学び、教育企業の宣伝部、メディア企業でのコピーライターを経て、人材系コンサルティング企業にて教育系新規事業に従事。多分 500 社ほど に取材。最近は研修講師、離島の予備校など、多方面に無計画に手を出す会社を経営中。
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noteも始めました→https://note.com
文筆業 四十路のふたり ーCulture TalkーDec 11, 2021
#70 ILLITと四十路のセルフマネジメント/「ふてほど」と「異世界おじさん」
4回続けた「ふてほど」シリーズも今回でラスト。コンテンツを少し俯瞰してお話します。NEW Neansへの謎の心配から、脚本家山田太一さんとクドカンのつながりについて、そして話題はなろう系のお話に繋がっていきます。
【TODAY'S TOPICS】
NEW JEANSはご存じ?/似非NEW JEANS好きの眞田さん/R U Next?出身/ウォンヒ/ミナリナレイナナナのmaxではない/恋は一途じゃない/New Jeansの将来はを謎の目線で心配/アキラのテツオか、ボンバーマンか/四十路は変遷期/常に今の自分を見極めていないと/「ふてほど」は脚本家山田太一さんの影響/副題の疑問形「~ですか?」は「ふぞろいの林檎たち」のオマージュ/小川市郎は「早春スケッチブック」の山崎努がモデル/コンテンツ教養のある眞田さん/最近のアニメは転生系が多い/異世界おじさん/転生したら剣になっちゃうし、自動販売機になっちゃう/日本人は変態なんじゃないか/今の若者を理解するにはなろう系を理解しなきゃいけないかもしれない
#69 全てに対して期待しない生き方の話を、「ふてほど」にかこつけて
「ふてほど(不適切にも程がある)」に関連して3回目。特にSNSについて色々思っちゃう星野。時代を変えたのは確かだけど、合わない人もいるよね。でも、眞田さんは期待値調整次第だと話します。
【TODAY'S TOPICS】
「保育園落ちた、日本○ね」/社会を変えていったのはSNSか/8個離れてる星野家/20歳の時に12歳/SNSの過大評価を見直したい/発信はそこまで正義か?/まじめな人ほど自尊心を削られる/好きじゃない人は辛くなっちゃうよね/期待値の調整が大切かもしれない/一番早い情報源/四十路になると承認されない、しなきゃいけない/すべてのことに対して期待しないようにする生き方/トイレにいきたい眞田さん
#68 「ふてほど」に乗っかって昭和のつもりで話してみたけど、ほとんど平成の話
前回に引き続き、「ふてほど(不適切にも程がある)」のお話をつづけています。最近昭和対平成のお話を聞く機会多いかもですね。少し我々も昭和エピソードを話してみようと思います。…が、結果として平成話ばかりになってしまいました。
【TODAY'S TOPICS】
ちょうど我々がキャリアを始めた時代が、昭和…じゃねえな平成だな/人○せる灰皿/人○せる雑誌/ジャンプ290円・マガジン340円・サンデー360円/サステナブルマガジンシステム/「一歩」と「ゲットバッカーズ」と「涼風」/マガジンの「BOYS BE…」系譜/思い出し話過ぎ/短ランボンタン龍の裏ボタン/いじめられて裏ボタンをもらう眞田/讃 ・珍・済・興・武(?)
#67 仲里依紗でつながる「ふてほど」と「モテキ」
実は台本を作成して臨んだ今回の収録。話し始めて早々に脱線しました。話題の「ふてほど(不適切にも程がある!)」話が盛り上がりすぎてしまいましたね。
【TODAY’S TOPICS】
ゼブラクイーン/ときかけ/離婚しようよ/わちゃわちゃしたシングルマザー役をやらせたら右に出るものはいない仲里依紗/昭和話に火が付くが、実は平成育ち/河合優実は圧倒的/盛り上がりすぎたふてほど談義
#66 オスカーノミネート作品「パーフェクトデイズ」
今日は見た作品について軽くおしゃべりDAYです。
【TODAY'S TOPICS】
おじさんは元気です/オスカーノミネート/ヴィム・ベンダース/憧れる暮らし/OLYMPUS μ/パーフェクトサナダデイズ/正欲/市子/ブエナビスタソシアルクラブ/キャロルの終末(Carol & the End of the World)/ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー/任天堂はこっちに行くのか/ゼルダの映画化
#65 「映画 ちひろさん」「舞台 ねじまき鳥クロニクル」
I'm fineは言わないらしい/「ムーブ」/今回こそ「実写版ちひろさん」/アンダーカレントの今泉監督/ガンジガラメになっちゃった人の心を解きほぐす振る舞い/ちひろさんもキセル読み/シーンのつなぎ方によって増幅される意味性/イエローカードはお父さんぽさがある/村上春樹の「舞台 ねじ巻き鳥クロニクル」/電話の声の主は誰?/お互い時間を取って共有するもの/有村架純やばい/純粋な心を持っているおれを誰か見て
#64 コロナ振り返り→パッキパキ北京・ゴールデンカムイ・エボシ御前
マイクの電源入れ忘れスタート/4年前のコロナ草創期を振り返る/アジア諸国の対応の違い/人のいないガラガラの新宿駅南口/綿矢りさパッキパキさんの北京/動いていない世間のおかげで心やすらかだった星野/すべてを受け止めてともに堕ちてくれる/ナウシカでいうとクシャナ殿下ポジションのエボシ御前/地団太=地ダタラ/ゴールデンカムイもキセル読書の眞田/次回テーマ予告「実写化ちひろさん」
#63 思い入れのあるファーストフードは?
番組を聞いていただいている眞田さんの知人さんからのリクエストにお答えする今回。
盛り上がるのか不安だったテーマですが、過去最大級に盛り上がりました。
【TODAY'S TOPICS】
知人や仲のいいお友達に紹介する眞田/そのリクエストが「思い入れのあるファーストフード」/番組史上初の戸惑った顔/無駄なコント入り/1個70円のハンバーガー/BPPが変わったのか、眞田さんが変わったのか/シンガポールの海辺マックの思い出/卵があれば牛丼は1分で食える/最強のファーストフードは?/その場でご飯をアッセンブルするHotmot
#62 新ジングル選手権
新しいジングルを自分たちでつくってみよう。
リスキリングやら、作るのリハビリやら、
色々理由をつけて遊んでみました。
【TODAY'S TOPICS】
眞田さんに元気がもらえる冒頭/アイフォンのガレージバンドは超優秀/「四十路の二人」の耳元ささやき感/まるでY〇Oの「すーぱーまん」/英語で数を数えだすテンション上がった息子/おじさんの北極星になりたい/文筆業ならぬ、分泌業へ
#61 親になって社会への当事者意識が芽生えた四十路の二人
今回は、前回の最後に軽く触れました「親になると社会への当事者意識が芽生えてくる」という話を詳しくしていきます。
社会への当事者意識/親になると自治体へのスタンスが気になってくる/地域活動/コミュニティを持つ/岡村靖幸/結婚への道/努力と意識と多方面への興味/インプットからアウトプットへの作業/事前リサーチが大事/重版出来!/編集者の仕事の重大さと面白さ/岸部露伴の編集者役/クリエーターのそばには編集者がいる/岸部露伴の映画/民族音楽をテーマにしたゼミに参加していた/ガムラン/脚本家になりたかった/ねっとりしたドラマを描きたい/シナリオライター
#60 映画「福田村事件」から現代について考える
今回は、眞田さんが最近ビビッときた映画「福田村事件」の紹介です。映画の話から、社会の問題や子育て問題などについても話します。
【TOPICS】
福田村事件/関東大震災がテーマ/1923年9月/10万人が亡くなった/流言飛語/朝鮮人に対するデマにより、自警団が6,000人を虐殺/現在の野田市/朝鮮人と間違えられた行商9人/森達也さん/A/オウム真理教を扱った作品/インボイス制度/インボイスの反対派が攻撃されている/神宮外苑建て替え/丁寧な議論がしづらい世の中/民主主義ごっこ/グローバルリズムの流れ/子どもとの付き合い方問題/何かを餌にしない/虐殺のスイッチ/社会への当事者意識
#59 収録機材から青春時代を振り返る四十路のふたり
対面での初収録となった四十路のふたり。収録機材の話から始まって、四十路のふたりが学生時代に買った機材やリバイバル作品など、あれこれと話をしていきます。
本日は対面で収録/良い収録機材/サンプラー/キーボードマガジン/DJブーム/映像や音楽を個人で作りやすい2023年/iPhone必須時代になっている/初音ミク/ボーカロイド/レイ・ハラカミ/星野源/ミュータント・タートルズ/スパイダーバース/リバイバル作品/ガッチャマン/文化の消費層/ゴジラ/TM NETWORK/Get wild/Get wild36曲だけを集めたアルバム/小室みつ子/シティーハンター/広島カープ
#58 第1回 文筆業 四十路のふたり賞(後編)
前回に引き続き、第1回 文筆業 四十路のふたり賞です。
今回は、眞田賞・星野賞を踏まえて、初代文筆業四十路のふたり賞を決定します。
眞田賞は沖田修一監督/星野賞は飯豊まりえさんのおでこ/坂本龍一さん/怪物/君たちはどう生きるか/Newjeansおじさん/視聴回数トップは山下達郎さん/Youtube子ども手遊び勢力図/ふくふくちゃんねる/大豆田とわこ/新しいアンテナをはる/第1回 文筆業 四十路のふたり賞は、是枝監督/広瀬すずさんはバスケットボール経験/「文筆業 四十路のふたり」のX(旧Twitter)もあります
#57 第1回 文筆業 四十路のふたり賞(中編)
前回に引き続き、第1回 文筆業 四十路のふたり賞です。今回は、星野賞の発表です。眞田さんの洗練されたノミネート作品に対し、星野は俗人的なノミネート作品になってしまいました。
眞田賞は沖田修一監督/星野賞は話ながら決定/ノミネート①バチェラー・バチェロレッテシリーズ/素の自分と理想の自分/ノミネート②平野啓一郎さん「私とは何か」/分人/関係性の中で違う自分/人間阿修羅像の法則/ノミネート③広瀬すずさんのサッカーのドリブルのワンシーンの衝撃/是枝監督/海街diary/ノミネート④飯豊まりえさんのでこみ/岸部露伴/ノミネート⑤Newjeans/音がいい/AttentionのPV/いかに喋りたいかがノミネート基準/深津絵里さん「ハル」のワンシーン/星野賞は飯豊まりえさんのでこみ/
#56 第1回 文筆業 四十路のふたり賞(前編)
かれこれ、55回も行ってきた「文筆業 四十路のふたり」。この度、みうらじゅんさんに倣いまして、眞田さんと星野で勝手に「文筆業 四十路のふたり賞」を決定しました。
今回は、眞田賞の発表です。
「四十路のふたり」55回も行ってきた/みうらじゅん賞にインスパイア/勝手に四十路のふたり賞/おさるのジョージ/黄色い帽子のおじさん/四十路の二人賞(眞田賞)ノミネート①清田隆之さんのエピソード/フェミニズム/ノミネート②沖田修一監督の作品/横道世之介/南極料理人/さかなのこ/すべて忘れてしまうから/ノミネート③西島秀俊さん/ドライブ・マイ・カーの舞台の広島に旅行/ソフィストケートな眞田さん/週に数回の取材を15年続ける/眞田賞は沖田修一監督の作品/少し屈折した世界観
#55 ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」を語りたい(後編)
※ネタバレあり
後編(最終回)です。今回は、物語の重要な脇役「キリコさん」と「アオサギ」について考察します。それぞれのキャラクターは何を象徴するのか?英語版のタイトルは実は?スパイダーバースとの共通点は?などなど、興味深いテーマが盛りだくさんです。
宮崎駿作品にはキーになる脇役がいる/眞人の左ポッケに入ったキリコ/なぜキリコさん?/母性の分散化の一つ/宮崎監督の彼女・奥さんでは?/強気でリードしてくれる女性/アオサギ/キャラクター造形が謎/英語版のタイトルは「The Boy and the Heron(アオサギ)」/アオサギ=高畑勲?/アオサギのイメージは海外では神/日本では物の怪扱い/映画ではカッコいい→醜い/火事と疎開の風景/本田作画監督/現実の自然と理想の自然/スパイダーバース/1作品の中に色んな画風/写実・幻想が1作品に違和感なく繋がる/よく生きてる/文筆業四十路のふたりアワード/候補はライト兄弟
#54 ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」を語りたい(中編)
※ネタバレ有り
中編です。「異世界はインターネットの比喩では?」「千と千尋の神隠しに形式は似ているが、主題は異なる」「現実に戻った君はどう生きるか?」など、二人ならではの観点で映画を解釈してみます。
あいさつは「グ」?/頭をリセットして見直したい星野/ストーリーは千と千尋の神隠しに似ている/子どもが異世界に行き、様々な経験をして帰ってくる/現実では不可能だが実はしたかったこと/80代でも母親と自分の関係性を描く/記憶に残るのは未練/小学校で仲良かった友達が急に転校する/1930~1940年代。前半が現実世界パート/世界観やストーリーのカオスさが、宮崎駿らしい/辻褄を超えた話/母性をいろいろな人が体現する/母・義母・キリコさん/なぜキリコさんは母のほうにいった?/異世界パートは、インターネットの比喩表現なのでは?/インコ=Twitter?/リアルとネットの接続する時代で君たちはどう生きるか/異世界=いわゆるあの世?/神と悪魔とパラダイス/生と死の繋がり/異世界に行ったが現実に戻った君はどう生きるか?
#53 ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」を語りたい(前編)
今回から3回は、宮崎駿監督でジブリ最新作の「君たちはどう生きるか」を語っていきます。
前編の最初は子どもの話ですが、無理やり映画につなげました(笑)。
美声になった星野/柳のように垂れるスタンド/マイク×星野のポテンシャル?/文庫本のパンフレットを見るのが好きなサナダ/小学生時代の青春を今も/昔の人が着てそうなワイシャツ/おっさん55計画/メモリーダイエットの逆/子育てすると筋肉がつく?/片手で子どもを抱っこしながら車の鍵を空ける/子どもの頃にしか無い世界の見え方/最新ジブリ「君たちはどう生きるか」/公開初日に見たサナダ/予告ない状況で宮崎駿作品を見るのが初めて/サナダ「ジブリの中でもだいぶ好き」/まさかの82歳/次の作品へのモチベートになっている?/自分の中を掘って掘ってできた作品/ホシノ「見ながら自分を諫めていた」/考えるな、感じろ/過剰に解釈しすぎ
#52 「怪物」について語りたい(後編)
前回に引き続き、テーマは、是枝監督最新作の映画「怪物」です。
「怪物」から、社会や人間の問題などを四十路二人で考えます。 しばさきさんというYoutuber/自分が見えていない世界がある/堀先生/楽器の存在価値/校長の描き方/金魚/自分の正義の怪物化/固まった思考/大人の押し付けや諦め/坂元さんが3-4年かけて作った脚本/人間の二面性/タバコの演出/田中裕子さん/素の自分を見せられる相手/エンディング/自分から変わる/Aqua/子どもたちの絵と音楽の完成度/人を理解できているようで理解できていない/水筒
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#51 「怪物」について語りたい(前編)
今回は、先日眞田さんとホシノが観た、是枝監督最新作の映画「怪物」について語ります。話がまとまらないですが、四十路二人で盛り上がっています。
映画「怪物」/是枝監督/坂元裕二さんの脚本/坂本龍一さんの音楽/中2のお子さんと見た眞田さん/お子さんを連れていけた理由/しつこく誘う/ポップコーン/盛り込みすぎの映画/演出がすごい/安藤サクラさん/自分の目で見られない世界に囲まれている/坂本さんの脚本のきっかけ/見えない加害/自分とはちがう存在/色んな対立構造/理解しえない世界/中村獅童さん/子どもたち独自の世界がある/努力で何でも超えられるという考えは正しいのか
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#50 豊岡へ行ってみたい
ホシノPodcastグループのメンバーのむとう氏が、住まれている兵庫県豊岡市に変わった本屋さんを先日開きました。ということで、その豊岡市に行ってみたいという今回です。
相対的/賢く見える言葉遣い/解像度/それ/前者・後者/賢く見られたい/環境の力/周囲の人々/ウェイウェイ力を上げたい/2005年の8月に出会う/旅行に行きたい/むとう氏が開いた本屋/兵庫県豊岡市/蔵/村上春樹/豊岡市の地域創生モデル/地域おこし協力隊が多い/演劇/森のようちえん/5-6時間かかる/怪物
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#49 村上春樹最新作「街とその不確かな壁」&宿題「イニシェリン島の精霊」
四十路の二人が若き頃から読んできた、作家村上春樹さんの最新長編作品が4月に発売されました。
今回は、その最新作「街とその不確かな壁」の紹介です。
政治家の話し方は訓練されている/カンペをまるで自分の言葉のように読む/村上春樹/街とその不確かな壁/パラレルワールド/村上春樹と他の作家では読むモードが違う/現実世界と空想世界の調和/意識と無意識/主観の世界を描く/今作にはなんと、あのシーンがない!/空想世界に残る人物もいる/コロナ禍の影響/お互いの宿題をやっていこう/イニシェリン島の精霊見ましたー!/争いの起こり方を描いている?/歴史に名を残す欲求 VS いいヤツでいたい欲求/日常の破壊/何者かになりたい人の増加/ジョーカーの功罪/優しさの欠如/ChatGPT/優しさ教/
#48 四十路の最近と、東京神田の新拠点
この番組が始まりもうすぐ2年になります。
今回は、四十路の二人の近況を共有します。
Podcastで話すのが慣れてきました/Podcastの仕事も新たに増えた眞田さん/喋り方の向上/フィラー/最近何をしていますか/Podcastで話す仕事は今後増えてくるのでは/共同オフィスを作ります/なんだかんだ神田/スペースのコンセプトは検討中/ジャングルオフィス/観葉植物を増やす/もともと社長室の部屋/足湯読書カフェ/40・50代の男性が主に聴いてます/手遊びYoutuber/ふくふくチャンネル/そらそらそうめん
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#47 映画館で最近見た作品を語る四十路の二人
今回は、四十路の二人が最近映画館で見た映画の紹介です。
眞田さんは「BLUEGIANT」を、星野は「THE FIRST SLAM DUNK」を見ました。
偶然ですが、どちらもアニメでしたね。
最近見た映画の話/BLUE GIANT/ジャズのアニメ/漫画が原作/第一部は日本編/星野はマンガのみ/マンガでは音を出せない/ピアノは上原ひろみさん/眞田はドラムの玉田が大好き/ジャズミュージシャンが映画内で演奏→なるほど/マンガを読んだことがない人も楽しめる/マンガに描かれていないテーマはあるのか?/成長インフレ対応→ステージを変える/THE FIRST SLAM DUNK/ネタバレ注意/まだ見てない人はここで止めましょう/家族の存在を取り入れた良さ/あまのじゃく/スラムダンクを読んだことがない眞田さんのレアさ
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#46 「イツマデモツヅクオンガク」坂本龍一さんの存在を、曲紹介とともに刻む回(4/4)
#45 「イツマデモツヅクオンガク」坂本龍一さんの存在を、曲紹介とともに刻む回(その3/4)
坂本龍一さんの音楽を紹介しながら、今回も曲にまつわる思い出を話していきます。
前回のホシノ回に引き続き、今回はサナダさんによる紹介回。
※Spotify音源を使っているため、Spiotifyからお聞きください。
◎ 美貌の青空(bibounoaozora)/坂本龍一
◎ Ongaku/YMO
◎ Strange Paradise/中谷美紀
Ongakuが実は坂本美雨さんに向けて書かれていたという話は初耳でした。
そうした背景を知ると、また違った感情が引き出されますね。
今回も、音量に注意しながらお聞きください!
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#44 「イツマデモツヅクオンガク」坂本龍一さんの存在を、曲紹介とともに刻む回(その2/4)
坂本龍一さんの音楽を紹介しながら、四十路の二人の個人的な思い出を掘り返す回。
今回は、ホシノによる思い出の三曲を紹介します。
!!!音量の調整にご注意ください!!!
◎ Ballet Mécanique(ver.やくしまるえつこ,砂原良徳)
◎ Behind the Mask(ver. エリック・クラプトン)
◎ Moving On(坂本龍一)
spotify音源のため、一曲目と二曲目は聞いていただきたいバージョンとは異なる音源。
できる限り近い印象のものをセレクトしていますが、ご興味をお持ちの方はぜひともお探しください。
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#43 「イツマデモツヅクオンガク」坂本龍一さんの存在を、曲紹介とともに刻む回(その1/4)
#42 2023年のアカデミー賞を席巻した映画「エブエブ」と、何歳からでも輝けるはずの日本
今回は眞田さんから映画の紹介、その名は「エブエブ(エブリシングエブリウェアオールアットワンス)」。
アカデミー賞にて主要8部門のうち6部門を制したエブエブですが、
主演女優は60歳のアジア人女優、助演男優は51歳のアジア人俳優と高齢の受賞となります。
人は何歳からでも輝ける、ということがよく分かりますね。
【Today’s Topics】
90年代のダンスミュージック/tofubeats/「テクニカルサポート」/岡村ちゃん/第95回アカデミー賞/エブエブが各賞を受賞/中国系俳優/ハリソン・フォードとキーフォイクァンが抱き合う/インディジョーンズで共演/何歳からでも評価される/雑誌「カル」のマーケティング/小規模出版社/メガ企業ー大衆の時代から個別への回帰/個の力である程度できる/めちゃくちゃ売れる必要はない/議事録作りは不要になる/雑誌「カル」/「やってみようぜ」と「会話」/35くらいに会話の重要性に気づく/予備校/生徒とかなり話した/対話から何かを生み出すのが難しい/暇だから/挑戦は心のリハビリ/モー娘。のアレンジ/仕掛け/クライアントワークと高揚できる活動/誰かのために欲が強すぎる日本/余計な気兼ねが多い日本
#41 KPOPアイドル「new jeans」から考える、コンセプト勝負の世界
以前眞田さんが勧めたKPOPアイドル「new jeans」の口笛で登場する星野。
日本の90年代らしさやアメリカらしさをごちゃまぜにして新たな境地を開拓しているこのKPOPアイドルの凄さを、二人が紐解いていきます。
【Today’s Topics】
謎の口笛/KPOPアイドルのニュージーンズ/BTSの親会社の新会社所属/全部ウサギ/歌の表現が豊かすぎる/14歳の170cm/日本のシティポップ感/ボルチモアクラブをルーツにする/速いビート×オシャレなジャジー/ダンスが上手いのに緩い/スピード+篠原ともえ/「外し」を足す/ごちゃまぜだけどカルチャー/コンセプト勝ち/2年前に曲ができたけどタイミングを見計らっていた/画家エゴン・シーレ/気だるいタッチ/思春期感/スポンジ人材がプロデューサーになれる/DISH/完全好奇心で入れる政治家女子48党/声を出して回る効果的なアプローチ/コンセプトで勝負
#40 最近、個人的ビビッときたで賞
このポッドキャストは、文筆業四十路の2人がビビビッときたカルチャーに関する話題を好き勝手に話すプログラムです。
今回は、子供のイヤイヤ期育児から発見した擬音語擬態語の表現からスタート。
◯ら◯らなんでもいける説/「ビビッと」の発祥は?/松田聖子or鼠男/星野さんのビビッときたもの「ガンダム」・「岸辺露伴」/ヒロインの飯豊まりえのデコみが最高/イルカみたいな模範的なおデコ/劇場版は映画館に観に行く派?/話題作の上映システム/「新」シリーズは設定の捉え直し・新解釈が醍醐味/次はどうなる「新」シリーズ/子供向けテレビアニメ/機関車トーマスについても論じたい/おさるのジョージについて語る/謎に詳しい四十路ふたり/キャラ設定ブレる/2022年のみうらじゅん賞はおさるのジョージの黄色い帽子のおじさん/ジョージが何やっても怒らないで賞/6月四十路のふたり賞発表決定!
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#39 文筆業界に迫る脅威は脅威じゃない?
おみくじの内容はpositiveに変換して今年も頑張ると意気込むサナダ。
おみくじはチープだけど占いは暗示の力がある、と話すホシノ。
そんな四十路ふたりのculture talk 2023年も楽しんで聴いてください。
ChatGPT/AIが自動で文章を生成してくれるサービス/一気にAIの成長感じる/文筆業界に衝撃/脅威じゃない/使い方次第で仕事の効率化/問屋(といや)/問いを立てるのは人間の範疇/いずれはそれもマシーンが?/10年後の未来/仕事の本質とは?/お節介スタート/愛と好奇心が原動力/AIと人間の差は常にある/人間だけが持つセンスや審美眼/付加価値がお金に変わる/にしても時代の変化のスピード早すぎて怖い/藤子・F・不二雄すごい/100年スパンでもごとを見る大切さ
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#38 宇宙への憧れとガンダム
未来について話したい眞田さん。
宇宙の話をしていましたが、いつのまにかガンダムへ話が盛り上がっていきます。
未来について話したい眞田さん/ロケットが最近よく打ち上がっている/アルテミス計画/月面着陸・開発/宇宙への憧れ/彗星の魔女/初の女性主人公ガンダム/ガンダムを若者へ届けたい/オーラが見える人たち/共感性が高い/ニュータイプvs独裁者/ガンダムを使ったビジネス/宮崎駿新作/君たちはどう生きるのか/2023年は雑誌「カル」がいよいよ発売?/カルテット見ました/坂元裕二さん/眞田さんの2022年漢字一文字「立」/自分の足で立つ/星野さんの2022年漢字一文字「振」/みんなで共振して大きな動きを作っていこう
#37 「スペアタウンを作りたい!」
青春を取り戻したい四十路の二人。
今回は、清野とおるさんの新連載「スペアタウン 〜つくろう自分だけの予備の街〜」を読んで、
第二のホームタウンを作りたい眞田さんの思いを中心に話が展開します。
青春を取り戻す四十路/中学をやり直したい/Youtubeを始めている中学生/ラブマシーンの自作リミックスを星野に過去に聞かせた眞田さん/創るという喜び/作った音楽を全世界に届けられる/清野とおる/スペアタウン 〜つくろう自分だけの予備の街〜/赤羽をテーマ/壇蜜さんと別居婚/ある日ホームタウンが住めなくなるかも/第二のホームタウンを作りたい/今まで行ったことがない土地で散歩/地元のスーパーに入ってみる/フィーリングで歩く/新しい地元を作りたい/奄美よかった/近所の人との話で地域を深く知る/長崎に行きたい眞田さん
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#36 「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」からの若者論
前回少し話題になった「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」から、現代の若者とその背景についての考察を話します。
原始的アンテナを使って抵抗していきたいですね。
TWICE紅白2022出ます/眞田さん最近注目のアイドルはNewJeans/自分の推しがPVのどこにいるか判別できるようになる楽しさ/推しを見つける家族チームビルディング/改めて「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」へ/目立ちたくない・成功したい矛盾を抱えた若者の背景/枠・モデルを求める若者/SNSで一般にも広がった枠・モデル像/正解・ロールモデルが簡単に見つかる時代/原始的アンテナ/直感力/グーグルマップを極力使わない抵抗
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#35 これからのSNS
イーロン・マスクのTwitter買収をきっかけに、SNSの今後を予想したりSNSの本来の価値を話し合ったりします。
mixiがもう一度復活する時が来るかもしれません。
SNS今後どうなるのか問題/イーロン・マスクのTwitter買収/Twitter・Amazonの従業員大量解雇/情報発信を通して強者から弱者へ力を移すのがSNSの本来の価値/Googleをやめた検索エンジン/ググり離れ/広告をビジネスモデルとしていることのSNSの根本的問題/レバレッジが生む不自然さ/先生、どうか皆の前でほめないで下さい/次に来るSNS(眞田さん予想)→mixiの復権/めんどくささと身内感のmixi/
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♯34 「ロードオブザリング 力の指輪」から考える、伏線とスピンオフと翻訳と子どもの話
今回は星野が最近追っている「ロードオブザリング 力の指輪」の紹介から始まりました。
90年代の映画化ののち、様々なスピンオフが作られているファンタジー巨編シリーズ「ロードオブザリング」。
字幕と吹き替えの違いや、伏線偏重の話などに話は広がっていきました。
前置きがちょうどいい長さ/「力の指輪」は原作にはないオリジナル/世界観を活かしながらサイドストーリーを作る/スピンオフのスピンオフのスピンオフ/伏線が作りやすい/過去と現在の行き来/伏線力が過剰に評価されていないか?/伏線1個の人生じゃねえよ/小説読んでからがオススメ/翻訳の難しさ/字幕と吹き替えの違いが面白い/制約が違う/息子にはジョージに変えられる/多様性に配慮するトーマス/ふくふくちゃんねる/息子の洗脳に成功?/コンテンツの質が高い/おかあさんといっしょ/Eテレは教育番組の皮を被ったコンテンツ発掘場
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#33 中年男性に刺さる現代風映画「神は見返りを求める」
今回は、眞田さんが最近見た映画「神は見返りを求める」からスタートしたお話。
底辺Youtuberと中年男性の変貌を追うという気になるあらすじから、トークは思わぬ方向へ。
存在感女優、視聴者価値観の多様化、メディアと物語、予備校の功罪など、安定に飛び跳ねまくっております。
カンファレンスで英語が聞けない/シャドーイング/特にアメリカ人は聞きにくい/韓国、東南アジアの英語は省略しがち/オーストラリアはaを「ア」と発音しがち/ハブ・ア・グッダイ/映画のお話/映画「神は見返りを求める」/底辺youtuberと中年イベント企画会社員/ブレイクしてしまうyoutuber/無償で手伝っていたムロツヨシが豹変する/暴露系youtuber/「考えが凝り固まる」「ふとした時に感情が爆発するかも」という中年ならではの悩みとリンク/大逆転が起こりうるメディア社会/岸井ゆきのの演技が上手い/美人すぎないけど爪痕を残す「存在感女優」/アトムの童/女子プロボクサーの映画「ケイコ 目を澄ませて」/古参アピ/視聴者の目が肥えてきている?/KPOPのママムー、ケプラのヒカル/ビジュアルだけじゃなくなってきた/価値観の多様化/ストーリーがその人との間で作れるか/声は物語を作りやすい/「知っちゃったから」さらに聞いてしまう/普通の日常語りでも聞くのは、1つの人生として移入してしまったから/Youtube戦略「有用情報」と「人となり情報」/眞田さんが予備校の時の先生/予備校生心をくすぐぐられるエピソード/古典の吉野先生、英語の今井先生/穴埋めがぷるぷるころころ/与えられる学びに慣れすぎた予備校/大学でのギャップ/勉強を教える難しさに気づいたサナダ/自分なりの理屈を育てられる/風が吹けば桶屋が儲かる式/市場はくそくらえ
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#32 ユーミンと共に人生を振り返ってみる四十路のふたり
今回のテーマは松任谷由実さん。
2022年9月でなんとデビュー50周年を迎えたユーミンが出したアルバムが「ユーミン万歳!」。
ユーミンを起点に、四十路のふたりが80,90年代の良き人生を懐古しました。
デビュー50周年/自分のアルバムに「万歳」とつける客観性/旦那さんの視点/下心先生/1993年ドラマの主題歌「真夏の夜の夢」/90年代、ドラマの主題歌の訴求力は大きかった/有線のリモコン/「ルージュの伝言」/デビューが18歳/20歳ごろではもう有名だった?/80年代、バブル的なゆーみん/遡って調べる眞田さん/勝ち組感がありすぎてハマりきれなかった/OLを歌った「ダイアモンドダストが消えぬまに」/80年代後半は切なさがある/アーティストというよりファンの陽キャ感が苦手/ユニコーンにいかなかった星野/パフィーに憧れて大学でアコギをひく/Q:おじさんは若者とカラオケに行ったときに何を歌えばよいのか/尖った何かを持ってほしい/校長先生風/トマトスープ事件/50年分が凝縮された三枚
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#31 こども手遊びYoutube勢力図
今回は、こども向けYoutube番組の勢力図について。特に手遊び部門のお話をしていきたいと思います。
意外と参画者の少ないこども向け手遊びYoutube。ちなみにイチオシは「ふくふくちゃんねる」です。ここは絶対来ます。
パンツクッタコトアル?/とんとんとんとんアンパンマン/装備/キッズチャンネルぐるぐる/おどりっぴぃ/泡立ちカプチーノ/横山だいすけ/お母さんと一緒著作権問題/ボンボンアカデミー/NHKとJASRAC/はいだしょうこ画伯//アンパンマン著作権問題/機関車トーマスネガティブ問題/こねこのチー/ポンポンらー/「ねぇ、ねぇ」→「ジワ、ジワ」/Blippi/cocomelon/チャンネル登録者1.4億人/パプリカ/四十路の手遊び/CALストップ→再起動
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#30「ユニコーンに乗って」の西島さんと「四十路×スタートアップ」
引き続き西島秀俊さんに関連するお話で、TBSドラマ「ユニコーンに乗って」を題材に。
テーマは「四十路×スタートアップ」問題についてお話しています。
特に、スタートアップ企業を対象にしたWebメディアの編集長をしている眞田さんは、西島秀俊さんの役柄に自分を重ねてみてしまうそうで…。
【today's topics】
TBSユニコーンに乗って/永野芽郁/女性CEO/元銀行マン/マイ・インターン/アンハサウェイ/ロバートデニーロ/四十路転職問題/バードウォッチング/広末涼子/メンター問題/スタートアップの四十路比率/自分を西島秀俊と重ね合わせる
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#29「どうしても西島秀俊さんを扱いたい!」
西島秀俊さんへの憧れから、行き当たりばったりでスタートした本企画。
案の定、話は史上最高に飛び跳ね散らかした回になりました。
【today's topics】
twitterのプロフィール問題/なぜADHDを?/脳内メーカーは照れ隠し/複雑な自分の可視化/東京都八王子出身/映画志望で裏方志望だった西島さんのデビュー/中上剛刑事/あすなろ白書/ニンゲン合格/黒沢清監督/スパイの妻/浜口竜介監督//どこまで転がっていけるのか/エクスタシー/ドライブマイカー/女のいない男たち/手話の人(パク・ユリム)/傷つくべき時に傷つきましょうね/村上春樹/座禅/モーニングノート/役割に飲み込まれていく/分人/大事なところを噛む/会話の重要性/昨日何食べた?/ゲイ問題から普遍的な問題へ/シロさんとケンジ/ケンジケンジ/4人全員ケンジ/阿部寛と阿部譲二/吉田鋼太郎/ちゃらんぽらんな人がお金にうるさい/ジャックブラック/スクールオブロック/ナチョリブレ/ギャップで魅せる/
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#28「山下達郎さんの『Softly』」と、プロダクトアウト的職人魂のすゝめ
山下達郎さんの11年ぶり発売のオリジナルアルバム「softly」。
前回はその話題から、山下さんの職人魂、モノづくり魂についてお話しました。
今回は、そこから少し派生したお話をしていきます。
眞田さんがお風呂で四十路の身体を癒していた時、ふとこう考えたそうです。
「日本社会は、一つのスキルに特化した人材をもっと活かすべきじゃないか?
それにより、イノベーション的な価値が芽生えるのではないか?」
…と、いわゆるアップルのスティーブジョブズ的なプロダクトアウト論が展開されました。
山下さんの音楽づくりも、プロダクトアウト的に、あえて時代を読まずにつくられている印象。
つくりたい、という作り手のエネルギーをもっと感じられる商品が、市場に出てくるともっとワクワクするんじゃないか。
「売れた」という要素だけでなく、「届いた」という要素でも測定ができれば、眞田さんが考える社会も実現していきそうです。
続けること、自分の感じたことを発信していくこと。
このあたりにキモがありそうですね。
番組内でお知らせしていたTシャツは、こちらからご覧いただけます。
星野のおすすめは、顔写真Tシャツ。
眞田さんのおすすめは、胸にワンポイントの「四十路の」ロゴTシャツです。
見るだけでも見ていってください!
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#27「山下達郎さんが11年ぶりにオリジナルアルバムを発売」から考える職人魂とは?
10年ぶりにオリジナルアルバム「Softly」を発売される山下達郎さん。
毎年ツアーを50公演ほど、映画の主題歌、ドラマの主題歌、CMソングと精力的に活動的に動かれている山下さん。
さらに、竹内まりあさんなど他のアーティストのプロデュース業までされているという縦横無尽ぶり。
眞田さんは、TOKYO-FM系列のラジオ番組「サンデーソングブック」を聞きながら、その活躍を見守られていたそうな。
11年ぶりのアルバムということで、各メディアも注目されています。
ただし、山下さんはテレビには出演されない、大きな箱ではライブもしない、ということを決めていらっしゃる様子。
先日おこなわれた山下達郎さんのインタビューで、「サブスク解禁は一生しません宣言」が出て一波乱を呼びました。
ご自身のラジオ番組で流す音源を毎回リマスターされるという、山下さんならではの職人魂が様々な箇所に表れているのかもしれません。
詳しくは本編をお聞きください!
ここで少し告知を。
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#26「2022年5月、ある価値の可視化を担った一つのプロダクトが終わった」
2022年5月に、ひとつのプロダクトが終了したそうです。
皆さん、なんだと思いますか?
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実は、iPodが在庫限りで生産終了するというアナウンスが出たそうです。
驚きですね。
星野も初代から5、6台持っていたように思います。
これに関する様々な記事が出たようですが、「膨大なプレイリストからのランダム再生」という価値に注目が集まっていたようです。
ここに眞田さんは、別の価値を推します。
それが「持っている楽曲の可視化」。
例えば、はじめて出会った人とiPodのプレイリストの見せ合いをする。
これって、相手のセンスや選択がだいぶつかめる気がしませんか?
今はSpotifyがこの価値を担っているのかもしれませんが。
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ここから「過剰可視化社会」に関して少し話を展開します。
現代社会は、様々なものを可視化するサービスが生まれ続けています。
この潮流は恋愛においても同様。
マッチングアプリなどの直接的なものに限らず、SNSなどから相手の情報に容易にアクセスできるようになっています。
この状況に対する警鐘を鳴らす眞田さん。
「若者よ、可視化された情報に慣れ過ぎていやしないか」
顕在化したニーズと顕在化されたリソースのマッチングだけに頼って、その間にあるニュアンスがごっそり抜けていく社会になってしまわないか。
タグとタグの間や、文脈にこそ人間の人間たる魅力が存在している。
そこを楽しんでもらいたい、と。
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最後に眞田さんがつくることになった本の情報を少し。
どうやら、眞田さんは雑誌をつくることになったようです。
タイトルは「CAL(カル)」。
続報はまた次回以降の番組でお伝えしていきますね!
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※ちなみに話中に出てくる、眞田さんに似ている顎がすごいモンスターハンターのモンスターとは「ウラガンキン」でした。
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#25「谷口ジローコレクション11 神々の山嶺 」メビウスという仏漫画家
このポッドキャストは、文筆業四十路の2人がビビビッときたカルチャーに関する話題を好き勝手に話すプログラムです。
※今回から、こんなご説明を冒頭に入れてみることにしました。
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さて、今回扱うのは谷口ジローさんの「神々の山峰」。
しかもコレクションバージョンで、かなりの贅沢なつくりで、眞田さん曰く「まるで辞典」。
大枠としては、前人未到のエベレスト無酸素単独登頂に挑むストーリー。
ただ、今回の番組では谷口ジローさんが影響を受けたという「メビウス」という漫画家さんに焦点が当たりました。
星野は初耳だったのですが、みなさんは御存じでしたか?
大友克洋さん、宮崎駿さんなど、日本のSFマンガ界の巨匠たちに大きな影響を与えたフランスのマンガ家さん。
本名はジャン・ジロー。
ちなみに「神々の山峰」は海外のNetflixでも配信されているのですが、なぜか日本では配信されていない様子。
ですが、映画が7月上旬から始まりますので、ぜひ皆様もご覧ください。
我々四十路ズも見に行きたいと思います。
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ちなみに今回も懲りずに眞田さんの情報源を探っています。
dマガジンで、毎月20冊ほど雑誌を読んでいるそう。
さらに若いころはそれをすべて購入していたそう。
バイト代はすべて雑誌につぎ込んでいたというから相当なもんですね。
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#24 「映画を撮りながら考えたこと」監督の意図を知った上で、海街diaryを再視聴
「映画を撮りながら考えたこと(是枝裕和さん)」
前回も話題にさせていただいたのですが、今回も是枝監督がテーマです。
今回は上記の本を読みながら改めて海街diaryを見てみた感想です。
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あ、ちなみに冒頭でお話している男性歌手は、清竜人さんでした。
なかなかものが思い出せずで申し訳ない…。
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本の中には、監督の意図や工夫、現場での俳優さんたちとのやり取りなどが書かれています。
これを知った上で、改めて映画を見るとまた趣が違ってきました。
相変わらず、広瀬すずさんのサッカーでのフェイントシーンは素晴らしくて、3回ほど繰り返して見てしまったのですが、それ以外のシーンにも、なるほど!と納得しながら見れました。
だいぶ受け売りメインになってしまっているのですが、本編では、意図と実際を見比べながらお話しています。
特に印象的だったのは、映画の中で長澤まさみさんが担っていたもの。
お葬式のシーンから始まり、その後2回人の死に関わるシーンがある映画なんです。
すると、やはりタナトスの印象が強くなる。
だから調和をとるために、夏帆さんには食欲を。そして長澤まさみさんにあるものを担ってもらった、と書いてあり、なるほどなるほど!!とこれも納得しきりでした。
ちなみに少し告知を。
眞田さんのお仕事がお忙しくなりはじめ、ライティング業をお手伝いいただける方を探しています。
ビジネス系での経験が豊富な方がいらっしゃれば、ご連絡くださいませ!!
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#23 「接吻」?「だいすき」?ー40代カラオケ何歌う問題
今回扱うのは、巷を席巻する深刻な(?)四十路カラオケ問題。
コロナも落ち着きを見せ始めたからか、眞田さんは若者と一緒にカラオケに行ったそうです。
ただ、何を歌えばいいのかに頭を悩ませ、結局歌わず終いだったとか。
内心、様々な葛藤を抱えていたことをポツポツと吐露。
文筆業的なチョイスも見せたい。
すると、オリジナルラブの接吻?
かといって、誰も知らないと場の雰囲気を壊してしまう。
すると、世代を繋ぐ役割として星野源?
いっそ、ネタに振り切ってマツケンサンバ?
好きな曲で言えば、岡村ちゃんでだいすきあたりを入れたいところ。
次回、同じシチュエーションに陥った際に何を入れるのか。
四十路として答えを出しに行きました。
藤井風など、今の時代の新曲を仕入れるのか。
女歌で、キモキャラ・頑張ったおやじキャラを手に入れるのか。
カバーされてる名曲でお茶を濁すのか。
サブカルを背負って生きていく矜持を見せつけるのか。
途中、森七菜さん、原田知世さん、西田尚美さんの話題にも飛びつつ、無難な結論に落ち着きました。
この番組を聞いている四十路の皆さんのチョイスも、ぜひ聞かせてください。
コメントやPodcastへのご依頼はこちらから→https://www.yosoji-2.com
noteも始めました→https://note.com
#022「海街diary」の見どころは「四女のフェイント」
前回、早稲田大学入学式での是枝監督の祝辞を扱いました。
流れで、是枝監督の映画作品を少しお話しています。
中でも、「海街diary」で星野は印象的だったシーンがあります。
四女役の広瀬すずさんがサッカーをするシーンでの、フェイントを入れるドリブル。
10回くらいは巻き戻して見たくなる体の捌き方です。おススメ。
今回も、あっちこっちと話は飛びまわります。
・芸能人とすれ違う特技を持った眞田さん
・柳楽優弥さんの名前の読み方
・安藤サクラさん、リリーフランキーさん、ペドゥナさん
・ぴあと東京walker
・岩井俊二監督のスワロウテイルバタフライ
・四月物語の松たか子さん
・「明日春が来たら」の歌詞「夕立が晴れて時が止まる場所を覚えてる?」
・ともさかりえさんの「エスカレーション」
・坂元裕二さんの作詞から見るクリエイティブの肝
・星野が最近共著で出版した「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」
そんな話をしています。
またお暇な時間にでも聞いてみてください。
#021「早稲田大学入学式祝辞」是枝監督の視点と立ち位置
収録時期は、新入学シーズン。
この時期に気になったのが、各大学の入学祝辞でした。
特に早稲田大学の入学式で、映画監督の是枝監督の祝辞が話題でした。
今回の四十路では、この祝辞を元に、色々とお話しております。
まだ見られていない方に、こちらのYoutubeをシェアしておきますね。
ぜひ先に見られてからお聞きください。
◎早稲田大学 入学式祝辞
https://www.youtube.com/watch?v=BiFgRiV2-Pg
◎早稲田大学 入学式祝辞(テキスト)
https://www.waseda.jp/top/news/80061
2人が気に入ったところで言うと…
- 学生時代は授業よりも名画座に入り浸っていたこと
- 権威的なことを言ってこないこと ※唯一締めで少しあるのですが、そこもすばらしい
- 「今の価値観に縛られすぎるな」というメッセージ
特に三つ目はサナダさんがいたく感動したらしいので、引用しておきます。
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今の皆さんの価値基準に照らして役に立つか立たないかで、時間を捉えるのはやめた方がいい。
そんなことで、物の価値は決まらない。
むしろテレビやネットがいいぞ、と言い募るものなど目もくれずに、
自分だけのお気に入りの城を作った方がいい、そう思います、特に大学時代は。
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是枝監督のように、常に他者や多世代に謙虚でいつつ、自分の感覚を大切にしたいものです。
次回以降、是枝監督の映画についても少しお話してみますね。
また次回もお聞きください!