ラジオ・クラッキー
By 倉敷保雄
70年代に好きだったラジオのテイストを気取って
おしゃべりしています。
どうぞよろしくお願いします。
ラジオ・クラッキーNov 02, 2023
227話『子供たちのサッカー環境』(小澤一郎さん)
日本とスペインのトークには周波数の違いや
音量の違いもあるのかな?
なんて話から
サッカー好きの子供達の環境について
お話ししています。
指導者は子供達にあった戦術を考えてあげるのが
スペイン
体型も年齢もさまざまだから
戦術は変わって当たり前
子供達は楽しくやりたいのです。
プレイヤーズ ファースト
何がいちばんいいのか?
考えるきっかけになったらいいなと思います。
226話『J2定点観測2024・其の一』(細江克弥さん)
今回はネーミングについてオープニングトーク
細江さんの娘さんのお名前の由来から
昨季も展開したJ2の定点観測です。
収録のタイミングは10節を終了した時点です。
(公開時は12節まで進んでいます)
この観測は今季も続けますね。
225話『おめでとう!レヴァークーゼン』(ミムラユウスケさん)
久しぶりにブンデスリーガの話題。
45試合無敗の状態で収録
ついに優勝したレヴァークーゼンはとびっきりの
数字を残してシーズンを締め括りそうです。
シャビ・アロンソは何をクラブにもたらしたのか?
メンタリティーとパーソナリティで
チームではなく
クラブを変えたと
ミムラさんは分析します。
なかなか興味深い話になっていると思います。
224話『恋しさとせつなさのクロップ監督を見届ける』(粕谷秀樹さん)
今回はおなじみの粕谷秀樹さんと
今季限りでリヴァプールを退任する
ユルゲン・クロップ監督の話です。
9年間の情熱的な日々、
1月の発表はショックでした。
収録はELではアタランタ戦の前
ロバートソンも帰ってこられましたが
惜しくも敗退してしまいました。
アンフィールドでも残念でした。
彼が指揮を執る試合も残りわずか
ボディアッパーを見舞う独特の喜び方も見納めです。
愛される性格
レッズファンならずとも見届けて欲しいと思います。
223話『来季は欧州大会に10チーム出場!?セリエA』(細江克弥さん)
セリエAが開催されるスタジアムの雰囲気も
テレビカメラのクルーが狙う被写体も変わりましたね
なんて話から
32節を消化した時点での順位表を見ながら
細江さんに今後の展望を伺っています。
いろいろな条件が整わないと無理ですが
可能性だけで話せば
来季の欧州のカップ戦にイタリア勢は
10チームも出る
かも。
「取らぬ狸の話」は面白いものです。
222話『あしたのジョー』(矢野透さん)
懐かしい昭和の作品から今回は
『あしたのジョー』について
矢野透さんに伺います。
『あしたの』って
深くて美しいタイトルだと思います。
みなさんがよく知っているお話に加えて
編集者の方は梶原一騎さんと
よくお仕事をされていた方であるとか
三島由紀夫さんもファンだったとか
なかなか興味深い視点も交えて
トークしています。
アニメや時代背景にも触れていて
とても語りきれません。
せめてみなさんが楽しい時間を過ごす
きっかけになればいいなと思います。
221話『進化する南野拓実選手』(中山淳さん)
リーグアンに明るい中山さんに
モナコでプレーする南野選手について伺いました
現在の印象を一言で言えば?と伺うと
『ニュー南野』と呼びたくなる進化を
遂げていますという
とても好意的な返答が戻ってきました。
どう変わっているのか、詳しく聞いています。
作ること、フィニッシュすること
できることが
どんどん増えています。
ザルツブルグはもう遠い昔
今、見てほしい南野選手です。
220話『続・俺のユナイテッドその4』(粕谷秀樹さん)
お馴染みの粕谷さんの
マンチェスター・ユナイテッド定点観測シリーズ
第二シーズンの4回目、
おそらくこれが今季のラス前になります。
現在の脚色(あしいろ)は?
馬なりのまま
騎手(監督)交代は?
なし
なんて話から始めています。
メイヌーはいいなあ、とか
懐かしいスコールズの話もしています。
サウスゲート監督にとっても贈り物なメイヌー。
今季のユナイテッドをどこまで
押し上げられるでしょうね。
最後に近未来の話題です。
今季の最終成績予想にも言及していただいて
結んでいます。
219話『サッカー戦術の教科書』(小澤一郎さん)
小澤さんの最新刊である
『サッカー戦術の教科書〜プレーモデルが試合を決める』
についていろいろと伺っています。
小澤さんが一番意識されたのは読み物として
戦術を楽しんでもらうことだそうです。
多くの戦術本との違いは
指導者のライセンスをもたない人が書いたということ。
スペインに住んでいた頃から多くの指導者の話を聞き
自身で長い時間をかけ勉強しながら
ピッチで起こっている現象を
自分なりの理解で
言語化したという特徴があります。
僕はこの本の楽しい楽しみ方として
電子書籍版をプリントアウトするアプローチを
提案してみました。
参考になると嬉しいです。
218話『フランス代表を中心にFIFAウイーク雑感)』(中山淳さん)
今年最後の代表ウイークが終わったので
フランス代表を中心に印象を中山淳さんに伺っています。
僕らの代表についても少し
中山さんは会見場の雰囲気
メディアの対応が気になったそうです。
あと中山さん編集で
MLB観戦ガイド(世界文化社)発売中です。
中綴じカレンダーがセールスポイントです。
217話『4月の展望、プレミア優勝&残留』(粕谷秀樹さん)
プレミアリーグは最後の9試合を迎え、
タイトル争いはとても興味深いものになっています。
また残留争いも更なるポイントの剥奪が行われるか?
あるいは返してもらえるかなど
不確実な要素が予想を難しくしていますが
お馴染みの粕谷秀樹さんに伺います。
216話『わたしたちも、プロレスの味方です』(粕谷秀樹さん)
プレミアリーグでお馴染み
粕谷さんのキャリアの中には
プロレス雑誌の記者だったという
ユニークなものがあります。
藤波辰巳さんの話から
タイガーマスク
新日本が人気を独占していた頃を中心に
ブッチャーが云々
お料理が云々
ふるーい昭和のプロレスの時代も
含めた思い出トークです。
215話『23-24ラ・リーガ終盤にむけて』(小澤一郎さん)
小澤一郎さんとラ・リーガの話
なんだかラジオ・クラッキーでは
久しぶりな感じです。
もう10試合切りました。
レアル・マドリーからバルサというように
順位表の上から時間の許す限り
話しています。
現状と欧州での展望など
雑誌の特集ページくらいの濃密さで
お送りします。
とりあえずこれを聞いていただければ
ペダンチックに振る舞える(かもよ)
214話『懐かしい週刊TVガイドを読んでみる』(鈴木啓之さん)
個人的に好きな企画なのです。
アーカイバーの鈴木啓之さんと
懐かしい昭和の『TVガイド』を
読んでみようという試みです。
今回は3冊お持ち頂きましたが
どれにも
懐かしい番組がずらり。
まずは五十円の関西地区版
こちらは加山雄三さん表紙
ついで7年後の一冊は
ウルトラマンタロウが表紙
値段が百円と倍になっています。
そして
キャンディーズが表紙の一冊は
当時の値段が150円でした。
いまはこの値段では買えません😅
読み捨てられる雑誌でしたが
芸能記事や当時の広告宣伝、
他にないレアな特写があったり
発見が多くて貴重な資料なのです。
213話『実況と解説者での二人三脚』(下田恒幸さん)
実況者相身互い
なんて感じで
今回は下田恒幸さんと中継席あるあるトークです。
まずはペナリティエリアでのこだわりについて。
このエリア、下田さんはマエストロです。
後半は解説者とどう放送を作っていくか?
なんて話題で
いやあ、僕たち
隙間なく、いつまでも喋ってますね😅
212話『リポーター文化を考えてみる』(日々野真理さん)
長くピッチサイドからサッカーを見つめている日々野さんと
サッカーにおけるリポーター文化の
過去と現状をトークしています。
現在、試合中のリポートはルヴァンカップしかない現状ですが
Jリーグが世界に肩を並べたいのであれば
そこは世界のトレンドや発展から大きく外れています。
昔より後退させたのは誰ですか?
女性がキャストとして多くを発言できない文化に
発展はありません。
海外には実況者もいる、インタビュアーも多い、
ジャーナリストやコラムニストもたくさんいます。
Jリーグはいつからその文化をスタートさせるつもり
なのか?
みんなで考えるきっかけになればいいなと思います。
211話『個性的なプレミア監督、いま、むかし』(粕谷秀樹さん)
粕谷さんが長く見続けてきたプレミアリーグ
ウォッチを続けている中で
今回は監督の歴史、系譜を伺いました。
まずは現役ロイ・ホジソンから、と切り出しましたが
公開を待たずしてクリスタル・パレスの監督は
変わってしまいました。
残念です。
トーク終盤で粕谷さんが「イングランド人監督いでよ」と
発破をかけていますが、イングランドの大ベテラン監督が
またひとり去ったというわけです。
もっともまたカムバックもない話では
ないですね。
210話『今更ですが、亘さんと話したかったこと』(亘崇嗣さん)
ちょっと前の収録ですし、
最近の話題でもないのですが
なかなかタイミングがあわなくて
亘さんと話してみたかったな、
のトークです。
まずはメッシバロンドール獲得につきまして。
そしてアルゼンチン代表とワールドカップ、
テベス監督、リケルメ会長
なーんて話をしています。
209話『林陵平のサッカー観戦術はこう読もう!』(林陵平さん)
平凡社新書
1000円税別
知識欲の満たし具合や
読みやすさという意味でも
とても良くできた本だと思います。
新書はこうあるべきというお手本ですね。
この本がどうできているか
そして
この本を書かれた直後に
林さんが好印象を持っている
お気にいりの選手を5人
教えて頂きました。
208話『実況席周りの風景、とか』(下田恒幸さん)
下田さんと実況者あるあるトーク
今回はフットボール以外の実況についてや
実況席周りの風景、情景についてお話しています。
遊び心とサービス精神は大切。
下田さんはモータースポーツ中継でも
下田さんらしいスタイルで
今回は初音ミクやエヴァンゲリオン的アプローチをされた
エピソードを披露していただきました。
競馬中継トークでは盛り上がっちゃいました。
207話『解説者としての姿勢』(林陵平さん)
林陵平さんの2回目です。
今回は解説者としての心構えを伺いました。
試合を理解するための解像度をあげたいので
その現象の何故を解説しようと
試みるそうです。
それにしても
公平に解説するのって難しいものです。
十分に意識していても
どっちかが勝って、負けるわけだから
解像度をあげると
良い部分と悪い部分が明らかになる。
しっかり解説すればするほど
現実を突きつけられたファン(負けた方)は
不快で、公平でないと感じてしまうわけで
そのへんの矛盾はやっぱり
悩ましいと感じているみたいです。
206話『春を待つ季節のプレミアリーグ』(粕谷秀樹さん)
春を待つ季節に入ったプレミアリーグ
故障、回復、また欠場と
ニュースには事欠きませんが
さて、2月の脚色(あしいろ)はいかに?
軽くこれからの展望と
再開するチャンピオンズリーグについて
粕谷さんに伺いました。
収録がクロップ監督の退任発表の
ほんの数日前だったのが残念でした。
これはまた次回に。
205話『巷で評判の解説者!林陵平さん登場』(林陵平さん)
好評嘖嘖の解説者である林陵平さんの
初登場回です。
きちんと解説した上でのプラスアルファ
まさにここがセンスの問われるところですが
林さんはそこをググっと掴むのが
上手い方です。
聞きやすい声と熱心な研究姿勢、
そしてユーモア
今回はただいま売り出し中の
人気者解説者、林陵平さんの
昨日までと現在を伺っています。
どんなTPOを意識しているのか?
ちょっと人気の秘密に迫れたかなっと
思っています。
204話『ゲゲゲの鬼太郎』(矢野透さん)
知名度抜群!
国民的キャラクターの一人じゃないかな
なんて思える鬼太郎くん。
1968年に発表された
水木しげるさん作詞、いずみたくさん作曲
熊倉一雄さん歌う主題歌がまず素敵です。
劇版も素敵なんですよ。
近頃、新しい劇場版も制作されて
とても良い出来でした。
まだまだ映像化できるエピソードにもこと欠かない
鬼太郎の世界
今回は
目玉親父の声作りのエピソードなどを
矢野透さんが紹介してくれました。
203話『スペインに住んでいた頃のおはなし』(金子達仁さん)
フランス代表からテニスの話
なかなか本題に入らないふたり…
いつものことで恐縮です。
金子さんが住んでいた頃のスペイン
急激にグローバル化が進むスペイン
「暗黒の」と振り返る思い出と
それでも好きだったもの、好きだった場所
そんな話を伺っています。
202話『プレミア冬の移籍市場と監督解任の噂』(粕谷秀樹さん)
12月のおしまいの頃の収録なので
衝撃のクロップ退任など知る由もありませんが
ほんのひと月前には
どの選手にどの監督に
どんな移籍の噂があったか?
そしてそれはどうなったのか?
そんな風に聞いて頂けたら面白いと思います。
ひとつ訂正ですが
懐かしいデニウソンは当時3億ではなく
3200万ユーロでの移籍でした。
201話『AI実況にどう抗いましょうか?』(下田恒幸さん)
AIはスポーツ現場にもいろいろな部分で
影響力を増してくることはもはや間違いありません。
「精度で勝負されたら勝てない」なんて
現在の実況トップランナーである
下田さんもおっしゃいます。
生身の実況者に太刀打ちできるのか?
そんな話をしています。
200話『続・俺のユナイテッドその3』(粕谷秀樹さん)
昨シーズンから始めた粕谷さんの
心のクラブを追い続けてもらうシリーズ。
選手の変遷
監督の変遷
フロントの変遷
パトロンの変遷
などなど
好きなクラブを見続けることで
いろいろな視点が見えてくるのは
とても興味深いことです。
ニック・ホーンビーの
『ぼくのプレミア・ライフ』は
アーセナルの熱狂的サポーターの日常を描いた作品ですが
似たアプローチの『ユナイテッド』ラジオ版も
楽しんでいただければ幸いです。
199話『なでしこと日々野さん』(日々野真理さん)
なでしこと日々野さん
それは
とても近しい関係ということがまず言えます。
例えば撫子という草花に例えるなら
時に水だったり
太陽だったり
栄養素だったり
そんな印象を持っています。
時にはスコップだったり
植木鉢だったり
庭園だったりすることもあるでしょう。
今回は女子サッカーとの出会いから伺っています。
第一印象は「綺羅綺羅」だったとか
その日から雨の日も
晴れた日も傍にいて
心を掴まれた瞬間
心を通わせた時間があって
今日に至るわけですね。
198話『プレミア定点観測・上半期その参』(粕谷秀樹さん)
粕谷秀樹さんをお迎えして
シリーズでお送りしてきた
17節を消化した時点での
プレミアリーグ定点観測。
とりあえずの
まとめとなる3回目です。
今回は6位から20位までで
気になるクラブを4つ挙げてもらいました。
197話『Jリーグ、今日までそして明日から』(金子達仁さん)
金子達仁さんをお迎えして
Jリーグ30年に思うこと
というテーマでお話しを伺いました。
Jリーグが立ち上がる前から
サッカー雑誌の編集部にお勤めだった
金子さん
93年の頃の印象を伺ったら
意外な答えが返ってきました。
そして今はなにを思うのでしょう。
昨年末のプレイオフなどでは
勝つための最適の手段こそ
スタイルではないのか?と
お感じになったそうです。
196話『プレミア定点観測・上半期その弍』(粕谷秀樹さん)
23−24シーズンのプレミアリーグ
定点観測シリーズは前回の続きです。
今回はアストンヴィラからトーク再開
ウナイ・エメリ、ペップ、ポステコグルーといった
個性的な監督たちに関する粕谷さんの印象も
なかなか興味深かったです。
プレミアは監督も一流揃い
本当にいろいろな切り口がもてて
やっぱり2回では収まらなかったので
今回の観測は3回目でまとめますね。
195話『フットボール文化で遊びましょ』(細江克弥さん)
浪漫派の細江さんと
作ってみたいフットボール文化について
まずは雑誌作りからサンリオとの
コラボの話とかいろいろ。
「びびらない」ことで何か変わるんじゃないか!
とのひとこと
よくわかります。
コンプラ気にしすぎていると
家臣が殿様に出した秋刀魚みたいに
味気なくなります
あっ、これは落語『目黒のさんま』の例えです。
なにかカタチにできるといいんですけどね。
194話『プレミア定点観測・上半期その壱』(粕谷秀樹さん)
お馴染みの粕谷秀樹さんに
プレミアリーグ23−24シーズン
について
17節を消化した時点での順位表を見ながら
時間の許す限り、
優勝争いを中心に気になるクラブの
印象や評価を伺いました。
全3回でお送りします
193話『おーるあばうと日々野真理』(日々野真理さん)
知り合ってずいぶん長いのですが
最近はとんとご無沙汰だったので
久しぶりにお話をさせて頂きました。
なでしこの取材では間違いなく
日本で NO1の語り部でしょう。
選手たちの心の開き方、距離感には
いつも感心させられます。
それから
スタジオでの進行役を任された時に
日々野さんが隣にいると
ほんとうに楽ちんです。
自分で言うのもなんですが
いい感じの2トップだと思います。
たくさんの番組をご一緒させてきましたが
日々野さんについて
ほとんど何も知らなかったので
あらためて1から伺っています。
とりあえず3回シリーズで。
192話『Jリーグを初解説した日』(小澤一郎さん)
今回はラ・リーガの解説でお馴染みのジャーナリスト
小澤一郎さんが
初めてJリーグの中継をNHK徳島放送局で
担当したという話です。
オフチューブと現場中継はあれこれが
いろいろと異なります。
小澤さんにもたくさんの発見があったようです。
またJリーグのファンと直接触れ合えたことにも
心地よい刺激があった様子です。
ラ・リーガの放送に慣れ親しんだ小澤さんは
僕らのJリーグをどんなふうに伝えてみたいと
思ったのか伺っています
191話『憧れの人は誰でしょうか?』(粕谷秀樹さん)
長嶋茂雄さんが好きでした
粕谷さんに憧れの人を伺いました。
『記録の王、記憶の長嶋』
なんて例えを実況者はよくつかうのですが
とんでもない!
記録だって凄かった長嶋さんです。
そして愛すべき
エピソードもいっぱい。
そして矢吹丈
ジョージ・ベスト
ダーティ・ハリー
についてお話しを伺っています
憧れの人を教えてもらって
その人のことも知っていくのは
楽しい時間ですね。
190話『アッズーリとサムライブルー』(細江克弥さん)
90年代の海外フットボール雑誌は
なんてったって
イタリア・セリエが一番人気でした。
あわせて代表を表すアッズーリという言葉も
普及していきました。
あの頃と比べたら僕らの代表も
強くなりましたね。素直に嬉しいです。
アッズーリにはアドリア海の青であるという説と
サヴォイア家の紋章に由来するという説があります。
ぼくらの代表は09年の10月から
日本の空と海を表す
サムライ・ブルーという呼称を使い始めたと
記憶していますが
ともに海の色を表す青が共通点であればいいなと思います。
イタリア代表にもそこはかとなく親近感を感じるからです。
それはイタリアの友人が多いせいでしょうね。
だから僕はオランダもスペインも好きなのです。
青という色にはいろいろなニュアンスがありますが
細江克弥さんにはそれぞれがいまは
どんな青に見えているのか?聞いてみました。
189話『どこにでもいます。アルゼンチン人監督』(亘崇嗣さん)
あだ名文化のお話から
亘崇嗣さんとお話ししています。
オルテガ:el burrito
ディ・マリア:el fideo
マルコス・アクーニャ:el huevo
シメオネ:el cholo
メッシ:la pulga
主要国から
えっここで?まで
なんて
世界中どこにでもいるアンゼンチン人監督
指導者になるためのライセンスをとる仕組みも
伺っています。
とにかくそこは
授業が面白いんですって。
188話『山田こまわり君、がきデカ』(矢野透さん)
1977年から80年は
少年チャンピオンの黄金期
秋田書店のビルが「がきデカ」ビル
なんて呼ばれたこともありました。
雑誌だけで250万部ですから
コミックスを含めると
どれだけ多くの利益をもたらしたのでしょうね。
当時は「がきデカ」以外に夢中になっていたのですが
いまさら読み返すとクスクス笑ってしまって
なんか悔しい。
テンポはいまでも一級品です。
すごいマンガだったなあと思います。
お馴染みの矢野透さんの解説でどうぞ。
187話『ラ・リーガのヤングブラッズ』(小澤一郎さん)
今回はラ・リーガの育成の話題です。
CIES Football Observatoryの週刊レポートによれば
欧州5大リーグの中でレアル・マドリードの
アカデミーで育成された選手の数は44人で最も多く
次いでバルサが40人、リヨンが31人、
バレンシア29人だそうです。
しかしレアルマドリード出身の
カンテラーノがトップチームで活躍することは稀で
バルデベバスがマドリードの収入源になっている
ケースが多いのも事実です。
育成選手の行方はクラブによっても異なりますが
優秀な選手を次々と生み出す力は賞賛に値しますね。
おなじみの小澤一郎さんに
ラ・マシア(バルセロナ)や
ラ・ファブリカ(レアル・マドリード)について
伺っています。
186話『今季のJ2につきまして』(細江克弥さん)
ジェフユナイテッド千葉の
オフィシャルライターである細江克弥さんに
今季(2023年)のJ2について伺いました。
昇格プレイオフの準決勝が終わった
タイミングでしたので惜敗したチームに
まだ悔しさが滲んでいましたが
一緒に前向きな提案を考えてみました。
今季のJ2は昇格できるチームの特徴にも
新しいバリエーションが見られますし
伝統あるチームが最後まで昇格を争うなど
なかなか興味深い点が多かったですね。
残念なのは
Jリーグ(フロント)は
そんな話題を拡散できずにいることです。
もどかしいなあ
185話『欧州のアルヘンティーナ達(亘崇嗣さん)
まずは思い出したように
アサード文化の話から
アルゼンチンで焼き鳥屋さんを経営するなら
大きなメリット、アドバンテージがありますよ
なんて唆しから。
続いて、欧州の大舞台で活躍するアルゼンチン選手に
亘さんがどんな眼差しを向けているか伺いました。
収録したタイミングが
ウルグアイ戦、ブラジル戦の直前だったのが
とっても残念です。
欧州にいるアルゼンチン選手、といっても
あまりにも数が多いので
今回は代表組から数人をピックアップして
お話して頂きました。
184話『ラ・リーガ実況天気図1』(小澤一郎さん)
序盤から三分の一を消化したラ・リーガ。
スペインサッカーを追い続けている
小澤一郎さんに
ここまではどんな印象を持っているか?
伺いました。
バルサ、マドリーはどうか?
ジローナはマンチェスターシティっぽい
そんな話も。
さらに、アトレティコ、レアル・ソシエダ。
最後は簡単な3ヶ月予報で締めてもらいましたが
この収録の直後に代表戦があり、
重要な選手たちに怪我人が出てしまいました。
迷惑なFIFAウイルスの影響で
勢力図は変わってくるかもしれません。
困ったものですね。
183話『印象派の旅スケッチ2』(金子達仁さん)
金子達仁さんの旅の想い出トーク第2回です。
金子さんは聞きやすい声
そしてドラマ仕立てにして話すのが
とても上手です。
ご本人はそんな才能はひとかけらもないと
おっしゃるでしょうが
達者だなあといつも感心します。
僕は最近
『葬送のフリーレン』という漫画(アニメ)が
とてもお気に入りなのですが
かつてフリーレンと旅をした
勇者ヒンメルは
終わった後にくだらなかった、と
笑い飛ばせる楽しい旅がしたいと望んでいました。
金子さんの旅、笑い飛ばしてますが
ハードな旅です。
さらにフリーレン的に言えば
毎回、宝箱を開けては
ミミックに食われかけたようなエピソードに
溢れていて素敵です。
どうでもいいことをする
それが人間らしさ
あってもなくてもいい実況なんて仕事は
とても人間らしいと思うのです
選手名を絶対に間違えない魔法
知りたいなあ
182話『ブラジルのフチボウ』(マリーニョさん)
公開するタイミングを逃していた
ちょっと前の収録なのですが
今聞いても面白い話が多いと思います。
だって
語り出すと熱いマリーニョさん!
ですから。
情熱的なので時として
(司会である)僕の話も聞いてもらえなくなりますが
いつでもユーモアは絶対に忘れないし
蘊蓄も満載で
とても勉強になります。
知識人の大人
そんな
マリーニョさんは僕のフットボールの
師匠筋なのです。
181話『タイムボカンシリーズ』(矢野透さん)
タイムボカンシリーズは面白かったですね。
シリーズ一番人気は『ヤッターマン』だそうですが
みなさんはお好きなシリーズはありますか?
今回はタツノコプロの魅力について
どこから来たのか
ご苦労さんね
じゃあ
説明しよう
なんてタイムボカンなアプローチで
タツノコ作品トークしています。
キャラクターも
デザインも
ユーモアも
世界観も
もう魅力が一杯
語り切れるわけもなく
機会を儲けたいな、と思っているのです。
(たまご食べたら、の)タマゴンが
依頼人が持参する卵を食べて
事件解決のための怪獣の卵を産むのは
ヤッターワンがメカの素をたべて
ビックリドッキリメカを生み出すのと同じ
今更気づきました
なるほどどちらも笹川ひろし監督
噛むほどに味わいのあるシリーズでしたね
180話『欧州大会でのプレミア勢』(粕谷秀樹さん)
プレミアリーグ勢は
チャンピオンズリーグでは
どれほどの実績があるのか
その背景にあるものは?
スペイン勢との力関係は?
なんて話から始めています。
欧州のコンペティションは
ちょうどGS3節を迎えていますが
チャンピオンズ
ヨーロッパリーグ
カンファレンスリーグ
前節までのプレミア勢について
ここまでの脚色(あしいろ)、印象を伺っています。
179話『月刊平凡、明星の時代』(鈴木啓之さん)
鈴木さんはアーカイバー
昭和の素敵な文化を
集めて
保管して
必要に応じて紹介してくれる方です。
今回は鈴木さんにお持ちいただいた
昭和の雑誌、月刊明星や平凡
Gut’Sなどをただ、読みながら
それを実況している(本を紹介している)という回です。
常に研究は新しい発見の連続なので
僕も鈴木さんも収録時には
気づかなかったこともあります。
たとえばスターのマンガ化作品を紹介していた時に
佃 竜二さんが実はビッグ 錠さんであることを
知りませんでした。
ご本名であり、貸本漫画家時代は
佃 竜二名義で活動していたのだそうです。
こういう発見があるから古い本や映像の研究って
魅力的なのですね。
ちなみに一番時間を割いて紹介している
月刊明星は1973年(昭和48年)4月号です。
178話『プレミア序盤戦印象』(粕谷秀樹さん)
今季のプレミアリーグ(23−24)
序盤戦の印象を粕谷さんに伺いました。
まずはざっくりとした印象から
時間の許す限り
首位からゆっくりと下の順位へ。
残留についても
短い時間ですが触れてもらいました。
もっと多くのクラブについて
伺いたかったのですが
時間で締めました。
また切り口を変えていろいろ伺おうと
思っています。