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By D-Radio

坂本龍一、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が中心となり、震災Disasterから10年Decadeという節目に、さまざまなDをテーマに過去と向き合い、未来を志向するためのムーブメントであるD2021のラジオ。民主主義Democracyを維持するためのDemonstrationとして、問いをなげかけたり、悩んだり、考たりすることができるようなDialogueの場を目指しています。

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#024 楽じゃなくても、気まずくてもいいから、話そう 選挙権がないことについての対話:後藤正文×Yuri Kim×Hibi Bliss×永井玲衣

D-RadioOct 26, 2021

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#42 坂本さんとのこれまでと、これからのこと:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣

#42 坂本さんとのこれまでと、これからのこと:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣

久々のD-Radioです。これからぽつりぽつりとまたpodcastを再開していきます。まずは坂本さんとのこと、そして4月に行われた外苑前の再開発に声をあげるDemonstrationについて。
Jul 21, 202359:44
#41すべてがGIVEで成り立つ社会ってなに?: 後藤正文×遠藤治郎×永井玲衣

#41すべてがGIVEで成り立つ社会ってなに?: 後藤正文×遠藤治郎×永井玲衣

コロナとゴッチ / 俺たちなんでこんなに休めないんだろう / 漫画みたいな注射 / バーニングマンに参加してきた / 8万人砂漠に集まるフェス / まちをDIYでつくる / ここはユートピアなのだろうか? / ヒッピー文化が抱えている問題 / すべてがgiveで成り立つ社会ってなんだ? / 非日常楽しかったでいいんだっけ / ユートピアとしての国家 / 強者同士の贈与 / 多様性を認めるとは違う矢印 / 大きな問いすぎて立ち尽くす / たった一回こっきりが立ち上がる / 「それ私の修士論文なんですよね…」 / 瞬間なのか永続なのか / 構造的継続性としての祭り / 変化と継承 / 瞬間を繰り返す / 絶望的な修論 / 「4人でやっても喧嘩するんだからさ」 / 原則をつくることに参加してみたい / 東京中心主義への疑義 / 踊り念仏的な漂い
Oct 17, 202243:35
#40 わたしたちはいかにして表現するのか?:後藤正文×遠藤治郎×永井玲衣

#40 わたしたちはいかにして表現するのか?:後藤正文×遠藤治郎×永井玲衣

大変お久しぶりです / 「借金を抱えたりね」 / 伝わらないイベントをしてしまった / もう少し伝わるイベントをします / 最近どんな本を読みましたか? / podcastは沈黙できていいなあ / 不利益を被るひとが不公正を正当化する / 「これっていいのかしら?」 / 勉強につながらない読書 / AIが絵を描く / 著作権という概念はどうなる? / つくること、囲い込まれること / AIのつくる兵器 / シンギュラリティこわいな / 困難さのかたわらに詩があること / 「あなたはきっと橋を渡って来てくれる」 / ただの文字列は詩なのか? / いかにして表現をするのか / 病と差別の中でうまれる表現 / 狭い時間軸での問題意識 / 読むことの射程を長くする / 沈黙の中に沈む言葉 / 触媒の波 / つづきは来週に

10/13イベント「Dと後藤と東郷と」詳細 https://eplus.jp/sf/detail/3704730001-P0030001P021001?P1=1221

千葉雅也『現代思想入門』https://honto.jp/netstore/pd-book_31527210.html / ジョン・T・ジョスト『システム正当化理論』https://honto.jp/netstore/pd-book_31751782.html / ジョナサン・ゴットシャル『ストーリーが世界を滅ぼす』https://honto.jp/netstore/pd-book_31724621.html / チョムスキー『気功嬉々とグローバル・グリーン・ニューディール』https://honto.jp/netstore/pd-book_31333229.html / 阿部正子編『訴歌 あなたはきっと橋を渡って来てくれる』https://honto.jp/netstore/pd-book_30916992.html


Sep 27, 202238:49
#39 「商い」のすこやかな大きさってなんだろう?:後藤正文×佐藤太亮×永井玲衣
May 09, 202248:10
#38 戦争の中で、もっと具体的な生活の話をしよう:後藤正文×Yuri Kim×塩田潤×永井玲衣

#38 戦争の中で、もっと具体的な生活の話をしよう:後藤正文×Yuri Kim×塩田潤×永井玲衣

ウクライナのロックスター報道について / 立ち往生感 / 音楽というところに思うこと / 「これぞロック!」って消費ではないか / ニュースのこわさ / 熱狂と興奮 / 悲劇の消費 / 個別・具体性が見えなくなるということ / 「そういうことじゃないだろ!」 / 自分たちも他人ごとじゃないよな / 反戦デモの立ち位置 / おれたちの現在地 / 「それについてはどうすか」 / もっと自分たちの具体的な生活をしよう / 生活が見えなくなる戦争 / おれたちは個なんだと主張する / 個のストーリー / 0305反戦集会について / 戦争反対って2022年に言わなきゃいけないの? / ウクライナのニュースを消費するきもちわるさ / 戦争に対するこのわたしの態度とはなに? / 音楽と戦争 / これまでの戦争はどうだったのか? / 書くということの政治性 / 日記の可能性 / 生きるための日記
「歴史上最も危険なロックツアー」https://amass.jp/156288/
Apr 13, 202255:17
#37 国家について考えるための対話:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

#37 国家について考えるための対話:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

国家ってなんだ? / 人類が最近発明したものじゃないの / 帝国主義 / 国ってどうなん大調査 / ハーフタイムショーの話 / 「国を愛するとはどういうことか」 / がんばれニッポンってなんだ? / 「伸び縮みするな」 / 帰ろうとすると小さくなる / うまく咀嚼できない国への愛着 / ごはんという文化 / どうしようもなさとしての国への愛 / 嫌韓でも焼き肉は食べる / 政府と国 / 浮いていたことを事後的に知ったゴッチ / 社会がもう始まっている / ゴッチの登呂遺跡の思い出 / 「このPodcastを聞いている小学生たちは気を悪くしないでほしいけど…」 / 体育会系神話 / ひとはなんで集まるとこんなにわけわからなくなっちゃうのか / 言い訳をつくる / ゴッチのあだ名エピソード / 「ずるい」という言葉 / 「特権」「ずるい」となぜ言ってしまうのか?

Mar 28, 202248:07
#36 反戦・デモ・フェスについての対話:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

#36 反戦・デモ・フェスについての対話:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

元気ですか? / NOWAR0305について / 答えはない / ドサクサ日記 / 無力だと嘆くことはナルシシズムなのか / 手応えがないということ / わたしもいたかったと思うこと / どういう気持であそこにいたのか / 功名心と社会運動 / 秒で出る坂本龍一さんの名前 / ゴッチと屈折 / エモーションだけが炸裂 / いろんな言葉がある場 / NO NUKESの話が書いてある本 / 音楽イベントをやることは奇妙な行動? / ロックフェス幻想? / 「NO NUKES主催なんで…」 / デヴィット・バーンの考え / フェスとデモの近さ / ボヘミアンブルジョア / カウンターカルチャーは権威的な文化ではないか / 音楽があるから行けた / 集まるってなんでこんなに難しいんだろう / 言い訳をつくる / 手段として音楽をつかうことを引き受ける / 音楽なしで幕張メッセを埋められるのだろうか? / デモ楽しくてよくないか / 無償でいいの? / 手が止められない働き方 / 全感覚祭と食料品配布と東京マラソン / 集まる場所なさすぎる / 広場がない日本 / ずっと戦時中 / 暗いままに終わる

長﨑励朗『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』(創元社)

Mar 15, 202241:27
#35 震災について考えるための対話:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣

#35 震災について考えるための対話:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣

番組をいまつくっています / それぞれの震災 / 震災とアジカン / 原発について考えていた2011年 / 「砂の上」 / こんな時に曲をつくれないなら / 自分が思っていたよりズタズタな社会 / 震災と向き合うってなんだ? / 代弁できなさ / はじめてヘイトスピーチを受けた年 / twitterと震災 / ヤフコメがつらい / デマと大量の情報と出会う / 軽はずみさ / つくられるボーダー / 東京で電力を使うということ / 「東京に帰ってきちまった!」 / 福島とは何かではなく東京とは何かと問うこと / トウキョウという概念 / わたしの中のトウキョウ的な暮らし
Mar 08, 202248:31
#34 わからないって何だ?:後藤正文×温又柔×永井玲衣

#34 わからないって何だ?:後藤正文×温又柔×永井玲衣

わからないがわからない / わかるっていう時に何が起きてる? / わかるって言われて憤る / わかってほしくて書いてるのに、なぜ? / 相手のスケールを疑いたい / 共感できればいい作品? / 「新しいね〜」 / 手渡すという気持ち / わからないものを受け取りました / 贈り物をわたすことについて考える / 一緒に持ちたい / わかると受け取るを分けよう / コミュニケーション能力ってやり過ごす力なの? / 本当に武器になるのかな / カードの切り合いモデル / 表現者が加担したくないもの / 武器はいつか兵器になる / 自分をさらにわからなくさせてくれる読書体験を信じる / 「哲学するコツ」 / 安心してつまづきたい / 自分が自分であることを楽に肯定したい / ヘイト本のかなしみ / 手を止めたら即干からびてしまう社会 / 「俺もうわかんなくなってきちゃったよ」 / 自分が言い続ける責任を楽しみたい / 荒野を食い止めたいひとたち / 「長い目」ってどう持つことができるんだろう?

ローマン・クルツナリック『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』

Feb 07, 202254:33
#33:「言葉が通じる」って何だろう?:後藤正文×温又柔×永井玲衣

#33:「言葉が通じる」って何だろう?:後藤正文×温又柔×永井玲衣

twitterをやめた温又柔さん / ことばって何だろう? / 日本語って誰のもの / 宙吊り状態であること / 言葉の方がずっとのろま / 書けないからこそ書く / 感情と言葉の一番ちかいところ / twitterって何でこんなにつらいんだろう / 奥行きがない / そのとおりに読んでいるのに、そのとおりにならないこと / 答えってそんなに必要? / 間違ってokだった時間が少ない / 台湾人?日本人? / 「ヒンディー語がとどまっている」 /  ただの器 / 私の中に滞在するという感覚 / わからないことへの快感 / 相手のことを全部わかったら / 「俺という人格が崩壊する」 / わかるとこわい、わからないとこわいは違う / わからないことに救われる / 言葉以前の世界 / 話すことばかりに夢中になってる

温又柔『真ん中の子どもたち』(集英社)

中島岳志『思いがけず利他』(ミシマ社)


Jan 31, 202247:58
#32 「受け手」であることについての対話:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣
Jan 24, 202248:32
#31 自然とわたしの関係について、何とか立ち止まって考える:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣
Jan 17, 202246:44
#30 なぜつながりあえないの?:後藤正文×塩田潤×永井玲衣

#30 なぜつながりあえないの?:後藤正文×塩田潤×永井玲衣

競争原理を内面化したわたしたちはどうやったらつながりあえるんだろう / 数値化の呪い / 芸術を大切にしない社会 / 自由なことばって何だろう? / ドミソ / 「なにこれ!?全然楽しくねえ!」 / どう愛していいかわからない突然のたて笛 / 丸付けしやすい教育 / 教科書が正解じゃないマリ共和国の話 / 「正解がないけど、間違いがあるときってある」 / 就活と失敗 / 「まちがえつづけてここにいますね」 / 弱さをシェアする / 不確実性に免疫ある哲学者たち / 日常の中に散らばってるつながり / 身体性をもったつながり / ドアに入ってくるだけでわかる怒り / 場作りって大事なんだなあ / 都会的になることは切り離されていくこと / 売るものはもう時間しかない / 土を育てることと運動 / 死んだあとに芽が出る / 「活動家とは場をつくること」 / つねにすでにあったものを見つける / 土をつくるのではなく耕す / 「まるごと土だよ」/ この社会は誰にとって都合がいいのか? / 権力について考える
湯浅誠『活動家一丁あがり!社会にモノ言うはじめの一歩』(https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000883432011.html)松村圭一郎『くらしのアナキズム』(https://mishimasha.com/books/kurashinoanarchism.html)
Dec 21, 202101:07:19
#29 世界は関係でできている?:後藤正文×塩田潤×永井玲衣
Dec 13, 202148:33
#028 よく「聞く」とはどういうことか?: Yuri Kim×塩田潤×永井玲衣
Dec 06, 202101:07:37
#027 「対話がうまくいく」ってなんだ?:田代伶奈×永井玲衣

#027 「対話がうまくいく」ってなんだ?:田代伶奈×永井玲衣

対話可能性をどのくらい信じるのか / あえて場を作らないといけない / 話せばわかるかもしれないけど、話はじめることができない / 日常生活の中の対話 / 身近なひとと対話できないのはなぜ? / 知らないひとだからこそできるんだよ / 自分を言語化することのくるしさ / 孤独な自分とコミュニケーション的自分 / 自己内対話できないのかも / 自己と向き合うってなんだ? / 文章を書くことはどうだ / 書かれたものってわたしなの? / 確固たるマジな自分はいるのか / 対話がうまくいくってどういうこと? / 悪い対話は存在するのか / みんながそうでないとそうではない / わからないって言えない / なぜ対話するのかな / ひとりでやるためにみんなが必要 / 対話の席につけない / 対話はいつはじまるのか / 「問い」があるから対話ができる / 問題と問いは違う / なんでも対話で解決すればいいの?
Nov 23, 202147:37
#026 ケアについて悩みながら考えてみる対話:宮木快×塩田潤×永井玲衣

#026 ケアについて悩みながら考えてみる対話:宮木快×塩田潤×永井玲衣

ケアってなに? / 今日受け取ったケアってなんだろう / ケアは人類的な活動 / セルフケアについて考える / セルフケアって本当にセルフなの? / わたし「を」・わたし「で」のちがい / 貨幣によって不可視化されるケア / 自分はどういうケアを与えているのか / 水中の哲学者たち / エンパワメントよりもささやか / ケアとしてのBTS / BTSめっちゃ好き… / ケアは革命的な実践 / コミュニティ形成に必要 / やさしいけど抵抗運動 / 新自由主義は個人をバラバラにする / ベタに聞こえちゃう / わたしたちはなぜこんなに自立が好きなのか / 地球環境にもケアされている / 人間の価値なんて無数にある / 生きてるだけで充分でしょ / 全員遅刻した / 今日のケア実践 / ただ存在するだけ運動 / 「全部ケアじゃん…」 / ケアじゃないものって何だ? / ケアを与えるひとの不均衡さ /  

ジョアン・トロント『ケアするのは誰か?ー新しい民主主義のかたち』(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784768479827

The Radical History of Self-Care(https://www.teenvogue.com/story/the-radical-history-of-self-care

永井玲衣『水中の哲学者たち』(https://honto.jp/netstore/pd-book_31196011.html

ケア・コレクティヴ『ケア宣言』(http://www.otsukishoten.co.jp/book/b583928.html

熊谷晋一郎「自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと」(http://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_interview.html

Nov 15, 202101:07:09
#025 やさしい社会運動についての対話:永井玲衣×Yuri Kim×宮木快×塩田潤

#025 やさしい社会運動についての対話:永井玲衣×Yuri Kim×宮木快×塩田潤

選挙どうだった? / これからどうしよう / 未来への希望は票に反映されたか / 変わるのはこわい? / 自分の位置がわからない / 不思議だけど身に覚えがある / まだ見ぬものを求めるより奪われることをこわがる方が簡単 / 「政策見てないです」/ 有権者は合理的な選択をしている / 投票率低すぎ! / 選挙に感情をはじめて持った / 対話のおこる街宣 / わたしたちが大切にしてるものって社会は大切にしていないんだ / なんで市民がこんなに傷つかなければいけないんだろう / 個別イシューから政治へ / やさしい社会運動 / ケアが後回しになっちゃう運動 / 「みんなで達成するか、さもなくば達成しない」 / 傷つくくらいならスピードダウンしよう / ケアのリレー / 「これがケアか…」 / ケアのプレッシャー / caring about / 自分はどんなケアを受け取っているんだろう? / 自己責任とケア

Nov 08, 202156:45
#024 楽じゃなくても、気まずくてもいいから、話そう 選挙権がないことについての対話:後藤正文×Yuri Kim×Hibi Bliss×永井玲衣

#024 楽じゃなくても、気まずくてもいいから、話そう 選挙権がないことについての対話:後藤正文×Yuri Kim×Hibi Bliss×永井玲衣

Oct 26, 202101:20:31
#023 いい政治家ってどんな政治家? : 後藤正文×今井るる×永井玲衣
Oct 19, 202101:09:54
#022 そもそも”希望"とは何か?:後藤正文×遠藤治郎×Yuri Kim×永井玲衣

#022 そもそも”希望"とは何か?:後藤正文×遠藤治郎×Yuri Kim×永井玲衣

“希望"って実はよくわからないかも / 未来に繋がっているマイルストーン? / 希望を感じるためには希望を感じていなくてはいけないというパラドクス / ゴッチの希望 / 表現と生活をつなげることの危険さ / どうやったら希望がなくなってしまう? / 期待が先立つこと / 希望は受け取るもの / アジカンとの出会い / マーチングバンドの歌詞 / BUMP OF CHICKENの衝撃 / 希望の先は人?社会? / 行いに希望をもつ / 「まさかD-Radioで俺たちの話が…」 / 希望の隣には絶望がいるけど、絶望の隣には希望がいない / 希望と期待の違いとは? / 期待のほうが裏切られる / 希望は自分のためのもの / 希望の反対は諦念かも / これがあるだけでありがたい / アジカン死ぬほど聞いた / 義務と権利 / 「なんで選挙に行くんですか?」 / 恥ずかしさがないようにしたい / まだ見ぬ世代との約束と死者たちとの対話 / 対話のあとに変わるかもしれないという希望 / 「みんなPodcastやったらいいんじゃないかな?」 


ASIAN KUNG-FU GENERATION「マーチングバンド」https://youtu.be/u9-kd82t-Z4 

ASIAN KUNG-FU GENERATION「センスレス」https://youtu.be/QDKybxUCCqg 

BUMP OF CHICKEN「天体観測」https://youtu.be/j7CDb610Bg0 

永井玲衣『水中の哲学者たち』晶文社 https://www.shobunsha.co.jp/?p=6703

Oct 11, 202158:48
#021 選挙、どうする?:後藤正文×遠藤治郎×Yuri Kim×永井玲衣
Oct 04, 202144:05
#020 社会運動のあり方についての対話:後藤正文×田代伶奈×永井玲衣
Sep 27, 202149:32
#019 連帯と言うことで、何を言おうとしているのか?:後藤正文×田代伶奈×永井玲衣
Sep 21, 202145:34
#018 なぜわたしはあきらめないのか?#絶望しないための公開会議 : 永井玲衣×宮木快×Yuri Kim

#018 なぜわたしはあきらめないのか?#絶望しないための公開会議 : 永井玲衣×宮木快×Yuri Kim

わかりやすさって必要? / わかりやすさって先がない / 知の消費者へ / 「さらに」をどう伝えるんだろう / 見れるデザイン / 余白をつくる / 突如反応するSiri / 発信者もまた受信者 / 疑うことは孤独なこと / どうやったら共に悩めるんだろう? / あきらめとの戦い / あきらめた人とどうやって一緒に悩める? / なぜわたしはあきらめていないんだろう? / くやしい / 純ジャパという言葉 / 道に落ちているまきびし / meとpeopleとhuman being / まきびしの上手い避け方 / 今日わたしは傷つかないでいられるかな / 「そこまきびしあるよ!!」 / 「ごめん、撒いてたら言って?」 / お互いに確認できること / みなさんの#まきびし についての話、教えてください

Sep 13, 202157:22
#017 連帯について考える #絶望しないための公開会議 : 永井玲衣×宮木快(紡 / Green Tea)×川村里紗(Voice Up Japan 明治大学)×Yuri Kim(D2021)
Sep 06, 202153:02
#016 「将来の夢」ってそもそもなんだ?:後藤正文×遠藤治郎×篠田ミル×永井玲衣
Aug 30, 202159:36
#015 どうやったら自分が社会の一員と思えるようになるのか?:後藤正文×Yuri Kim×田代伶奈×永井玲衣

#015 どうやったら自分が社会の一員と思えるようになるのか?:後藤正文×Yuri Kim×田代伶奈×永井玲衣

音楽で社会問題について考えることを当たり前にするには / ヒアルロン酸みたいになりたい / 社会的であることがクールであるべきか? / 語るべきときに語る / 詩の可能性を模索したい / 制作の現場でちゃんと疲れること / アーティストに課せられる責任 / 生きているだけで緊張する / つきつけられる影響性 / 民主主義に参加できないということ / いかにして自分が社会の一員と思えるようになるのか? / 失点即退場主義 / おっかない社会 / 「私たちが彼らを失うだけ」 / わたしを肯定する社会 / そもそも退場させられている人 / アタック25としての社会 / 自由に耐えるということ

Aug 24, 202158:42
#014 わからないまま、あなたを尊重することについての対話:後藤正文×荒井裕樹×永井玲衣

#014 わからないまま、あなたを尊重することについての対話:後藤正文×荒井裕樹×永井玲衣

「ダイバーシティ」へのもやもや / スローガン社会 / 将来の目標ではなくて喫緊の課題としてのダイバーシティ / 侵害と調整 / 声を上げられる社会 / トーンポリシング / 分かりあいたくない / 「分かり合うより想い合うように」 / 読み手を信頼する / 難しく書きすぎてない? / 言葉の身体感覚 / 哲学者たちの奮闘 / ダイバーシティと差別 /メニューが2つしかないレストランの例え / 角度を奪う太字のスローガン / 理屈抜きに楽しかったり、しんどかったり、ふつうだったり / 権威にしない / ちゃんとバラバラになりたい / まとまらなさを、まとまらないままに書きたい / どんな言葉が降り積もった社会にしたい?

Aug 09, 202101:02:52
#013 まとまらない言葉を生きる、わたしたちの対話:後藤正文×荒井裕樹×永井玲衣
Aug 02, 202101:05:56
#012 なぜカテゴリが不必要で必要なのか?:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

#012 なぜカテゴリが不必要で必要なのか?:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

レペゼンすることの難しさ / 「おれ、大阪やねん」 / 自分がレペゼンすればするほど境界ができる / 国ごとのレペゼンとしての五輪 / 日本国というでっかいアイデンティティ / アジカン、yahyel、YMO / レペゼンさせられる / 戦うための武器 / 「俺は俺で来てるんだけどなあ」 / 役割をどう引き受けていくのか? / 肉塊A、肉塊B / 忘れながら、忘れない / 普遍性へと還元しない / 愛なんだから一緒じゃん / 緊張して、言葉を選んで、話す / 直感のこわさ / 恐れながら勉強する / 寺山修司のエッセイ / 治水する / きらびやかな主体確立へ / 人文社会学の運命 / ターゲティング広告とディストピア / 煽られる欲望、定められる規範 / お前の欲望、ここにあります

Jul 26, 202101:08:30
#011 社会を生きるわたしと反省のあり方についての対話:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

#011 社会を生きるわたしと反省のあり方についての対話:後藤正文×篠田ミル×永井玲衣

変えなきゃ、でも逃げたい、でも / 「ビザ 取りやすい国」で検索 / 運でしかない / おろおろ / 自分が得たものは自分のものという感覚がない / 俺たち何なんだろう / 自分に向き合うと社会に向き合わざるを得ない / 状況に巻き込まれているわたし / わたしたちに主体性はあるのだろうか? / 個人でがんばれ、個人ががんばれ / フェアじゃないことへの怒り / 特権性から社会への還元 / 人間ってなんだ? / セルフケアとしての反省 / 懺悔、土下座、罪悪感から離れて / 「反省」を問い直す / 反省をポケットにいれておこう / 反省は切腹ではない

Jul 19, 202151:54
#010 自分自身の特権性と加害性に向き合うための対話:後藤正文×SIRUP×永井玲衣
Jul 12, 202101:02:56
#009 資本主義の中でミュージシャンたちが語ること:後藤正文×SIRUP×永井玲衣

#009 資本主義の中でミュージシャンたちが語ること:後藤正文×SIRUP×永井玲衣

過去の自分を恥じながら / 音楽に対する潔癖さ / LIVE音源をどこまで直すか / いい空気を社会に波及させたい / そんなに有名にならなくていい / 「売れる」ってなんだ? / ミュージシャンたちの働き方改革 / 「資本主義と社会がわるい」 / たったひとりから始める / 完璧じゃないならやめよう / 学校のテストを変えたい / 多様な読み方を知ること / 「ゆう、じゃなくていう、でしょ」 / 上滑りしていく議論

Jul 05, 202152:28
#008 身体を思い出し、想像力を養うための対話 : 後藤正文×コムアイ×永井玲衣

#008 身体を思い出し、想像力を養うための対話 : 後藤正文×コムアイ×永井玲衣

押し付けじゃない対話って何だろう? / 問いがひとをつなぐ / 動き続けること / 身体が緊張する / 勝手に最初から最後までうまくいくとき / 歌詞が間違ったとしても正解になる / 朗らかな身体づくり / 自分の身体の面倒を見てあげる / 怒っている人を減らすためのクラブ / 毎日忙しすぎる / これだけ働いてこれだけ貧乏っておかしい / 「なんでこれでこんなに儲かるの」 / 本当に労働って義務なのか? / バーチャル公共事業 / 「作れないコンペ」をやりたい / SFにヒントをもらう / 想像力を訓練する / 理想をあきらめない / コムアイとゴッチの問いへ  

Jun 28, 202152:40
#007 大丈夫ですか?と見知らぬあなたに声をかけるための対話:後藤正文×コムアイ×永井玲衣

#007 大丈夫ですか?と見知らぬあなたに声をかけるための対話:後藤正文×コムアイ×永井玲衣

話し出すきっかけをつくるにはどうしたらいいの? / 自治会に参加するゴッチ / 参加しなければいけない民主的な場は本当はたくさんあるかもしれない / 鍵のかかる公園 / おじさんのぶちまけられる怒り / コムアイ、不機嫌を分析する / 言うことと言いたいことは違う / 空気をつくる、つくられる / 空気を振動させる音楽 / もっとDIVAぶろう / 対話がこわい / ひとりで背負わないこと / 無責任な放棄と自由の尊重は違う / 「ちょっと席見ておいてもらっていいですか」 / 人との関わりの中で発動される倫理 / どこまで責任をもつべき? / 全体の社会を居心地よくするために

Jun 21, 202158:26
#006 ただ存在するため、自分に料理をして街のベンチに座る : 後藤正文×田代伶奈×永井玲衣

#006 ただ存在するため、自分に料理をして街のベンチに座る : 後藤正文×田代伶奈×永井玲衣

自由に考える場をつくること / 原っぱのない町 / 失敗しなくなった / 資本主義の奴隷 / ただ存在しているだけ運動 / 仕事をやめられない恐怖 / 自分でつくって食べるという運動 / ゴッチと釜飯 / 「映え」への反逆 / なぜ料理をするのか / 料理の一回性のよさ / どんな時に不自由を感じるか / 自由を感じるためのレッスン / ただ生きているだけ日記を書く永井 / 人の自由を許せない不自由 / 解きほぐすだけ / ジャッジし合わないこと / みんながバラバラという統一感 / どう見られているか / 失敗する自由 / 「自由とは何か」という問いへ  

Jun 14, 202101:05:07
#005 誤解されることの恐怖と、自由な他者関係へ向けての対話:後藤正文×永井玲衣×田代伶奈

#005 誤解されることの恐怖と、自由な他者関係へ向けての対話:後藤正文×永井玲衣×田代伶奈

Jun 08, 202101:01:37
#004 知ることが大切だ、でもどうやって?:後藤正文×遠藤治郎×Yuri Kim×永井玲衣 

#004 知ることが大切だ、でもどうやって?:後藤正文×遠藤治郎×Yuri Kim×永井玲衣 

構造的暴力について / 加害者という意識と隠蔽 / 綱引きをつづけよう / 韓国のフェスに初めて出たときのこと / 抱えている原罪 / 在日韓国人であるということ / 手に入れた民主主義的成熟 / 知は力なり / わたしが行為していないことについてどう責任をとるのか / 「これはみんなの問題です」の軽さ / 罪とはなにかを研究しよう / 戦争責任 / 未来への責任 / チョナンに行ったときのこと / 知るの多様さ / 隣にいるように感じる / 表情がなくなる表現 / 「サラリーマンっていいよな」 / のっぺらぼうにする暴力 / どう知るの? / 学問は問うことの学び / 俯瞰奉行 / 言ったそばから反省するゴッチ / 問うことはラディカルなこと / 「四択っておかしくない?」 / 自分で出した答えなら覚えている / ドローン野郎の登場 / 踏みしめてはじめて手に入る私の考え / 民主主義はしんどい / 変化しつづけよう / 独裁のほうが実は安心安全 / 済州島四・三事件 / 武将じゃなくて個人から学ぶ歴史 / 書き残すことの責任 / ボルタンスキーの作品 / 歴史の教科書がこわかった永井 / 誰がやった?じゃない仕方での責任 / 死者の声に耳を澄ます責任 / 「そういうもんだよ」って言わないようにすること / 恐怖ではなく緊張へ / どうやったら恐怖をちゃんと抱えることができるのか?

ヨハン・ガルトゥング『ガルトゥング平和学入門』(https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN4-589-02689-9

※「武将問題」という言葉が気になった方は、ぜひ#003の回をお聞きください。

May 31, 202101:15:44
#003 暴力性を隠蔽しない「反暴力」を探すための対話 : 後藤正文×藤原辰史×永井玲衣

#003 暴力性を隠蔽しない「反暴力」を探すための対話 : 後藤正文×藤原辰史×永井玲衣

藤原さんが奥田知志さんとの対話で考えたこと / 「数撃ちゃ当たる」で待つ / 下関駅放火事件 / 起こってしまったことへの向き合い方 / テロも反対、戦争も反対では、何もならない / 考えていなくていいということは特権 / 瞬間湯沸かし器 / 「暗闇で知らない人に殴られることにも僕は慣れてしまえる」(徳毛圭太) / 「実行犯が億人組でそのうちのひとりが僕である可能性」(岡野大嗣) / 電灯をつける / ひとつの言葉に緊張が集まる / 住所不定の無職の男 / きれいなかけ声がもたらす暗闇 / 麻薬依存症を生み出す麻薬撲滅運動 / 「麻薬を使うやつは黒人だ」 / 禁酒法 / つくられる暴力ランド / 宇宙ステーションですら腐ったりんごの匂いがする / 闇から闇へ消えてほしい願望 / 緩慢な暴力 / わかりやすくない暴力 / 被抑圧者が抑圧者の言葉で語ってしまう / 「だって効率がいいもんね」 / 統治者目線の解決方法 / 武将問題 / なぜ足軽が主人公の大河ドラマがないのか / 声をあげるひとに求める潔癖さ / 元ヤンキーの武勇伝はなんで受け入れるのか / 「復興」が見えなくさせるもの / 無力化させるスローガン / バラバラになっていくための詩 / 非武装としての哲学 / 上空飛翔的思考 / 「変身」の必要性 / 恐怖と共にどう生きていくのか / 中村哲「一番安全なのは丸腰である」 / 恐怖をめぐる対話へ


今回紹介された本など:

藤原辰史×奥田知志「呼びかけ続けることの意味〜対話とは何か?」ほうぼくチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=_6f000MukxA&t=2731s

穂村弘『短歌ください』※徳毛圭太さんの短歌収用(https://www.kadokawa.co.jp/product/301404001095/

岡野大嗣『サイレンと犀』※短歌収用(http://www.kankanbou.com/books/tanka/shinei/0665

ヨハン・ハリ『麻薬と人間 100年の物語(https://www.sakuhinsha.com/politics/27921.html

藤原辰史『分解の哲学』(http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3305

フランツ・カフカ『変身』(https://www.shinchosha.co.jp/book/207101/


May 24, 202101:25:43
#002 わたしたちはいかにして緊張をつくりだすことができるのか:後藤正文×藤原辰史×永井玲衣

#002 わたしたちはいかにして緊張をつくりだすことができるのか:後藤正文×藤原辰史×永井玲衣

民主主義なのに、全体主義になる / 自分たちが無力だと思わされること / 対抗としての「緊張」 / 非暴力ではなく反暴力 / キング牧師から学ぶこと / 建設的非暴力的緊張 / ナチス政権化での緊張 / 祝祭を愛したナチ党 / 「どうでもいい、まあヒットラーえらいこと言うてるし」な人たち / 批判することは悪である? / 強いられる無毒的戦い / Power to the People  / 暴力の漂白が行き着くところ / その場その場で発生する倫理を捉える / 力の両義性 / 緊張させるソクラテス / 問うことによって緊張が生まれる / 「考えすぎたらつらくなるよ」 / 事を荒立てない暴力とスペクタクル暴力 / 自分との緊張を生み出す / 間違いたくない恐怖 /  「答え知ってるんでしょ」 / 「問う」を取り戻そう / クリシェに頼る病 / 古文の五段活用を歌うバンド / 暴力の話をしていると学校の話になる / 社会の学校化 / 基本知性はひらめきではなく持久力 / かたつむりのようにゆっくり / 「答え」が出ないことに耐えよう / 教える人こそが悩む / 宇宙人としてのゴッチ / どうしてこんなに調教されちゃうんだろう /  「逃げたいくらい大きな問題だ!」/ 暴力性を隠蔽しない反暴力とは?


酒井隆史『暴力の哲学』(https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309414317/

川島昭夫『植物園の世紀ーイギリス帝国の植物政策』(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784907986667)

May 17, 202146:43
#001 わたしたちの潔癖主義と暴力についての対話 : 後藤正文×藤原辰史×永井玲衣

#001 わたしたちの潔癖主義と暴力についての対話 : 後藤正文×藤原辰史×永井玲衣

D2021の配信でもおなじみ歴史研究者の藤原辰史さんをゲストにお迎えしています。今回のテーマは、潔癖、分断、暴力、そして全体主義。歴史学、音楽、哲学、それぞれの見地からうねうねと対話が展開していきます。


害虫を「ぷしゅー」してしまうわたしたち / 民主主義を獲得する時に必ず行使してきた暴力について / 「暴力はだめ!」じゃ、だめ? / 自分たちに都合よく何かを駆除してきた歴史の再考をしよう / 「雑草を抜きたくなっちゃう」に潜む排除欲望 / 「きれい」は見えるところから、見えないところまで  / 潔癖とナチズムの暴力はつながっている / 清潔さの二面性 / 真四角になっていく音楽 / 唾液の音を消すソフトとそのたやすさ / 音楽の潔癖さが生まれる / 教室を跋扈する完璧主義 / マイノリティに押し付けられてきた汚濁のイメージ、そして差別 / 「白鍵しか弾いちゃいけないよ」 / ドレミをなぜありがたがる? / 素振りしないといいボールが打てない / 内なる独裁主義者 / 芸術的な政治のあやうさ / 芸術を政治にしたナチス / 教育は常に強制をはらむ / 民主主義の中で立ち上がる全体主義とは?


今回紹介された本など:

ロブ・ダン『家は生態系ーあなたは20万種の生き物と暮らしている』(http://www.hakuyo-sha.co.jp/creature/never-home-alone/

藤野裕子『民衆暴力』(https://www.chuko.co.jp/shinsho/2020/08/102605.html

酒井隆史『暴力の哲学』(https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309414317/

H・P・ブロイエル『ナチ・ドイツ清潔な帝国』(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784409230046

ヌスバウム『感情と法』(https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766417197/

映画『ちいさな哲学者たち』(http://www.phantom-film.jp/library/site/tetsugaku-movie/

May 10, 202158:55