Dots & Loops
By Dots & Loops
Dots & LoopsSep 21, 2020
Vol.5 「弱さの自覚」が大きな強さに 松島靖朗(住職。認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事)
第5回目のゲストは、安養寺住職の松島靖朗さん。全国の支援団体と連携して、お寺へのお供えものを「おさがり」として様々な事情で生活困窮する家庭に届ける認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事でもあります。松島さんが今回話してくださったのは「越境」「ローカル発」「弱さの自覚」という3つの視点です。
Vol.4 小さなウェルビーイングを誰かの希望のタネに 小澤いぶき(認定NPO法人PIECES 代表理事)
Vol.4のゲストは児童精神科医/NPO法人PIECES代表 小澤いぶきさんです。児童精神科医として10年以上、医療、行政に携わり、東京大学医学系研究科客員研究員なども勤めていらっしゃいます。2016年、NPO法人PIECESを立ち上げ、こどもたちが生きる環境に対して尊厳が尊重される社会の実現を目指して活動されています。なかなか社会の中で見えにくい子供達の痛みに耳を傾け、寄り添っていく姿勢は高く評価されています。
そんな小澤さんが今回話してくださったのは「子どもたちとの共にある関係性を見つめる「優しい間」「自分たちの手で社会を紡いでいく「ひらかれたwe」「森の生態系から学ぶ身体性のあるコミュニケーション」という未来への視点です。
Vol.3 「ゆるさ」を取り戻すための運動 古谷知華(TOMO’S CRAFTプロデューサー)
第3回目のゲストは食レーベル「ツカノマノフードコート」(以下、ツカノマ)やクラフトコーラブランド「ともコーラ」、ノンアルコール専門ブランド「のん」を手掛ける古谷知華さん。
古谷さんが今回話してくださったのは「人間性の回復 ウェルビーイングについて考える」「気の合う仲間で村を作り始める」「ノンアルコール需要高まる」「リスクヘッジでシェア飲食店が立ち上がる」という4つの視点です。
Vol.2 速度を落として「気づき」を楽しみ、食の安心をつくる 菊池紳(いきものCo.代表)
Vol.2のゲストはいきものCo.の代表 菊池紳さんです。生物や生態系、資源と人との関わりや営みの中で、農林漁業や食、微生物産業などの生き物の力を借りている人々の暮らしや産業を、優しく、楽しく再設計するために「生態系デザインカンパニー」を運営されています。
そんな菊池さんが今回話してくださったのは「お店と生活者の信頼がない時代に、ライフインフラとしての社会関係性を再構築する」「食の体験はテクノロジー(道具)よりもテクニック(身体的な技術/スキル)が大切」「速度が落ちることで営みに楽しみを感じる」という未来への視点と現代社会の課題です。
Vol.1 捨て方をデザインする 中台澄之(ナカダイ 代表取締役 モノファクトリー 代表取締役)
Vol. 1のゲストはナカダイ代表取締役の中台澄之さんです。産業廃棄物処理という一般的にはキツい印象のある事業を、ピカピカのクリエイティブビジネスに転換。圧倒的なリサイクル率を実現するノウハウは世界的な注目を集めており、また昨今話題の循環経済のオピニオンリーダーとして国内外で大活躍されています。まさに初回のゲストにふさわしい方。
そんな中台さんが今回話してくださったのは「循環社会の構築は避けられない」「個性の分だけ拡がる経営」「回復力・反発力・弾力性が必要な時代へ」という未来への三つの兆し。