エコミームチャンネル
By Ecological Memes
【シリーズD:あいだラボpodcast】
人と自然のあいだをめぐる探索実践を行う「あいだラボ」の過去セッションの一部をpodcastでお届けしています。あいだラボのメンバーシップにご登録いただくと半年以内の直近セッションもご視聴いただけます。
aida-lab.ecologicalmemes.me
【シリーズC:風の谷の偏愛録】
漫画版「風の谷のナウシカ」を題材にしながら、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくというトーク番組です。
【シリーズB:sense of. TALK】
エコロジーとアートのあわいを漂いながら、目にはみえない存在や生命の声に耳を澄ましていくプロジェクト「Sense of.」がお届けするトークシリーズです。
【シリーズA:リジェネラティブ・ラジオ】
人が地球や他の生命と共に繁栄していくリジェネレーションの時代における、個人の生き方やビジネス、社会のあり方を探っていきます。
エコミームチャンネルAug 27, 2020
【萃点TALK vol.1】内と外のつながりと取り戻す ~内的変容とリジェネラティブなビジネス~
\\\ 「萃点のことば」カード、クラウドファンディング実施中 /// 「萃点のことば」プロジェクトは、Ecological Memesやあいだラボで探求してきた「人と自然のつながりを取り戻し、生命の営みや生態系に根ざした実践の知恵」を、個人やチームで活用していただくために「萃点のことば」としてカードや小冊子にまとめていくプロジェクトです。4/17〜4/22には、京都のアート複合施設 kumagusuku さんで展示会も予定しています。応援よろしくお願いします! クラウドファンディングページ👇 https://motion-gallery.net/projects/s... インスタグラムはこちら👇 https://www.instagram.com/suiten_no_k... *************************** 自然や生態系に根ざして生きるための実践の知恵を、 個人の暮らしや組織づくりに活かしていくための 「萃点(すいてん)のことば」プロジェクト。 カード制作のクラウドファンディングと連動して、 様々なゲストをお招きするトークセッションシリーズ「萃点TALK」がはじまりました。 第一弾となる今回のテーマは「内と外のつながりを取り戻す ~内的変容とリジェネラティブなビジネス~」 エシカルファッションデザイナー 小森優美さんをお招きします。 Ecological Memesの探求活動を長らくともにして下さり、最近では日本の絹織物の服づくりで自然と人の生態系を育む共創プロジェクト “MORI WO ORU(森を織る)”をスタートされた小森さん。いくつかの「萃点のことば」も手がかりにしながら、生命の循環とつながり、内と外の分断を生まない、事業実践の在り方を探ります。 <開催概要> 日時:2024年3月12日(火) 19:00-20:00 会場:オンライン(zoom) <ゲストプロフィール> ・小森 優美(エシカルファッション デザイナー ) 株式会社HighLogic代表取締役。草木染めシルクランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ)”デザイナー。2024年春からは、日本の絹織物の服づくりで自然と人の生態系を育む共創プロジェクト “MORI WO ORU(森を織る)”スタート。自身の自己表現を探求すると同時に、工芸文化を通して流域全体における生態系の連環デザインを展開する。Ecological Memesは大切にしたい感覚や世界観がとても似ていて居心地が良く、気付けば群れの一員に。 ーー小森さんの新プロジェクト「MORI WO ORU 森を織る」ーー 一枚の服づくりからはじまる、生命の連環。 森から植物が育ち、水が川を流れて動物の命が育まれ、人々がものを作り、そこに生命が宿っていつか朽ち、また生まれる。 壮大で美しい、終わらぬ生命の連環への祈りを、1 本の糸に込めて織ってゆく。 私たちは原材料の桑や蚕から草木の染めまで さまざまな生命を織り込んだ日本の絹織物の服づくりで、 自然と人の生態系を育み、地球を再生するための共創プロジェクトです。 https://moriwooru.com/ [小森さんからの本プロジェクト応援メッセージ] 「萃点のことば」プロジェクト、ローンチおめでとうございます! Ecological Memesでは、私もMemesの一員として、たくさんのことをご一緒させていただいてきました。深い視点と広い愛を持って、共に叡智を探求するEcological Memesの在り方には、いつも本当に多くのことを学ばせていただいています。この「萃点のことば」には、現代社会では後回しにされてしまうことも多い、でも“いのち“にとってとても大切なことばが、散りばめられています。このカードのことばを通して、Ecological Memesが探求してきた世界が、人の心に変容を促し、世界が癒されていく未来が楽しみでなりません。私ももちろん買います。 お気に入りの種:内と外の再統合、流れに委ねる 【一般社団法人 Ecological Memesについて】 エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。https://www.ecologicalmemes.me/
【あいだの生態系研究所 vol.6】芦生の森の生態系と保全に向けた超学際的研究
「あいだの生態系研究所」では、生態系におけるあいだの重要性を提唱する「森里海連環学」の理論・哲学を土台に、様々な視点から森里海のつながりや生態系連環を学び、森里海連環学の社会実装・実践への活用契機を探っていきます。
本音声は、2022年1月12日に行われたイベント「あいだの生態系研究所 vol.6:芦生の森の生態系と保全に向けた超学際的研究」のアーカイブです。
世界そして日本の森は、気候変動、シカの食害、開発、管理不足など課題が山積みです。研究者だけがいくら問題視しても解決しないことのほうが多いです。多様な分野の研究者が協力するだけでなく、産業界、行政や一般市民など様々な分野の人と協働していく超学際研究が重要だと国際的にも注目されてきています。京都大学も芦生研究林のある美山町を中心に超学際プロジェクトを開始しました。美山町の方々の想いに触れながら、従来の科学とは異なる市民と科学者が生み出す新しい知の在り方を考えます。
[ナビゲータープロフィール]
・石原正恵 氏(京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授)
フィールド科学教育研究センター 森林生態系部門、森林育成学分野・准教授、芦生研究林長。専門は森林生態学で、樹木の生態をベースに、森林、特に天然生林の樹木種の多様性や生産性を研究。ミズメというカバノキの仲間の樹木260本の開花・結実量を2001年から観測。
・田中克 氏(京都大学名誉教授・舞根森里海研究所長)
1943年、琵琶湖近くの滋賀県大津市に生まれる。京都大学名誉教授。現役時代は、タイ類、スズキ類、ヒラメ・カレイ類など沿岸性魚類の初期生活史を研究。その中で多くの稚魚が水際に集まることを見出し、陸と海の境界域としての干潟や藻場や河口域は不可欠の魚の子ども達が育つ場所であり、同時に陸域の人間活動(暮らしや産業)の影響を最も受けやすい極めて“もろい”場所であることより、源流域から海までの多様なつながりを解き明かして、壊した自然や社会を再生させる流れを生み出すまでをゴールに定めた統合学「森里海連環学」を提唱(2003年)。
そのモデル的フィールドしての限りなく豊かであった(漁業生産、生物多様性共に)有明海の再生と2011年3月11日に発生した東日本大震災からの沿岸生態系の復興とそれに依拠する地域社会の蘇生に関わる調査研究・環境教育などを、「森は海の恋人」運動と「森里海連環学」の協働のもとに進める。
・赤石 大輔(京都大学フィールド科学教育研究センター特定助教)
1978年 群馬県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科博士課程後期 修了、博士(理学)。金沢大学・研究員、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海・研究員、珠洲市自然共生室・自然共 生研究員を務める。域学連携事業の企画立案からNPOの設立・運営、多様な主体の連携による里山保全事業の計画策定など、研究者の枠を超えて様々な業務経験を積む。環境省・近畿環境パートナーシップオフィス勤務、京都大学森里海連環 学教育研究ユニット特定助教を経て2020年より現職。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。
【あいだラボ「GIVE SPACE実践者コミュニテイプログラム」プレ体験イベント】人と人ならざる生物種が共に生きるためのアーバンデザインの新たな地平
2021年12月9日に開催した「GIVE SPACE実践者コミュニテイプログラム」プレ体験イベントアーカイブ音声です。
[GIVE SPACE 実践者コミュニテイプログラムの詳細はこちらから]
https://aidalab-givespace-community.p...
あいだラボでは、ベルリンを拠点に活躍するエコロジカルアーティスト井口奈保氏と協働し、井口さんが提唱する GIVE SPACEの方法論を学び、それぞれの住む土地・環境で実装・実践を試みるための「GIVE SPACE実践者コミュニテイプログラム」をスタートします。
本トークイベントは、プログラム募集に先立ち、井口さんを招いたトークイベントおよびGIVE SPACEを体感するミニ体験セッションとなります。
【GIVE SPACE 実践者コミュニテイプログラムについて】
人が他の生物種にスペースを返していくための新たなアーバンデザインの方法論 GIVE SPACEの考え方と手法を学び、それぞれの住む土地・環境で実装・実践を試みるための実践者コミュニティプログラム。
実践共同体(Community of Practice)の理論をベースに、GIVE SPACEの実践・共有・学び合いの循環サイクルを回します。周囲に手を入れられる土地や場所をお持ちの方はもちろん、ご自宅の庭やベランダなど身近なスペースから実践をスタートしていくことができますので、どなたでもご参加いただけます。ご興味ある方はEcological Memes SNSや「あいだの探索・実践ラボ」のpeatixページをフォローください。
https://aidalab-givespace-community.p...
・井口奈保(エコロジカルアーティスト / GIVE SPACE提唱者)
2013年ベルリン移住。働き方、住む土地、時間、お金、アイデンティティ、街との関係性、地球エコシステムとの連環。どういったスタンスでどう意思決定するか?都市生活のさまざまな面を一つ一つ取り上げ実験し、生き方そのものをアート作品にする。近年は南アフリカへ通い、「人間という動物」が地球で果たすべき役割を発見、その実践を「GIVE SPACE」というコンセプトに集約し方法論を構築中。また、「GIVE SPACE」を広く伝えるための物語「Journey to Lioness」を映像やイラストレーションで制作。ベルリン市民とともに進めているご近所づくりプロジェクト「NION」共同創始者。またアーバンネイチャーを守り、増やすために、世界中の都市をまるで国立公園のようにしていこうとするロンドン発のグローバルムーブメント、「ナショナルパークシティ」のベルリン共同創始者。
*井口さんやGIVE SPACEについての参考記事
・何かと何かの「あいだ」をどう見るか。二元論を超越する「あわい」を追求した4日間。
https://greenz.jp/2021/05/12/ecologic...
・異種の生きるテリトリーを見つめるアーバンデザイン「Give Space - Research in Biophilia」vol.1
http://boundbaw.com/world-topics/arti...
・小林 泰紘
エコシステミック・カタリスト / 一般社団法人Ecological Memes代表理事・発起人 / 株式会社BIOTOPE 共創パートナー
世界28ヶ国を旅した後、Impact HUB Tokyoにて社会的事業を仕掛ける起業家支援を行う。その後、個人の生きる感覚を起点とした企業での事業創造を支援。共創型戦略デザインファームBIOTOPEにて幅広い業界での戦略づくりや事業開発を手がけたのち、独立。現在は、循環・再生型社会に向けた企業の未来ビジョンや事業づくりを伴奏するカタリスト・共創ファシリテーターとして活動。座右の銘は行雲流水。趣味が高じて通訳案内士や漢方・薬膳の資格を持つ。「菌と共に暮らす」ぬか床コミュニティ主宰。
【あいだラボ・実践者トークとは?】
持続可能な社会に向けて、想いや関心テーマはあるけれど、自分には何ができるだろうか。アイデアやビジョンをどのように現実化して、小さくてもコト・行動を起こしていけるだろうか。そんな方のためのトークシリーズ。
人と自然の新たな関係性をひらいてく事業やプロジェクトを起こして活動している実践者たちをお招きし、現在いたるまでの旅路や導き、直面する困難をどのように乗り越え、周囲やリソースを巻き込み、活動を進めてきたのか、人が自然や他の生命と共に繁栄していく「再生・共繁栄型の未来に向けた実践知」を深めます。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。https://www.ecologicalmemes.me/
【あいだの生態系研究所 vol.5】窒素循環、モンベルとの協働による全国山の健康診断調査
「あいだの生態系研究所」では、生態系におけるあいだの重要性を提唱する「森里海連環学」の理論・哲学を土台に、様々な視点から森里海のつながりや生態系連環を学び、森里海連環学の社会実装・実践への活用契機を探っていきます。
本音声は、2021年12月9日に行われたイベント「あいだの生態系研究所 vol.5:窒素循環、モンベルとの協働による全国山の健康診断調査」のアーカイブです。
窒素は大気の79%を占め、ガス態での動きを持つ点では炭素と同様です。窒素はいったん無機化されると、土壌溶液に溶け込んだりしてから、植物に吸収されます。森林を伐採すると、それまで吸収されていた窒素(アンモニア態窒素)が余剰となり、土壌中を移動して渓流に流出します。これを窒素飽和と言います。全国各地でこの窒素飽和が起こっていると考えられ、河川の生物への影響が懸念されていますが、これまで全国規模で一斉に調査した例はほとんどありません。そこでフィールド研ではアウトドアメーカーのモンベルと連携協定を結び、社員や顧客の参加による全国山の健康診断を計画しています。本セッションでは、窒素の動態について学び、地域の環境保全・再生に市民や企業がどう関わっていくことができるのかを共に考えます。
[ナビゲータープロフィール]
・德地 直子氏(京都大学フィールド科学教育研究センター 教授)
フィールド科学教育研究センター森林生態系部門、森林育成学分野・教授。和歌山研究林長・徳山試験地長・北白川試験地長。専門は生態系生態学。植物-土壌系における物質循環の手法を用いた植物や昆虫・微生物といった生物と土壌・水・大気などの非生物からなる複合系の解明。
・赤石 大輔(京都大学フィールド科学教育研究センター特定助教)
1978年 群馬県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科博士課程後期 修了、博士(理学)。金沢大学・研究員、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海・研究員、珠洲市自然共生室・自然共 生研究員を務める。域学連携事業の企画立案からNPOの設立・運営、多様な主体の連携による里山保全事業の計画策定など、研究者の枠を超えて様々な業務経験を積む。環境省・近畿環境パートナーシップオフィス勤務、京都大学森里海連環 学教育研究ユニット特定助教を経て2020年より現職。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。
【いのちのアトリエ vol.2】ポスト人間中心デザインとインナーネイチャー - 内なる自然性からビジョンにアクセスする -
「いのちのアトリエ」では、九州大学 芸術工学研究院の稲村徳州 氏をナビゲーターにお迎えし、一人一人の生命感覚や生の実感を、生態学的知見やポスト人間中心デザインの方法論と結びつけながら現実社会へと表現していくことを目指します。
稲村さんが開発されたメディテーティブアイディエーションという新たなデザインメソッドを通じて、自身の内なる生命性から湧き上がるインスピレーションを、アイデアやビジョンとしてプロトタイプし、互いにフィードバックしながら、それぞれのペースで表現・実践を進めていきます。
第二回となる今回は、ベルリンでエコロジカルアーティストとして活躍する井口奈保さんとのコラボセッションが実現しました。
人が他の種にスペースを返していくための新たなアーバンデザイン方法論 GIVE SPACEを提唱している井口さんですが、もともと瞑想などインナーネイチャーに深く迫っていく領域を探究されていたこともあり、GIVE SPACEでもフィジカルな空間だけでなく、メンタルやスピリチュアルといった領域にまで踏み込んだ実践の方法論を開発されています。
今回のセッションでは、「ポスト人間中心デザインとインナーネイチャー」をめぐる稲村さんと井口さんの対談に加え、稲村さんのメディテーティブ・アイディエーションと井口さんの内面世界へのガイドが出会う体験型セッションをお届けします。
[ナビゲータープロフィール]
・稲村 徳州(九州大学芸術工学研究院 デザインストラテジー部門 助教)
2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院大学スクールオブデザイン、インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部イノベーションデザインエンジニアリング科・ジョイントダブ ルマスター・修士。オークランド大学バイオエンジニアリン グインスティテュート・プロジェクトエンジニアなどを経 て、2017年より現職。専門は、デザインエンジニアリング。学際的なアプローチからイノベーションを起こす仕組みの研究、国際的な連携を通じて、サステナブルな価値を生み出す教育・研究プロジェクトに注力している。
・井口奈保(エコロジカルアーティスト / GIVE SPACE提唱者)
2013年ベルリン移住。働き方、住む土地、時間、お金、アイデンティティ、街との関係性、地球エコシステムとの連環。どういったスタンスでどう意思決定するか?都市生活のさまざまな面を一つ一つ取り上げ実験し、生き方そのものをアート作品にする。近年は南アフリカへ通い、「人間という動物」が地球で果たすべき役割を発見、その実践を「GIVE SPACE」というコンセプトに集約し方法論を構築中。また、「GIVE SPACE」を広く伝えるための物語「Journey to Lioness」を映像やイラストレーションで制作。ベルリン市民とともに進めているご近所づくりプロジェクト「NION」共同創始者。またアーバンネイチャーを守り、増やすために、世界中の都市をまるで国立公園のようにしていこうとするロンドン発のグローバルムーブメント、「ナショナルパークシティ」のベルリン共同創始者。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。https://www.ecologicalmemes.me/
【あいだの生態系研究所 vol.4】水中からのメッセージ:海に潜り続けて陸の人の営みを想う
「あいだの生態系研究所」では、生態系におけるあいだの重要性を提唱する「森里海連環学」の理論・哲学を土台に、様々な視点から森里海のつながりや生態系連環を学び、森里海連環学の社会実装・実践への活用契機を探っていきます。
本音声は、2021年11月10日に行われたイベント「あいだの生態系研究所 vol.4:水中からのメッセージ:海に潜り続けて陸の人の営みを想う」のアーカイブです。
海域と陸域の生態系はどのようにつながりあっているのでしょうか。益田氏は、2000年以来、京都府舞鶴湾(20年間・毎月2回)、福井県高浜町内浦湾(17年間)、宮城県気仙沼舞根湾(2011年5月以降・2ヶ月に1回)などで潜水調査を続け、地球温暖化の影響、原発温排水の影響、東日本大震災の影響と回復過程などを記録し続けてきました。本セッションでは、陸域や海上からだけではみえてこない海の中の生態系の視点から人の営みを眺め、生命の究極のふるさと海からのメッセージと共に私たちの未来を考えます。
[ナビゲータープロフィール]
・益田玲爾(京都大学フィールド科学教育研究センター舞鶴水産実験所教授)
フィールド科学教育研究センター里域生態系部門、里海生態保全学分野・教授、舞鶴水産実験所長。
私立武蔵高校・静岡大学理学部生物学科卒.東京大学海洋研究所にて学位を取得し, Dunstaffnage Marine Laboratory (UK),The Oceanic Institute (Hawaii, USA)を経て現在に至る.専門は魚の群れ行動の発達心理学。魚の行動や生態についての素朴な疑問を実験を通して明らかにする、「魚類心理学」の研究を展開してきた。また京都府舞鶴湾や気仙沼舞根湾などをフィールドに、年間合計100回程度の潜水調査を行っている。
・田中克 氏(京都大学名誉教授・舞根森里海研究所長)
1943年、琵琶湖近くの滋賀県大津市に生まれる。京都大学名誉教授。現役時代は、タイ類、スズキ類、ヒラメ・カレイ類など沿岸性魚類の初期生活史を研究。その中で多くの稚魚が水際に集まることを見出し、陸と海の境界域としての干潟や藻場や河口域は不可欠の魚の子ども達が育つ場所であり、同時に陸域の人間活動(暮らしや産業)の影響を最も受けやすい極めて“もろい”場所であることより、源流域から海までの多様なつながりを解き明かして、壊した自然や社会を再生させる流れを生み出すまでをゴールに定めた統合学「森里海連環学」を提唱(2003年)。
そのモデル的フィールドしての限りなく豊かであった(漁業生産、生物多様性共に)有明海の再生と2011年3月11日に発生した東日本大震災からの沿岸生態系の復興とそれに依拠する地域社会の蘇生に関わる調査研究・環境教育などを、「森は海の恋人」運動と「森里海連環学」の協働のもとに進める。
・赤石 大輔(京都大学フィールド科学教育研究センター特定助教)
1978年 群馬県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科博士課程後期 修了、博士(理学)。金沢大学・研究員、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海・研究員、珠洲市自然共生室・自然共 生研究員を務める。域学連携事業の企画立案からNPOの設立・運営、多様な主体の連携による里山保全事業の計画策定など、研究者の枠を超えて様々な業務経験を積む。環境省・近畿環境パートナーシップオフィス勤務、京都大学森里海連環 学教育研究ユニット特定助教を経て2020年より現職。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。
【あいだの哲学道場 理論編 vol.3】ビジネスにおけるあいだとは?サステイナブル・アントレプレナーシップの実践に向けて
「あいだの哲学道場」は、持続可能な社会を切り拓くサステイナブル・アントレプレナーシップを育むための哲学道場です。
本音声は、2021年10月27日に行われたイベント「あいだの哲学道場 理論編 第三回:ビジネスにおけるあいだとは?サステイナブル・アントレプレナーシップの実践に向けて」のアーカイブです。
第三回は、既存の組織や社会への適応を抜け出し、新しいビジネスモデルを再構築するサステイナブル・アントレプレナーシップを実践していくための理論を学びます。企業と社会の「あいだ」を捉え、新しい論理からプロジェクトや事業を起こしイノベーションを創出していくための自己内探究とシステム変容に向き合います。
[ナビゲータープロフィール]
大室 悦賀氏(⻑野県立大学 グローバルマネジメント学部教授 ソーシャル・イノベーション創出センター⻑ / 京都市ソーシャルイノベーション研究所所⻑)
1961年 東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。一般企業、行政を経て現職。専門分野はソーシャル・イノベーション、当該分野における理論研究とそれに基づいたアクションリサーチを京都市と共に行っている。著書には『サステイナブル・カンパニー入門』学芸出版社、『入門企業と社会』 中央経済社、『ソーシャル・ビジネス・ケース』 中央経済社、『ソーシャル・イノベーション』NTT出版などがある。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
【いのちのアトリエ vol.1】 - メディテーティブ・アイディエーション|内なる自然性からビジョンにアクセスする
いのちのアトリエは、一人一人の生命感覚や生の実感を、生態学的知見やポスト人間中心デザインの方法論と結びつけながら現実社会へと表現していくためのアトリエ。
ナビゲーターには九州大学 芸術工学研究院の稲村徳州氏をお迎えしています。
稲村さんが開発されたメディテーティブアイディエーションという新たなデザインメソッドを体感しながら、自身の内なる生命性から湧き上がるインスピレーションを、アイデアやビジョンとしてプロトタイプし、互いにフィードバックしながら、それぞれのペースで表現・実践を進めていきます。
※メディテーティブアイディエーション:自然の叡智から学ぶバイオミメティクス(生物模倣技術)を外側から観察して模倣する視点から、自分の内側に視点を移し、自分の内にある生命性と繋ぎ合わせていくことで、そこから立ち現れたイマジネーションをアイデアとして社会にアプローチしていく、稲村さんが開発された新たなデザインメソッド
[ナビゲータープロフィール]
・稲村 徳州(九州大学芸術工学研究院 デザインストラテジー部門 助教)
2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院大学スクールオブデザイン、インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部イノベーションデザインエンジニアリング科・ジョイントダブ ルマスター・修士。オークランド大学バイオエンジニアリン グインスティテュート・プロジェクトエンジニアなどを経 て、2017年より現職。専門は、デザインエンジニアリング。学際的なアプローチからイノベーションを起こす仕組みの研究、国際的な連携を通じて、サステナブルな価値を生み出す教育・研究プロジェクトに注力している。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。
https://www.ecologicalmemes.me/
【あいだの生態系研究所 vol.3】菌類ネットワークから見るあいだの生態系
「あいだの生態系研究所」では、生態系におけるあいだの重要性を提唱する「森里海連環学」の理論・哲学を土台に、様々な視点から森里海のつながりや生態系連環を学び、森里海連環学の社会実装・実践への活用契機を探っていきます。
本音声は、2021年10月13日に行われたイベント「あいだの生態系研究所 vol.3:菌類ネットワークから見るあいだの生態系」のアーカイブです。
きのこは食用になるものもあり、私たちにとって身近な菌類です。きのこをはじめ菌類は私たちの知らないところで、特に森林において様々な生態的役割を担っています。植物、動物、昆虫ときのこの繋がり、そして植物同士をつなぎ、森林の成立に深く関わるといったきのこ(菌類)の生態や森林内での役割、そして人との関わりについて知り、私たちの持続可能な暮らしに必要なあいだの重要性を共に学びます。
[ナビゲータープロフィール]
・赤石 大輔(京都大学フィールド科学教育研究センター特定助教)
1978年 群馬県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科博士課程後期 修了、博士(理学)。金沢大学・研究員、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海・研究員、珠洲市自然共生室・自然共 生研究員を務める。域学連携事業の企画立案からNPOの設立・運営、多様な主体の連携による里山保全事業の計画策定など、研究者の枠を超えて様々な業務経験を積む。環境省・近畿環境パートナーシップオフィス勤務、京都大学森里海連環 学教育研究ユニット特定助教を経て2020年より現職。
・田中克 氏(京都大学名誉教授・舞根森里海研究所長)
1943年、琵琶湖近くの滋賀県大津市に生まれる。京都大学名誉教授。現役時代は、タイ類、スズキ類、ヒラメ・カレイ類など沿岸性魚類の初期生活史を研究。その中で多くの稚魚が水際に集まることを見出し、陸と海の境界域としての干潟や藻場や河口域は不可欠の魚の子ども達が育つ場所であり、同時に陸域の人間活動(暮らしや産業)の影響を最も受けやすい極めて“もろい”場所であることより、源流域から海までの多様なつながりを解き明かして、壊した自然や社会を再生させる流れを生み出すまでをゴールに定めた統合学「森里海連環学」を提唱(2003年)。
そのモデル的フィールドしての限りなく豊かであった(漁業生産、生物多様性共に)有明海の再生と2011年3月11日に発生した東日本大震災からの沿岸生態系の復興とそれに依拠する地域社会の蘇生に関わる調査研究・環境教育などを、「森は海の恋人」運動と「森里海連環学」の協働のもとに進める。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
【一般社団法人 Ecological Memesについて】
エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。
【あいだの哲学道場 理論編 vol.2】人と自然の〈あいだ〉をひらく哲学論理
「あいだの哲学道場」は、持続可能な社会を切り拓くサステイナブル・アントレプレナーシップを育むための哲学道場です。
本音声は、2021年9月22日に行われた「あいだの哲学道場 理論編 第二回:人と自然の〈あいだ〉をひらく哲学論理」のアーカイブです。
第二回は、「〈あいだ〉を開く - レンマの地平」の著者であり、風土論や生命哲学を専門とする哲学者・木岡伸夫氏をゲストにお迎えし、二元論や支配ー非支配の構造を乗り越え、人と自然の〈あいだ〉、自己と他者の〈あいだ〉をひらく哲学に迫ります。
[ナビゲータープロフィール]
・木岡伸夫(哲学者・倫理学者 / 関西大学文学部名誉教授)
1951年、奈良県に生まれる。京都大学で哲学を専攻、大学院D.C.退学後、大阪府立大学総合科学部(1988年より9年間在職)を経て、1997年から関西大学文学部に勤務、2019年度末に退職、現在は同名誉教授。学生時代に専攻したベルクソンの「生の哲学」をベースに、地球環境危機が浮上してきた20世紀末からは、人と自然、人と人の関係性を考える、最も広い意味での環境哲学を、ライフワークとして手がけてきた。2002年度の在外研修では、パリのEHESS(フランス国立社会科学高等研究院)でオギュスタン・ベルクに師事。以後、和辻哲郎が最初に切り拓いて、ベルクの継承した「風土学」の理論構築を、自身の課題として引き受け、その完成にこぎつけた。2020年4月から32年間の大学教師生活に終止符を打ち、従来の哲学とは大きく異なる新しい哲学「風土学」を、世に広めるという野心的な挑戦に乗り出す。 風土学の理論三部作は、『風景の論理――沈黙から語りへ』(世界思想社、2007年)、『風土の論理――地理哲学への道』(ミネルヴァ書房、2011年)、『邂逅の論理――〈縁〉の結ぶ世界へ』(春秋社、2017年)。ほかに、『〈あいだ〉を開く――レンマの地平』(世界思想社、2014年)、『〈出会い〉の風土学――対話へのいざない』(幻冬舎、2018年)などの著書がある。 風土学の理念である多分野の共同研究から生まれた編著には、『環境問題とは何か――12の扉から』(晃洋書房、1999年)、『都市の風土学』(ミネルヴァ書房、2009年)、『〈縁〉と〈出会い〉の空間へ――風土学12講』(萌書房、2019年)などがある。
・大室 悦賀氏(⻑野県立大学 グローバルマネジメント学部教授 ソーシャル・イノベーション創出センター⻑ / 京都市ソーシャルイノベーション研究所所⻑)
1961年 東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。一般企業、行政を経て現職。専門分野はソーシャル・イノベーション、当該分野における理論研究とそれに基づいたアクションリサーチを京都市と共に行っている。著書には『サステイナブル・カンパニー入門』学芸出版社、『入門企業と社会』 中央経済社、『ソーシャル・ビジネス・ケース』 中央経済社、『ソーシャル・イノベーション』NTT出版などがある。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
【あいだの生態系研究所 vol.2】有明海の干潟と“役に立たない”生き物たちに魅せられて:陸と海のあいだをつなぐ干潟から、自然と人の共生を考える
「あいだの生態系研究所」では、生態系におけるあいだの重要性を提唱する「森里海連環学」の理論・哲学を土台に、様々な視点から森里海のつながりや生態系連環を学び、森里海連環学の社会実装・実践への活用契機を探っていきます。
本音声は、2021年9月8日に行われた「あいだの生態系研究所Vol2:有明海の干潟と“役に立たない”生き物たちに魅せられて」のアーカイブです。
有明海には日本ではこの海にしか生息しない多くのいのちが育まれています。最大6mにも及ぶ大きな潮の満ち引き、広大な干潟、真水と海水が混ざった汽水、きれいに豊かに濁ったこの海では、多くのいのちが互いに密接につながり、底辺を無数の“役に立たない”生き物 たちが支えています。単一のモノサシやヒトの視点に閉じて役に立つことばかりを過度に追求してきた近現代社会が転換を迫られている中、本セッションでは有明海・諫早湾から自然と人の共生を見つめていきます。
[ナビゲータープロフィール]
・佐藤正典氏(鹿児島大学名誉教授)
1956年広島市生まれ。鹿児島大学教授。専門は底生生物学。環形動物多毛類(ゴカイ類)の分類や生態について研究している。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性について二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていく探索・実践のための共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー(森里海蓮関学)×ビジネス(サステイナブルアントレプレナーシップ)×デザイン(ポスト人間中心デザイン)の各領域を横断した学び直しと、各地で展開するフィールドワーク体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
https://aida-lab.ecologicalmemes.me
[Music Collaboration]
Hiroki Okano & HELIO COMPASS 地球暦
【あいだの哲学道場 理論編 vol.1】あいだの哲学とソーシャル・イノベーション
「あいだの哲学道場」は、持続可能な社会を切り拓くサステイナブル・アントレプレナーシップを育むための哲学道場です。
本音声は、2021年8月25日に行われた理論編・第一回、「あいだの哲学とソーシャル・イノベーション 」のアーカイブです。
「あいだの哲学道場」ナビゲーターの大室 悦賀先生と共に、あいだの哲学や社会課題を産まない創造的なプロジェクトや事業を実践していくための考え方を学びます。
詳細:https://note.com/aida_labo/n/n6930d23...
[ナビゲータープロフィール]
・大室 悦賀氏(⻑野県立大学 グローバルマネジメント学部教授 ソーシャル・イノベーション創出センター⻑ / 京都市ソーシャルイノベーション研究所所⻑)
1961年 東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。一般企業、行政を経て現職。専門分野はソーシャル・イノベーション、当該分野における理論研究とそれに基づいたアクションリサーチを京都市と共に行っている。著書には『サステイナブル・カンパニー入門』学芸出版社、『入門企業と社会』 中央経済社、『ソーシャル・ビジネス・ケース』 中央経済社、『ソーシャル・イノベーション』NTT出版などがある。
■あいだの探索・実践ラボについて
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
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【あいだの生態系研究所 vol.1】森里海連環学:あいだを紡ぎ直し、つながりの価値観を蘇生する(ナビゲーター:田中克 氏・赤石大輔氏)
「あいだの生態系研究所」では、生態系におけるあいだの重要性を提唱する「森里海連環学」の理論・哲学を土台に、様々な視点から森里海のつながりや生態系連環を学び、森里海連環学の社会実装・実践への活用契機を探っていきます。
2021日に行われたイベント「森里海連環学:あいだを紡ぎ直し、つながりの価値観を蘇生する」のアーカイブです。
詳細;https://note.com/aida_labo/n/na67d310...
[ナビゲータープロフィール]
・田中克 氏(京都大学名誉教授・舞根森里海研究所長)
1943年、琵琶湖近くの滋賀県大津市に生まれる。京都大学名誉教授。現役時代は、タイ類、スズキ類、ヒラメ・カレイ類など沿岸性魚類の初期生活史を研究。その中で多くの稚魚が水際に集まることを見出し、陸と海の境界域としての干潟や藻場や河口域は不可欠の魚の子ども達が育つ場所であり、同時に陸域の人間活動(暮らしや産業)の影響を最も受けやすい極めて“もろい”場所であることより、源流域から海までの多様なつながりを解き明かして、壊した自然や社会を再生させる流れを生み出すまでをゴールに定めた統合学「森里海連環学」を提唱(2003年)。 そのモデル的フィールドしての限りなく豊かであった(漁業生産、生物多様性共に)有明海の再生と2011年3月11日に発生した東日本大震災からの沿岸生態系の復興とそれに依拠する地域社会の蘇生に関わる調査研究・環境教育などを、「森は海の恋人」運動と「森里海連環学」の協働のもとに進める。
・赤石 大輔(京都大学フィールド科学教育研究センター特定助教)
1978年 群馬県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科博士課程後期 修了、博士(理学)。金沢大学・研究員、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海・研究員、珠洲市自然共生室・自然共 生研究員を務める。域学連携事業の企画立案からNPOの設立・運営、多様な主体の連携による里山保全事業の計画策定など、研究者の枠を超えて様々な業務経験を積む。環境省・近畿環境パートナーシップオフィス勤務、京都大学森里海連環 学教育研究ユニット特定助教を経て2020年より現職。
【あいだの探索・実践ラボについて】 あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性について二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていく探索・実践のための共同体です。 あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー(森里海蓮関学)×ビジネス(サステイナブルアントレプレナーシップ)×デザイン(ポスト人間中心デザイン)の各領域を横断した学び直しと、各地で展開するフィールドワーク体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。
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[Music Collaboration] Hiroki Okano & HELIO COMPASS 地球暦
https://heliostera.theshop.jp/items/4...
【あいだラボ】なぜあいだの哲学なのかーイノベーション、風土、邂逅ー (プレオープンイベントvol3 )
2021年7月19日に行われたあいだラボ・プレオープンイベントvol.3「なぜあいだの哲学なのか?-イノベーション、風土、邂逅-」のアーカイブ映像です。ビジネスやソーシャルイノベーションになぜ哲学や風土学が必要なのか。二元論を乗り越えるあいだの哲学の世界に迫ります。 ※本イベントはSILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)との共催となります。 イベント詳細 https://note.com/aida_labo/n/n875afc8... あいだの探索・実践ラボについて https://aida-lab.ecologicalmemes.me [出演者プロフィール] ・大室 悦賀(⻑野県立大学 グローバルマネジメント学部教授 ソーシャル・イノベーション創出センター⻑ / 京都市ソーシャルイノベーション研究所所⻑) 1961年 東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。一般企業、行政を経て現職。専門分野はソーシャル・イノベーション、当該分野における理論研究とそれに基づいたアクションリサーチを京都市と共に行っている。著書には『サステイナブル・カンパニー入門』学芸出版社、『入門企業と社会』 中央経済社、『ソーシャル・ビジネス・ケース』 中央経済社、『ソーシャル・イノベーション』NTT出版などがある。 ・木岡伸夫(哲学者・倫理学者 / 関西大学文学部名誉教授) 1951年、奈良県に生まれる。京都大学で哲学を専攻、大学院D.C.退学後、大阪府立大学総合科学部(1988年より9年間在職)を経て、1997年から関西大学文学部に勤務、2019年度末に退職、現在は同名誉教授。学生時代に専攻したベルクソンの「生の哲学」をベースに、地球環境危機が浮上してきた20世紀末からは、人と自然、人と人の関係性を考える、最も広い意味での環境哲学を、ライフワークとして手がけてきた。2002年度の在外研修では、パリのEHESS(フランス国立社会科学高等研究院)でオギュスタン・ベルクに師事。以後、和辻哲郎が最初に切り拓いて、ベルクの継承した「風土学」の理論構築を、自身の課題として引き受け、その完成にこぎつけた。2020年4月から32年間の大学教師生活に終止符を打ち、従来の哲学とは大きく異なる新しい哲学「風土学」を、世に広めるという野心的な挑戦に乗り出す。 風土学の理論三部作は、『風景の論理――沈黙から語りへ』(世界思想社、2007年)、『風土の論理――地理哲学への道』(ミネルヴァ書房、2011年)、『邂逅の論理――〈縁〉の結ぶ世界へ』(春秋社、2017年)。ほかに、『〈あいだ〉を開く――レンマの地平』(世界思想社、2014年)、『〈出会い〉の風土学――対話へのいざない』(幻冬舎、2018年)などの著書がある。 風土学の理念である多分野の共同研究から生まれた編著には、『環境問題とは何か――12の扉から』(晃洋書房、1999年)、『都市の風土学』(ミネルヴァ書房、2009年)、『〈縁〉と〈出会い〉の空間へ――風土学12講』(萌書房、2019年)などがある。 ・小森優美(エシカルファッションデザイナー / 株式会社HighLogic代表取締役 / 一般社団法人TSUNAGU代表理事) 草木染めランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ)”のデザイナーとして自身の自己表現を探求すると同時に、一般社団法人TSUNAGUではミレニアル世代を中心とした個人の心の変容から起こっていく本質的な社会変革を目指す実践的なラボを運営中。幸せな感覚から生まれる直感的なインスピレーションに従って、プロダクトデザイン、システムデザイン、講義・講演など、エシカルファッションを軸に多分野で活動する。 ・小林 泰紘(エコシステミック・カタリスト / 一般社団法人Ecological Memes代表理事・発起人 / 株式会社BIOTOPE 共創パートナー) 世界28ヶ国を旅した後、Impact HUB Tokyoにて社会的事業を仕掛ける起業家支援を行う。その後、個人の生きる感覚を起点とした企業での事業創造を支援。共創型戦略デザインファームBIOTOPEにて幅広い業界での戦略づくりや事業開発を手がけたのち、独立。現在は、循環・再生型社会に向けた企業の未来ビジョンや事業づくりを伴奏するカタリスト・共創ファシリテーターとして活動。座右の銘は行雲流水。趣味が高じて通訳案内士や漢方・薬膳の資格を持つ。「菌と共に暮らす」ぬか床コミュニティ主宰。 / yasu_cs 【あいだの探索・実践ラボについて】 あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性について二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていく探索・実践のための共同体です。 あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー(森里海蓮関学)×ビジネス(サステイナブルアントレプレナーシップ)×デザイン(ポスト人間中心デザイン)の各領域を横断した学び直しと、各地で展開するフィールドワーク体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。 https://aida-lab.ecologicalmemes.me [Music Collaboration] Hiroki Okano & HELIO COMPASS 地球暦 https://heliostera.theshop.jp/items/4...
【あいだラボ】 生態系と人のあいだを紡ぐ森里海連環学とポスト人間中心デザイン(プレオープンイベントvol2)
2021年7月13日に行われた「あいだラボ・プレオープンイベントvol.2「生態系と人のあいだを紡ぐ森里海連環学とポスト人間中心デザイン」のアーカイブ音源です。森里海の生態系連環、ポスト人間中心デザイン、サンゴ礁の生態系等の視点が交ざりあうセッションをお楽しみください。 イベント詳細 https://note.com/aida_labo/n/n5fda57b... あいだの探索・実践ラボについて https://aida-lab.ecologicalmemes.me [出演者プロフィール] ・田中 克(京都大学名誉教授 / 舞根森里海研究所 所⻑) 1943年、琵琶湖近くの滋賀県大津市に生まれる。京都大学名 誉教授。現役時代は、タイ類、スズキ類、ヒラメ・カレイ類など沿岸性魚類の初期生活史を研究。その中で多くの稚魚が水 際に集まることを見出し、陸と海の境界域としての干潟や藻場や河口域は不可欠の魚の子ども達が育つ場所であり、同時 に陸域の人間活動(暮らしや産業)の影響を最も受けやすい極めて “もろい” 場所であることより、源流域から海までの多様 なつながりを解き明かして、壊した自然や社会を再生させる 流れを生み出すまでをゴールに定めた統合学「森里海連環 学」を提唱(2003年)。 ・稲村徳州(九州大学 芸術工学研究院 デザインストラテジー部門 助教) 2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院大学スクールオブデザイン、インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部イノベーションデザインエンジニアリング科・ジョイントダブ ルマスター・修士。オークランド大学バイオエンジニアリン グインスティテュート・プロジェクトエンジニアなどを経 て、2017年より現職。専門は、デザインエンジニアリング。学際的なアプローチからイノベーションを起こす仕組みの研究、国際的な連携を通じて、サステナブルな価値を生み出す教育・研究プロジェクトに注力している。 ・渡邊剛 (北海道大学大学院理学研究院 講師/ NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長) 北海道大学理学部卒業、北海道大学地球環境科学院 博士課程修了、オーストラリア国立大学、フランス 国立気候環境研究所、ドイツアーヘン工科大学、ハワイ大学ケワロ海洋研究所で研究員を歴任。サンゴ骨格から当時の地球環境変動を読み取るために、世界の海を駆け巡り未踏の地を探究している。喜界島に魅了され弟子と共に喜界島サンゴ礁科学研究所を開設(https://kikaireefs.org)。100年後に残す、を共通理念として全国から集まる子供から大人まで仲間と共に研究、教育、普及活動に励んでいる。 ・小林 泰紘(エコシステミック・カタリスト / 一般社団法人Ecological Memes代表理事・発起人 / 株式会社BIOTOPE 共創パートナー) 世界28ヶ国を旅した後、Impact HUB Tokyoにて社会的事業を仕掛ける起業家支援を行う。その後、個人の生きる感覚を起点とした企業での事業創造を支援。共創型戦略デザインファームBIOTOPEにて幅広い業界での戦略づくりや事業開発を手がけたのち、独立。現在は、循環・再生型社会に向けた企業の未来ビジョンや事業づくりを伴奏するカタリスト・共創ファシリテーターとして活動。座右の銘は行雲流水。趣味が高じて通訳案内士や漢方・薬膳の資格を持つ。「菌と共に暮らす」ぬか床コミュニティ主宰。 / yasu_cs 【あいだの探索・実践ラボについて】 あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性について二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていく探索・実践のための共同体です。 あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー(森里海蓮関学)×ビジネス(サステイナブルアントレプレナーシップ)×デザイン(ポスト人間中心デザイン)の各領域を横断した学び直しと、各地で展開するフィールドワーク体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。 https://aida-lab.ecologicalmemes.me [Music Collaboration] Hiroki Okano & HELIO COMPASS 地球暦 https://heliostera.theshop.jp/items/4...
【あいだラボ】二元論を超えてヒトと環境の関係性を問い直す(プレオープンイベントvol.1)
あいだの探索・実践ラボ(あいだラボ)は、これからの時代におけるヒトと環境の関係性について二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていく探索・実践のための活動体として、立ち上がりました。 本音声は、7月5日に行われたプレオープンイベントvol.1「二元論を超えて、ヒトと環境の関係性を問い直す」のアーカイブ記録です。 イベント詳細 https://note.com/aida_labo/n/n30a9a60... あいだの探索・実践ラボについて https://aida-lab.ecologicalmemes.me [出演者プロフィール] ・小森優美(エシカルファッションデザイナー / 株式会社HighLogic代表取締役 / 一般社団法人TSUNAGU代表理事) 草木染めランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ)”のデザイナーとして自身の自己表現を探求すると同時に、一般社団法人TSUNAGUではミレニアル世代を中心とした個人の心の変容から起こっていく本質的な社会変革を目指す実践的なラボを運営中。幸せな感覚から生まれる直感的なインスピレーションに従って、プロダクトデザイン、システムデザイン、講義・講演など、エシカルファッションを軸に多分野で活動する。 ・岡野 春樹(風土コーディネーター / 一般社団法人Deep Japan Lab代表理事 / 一般社団法人長良川カンパニー代表理事 / 株式会社電通社会創発室) 長良川の源流域・岐阜県郡上市にて家族5人で暮らす、東京の広告会社のプロデューサー。会社とは別に、誰かの素直な問いを起点にした『日本みっけ旅』という旅のアート活動を仲間たちと続けており、2014年に一般社団法人Deep Japan Labとして法人化。旅先でのご縁から、さまざまな風土をいかした事業共創プロジェクトを手がける。郡上の夜の川に入った時の身体感覚に魅了され、風土と創造性の関係を研究する組織横断チーム『風土とクリエイティブ』を創設。Ecological memesには、『熊楠星の時間』という本の内容で小林さんと意気投合し、いつのまにか活動に参画。 ・齊藤 はるか(はる農園 / LGBT百姓) 大学で土壌学を専攻し、200以上の土の断面調査を行う。千葉県印西市にて、風土を育てる農園・はる農園を運営。農業9年目。年間30種類の有機野菜を育てつつ、冬は木こり・猟師を、夏は森の草刈りをする百姓。養蜂家・ビザ職人、猟師、漬物おばあちゃん、遊びに来る人、虫、獣などと野に宿りつつ、いのち・暮らしの重なり合う場所をつくっている。オンラインでの100年ぬか床、我が家の生ごみコンポストづくり、他の農園にて畑のバイオトイレづくりや、狩猟のIOT化に関わる(まほろま)。和辻哲郎の「風土」という1冊の本がきっかけでEcological memesに参加。 ・小林 泰紘(エコシステミック・カタリスト / 一般社団法人Ecological Memes代表理事・発起人 / 株式会社BIOTOPE 共創パートナー) 世界28ヶ国を旅した後、Impact HUB Tokyoにて社会的事業を仕掛ける起業家支援を行う。その後、個人の生きる感覚を起点とした企業での事業創造を支援。共創型戦略デザインファームBIOTOPEにて幅広い業界での戦略づくりや事業開発を手がけたのち、独立。現在は、循環・再生型社会に向けた企業の未来ビジョンや事業づくりを伴奏するカタリスト・共創ファシリテーターとして活動。座右の銘は行雲流水。趣味が高じて通訳案内士や漢方・薬膳の資格を持つ。「菌と共に暮らす」ぬか床コミュニティ主宰。 / yasu_cs 【あいだの探索・実践ラボについて】 あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性について二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていく探索・実践のための共同体です。 あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー(森里海蓮関学)×ビジネス(サステイナブルアントレプレナーシップ)×デザイン(ポスト人間中心デザイン)の各領域を横断した学び直しと、各地で展開するフィールドワーク体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。 https://aida-lab.ecologicalmemes.me [Music Collaboration] Hiroki Okano & HELIO COMPASS 地球暦 https://heliostera.theshop.jp/items/4...
[風の谷の偏愛録vol.4 後編]理不尽で不条理な世界と存在を引き受けて生きる。ナウシカからアシタカへ。|奥平祥子さん ※おまけトーク付き
第四回は石草流生け花 家元後継 奥平祥子さんをお招きします。石と草。静と動。変わるものと変わらぬもの。相反するものを包摂する石草流生け花の視点や奥平さんの深い造詣から解き解される宮崎作品のメッセージとは。ナウシカともののけ姫を往復しながら、現代社会における意味合いを探ります。
ー風の谷の偏愛録についてー
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.4 前編]花が咲くことと散ることは同義。もののけ姫にみる依り代信仰とアニミズム。|奥平祥子さん
風の谷の偏愛録 第四回は石草流生け花 家元後継 奥平祥子さんをお招きします。石と草。静と動。変わるものと変わらぬもの。相反するものを包摂する石草流生け花の視点や奥平さんの深い造詣から解き解される宮崎作品のメッセージとは。ナウシカともののけ姫を往復しながら、現代社会における意味合いを探ります。
ー風の谷の偏愛録についてー
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.3 後編]酸性化した海と浄化のために作り出された腐海の森。ナウシカの世界を物質的観点から妄想する|小澤いぶきさん ※おまけトーク付き
第三回は、児童精神科医・認定NPO法人PIECES代表理事の小澤いぶきさんをお招きします。子供のウェルビーイングや個人の枠組みに閉じないひらかれた社会の在り方を探究・実践するいぶきさんの活動とナウシカの世界はどのようにつながっていくのか。前編ではナウシカで描かれる生命そのものの矛盾や葛藤に、後編では石炭紀を切り口にナウシカの世界における物質的側面に迫ります。
ー風の谷の偏愛録についてー
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.3 前編]森の人セルムが抱えているかもしれない孤独。生命そのものの矛盾や嘆きと共にある社会のレジリエンスとは|小澤いぶきさん
第三回は、児童精神科医・認定NPO法人PIECES代表理事の小澤いぶきさんをお招きします。子供のウェルビーイングや個人の枠組みに閉じないひらかれた社会の在り方を探究・実践するいぶきさんの活動とナウシカの世界はどのようにつながっていくのか。前編ではナウシカで描かれる生命そのものの矛盾や葛藤に、後編では石炭紀を切り口にナウシカの世界における物質的側面に迫ります。
ー風の谷の偏愛録についてー
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.2 後編]食べるも食べられるも同じこと。わたしは最初からわたしたちであった。|青木 志保子さん
第二回は「環境×参加型社会」を軸にしながら、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの研究員や理化学研究所の客員研究員をつとめる青木志保子さんをお招きします。
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.2 前編]闇と光。自分の中に矛盾や曖昧さを抱えながら進む強さ。|青木 志保子さん
第二回は「環境×参加型社会」を軸にしながら、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの研究員や理化学研究所の客員研究員をつとめる青木志保子さんをお招きします。
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.1 後編]ナウシカを通じてみるバイオフィリックデザイン、全体性、ウェルビーイング|塚田 有那さん
第一回は、アートとサイエンスをつなぐWEBメディア「Bound Bow」の編集長塚田 有那さんをお招きします。
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録vol.1 前編]生命は生命の力で生きている。ナウシカとテクノロジー、そして死|塚田 有那さん
第一回は、アートとサイエンスをつなぐWEBメディア「Bound Bow」の編集長塚田 有那さんをお招きします。
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[vol.6-5]直観だけでもダメ。内臓感覚と脳をつなぐ環境哲学。|インナーネイチャー、縁起、環境哲学|斉藤はるかさん
リジェネラティブ・ラジオ第6回は「インナーネイチャー、縁起、環境哲学」をテーマに、千葉ではる農園をやられている斎藤 はるかさんをゲストにお招きします。農園を経営される傍ら、木こりや猟師としても活動し、森づくりや土づくりはもちろん、醤油、味噌、ぬか床、バイオトイレにアースオーブンづくりなど、微生物や自然の複雑なネットワークに日々向き合っていらっしゃいます。今回は、自然のリズムと内臓感覚(インナーネイチャー)の調和をテーマに、仏教の縁起思想や風土論、環境哲学なども深めながら、人と自然環境が関わり合いながら生きていくためのヒントを探ります。
[vol.6-4]自然に手を入れるということ。森林文明における東洋型エコロジーとは|インナーネイチャー、縁起、環境哲学|斉藤はるかさん
リジェネラティブ・ラジオ第6回は「インナーネイチャー、縁起、環境哲学」をテーマに、千葉ではる農園をやられている斎藤 はるかさんをゲストにお招きします。農園を経営される傍ら、木こりや猟師としても活動し、森づくりや土づくりはもちろん、醤油、味噌、ぬか床、バイオトイレにアースオーブンづくりなど、微生物や自然の複雑なネットワークに日々向き合っていらっしゃいます。今回は、自然のリズムと内臓感覚(インナーネイチャー)の調和をテーマに、仏教の縁起思想や風土論、環境哲学なども深めながら、人と自然環境が関わり合いながら生きていくためのヒントを探ります。
[vol.6-3]鍵は委ねて、待つこと。内なる自然性を取り戻す|インナーネイチャー、縁起、環境哲学|斉藤はるかさん
リジェネラティブ・ラジオ第6回は「インナーネイチャー、縁起、環境哲学」をテーマに、千葉ではる農園をやられている斎藤 はるかさんをゲストにお招きします。農園を経営される傍ら、木こりや猟師としても活動し、森づくりや土づくりはもちろん、醤油、味噌、ぬか床、バイオトイレにアースオーブンづくりなど、微生物や自然の複雑なネットワークに日々向き合っていらっしゃいます。今回は、自然のリズムと内臓感覚(インナーネイチャー)の調和をテーマに、仏教の縁起思想や風土論、環境哲学なども深めながら、人と自然環境が関わり合いながら生きていくためのヒントを探ります。
[vol.6-2]分析的思考の限界。内臓感覚や直感による全体性の把握|インナーネイチャー、縁起、環境哲学|斉藤はるかさん
リジェネラティブ・ラジオ第6回は「インナーネイチャー、縁起、環境哲学」をテーマに、千葉ではる農園をやられている斎藤 はるかさんをゲストにお招きします。農園を経営される傍ら、木こりや猟師としても活動し、森づくりや土づくりはもちろん、醤油、味噌、ぬか床、バイオトイレにアースオーブンづくりなど、微生物や自然の複雑なネットワークに日々向き合っていらっしゃいます。今回は、自然のリズムと内臓感覚(インナーネイチャー)の調和をテーマに、仏教の縁起思想や風土論、環境哲学なども深めながら、人と自然環境が関わり合いながら生きていくためのヒントを探ります。
[vol.6-1]風土に根差したバイオトイレ。世界と日本の土を掘り続けてみえてきたもの|インナーネイチャー、縁起、環境哲学|斉藤はるかさん
リジェネラティブ・ラジオ第6回は「インナーネイチャー、縁起、環境哲学」をテーマに、千葉ではる農園をやられている斎藤 はるかさんをゲストにお招きします。農園を経営される傍ら、木こりや猟師としても活動し、森づくりや土づくりはもちろん、醤油、味噌、ぬか床、バイオトイレにアースオーブンづくりなど、微生物や自然の複雑なネットワークに日々向き合っていらっしゃいます。今回は、自然のリズムと内臓感覚(インナーネイチャー)の調和をテーマに、仏教の縁起思想や風土論、環境哲学なども深めながら、人と自然環境が関わり合いながら生きていくためのヒントを探ります。
[sense of. TALK#2]知覚をひらく|アーティスト 畑山太志さん Taishi Hatayama
エコロジーとアートのあわいを漂いながら、目にはみえない存在や生命の声に耳を澄ましていくプロジェクト「sense of.」がお届けするトークシリーズ。#2では、「知覚をひらく」をテーマに、ありのままの知覚を手がかりに目に見えない世界を視触的に描き出すアーティスト 畑山太志さんにお話を伺いました。
<タイムライン>
08:00 自分の内側から自然をみるってどんな感覚? 生命のリアリティにふれる視触的な世界
これまで制作してきた作品|https://gendai-art.org/news_single/artists_taishihatayama/
27:15 観ることは観られること。自らが身を投じて描くことでモノゴトの主従関係を融解させる描写
51:00 エコロジーを西洋的文脈で表現することの限界。人と自然を対象化しない東洋的発想とは?
<作家プロフィール>
アーティスト 畑山太志(Taishi Hatayama)
1992 年神奈川県生まれ。2017 年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域を修了。現在は東京都、千葉県を中心に活動を行う。視覚では捉えることができないものの、自然の場に確かに存在する「気」のような存在の視覚化を試みる。「素知覚」と呼ぶ、知覚の外側ではない本来身体が持っているはずのありのままの知覚を手がかりに、目に見えない世界を表象する。2014 年に白を基調とした絵画作品で「第 1 回 CAF 賞」の優秀賞と名和晃平賞を同時受賞後、自然のさまざまな現象が持ちうる環世界や植物が多様な生物とともに形成するネットワーク、さらにはデジタルや AI までをも含みこむ現代における新たな自然など、多様なモチーフをベースに制作を展開する。主な展示に、「神宮 の杜芸術祝祭」(明治神宮ミュージアム/東京、2020)、「素知覚」(EUKARYOTE/東京、2020)など。https://hatayamataishi.jimdofree.com
[風の谷の偏愛録プレトーク5]映画版ナウシカ、撤退学、細胞死、人の群れとしての組織論
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録プレトーク4]ナウシカと母性、自己性、利他性
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録プレトーク3]クロトワ、チヤルカ、分断を乗り越え全体性を取り戻していく物語としてのナウシカ。
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録プレトーク2]ナウシカと資本主義、計画された未来からの逸脱
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[風の谷の偏愛録プレトーク1]ナウシカは周囲をつなぐ糸?清浄と汚濁のはざまを生きる
マスクをつけた日常生活を過ごし、様々な角度から人と自然の関係性や文明社会の再考が迫られている今、改めて大きな問いをなげかけてくれる「漫画版・風の谷のナウシカ」。
本Podcastは、ひょんなことから互いのナウシカ好きに気が付いてしまった長谷部可奈と小林泰紘がホストとなり、様々なゲストのナウシカ編愛を深掘りしていくトーク番組です。
1982年に生み出された、『壮大な思想書』ともいえるこの物語は、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか。客観的な分析・解説ではなく、一人一人の主観や編愛を通じて現れてくるナウシカの魅力に迫ります。
[sense of. TALK#1-3]あわいとつながるオンライン芸術祭の挑戦|芸術といのち③ |山形ビエンナーレ2020芸術監督 稲葉俊郎さん
エコロジーとアートのあわいを漂うSense of. TALK 第一弾は「いのちと芸術」をテーマに、軽井沢病院で総合診療科医長であり、山形ビエンナーレ2020の芸術監督もつとめられている稲葉俊郎さんをお招きします。
<ゲストプロフィール>
稲葉俊郎(いなば としろう)
1979年、熊本県生まれ。医師、医学博士。2014~2020年3月まで東京大学医学部付属病院循環器内科助教を務め、4月から軽井沢病院総合診療科医長。西洋医学だけでなく、東洋医学や伝統医療、代替医療などを広く修得し、芸術や伝統芸能、民俗学、歴史などあらゆる分野と医療の接点を見出している。東北芸術工科大学客員教授を兼任。著書に『いのちを呼びさますもの ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)他。7月に新刊『いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―』(アノニマ・スタジオ)を上梓した。2020年9月にオンライン開催となる『山形ビエンナーレ2020』では芸術監督を務める。https://www.toshiroinaba.com/
[sense of. TALK#1-2]社会危機における芸術の役割とは?|芸術といのち② |山形ビエンナーレ2020芸術監督 稲葉俊郎さん
エコロジーとアートのあわいを漂うSense of. TALK 第一弾は「いのちと芸術」をテーマに、軽井沢病院で総合診療科医長であり、山形ビエンナーレ2020の芸術監督もつとめられている稲葉俊郎さんにお話を伺いました。
<ゲストプロフィール>
稲葉俊郎(いなば としろう)
1979年、熊本県生まれ。医師、医学博士。2014~2020年3月まで東京大学医学部付属病院循環器内科助教を務め、4月から軽井沢病院総合診療科医長。西洋医学だけでなく、東洋医学や伝統医療、代替医療などを広く修得し、芸術や伝統芸能、民俗学、歴史などあらゆる分野と医療の接点を見出している。東北芸術工科大学客員教授を兼任。著書に『いのちを呼びさますもの ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)他。7月に新刊『いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―』(アノニマ・スタジオ)を上梓した。2020年9月にオンライン開催となる『山形ビエンナーレ2020』では芸術監督を務める。https://www.toshiroinaba.com/
[sense of. TALK#1-1]いのちの全体性を取り戻すってなんだろう?|芸術といのち① |山形ビエンナーレ2020芸術監督 稲葉俊郎さん
エコロジーとアートのあわいを漂うSense of. TALK 第一弾は「いのちと芸術」をテーマに、軽井沢病院で総合診療科医長であり、山形ビエンナーレ2020の芸術監督もつとめられている稲葉俊郎さんにお話を伺いました。
<ゲストプロフィール>
稲葉俊郎(いなば としろう)
1979年、熊本県生まれ。医師、医学博士。2014~2020年3月まで東京大学医学部付属病院循環器内科助教を務め、4月から軽井沢病院総合診療科医長。西洋医学だけでなく、東洋医学や伝統医療、代替医療などを広く修得し、芸術や伝統芸能、民俗学、歴史などあらゆる分野と医療の接点を見出している。東北芸術工科大学客員教授を兼任。著書に『いのちを呼びさますもの ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)他。7月に新刊『いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―』(アノニマ・スタジオ)を上梓した。2020年9月にオンライン開催となる『山形ビエンナーレ2020』では芸術監督を務める。https://www.toshiroinaba.com/
[vol.5-3] アフタートーク〜身体はすでに知っている?〜|これからの身体性、共同体感覚、自然(じねん)| 小笠原和葉さん
リジェネラティブ・ラジオ第5回のゲストにお招きするのは、ボディーワーカーであり Our Dynamics 代表理事の小笠原和葉さん。人間全体をひとつのシステムとしてとらえ、より良く生きるための身体性や生理学を探究されています。
新型コロナウイルスによって移動・接触が制限され、オンライン会議が続く日々の中で、身体性やつながりの感覚がかつてないほど重大テーマとなっています。また、思考や知識ばかりが過度に重視されてきた近代産業社会の副作用が様々なところで顕在化し、限界を迎えているタイミングでもあります。
今回は「これからの身体性、共同体感覚、自然(じねん)」をテーマに、ヒトが生命として持つ本来的なつながりや感覚を取り戻し、共同体や自然環境とよりよく関係していくためのヒントを探っていきます。
[vol.5-2] 生命力を養ういのちの位相、身体的に同期するとは?|これからの身体性、共同体感覚、自然(じねん)| 小笠原和葉さん
リジェネラティブラジオ第5回のゲストにお招きするのは、ボディーワーカーであり Our Dynamics 代表理事の小笠原和葉さん。人間全体をひとつのシステムとしてとらえ、より良く生きるための身体性や生理学を探究されています。
新型コロナウイルスによって移動・接触が制限され、オンライン会議が続く日々の中で、身体性やつながりの感覚がかつてないほど重大テーマとなっています。また、思考や知識ばかりが過度に重視されてきた近代産業社会の副作用が様々なところで顕在化し、限界を迎えているタイミングでもあります。
今回は「これからの身体性、共同体感覚、自然(じねん)」をテーマに、ヒトが生命として持つ本来的なつながりや感覚を取り戻し、共同体や自然環境とよりよく関係していくためのヒントを探っていきます。
[vol.5-1] つながりの神経系「おなかの時間とせなかの時間」|これからの身体性、共同体感覚、自然(じねん)| 小笠原和葉さん
リジェネラティブ・ラジオ第5回のゲストにお招きするのは、ボディーワーカーであり Our Dynamics 代表理事の小笠原和葉さん。人間全体をひとつのシステムとしてとらえ、より良く生きるための身体性や生理学を探究されています。
新型コロナウイルスによって移動・接触が制限され、オンライン会議が続く日々の中で、身体性やつながりの感覚がかつてないほど重大テーマとなっています。また、思考や知識ばかりが過度に重視されてきた近代産業社会の副作用が様々なところで顕在化し、限界を迎えているタイミングでもあります。
今回は「これからの身体性、共同体感覚、自然(じねん)」をテーマに、ヒトが生命として持つ本来的なつながりや感覚を取り戻し、共同体や自然環境とよりよく関係していくためのヒントを探っていきます。
[vol.4-2]Two roopsモデルから読み解く社会システムの変容 |社会システムのレジリエンス -生命論的なシステム変容の可能性を探る-| 長田 誠司さん
第4回のテーマは、「社会システムのレジリエンス 〜生命論的なシステム変容の可能性を探る」。
ゲストにお迎えするのは、リストラティヴ・サークルズ ジャパン 代表 長田誠司(ながたせいじ)さん。ナラティブアプローチやNVC(非暴力コミュニケーション)、プロセスワーク、脳神経科学やソマティック心理学など様々な領域の研究や実践を通じて、こころのある生きものとしての人間の持続可能性や社会システムの在り方を探究をされています。
機械論的な視点だけで世界や現実をかたちづくっていくことの限界が様々なところで感じられている中、Two Loops などのシステム変容モデルをヒントに、生命論的な世界観を包摂した組織・社会の在り方やトランジッションについて向き合っていきます。
[vol.4-1]自分や他者とつながりなおすことで生まれるもの |社会システムのレジリエンス -生命論的なシステム変容の可能性を探る-| 長田 誠司さん
第4回のテーマは、「社会システムのレジリエンス 〜生命論的なシステム変容の可能性を探る」。
ゲストにお迎えするのは、リストラティヴ・サークルズ ジャパン 代表 長田誠司(ながたせいじ)さん。ナラティブアプローチやNVC(非暴力コミュニケーション)、プロセスワーク、脳神経科学やソマティック心理学など様々な領域の研究や実践を通じて、こころのある生きものとしての人間の持続可能性や社会システムの在り方を探究をされています。
機械論的な視点だけで世界や現実をかたちづくっていくことの限界が様々なところで感じられている中、Two Loops などのシステム変容モデルをヒントに、生命論的な世界観を包摂した組織・社会の在り方やトランジッションについて向き合っていきます。
[vol.3-3]おまけ&振り返りトーク|リジェネレーションの時代に求められるシステミックチェンジとアウェアネスとは?| 東 嗣了さん
第3回のテーマは「リジェネレーションの時代に求められるシステミックチェンジとアウェアネスとは?」
ゲストにお招きするのは、サステイナビリティや組織変革の領域で多方面に活躍される東 嗣了( あずま ひであき) さん(株式会社SYSTEMIC CHANGE 代表取締役 / CRR Global Japan合同会社 共同代表 / ファカルティメンバー)。システムコーチングなどを通じて人や組織などのシステム変容と向き合いながら、同時に、サステイナビリティやバイオミミクリー(自然の叡智から学ぶイノベーション)など地球環境との新たな関係性を探索されていています。リジェネレーション(再生)という時代の流れを感じながら、人や組織、社会や地球など様々なスケールでのシステムの変容と、身体感覚を含めた内側のアウェアネス(気付き)の関係性に迫ります。
[vol.3-2]釣りとバイオミミクリとシステムチェンジ|リジェネレーションの時代に求められるシステミックチェンジとアウェアネスとは?| 東 嗣了さん
第3回のテーマは「リジェネレーションの時代に求められるシステミックチェンジとアウェアネスとは?」
ゲストにお招きするのは、サステイナビリティや組織変革の領域で多方面に活躍される東 嗣了( あずま ひであき) さん(株式会社SYSTEMIC CHANGE 代表取締役 / CRR Global Japan合同会社 共同代表 / ファカルティメンバー)。システムコーチングなどを通じて人や組織などのシステム変容と向き合いながら、同時に、サステイナビリティやバイオミミクリー(自然の叡智から学ぶイノベーション)など地球環境との新たな関係性を探索されていています。リジェネレーション(再生)という時代の流れを感じながら、人や組織、社会や地球など様々なスケールでのシステムの変容と、身体感覚を含めた内側のアウェアネス(気付き)の関係性に迫ります。
[vol.3-1]みえないつながりを観て、きこえない声に耳を澄ますシステムアウェアネス|リジェネレーションの時代に求められるシステミックチェンジとアウェアネスとは?| 東 嗣了さん
第3回のテーマは「リジェネレーションの時代に求められるシステミックチェンジとアウェアネスとは?」
ゲストにお招きするのは、サステイナビリティや組織変革の領域で多方面に活躍される東 嗣了( あずま ひであき) さん(株式会社SYSTEMIC CHANGE 代表取締役 / CRR Global Japan合同会社 共同代表 / ファカルティメンバー)。システムコーチングなどを通じて人や組織などのシステム変容と向き合いながら、同時に、サステイナビリティやバイオミミクリー(自然の叡智から学ぶイノベーション)など地球環境との新たな関係性を探索されていています。リジェネレーション(再生)という時代の流れを感じながら、人や組織、社会や地球など様々なスケールでのシステムの変容と、身体感覚を含めた内側のアウェアネス(気付き)の関係性に迫ります。
[vol.2-3]おまけ&振り返りトーク|エコロジーに関わるアーティストたち〜微生物、群知性、流れと共進化〜|日比野 紗希さん
第二回は「人の世界に閉じない共生社会 - 身体感覚・エコロジー・アート-」をテーマに、ベルリン在住のデザインリサーチャー日比野紗希さんをお招きします。
ドイツを拠点に、アート・音楽・身体表現などのカルチャーや教育、都市デザインなど世界の様々な領域でデザインリサーチャー・コーディネーター ・ライターとして活動されている日比野さんと共に、ポストパンデミックにおける世界の潮流やこれからの共生社会のあり方について探索していきます。
※日比野さんの関連記事※
・東洋的“あいだ”の感覚から見える世界。Ecological Memes Forum 2019
http://www.ecologicalmemes.me/post/emf2019-1
・【After Coronaの世界 vol.4-2 】 ベルリン 地球環境×人の共生社会
[vol.2-2]アートが呼び覚ますエコロジカルな内臓感覚とは? | 人の世界に閉じない共生社会 |日比野 紗希さん
第二回は「人の世界に閉じない共生社会 - 身体感覚・エコロジー・アート-」をテーマに、ベルリン在住のデザインリサーチャー日比野紗希さんをお招きします。
ドイツを拠点に、アート・音楽・身体表現などのカルチャーや教育、都市デザインなど世界の様々な領域でデザインリサーチャー・コーディネーター ・ライターとして活動されている日比野さんと共に、ポストパンデミックにおける世界の潮流やこれからの共生社会のあり方について探索していきます。
※日比野さんの関連記事※
・東洋的“あいだ”の感覚から見える世界。Ecological Memes Forum 2019
http://www.ecologicalmemes.me/post/emf2019-1
・【After Coronaの世界 vol.4-2 】 ベルリン 地球環境×人の共生社会
[vol.2-1]蜂をよぶベランダ菜園を行政が推奨?ポストコロナのベルリンにて。|人の世界に閉じない共生社会| 日比野 紗希さん
第二回は「人の世界に閉じない共生社会 - 身体感覚・エコロジー・アート-」をテーマに、ベルリン在住のデザインリサーチャー日比野紗希さんをお招きします。
ドイツを拠点に、アート・音楽・身体表現などのカルチャーや教育、都市デザインなど世界の様々な領域でデザインリサーチャー・コーディネーター ・ライターとして活動されている日比野さんと共に、ポストパンデミックにおける世界の潮流やこれからの共生社会のあり方について探索していきます。
※日比野さんの関連記事※
・東洋的“あいだ”の感覚から見える世界。Ecological Memes Forum 2019
http://www.ecologicalmemes.me/post/emf2019-1
・【After Coronaの世界 vol.4-2 】 ベルリン 地球環境×人の共生社会
[vol.1-4]振り返りトーク|エシカル社会とインナー・サステイナビリティ |小森 優美さん
第1回のテーマは「エシカルな社会とインナー・サステイナビリティ」
ゲストにお招きするのは、エシカルファッションデザイナーとして多方面で活躍される小森優美さん(株式会社HighLogic代表取締役 / 一般社団法人TSUNAGU代表理事)。売上至上主義の仕事や経済への違和感から、自然や人、地球と調和したファッションのあり方を模索し、草木染めランジェリーブランドLiv:ra(リブラ)やエシカルファッションプラットフォーム"TSUNAGU”などを展開されています。
「エシカル(倫理的)な社会は啓蒙ではなく、内面の変化によって起こる個人の自己実現によって訪れるもの」
そんな小森さんのまなざしや物語をお伺いしつつ、社会インパクトとインナーサステイナビリティのあいだを漂うような時間をご一緒してけたらと思います。
これまで共通善とされてきたエコやサステイナブルという言葉の裏にある違和感や根本的な経済システムの闇があらわになり、社会のいたるところで分断や心を傷める出来事が後を絶たないこの世界で、
これからの時代に私たちが本当に向き合っていくべきエシカルやサステイナブルってなんだろう?
私たちはどこからはじめていけば良いのだろう?
そんな問いかけにゆったりと向き合ってみたいと思います。