プロバスケチームでアスレティックトレーナー『ジャンクトレーナーのケアルーム』
By 水野彰宏
アスレティックトレーナーの情報発信をしていきます。
選手は怪我で引退を決断させないをモットーに日々精進。
プロチームでのトレーナー活動、テーピング、治療技術、現場での仕事内容などお役に立てればと思って発信しています。
元男子バスケ日本代表トレーナー(2009-2011年)
モンゴルのプロバスケチームでも活動しました(2013-14年)
プロのトレーナーとして20年以上活動しています。
アスレティックトレーナーを含めたスポーツトレーナーを応援しています。
ブログ:ジャンクトレーナーのケアルーム
junk-trainer.xyz
怪我・トレーナー・テーピング・バスケ・ドーピングなど選手やスタッフに役立つ情報をブログで紹介しています。
プロバスケチームでアスレティックトレーナー『ジャンクトレーナーのケアルーム』Feb 01, 2024
#326 オーダーメイドインソール
326オーダーメイドインソール
インソールを作ると世界が変わる
オーダーメイドにも条件がある
1.高額を投資するマインド
2.作って装着しないと分からない
3.オーダーメイドでも合う合わないがある
4.慣れるまで時間もかかる
壁となるので体感するまでが先ず山あり
#325 テーピング専用のインスタ開始
325テーピング専用のインスタ開始
テーピング専用のインスタを開始
プロレベルのテーピング技術
仕事で役立てたい方に向けて発信
技術だけでなくテーピング脳を鍛える
知識技術だけでなくマインドをつくるか
【インスタ】テーピング専門アカウント
水野彰宏|プロレベルのテーピング技術に導く先生
#324試合にいつもと変わった事はさせない
324試合にいつもと変わった事はさせない
バスケは連日試合となる
いつもと違うルーティンは避ける
日頃やらないアイスバスで翌日強く反応も
結果欠場となってしまった
#323 インジュアリーリリース
323 インジュアリーリリース
・選手が怪我をするとファン向けにリリース
・チームによっても仕組みは異なる
・個人的にはリリースしてほしい
・戦術戦略にも影響するので伏せることも
・伝えたいけど伝えられないもどかしさ
・コンディション不良はオールマイティー
#322心が動かされる時はイメージに繋がる
322心が動かされる時はイメージに繋がる
メラビアンの法則
目55%耳38%言葉7%
印象に残る時は目からの情報が強い
相手にインパクトを見せる
そんな時に心が動かされ受け入れて体制に
相手もイメージができているから習得へ
#321夢を行動で現実に導く
321夢を行動で現実に導く
夢を夢で終わらせないように
目標が遠すぎてイメージできない
先人のアドバイスからロードマップを
長期/中期/短期目標設定から今日何をする
一歩づつ進んでいく
アドバイスをもらう相談する方の必要性
#320徹底したサポートで人は変わる
320徹底したサポートで人は変わる
努力する事を約束をする
世代関係なく全力で対応する
他がやらないサポートを対応する
こちらが全力で望めば意識が変わる
行動するよう課題を与える
#319人を育てる時の心得
319人を育てる時の心得
魅了させる技術を披露する
こうなりたいと目標とされる存在像を
話をしっかり聞いてロードマップを記す
1つ1つ課題を与え積み上げる
自身の成長を実感させる
#318インターンを受け入れる際に
318インターンを受け入れる際に
その方にとっては憧れのステージ
こちらも全力で対応する
何かあれば質問しては意味なし
話を引き出してあげると何を求めているか
見てるだけでなく何かしら体験させる
やるべき事の答えを導く
#317リフレッシュは大切
317リフレッシュは大切
プロチームは定期的な休みなし
怪我人が出れば病院対応
休みに予定を入れられない
休んだ感覚がない
たまに確定の休みがあると目覚めが良い
脳が活性化しているのが分かる
#316 腰椎分離症の中学生バスケ選手その後
316 腰椎分離症の中学生バスケ選手その後
一度の確認で痛みなくなる
セルフケアの徹底でリカバリー
動作改善により負担分散
体幹強化で耐性
zoomで状況確認
新たなレベルアップトレーニング
#315 プロトレーナーとはどんな意味合い
315プロトレーナーとはどんな意味合い
プロとは専門知識や技能で魅了させる
ニーズに対して収入を得て提供する
夢を与えて目標とされる存在
プロ契約はこちらの要求に対応した契約
勝利インセンティブなど特殊な待遇
#314 元NBA選手からお前のケアがNO.1と
314元NBA選手からお前のケアがNO.1と
現在チームには元NBA選手が2名在籍
膝蓋軟骨損傷で長期離脱
ケアとリハビリ対応
NBAやユーロの中でもこんなに対応なし
今まで一番すごいと言われました
単純に嬉しい限り、やり甲斐に
#313 腰椎分離症の中学生バスケ選手
313腰椎分離症の中学生バスケ選手
知り合いからの紹介で対応
骨盤の動き、背中の動きがなくなっていた
体幹が不十分で競技中に機能していない
セルフケア不足
コーチとトレーナーの知識不足
#312 冷却システムの選択肢
312冷却システムの選択肢
アイシング/移動しながらできる
アイスバケツ/下腿全体の冷却/氷少
ゲームレディ/冷却と圧迫
アイスタブ/下肢全体/氷多
ケースやシーンで使い分けている
片付けが大変
#311 トレーナーの自己管理方法
311トレーナーの自己管理方法
職業柄病気になれない立場
体調不良で欠勤はマイナスイメージ
選手管理する者が病気になれない
遠征以外は毎朝同じ物を食べている
ちょっとの変化を察知して悪化を防ぐ
怪我しないよう耐性をつける
全てはやり過ぎ、やらな過ぎが問題に
#310 自分のイメージとは異なるリハビリ
310自分のイメージとは異なるリハビリ
アシスタントに任せる事も必要
代表で不在となった際には任せなければならない
しっかりと目的と段階、メニューを確認
2週間後にイメージとは別の仕上がりに
遠隔の難しさを学んだ
対策として動画で確認をすべき
#309 ジュニアのバスケ選手が起こりやすい腰椎分離症
309ジュニアのバスケ選手が起こりやすい腰椎分離症
成長痛のひとつ
発生要因は3つ
1大腿部の柔軟性低下
2背中-腰-骨盤の動き
3競技中の体幹の機能不全
対処方法も3つ
1セルフケアの徹底
2体幹強化
3動作改善
#308 トレーナーの職業病で手首の痛み
308トレーナーの職業病で手首の痛み
右手を多用する
マッサージで手首をよく使う
TFCC、腱脱臼、豆状骨下に水腫
結構痛くてマグカップもてなくなったり
痛み止めが効きます
テーピングは複合症状だからその時々で
痛みが落ち着くまでかなりかかる
#307 プロ契約のデメリット
307プロ契約のデメリット
仕事によってオフがない事も
契約期間で満了となれば無収入に
環境によっては激務で健康を害する
健康診断は自己責任
有給やボーナスなし
不安定な職である
#306 プロ契約のメリット
306プロ契約のメリット
任された仕事を遂行する
契約に条件を指定できる
オフでは長期間の休みも可能
勝利インセンティブなどのオプション
家、車、引越しなど支度金も
翌年年俸が上がる可能性も
#305 背中の張り感は回旋動作で改善する
305背中の張り感は回旋動作で改善する
デスクワークなど背中の張り感がでる
筋肉が伸張しながら耐える為
プロチームのスタッフもよく起こる
前屈、後屈動作はよくやる動作
筋膜は筋の走行と横方向で効果的に緩む
肩甲骨、胸椎、腰椎と分けて回旋動作を
背中の張り感がかなり解消できる
注意点は反動はつけすぎない事
#304 情報を整理して記載して記憶化する
304情報を整理して記載して記憶化する
歳を重ねると記憶力が低下する
どうでもいい事は脳のメモリに残さない
必要な事も思い出せない
世代からノートに記載してまとめる
色鉛筆で項目ごとに囲い込むと分かりやすい
ノートを見返して必要時に活用できる
#303 分からなかったら聞いてくださいが無意味
303分からなかったら聞いてくださいが無意味
分からない事が低レベルと思われる
分からない事を言う勇気がない
そのまま曖昧にしてしまう
しっかり見透かされてるわけです
指摘すると角が立つので言わない様に
ないがしろになりがちで成長に繋がらない
性格によって対応が異なる
#302 ATと医療資格者の違い
302ATと医療資格者の違い
・ATはいかに手をかけずに遂行させる発想
・教育して習慣化させルーティンに
・医療資格者は自分が手を施す
・自分の知識技術で良くしたい発想
・両者の考え方のベースが異なる
・同じ土俵で活動する時に相手の理解必須
・自己満足でなく選手目線になった対応
#301 信頼はしてるけど信用はしない
301信頼はしてるけど信用はしない
・人として信頼はできる
・シーンで全て信頼できるとは限らない
・ポカをやりがちなタイプもいる
・仕事でポカられると機能しなくなる
・信頼はしても大事な事は信用しない
・自分でやる事になって効率化できない
・リカバリーできる事からやらせ自覚させる
#300 人の上に立つならば行動の言語化必須
300人の上に立つならば行動の言語化必須
見て学ぶスタイルだけでは習得しない
現代子はテキスト化して提示する必要あり
自分が伝えたい事を言語化する
アウトプットする習慣化
資料/会議/プレゼント/講演のスキルに
自立/独立に繋がる
#299 弟子とお客さんの違い
299弟子とお客さんの違い
今は師弟関係も少なくなった
教えを受ける代わりに御礼奉公
これからは技術を購入する時代に
師弟関係から先生と生徒やお客様関係に
徹底された育成の限界
浅い守破離の体系化に
#298 病は気から疲労から
298病は気から疲労から
・プロチームの選手スタッフは体調崩す
・スタッフは日々の激務で過労OFFなし
・選手は試合でのダメージ免疫力低下
・日頃気をつけていても体調不良に
・その原因は試合でのメンタルダメージ
・さらに大元は疲労の蓄積が影響する
#297 何故ダメなのか原因を突き止めない
何故ダメなのか原因を突き止めない
・技術的な問題なのか
・人として合わないのか
・余計なことを言うからなのか
・原因を間接的でも知ることは大切
・メンタルダウンしてでもフィードバック
・次につながる行動をとり修正し成長する
#296 気づきを与える難しさ
296気づきを与える難しさ
・指導する際に言い方に気をつける
・根本的な事がズレてる事に気づけない
・遠回しに伝えてみる
・感じてくれるかくれないか
・違った切り口で伝えていく
・それでも反応なしならズバリ言う
・ただしフォローはする
#295 テーピングのアンカーの選択肢
295テーピングのアンカーの選択肢
・選手によってニーズが異なる
・高さ/低さ
・キツく/緩く 前止め/後ろ止め
・ホワイト/伸縮ソフト
・ラップはみ出し/オンラップ/皮膚かけ
・足裏切れ込み/なし/外側切れ込み
#294 プロ選手の怪我の治し方
294プロ選手の怪我の治し方
・原因を追求、痛みの経過を逆算する
・アプローチして反応を見る
・変化がないなら複合確認
・筋肉を緩める
・アライメントを調整
・負担軽減
・リカバリー
#293 救急車で選手が搬送された
293救急車で選手が搬送された
・遠征に行くとホテル泊で車もない
・自力で解決出来ない事もある
・救急対応の病院に断られる事も
・手段がなく、歩行困難なら救急車
・窓口の対応が悪くても怒らない事
#292 電話に出れるか結構大事
292電話に出れるか結構大事
・プロチームの選手スタッフは他人任せ
・病気になっても自分で対応できない
・深夜でも電話がくる
・寝てても電話に出れるか大事
・この辺りが信頼度が変わってくる
・常に携帯は側に置く習慣を
#291 遠征中に食中毒に複数なった
291遠征中に食中毒に複数なった
・昼食でチームで食事
・夕食は各自で別々に
・夜中に嘔吐、腹痛、下痢、発熱はなし
・翌朝3名病院へ受診の為の連絡
・発熱があると受診方法が異なる
・何が起こるか分からないからいつでも準備
#290 テーピングの技術差を体感すると
290テーピングの技術差を体感すると
・テーピングも技術差がでる
・いかに選手のニーズに対応できるか
・切り口も何通りか準備すべき
・どの巻き方が合うかは選手で異なる
・選手は同じ人に巻いてもらいたくなる
#289 ドーピングの抜き打ち検査がやってきた
289ドーピングの抜き打ち検査がやってきた
・昨シーズンから開始される
・昨シーズンは3人の対象者
・今回は4名に増加
・抜き打ち検査は指名される
・検査があると緊張感はでる
#288 ストレングスのカバーをする役割
288ストレングスのカバーをする役割
・選手の強化から怪我も起こり得る
・起こったアクシデントをフォローする
・対立せずにサポートする
・強化があるから怪我のリスクも減少
#287 コーチに信頼されるトレーナーになるために
287コーチに信頼されるトレーナーになるために
・スタッフとして役割をまっとうする
・選手の状況把握の理解、報告
・ブレない考えと遂行力
・復帰のイメージと実際の差
・コーチにも提案できる思考とメンタル
・決断力、スピード感
#286 コーチのマインドも理解する
286コーチのマインドも理解する
・勝敗で責任を取るのがコーチの役目
・勝つために戦略、戦術を構成
・選手の起用、怪我人の状況把握も
・選手をいつ復帰させるかは総合判断を
#285 選手のマインドを理解する
285選手のマインドを理解する
・いかにベストが出せるか考えている
・試合や練習でのルーティンもある
・選手によってタイミングも異なる
・トレーナーから強制コントロールはNG
・気にする選手もいる
・良い流れを導き出せるかATの力量
#284 テーピングの巻き方は個人にアジャスト
284テーピングの巻き方は個人にアジャスト
・同じ巻き方でも選手によって異なる
・テンションのかけ方
・圧がかかりすぎるとダメな選手
・テープの種類
・巻き方に正解はない
・いかに選手ニーズに対応できるか
#283 テーピングかぶれ対策
283テーピングかぶれ対策
・テーピングでかぶれてしまう選手も
・何が原因なのか、粘着糊/材質/繰り返し
・スキンガード保護クリーム
・装着時間を短く
・かぶれにくい素材使用
・皮膚科受診
・別の手段サポーター/インソール
#282 テーピングを装着すると起こる変化
282テーピングを装着すると起こる変化
・不安定感の減少
・安心感、サポート感
・痛みの減少
・動作改善/動作調整
・負担軽減
・違和感増加
#281 インピーダンス法の欠点
281インピーダンス法の欠点
・体脂肪率が水分摂取によって変化
・水分量が多くなると体脂肪率は低下
・その日の状況によって変動値もある
・一定のルールの元で測定する事が条件
・個人的なら管理できるがチームは難あり
・キャリパー法も測定しておきたい
#280 選手を復帰させると単純に嬉しい
280選手を復帰させると単純に嬉しい
・素直に選手が復帰すると嬉しい
・苦労と時間をかけたことが報われる
・達成感があり次へのステップアップ
・やり甲斐や生きがいとして充実
・選手から信頼されるようになる
・学びを次に活かせる経験値となる
#279 リハビリのポイントは不安感を取り除く
279リハビリのポイントは不安感を取り除く
・怪我の後はメンタル低下
・いかにマインドセットさせるか
・地味なリハビリの重要性を
・動いて大丈夫という安心感を
・競技スキルや初体験も入れて楽しさも
・全力を出させるには不安を取り除いてく
#278 現場見学に対しても徹底指導をする
278現場見学に対しても徹底指導をする
・相手にとっては本気モード
・一期一会の精神を
・学びを与えられるように
・この出会いがお互いの財産に
・こちらにとっても学びとなる
#277 練習で本気をださないと起こる事
277練習で本気をださないと起こる事
・いざ全力でやろうとしてもダメ
・最大出力すると乳酸の発生早い
・怪我のリスクが高くなる
・自身のアドレナリンコントロール
・試合後の疲労感
・リカバリーに要する期間
・いかに練習と試合の差を作らないか