
さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験 療育 野外教育 釜石 フリースクール 放デイ 児等発達支援 自然学校 子育て アドラー 心理学 三陸駒舎)
By きびはら@三陸駒舎(黍原 豊)


094 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(前編)
今回のエピソードは、ホースセラピーの現場で生まれた一編のエッセイをもとに、「言葉」ではなく「身体」が先に動くことの大切さを見つめ直します。
舞台は、子どもたちが集うトランポリンの上。ある子は「言葉」で確認しないと飛び出せず、もう一人は「身体」で世界に飛び込んでいく——。その姿に重なるのは、馬との対話で体感する「今、ここ」の生き方です。頭を通さずに通じ合うやりとり。身体が動き出す瞬間。そこには、私たちが日々見失いがちな“感覚”の地図が広がっていました。
言葉にとらわれがちな私たち大人にとっても、ふと立ち止まり、自分の身体の声に耳を澄ませるヒントが詰まっています。
ぜひ、最後までお聴きください。
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馬と子どもの現場から生まれた冊子〜子どもたちの成長と可能性を支える実践を伝える
今回の話題の元になったエッセイ集
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お便りフォーム→ https://bit.ly/4hhsQr1
#ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点
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## キーワード
`直感` `身体反応` `コミュニケーション`
## 主な学び
1. 頭より先に動く身体の価値: 子どもたちの事例から、頭(言葉)による動作の制約と、身体の直感的な反応が重要であることが強調されています。言葉が先行すると身体の自由な反応を制限するという現象について、トランポリン遊びの具体的なエピソードを通じて述べられています。また、この現象は子どもだけでなく大人にも当てはまり、やりたいと思ったときに思わず身体が動くような感覚を育むことの大切さが示されています。
2. 馬とのやりとりは今を生きること: 馬との交流では言葉が通じないため、身体の反応やボディランゲージによるコミュニケーションが不可欠です。馬とのやりとりを通して、意識的に「今」に集中することで生まれるフロー体験や、マインドフルネスの重要性が語られています。心理学者チクセントミハイのフロー理論や、映画『ハッピー』における馬の登場シーンにも触れられ、馬とのセラピーを通じて「今を生きる」体験が得られることが強調されています。
3. 大人の期待が子供の身体を止めるとき: 大人からのルールや期待という言葉に捉われることで、子供たちが本来持っている直感的な身体の反応が抑制され、自由な動きが阻害される現象について詳しく述べられています。たかし君の例を通じて、普段から「○○しなさい」「○○しちゃダメ」といった大人の言葉やルールが、子どもたちの身体の声や感情への気づきを妨げている可能性が指摘されています。また、大人自身も身体の声を無視して無理をしてしまうことがあるため、子どもも大人も自分の身体の反応や声に耳を傾けることの重要性が示されています。
## 知識の説明
### 1. 頭より先に動く身体の価値
- **キーポイント**
- たかし君はトランポリンで「頭が先に動く」という言葉を使いながらも、実際には身体が反応できず立ちすくんでしまった。
- 一方、ゆうき君は身体が先に反応し、自然な流れでトランポリンを飛び回り、楽しむことができた。
- 身体の直感的な反応を重視することで、自然なコミュニケーションや行動が促されるという点。
- 大人になっても、やりたいと思ったときに思わず身体が動くような感覚を育むことが大切である。
- **説明**
エッセイでは、たかし君とゆうき君の対比を通して、言葉に頼りすぎると身体の自然な反応が阻害されることが指摘されています。たかし君の場合、事前に言葉で確認しようとするため、体がすぐに反応できず遊びに参加できなかったのに対し、ゆうき君は身体が自然に動くことで環境に適応し、楽しくトランポリンに飛び込むことができました。この現象は子どもだけでなく大人にも当てはまり、やりたいことに対して思わず身体が動くような感覚を大切にする必要性が示されています。
- **トランポリンでの子どもの遊びの例**
> トランポリンで、たかし君は「いいよ」と言ってもらわないと飛べないと感じており、言葉に頼りすぎた結果、身体の動きが制限されて立ち尽くしてしまった。一方、ゆうき君は言葉に頼らず、直感的に身体を動かすことでスムーズに遊びに入り、他の子どもたちと一体となって楽しむことができた。この例を通して、身体が自然に動くことの重要性と、直感を尊重する価値が示されました。
1. たかし君は、遊びに入る前に「いいよ」という確認を求めるなど、言葉に頼りすぎた結果、身体の動きが制限された。
2. ゆうき君は言葉に頼らず、直感的に身体を動かすことでスムーズに遊びに入り、他の子どもたちと一体となって楽しむことができた。
3. この例は、子どもだけでなく大人にとっても、直感的な身体の反応を大切にする必要性を示しています。
### 2. 馬とのやりとりは今を生きること
- **キーポイント**
- 馬は言葉ではなく、身体のパッとした反応やボディランゲージで意思を伝える。
- 馬とのやりとりは、意識的に「今」に集中することで生まれるフロー体験やマインドフルネスを促す。
- 緊張や身体の状態(ボディランゲージ)が、馬とのコミュニケーションで重要な役割を持つ。
- 馬とのやりとりを深めることで、流れに乗るような一体感や満たされる感覚が得られる。
- 映画『ハッピー』やチクセントミハイのフロー理論にも言及されている。
- **説明**
エッセイでは、馬とのやりとりを通して、言葉に頼らない直接的な身体のコミュニケーションの重要性が説明されています。馬は言葉でのコミュニケーションが成立しないため、身体の反応で今この瞬間の状態を共有する必要があり、これにより深いフロー状態やマインドフルネスが生み出されることが示されています。さらに、映画『ハッピー』での馬の登場や、チクセントミハイのフロー体験の概念とも関連付けられ、「今を生きる」体験の価値が強調されています。
- **馬とのセラピー体験例**
> 馬に乗る際、言葉ではなく体が直接反応することで、馬と鞍上の一体感やフロー状態を体験できると説明されています。映画『ハッピー』にも似たシーンがあり、馬とのコミュニケーションの瞬間的な充実感が示されました。
1. 馬は言葉を介さず、身体の反応でサインを出すため、乗る人も直感的に身体でそのサインを感じ取る必要がある。
2. この直接的なやりとりにより、乗る人は今この瞬間の体験に没入し、深いフロー状態や一体感を体験する。
3. 結果として、馬とのセラピーを通じて「今を生きる」体験が得られることが強調される。
### 3. 大人の期待が子供の身体を止めるとき
- **キーポイント**
- たかし君は、遊び始める前に大人の期待やルールに縛られ、言葉で確認しなければ動けない状態になっていた。
- 子供の身体は本来、直感的に反応して遊ぶべきであるが、周囲の期待やルールによりその自由が制限される。
- 大人も自分自身の身体の声を無視し、無理をしてしまう傾向がある。
- 自分の身体の声を聞く力や、やりたいと思ったときに思わず身体が踏み出してしまう感覚を大切にすることが重要である。
- **説明**
エッセイでは、たかし君の例をもとに、大人の期待やルールが子供の自然な身体の動きを阻害する様子が具体的に説明されています。たかし君は、「いいよ」という言葉を必要とするあまり、他の子どもが楽しむ中で自ら動けず、結果として本来の身体の反応が発揮できなかったとされています。普段から「○○しなさい」「○○しちゃダメ」といった大人の言葉やルールが、子どもたちの身体の声や感情への気づきを妨げている可能性が指摘されています。また、大人自身も身体の声を無視して無理をしてしまうことがあるため、子どもも大人も自分の身体の反応や声に耳を傾けることの重要性が示されています。
- **たかし君のトランポリン体験例**
> トランポリンで遊ぶ際、たかし君は大人からの期待やルールのために、先に言葉で確認しなければ行動できず、結果として他の子どもたちが遊んでいる中で立ち尽くしてしまった。この事例は、大人の期待が子供の自発的な動きを制限し、本来の身体の声を聴く能力を低下させるという警鐘となる。
1. たかし君は大人の期待や周囲のルールにとらわれることで、直感的な身体の反応が阻害された。
2. その結果、他の子どもたちがすでに遊んでいる状況で、うまく馴染むことができなかった。
3. この事例は、大人の期待が子供の自発的な動きを制限し、本来の身体の声を聴く能力を低下させることを示している。
4. 大人自身も、身体が悲鳴を上げているのに無理をしてしまうことがあり、自分の身体の声に耳を傾けることが大切である。

093 誰かのために動くとき、わたしが生まれる―馬との暮らしが教えてくれる役割とつながりの話(対話集1からの気づき後編)
今回のテーマは「他者とのつながりの中で見えてくる“わたし”」。
前回(091回)のエピソードで、スタッフ・いくみさんとの対話の音声をお送りしましたが、その対話からの黍原なりの気づきを深掘る後編となります。
馬との暮らしを通して浮かび上がる、大切な気づきの数々をお届けします。
後編となる今回は、対話集からの学びの続きを深掘り。子どもたちが馬の世話を通じて「誰かのために動く喜び」や「自分の役割」に出会っていく様子、そして、年齢や立場にとらわれず「みんなが対等であること」の感覚について語られます。
馬という存在が、自然と人と人のあいだの壁を取り払い、「ただ一人の人間としてそこにいる」ことの尊さを教えてくれる――そんな時間の中に、静かに流れる豊かな学びがあります。
自分自身を見つめ直したり、子どもたちとの関係を考えたりするヒントが詰まったエピソード。
まるでその場にいるような感覚で、心あたたまる時間をぜひ味わってみてください。
最後には、対話から生まれた一曲もお楽しみに。ぜひ最後までお聴きください。
■対話集1の紹介ページ
馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるもの
https://kamakoma.org/booklet/
■関連エピソード
▼010 馬との関わりは、子どもとのコミュニケーションに通じる スタッフ研修に馬が良い理由
https://spoti.fi/3EofuuW
対話集1の「はじめに」より
三陸駒舎には、毎日のように子どもたちがやってきて、馬や周りの自然と共に過ごす中で、そこでは様々なことが起こっています。それはとても豊かな時間だなぁという感覚はあるのですが、なかなか言葉には成りません。一緒に現場をつくっているスタッフのいくみさんと対話をしながらその感覚を探ってみました。
対話集1から取り上げたテーマ
【3】他者のために動く中で、自分の役割が生まれる
「馬との暮らし」の中に自分たちもいる
- 馬のために草を集めてるところとかも、 なんか友達とは違う、 みんな仲間だよねみたいな雰囲気が見えて
- 自分以外の存在に対しての思いだったり、 大事だよねみたいな気持ちだったり…
「ただいるだけ」で力が与えられる
- 学校だとやらされているって強制感があって… ここでは自然と自分からやりたい という気持ちが出てくる
- みんな自然と、こう吸い込まれるように動物たちのところに行ってますよね。
【4】ここは対等で、みんな一緒だ
「自分」と「子ども」を分けて…
- 子どもに対しても同じで 自分の正直な気持ちを、ぶつけてなかった
- 「自分」対「子ども」みたいに分けて 関わっていた。
ここは対等で、みんな一緒だ
- 「分ける」って先入観がある感じがします。 馬は、先入観なく、フラットに関わってきます。
- この馬のあり方が、「この場はみんな一緒」という感覚を生み出している
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三陸駒舎 https://kamakoma.org
お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1
最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。
(今回のエピソードの雰囲気が表現されているかと)
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同じ風の中で
[Verse]
朝の光に草を摘む手
小さな背中に宿る夢
誰かのために動くとき
心がふっとあたたかくなる
[Chorus]
馬の瞳に映るのは
大人も子供もない姿
役割じゃなく、在ることが
ここでの力になる
[Verse]
「やらされてる」じゃなく「やりたい」
そんな想いが自然に芽生え
ただそこにいるだけで
生まれる居場所がある
[Chorus]
馬の歩みにそっと寄り添い
分けることで見失ったものを
今ここで取り戻すように
ひとつに溶けていく
[Bridge]
誰かを想うことで
巡り巡って 自分も癒される
横も縦もなく ただ隣に
同じ風を感じてる
[Outro]
ありがとう、今日も生きてる
馬と子供たちと一緒に
この優しい時間を胸に
明日へ歩いていこう
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#ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興
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## キーワード
`馬との関わり` `自己理解` `対等な関係`
## 主な学び
1. 馬と向き合うとこちらのすべてがらわになる: 馬と暮らすことで自分と他者とのつながりを深め、大きな命と向き合うことができる。
2. 馬はダイレクトに本当に自分って感じ: 馬との関わりを通じて、自己の本質を直接的に感じることができる。
3. 他者のために働く中で自分の役割が生まれる: 他者のために働くことで、自分の役割や居場所を見つけることができる。
4. ここは対等で、みんな一緒だ: 馬との関わりを通じて、対等な関係性を築くことができる。
## 知識の説明
### 1. 馬と向き合うとこちらのすべてがらわになる
- **キーポイント**
- 馬との暮らしを通じて自分自身を見つめ直す。
- 他者とのつながりを感じることができる。
- **説明**
馬と暮らすことで、自然と自分の内面を見つめ直す機会が増え、他者との関係性も深まる。馬の世話をすることで、他者のために働くことの意義を感じ、自分の役割や居場所を見つけることができる。
### 2. 馬はダイレクトに本当に自分って感じ
- **キーポイント**
- 馬は先入観なくフラットに関わる。
- 自分の正直な気持ちをぶつけることができる。
- **説明**
馬は人間のように先入観を持たず、フラットに接するため、関わる人も自然と自分の本質をさらけ出すことができる。これにより、自己理解が深まる。
### 3. 他者のために働く中で自分の役割が生まれる
- **キーポイント**
- 他者のために働くことで力が湧いてくる。
- 自然と自分がやりたいという気持ちが出てくる。
- **説明**
馬の世話を通じて、他者のために働くことの意義を感じる。学校のように強制されるのではなく、自然と自分がやりたいという気持ちが湧き上がり、他者を大事にすることで自分自身も大事にできるようになる。
### 4. ここは対等で、みんな一緒だ
- **キーポイント**
- 馬は先入観なくフラットに関わる。
- 子供と大人の区別なく、一人の人間として関わる。
- **説明**
馬は先入観を持たずにフラットに接するため、関わる人々も自然と対等な関係性を築くことができる。子供と大人の区別なく、一人の人間として関わることができる。

092 馬が映すわたしの姿―スタッフとの対話で見えてきた関係性の変化(対話集1からの気づき前編)
今回のテーマは、「スタッフとの対話から見えてきたもの」。
前回(091回)のエピソードで、スタッフ・いくみさんとの対話の音声をお送りしましたが、その対話からの黍原なりの気づきを深掘っていきます。
馬と共に暮らす日々の中で、自分自身と向き合い、他者との関係性がどう変化していくのか。現場で共に過ごすスタッフ・いくみさんとの深い対話を通して、そのプロセスが少しずつ言葉として紡がれていきます。
ホースセラピーの現場で起きる、言葉にならないほど豊かな時間。そのなかで見えてきたのは、「評価を気にしていた自分」から「本気で関わる自分」への変化。そして、馬との関係性が、やがて子どもたちとの関係にも波紋のように広がっていく様子。
「馬はまるで鏡のように自分を映し出す」。
そんな不思議で深い体験のなかで、人はどのように変わっていくのでしょうか。
気づきや変化の種が、静かに、しかし確かに芽吹いていく現場の物語。
あなたもその場に立ち会うような気持ちで、ぜひ最後までお聴きください。
■対話集1の紹介ページ
馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるもの
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■関連エピソード
▼051 馬は最高の師匠〜スタッフ育成のカギは馬がにぎる
https://spoti.fi/3ErQjrg
対話集1の「はじめに」より
三陸駒舎には、毎日のように子どもたちがやってきて、馬や周りの自然と共に過ごす中で、そこでは様々なことが起こっています。それはとても豊かな時間だなぁという感覚はあるのですが、なかなか言葉には成りません。一緒に現場をつくっているスタッフのいくみさんと対話をしながらその感覚を探ってみました。
対話集1から取り上げたテーマ
【1】馬と向き合うと、こちらの全てが露わになる
馬と出会えたことは大きな変化
- 今まで目を背けていたところを突きつけられる
- いままで人の評価を気にしながら生きてきた
- そこで向き合っていかないと、 馬との関係も変わっていかない
- ちょっとずつ馬と関わりながら、 変化していった
馬との変化が、子どもに対しても
- (人の評価を)気にしなくなったから、 馬との関係も変わった
- いままでは馬を通して自分と向き合っていたんですけど、次第に馬自身を見つめられるように
- 正直に向き合う、関わるというか、 子どもと本当に対等に日々過ごせている
【2】馬は、ダイレクトに本当に自分
子どもとの関わりの中で
- 子どもと関わって、 自分が こうだったから、こういう返しだった
- 「あり方」よりも「やり方」を意識している
馬との関わりの中で
- 馬は、ダイレクトに、本当に自分って感じ
- 馬と関わっていると、 自分のより深いところに触れる
- 馬の場合は、その人の「あり方・生き方」が 問われてくる
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最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。
(今回のエピソードの雰囲気が表現されているかと)
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本気のまなざし
[Verse]
古民家に吹く風の中で
馬と歩いた静かな朝
鏡のように映る心
逃げていた影に出会った
[Chorus]
まっすぐな瞳が問いかける
ほんとの君はどこにいるの?
評価じゃない、形じゃない
今ここにある命の声を
[Verse]
子どもたちの笑いとともに
揺れる木漏れ日が優しくて
本気じゃなきゃ伝わらない
誤魔化しのない日々が始まる
[Bridge]
恐れも迷いも包み込んで
馬の背中に預けたなら
私は私でいいんだって
やっと、やっと気づけたんだ
[Outro]
馬とともに、歩く道は
言葉を超えて響いてく
つながる命、育つ絆
ただそこにある真実だけ
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#ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興
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## キーワード
`馬との対話` `内面成長` `自己認識`
## 主な学び
1. 馬と向き合うことで全てがあらわになる: 馬との日々の対話や関わりを通して、自己や他者との関係、また人間関係全般における真実が表面化し、自身のあり方が変化していくという知識点。
2. 馬はダイレクトに本当の自分を映し出す: 馬との関わりは、自己のあり方や生き方の本質を直接的に反映し、行動や内面的な状態が馬を通じて明らかになるという考え方を示す知識点。
## 知識の説明
### 1. 馬と向き合うことで全てがあらわになる
- **キーポイント**
- スタッフのいくみさんは、保育士としての経験を持ちつつ、馬と初めて向き合うことで自分自身の評価へのこだわりを捨て始めた。
- 最初は馬を通じて自分自身と向き合い、次第に内面から外へと意識が広がる変化があった。
- 馬との関わりで、子どもたちとの対等な関係が築かれるようになった。
- 対話集として記録された音声は、2024年の9月27日に収録されたもので、スタッフとの対話を深く掘り下げた内容となっている。
- **説明**
スタッフのいくみさんが自身の過去の保育士や学童の現場から、馬との初めての出会いを通して、今まで避けていた内面の部分と向き合い、本人の評価へのこだわりを捨てる過程が語られている。馬との関係を通じ、ご自身のあり方が徐々に内側から外へと広がり、その結果、子供たちとも対等な立場で日々を過ごせるようになったという事実が強調されている。対話の中には、馬が関係性の鏡のように個人の内面を映し出すというコメントが多数見受けられる。
- **スタッフいくみさんの変化の実例**
> いくみさんは、もともと保育士や学童の現場で働いていたが、馬と出会ったことが人生の大きな転機となった。最初は馬を通して自分自身の内面と向き合い、評価や見られ方にとらわれる自分を反省。その後、馬とのふれあいの中で、自己の狭い意識が広がり、内側から外側へと意識が変化していくことを実感。これにより、子供たちとの関係もより対等かつ本気で向き合えるようになった。
1. いくみさんは、これまで人の評価を常に意識して生きてきた。
2. 馬との関わりの中で、評価ではなく自身の本来の在り方に気づくこととなった。
3. この変化は、日常の対話やふれあいによって深化し、子供たちとのコミュニケーションにも好影響を与えた。
### 2. 馬はダイレクトに本当の自分を映し出す
- **キーポイント**
- 馬との接触により、利用者は自分自身のあり方や行動がそのまま馬に反映されることを実感する。
- 馬は利用者にとって、単なる動物以上の存在であり、自己認識の鏡として機能する。
- 自己のあり方ややり方が、馬を通して明確になり、具体的な行動変化が求められる。
- 馬との関わりの中で、表面的な手法ではなく内面的な自己認識が重要であることが強調される。
- **説明**
この知識点では、馬との関わりがどのようにして利用者の本当の自分を映し出すか、またその結果、利用者が自分自身を如何に認識し、変革していくかが議論されている。例えば、最初は馬との関わりでやり方にとらわれた結果、うまく行かないことがあったが、馬自身が利用者の恐れや不一致な意識をそのまま返してくることで、内面の問題点が浮き彫りになった。こうした経験を通じて利用者は、自分の潜在的な部分に気づき、自己の生き様全体を見つめ直す機会となった。
- **馬による反映効果の実例**
> 対話中で、スタッフいくみさんは、『馬が自分の本当の状態をダイレクトに返してくる』と語っており、これは自分自身が隠している恐れや内面の矛盾が馬との関係を通じて露呈される現象を指す。例えば、馬が動かず、期待通りの反応が得られない状況は、利用者が自己の内面と向き合えていないことを示すサインとして捉えられた。
1. 馬との直接的な接触を通じ、利用者は自分の内面のあり方や行動が反映されることを経験。
2. この現象は、利用者自身が自己の内面に正直になり、本当のあり方を模索するきっかけとなった。
3. 馬の反応を通じて、表面的な手法ではなく内面的な成長が求められるという教訓が得られた。

091 馬との対話が導く自己発見:馬が教えるコミュニケーションの力「馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるもの」(対話集1より)
今回は、三陸駒舎のスタッフ・いくみさんとの対話を通じて、馬との暮らしがもたらす自己との向き合い方や、他者とのつながりについて深く探ります。保育士としての経験を持ついくみさんが、馬や子どもたちとの関わりの中でどのように成長し、変化してきたのか、そのリアルなエピソードが語られます。
馬とのコミュニケーションを通じて、自身の内面と向き合い、自己成長を遂げる過程。そして、子どもたちとの日々の関わりから生まれる気づきや学び。自然と共に生きる中で、人と動物、そして自分自身とのつながりを再発見する物語が広がります。
このエピソードを通じて、リスナーの皆さんも自己との対話や他者とのつながりの大切さを感じ取っていただけることでしょう。ぜひ最後までお聴きください。
■対話集1の紹介ページ
馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるもの
https://kamakoma.org/booklet/
■関連エピソード
▼084 子どもが育つ場づくりで大切なこと1〜どういう「構え」を持つか(澤田いのりさんとの対話集から)
【前編】
https://spoti.fi/4bX4YqN
【後編】
https://spoti.fi/43RZ5ct
【深掘り編】
https://spoti.fi/43Q2mZS
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三陸駒舎 https://kamakoma.org
お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1
最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。
(今回のエピソードの雰囲気が表現されているかと)
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風のように軽やかに
[Verse]
広がる空の下で 風が運ぶ記憶
あの日見つめた瞳に 映る自分の影
伝えたい言葉が 伝わらないもどかしさ
馬の背中に問いかけた 答えはどこにある?
[Chorus]
心の奥に隠してた 不安も迷いも
馬と歩くこの道で 少しずつ溶けていく
ごまかさずに向き合えば 変わる世界がある
感じたままに伝えよう もう怖くはないから
[Verse]
初めて知ったんだね 正直でいること
評価を恐れるよりも ただ真っ直ぐでいたい
子どもたちの笑顔が 気づかせてくれた
ありのままでいいんだと そっと背中押すよ
[Chorus]
心の奥に隠してた 不安も迷いも
馬と歩くこの道で 少しずつ溶けていく
ごまかさずに向き合えば 変わる世界がある
感じたままに伝えよう もう怖くはないから
[Bridge]
誰かのためじゃなくて 自分の声を聞いて
ありのままの想いが 馬にも届くから
[Outro]
風のように軽やかに 自然に生きていこう
この瞬間を大切に 未来へと繋げていく
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#ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興
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## キーワード
`馬との対話` `自己成長` `動物との関わり`
## 主な学び
1. 馬との対話を通じた自己成長: 馬と暮らす中での対話を通じて自己と向き合い、他者との関係を深めることができる。
2. 動物との関わり: 動物、特に馬との関わりを通じて、子供たちがどのように成長し、仲間意識を育むかについての考察。
## 知識の説明
### 1. 馬との対話を通じた自己成長
- **キーポイント**
- 馬との対話を通じて自己を見つめ直す。
- 他者との関係性を改善するための気づきを得る。
- 自己評価や他者評価に対する意識の変化。
- **説明**
馬との対話を通じて、自己の内面を見つめ直し、他者との関係性を改善するための気づきを得るプロセスが重要である。特に、自己評価や他者評価に対する意識の変化が、馬との関係性を通じて得られる。
- **馬との関わりを通じた自己認識の変化**
> 馬との調教を通じて、自分が今まで目を背けていた部分に気づき、自己嫌悪を感じることもあったが、向き合うことで関係性が変化した。
1. 馬との調教を通じて、自己の内面を見つめ直す。
2. 自己嫌悪を感じるが、向き合うことで関係性が変化する。
3. 他者評価を気にしなくなることで、馬との関係性が改善される。
- **他者評価からの解放**
> 他者からの評価を気にしていたが、馬との関わりを通じてそれが不要であると気づき、自己の評価基準を見直すことができた。
1. 他者評価を気にしていたが、馬との関わりを通じてそれが不要であると気づく。
2. 自己の評価基準を見直し、他者評価に依存しない自己認識を持つようになる。
### 2. 動物との関わり
- **キーポイント**
- 動物との関わりを通じて、子供たちは自分自身を見つめ直す機会を得る。
- 馬の世話をすることで、子供たちは仲間意識を育む。
- 動物の世話を通じて、子供たちは自然とやりたいという気持ちが芽生える。
- **説明**
子供たちは馬の世話をすることで、他者への思いやりや仲間意識を育むことができる。これは、学校での強制的な活動とは異なり、自然と自発的に行動することを促す。
- **未就学の子供たちの馬の世話**
> 未就学の子供たちが午前中に馬の世話をし、仲間のような雰囲気を醸し出していた。
1. 子供たちは馬のために草を集めたり、掃除をしたりすることで、仲間意識を育んでいる。
2. 子供たちはお互いに声をかけ合い、協力して作業を進めている。

090 ホースセラピーが教える身体と環境の調和〜馬が教えてくれる、身体の対話:環境と響き合う身体を取り戻す
今回のエピソードでは、「馬が教えてくれる身体の対話」をテーマに、環境と響き合う身体を取り戻す方法を探ります。
築百年を超える古民家で、三頭の馬と共に暮らす私たち。日々のホースセラピーの中で、馬たちが見せてくれる身体の感覚や環境との調和に驚かされます。彼らは周囲の変化や仲間、人間の動きに素直に反応し、まさに環境と響き合う存在です。このエピソードでは、馬との関わりを通じて、自分自身の身体感覚を研ぎ澄まし、環境と調和する方法を探求します。
馬との触れ合いは、自分の身体に気づき、環境とのつながりを深める絶好の機会です。馬を通じて、私たちの身体がどのように環境と響き合うのか、そのプロセスを共有します。このエピソードを通じて、リスナーの皆さんも自身の身体と環境との新たなつながりを感じていただけることでしょう。
■エッセイ
「馬が教えてくれる、身体の対話—環境と響き合う身体を取り戻す—」
https://bit.ly/41NiZE0
■方条さんと馬と身体合宿in三陸駒舎(岩手)【5月】
※日帰り参加可、一部オンライン配信
https://kamakoma.org/shintai202505/
■3/30 馬と身体合宿の魅力を語る会🐴
https://bit.ly/4bL8jJt
■関連エピソード
▼079 馬と身体合宿〜身体思想家・古武術研究家の方条さんと
https://spoti.fi/41IPgfm
▼040 「コントロール」ではなく「フュージョン」が大事〜馬からフュージョンの感覚を学ぶ
https://spoti.fi/41wV4Hy
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三陸駒舎 https://kamakoma.org
お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1
最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。
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響き合う世界
[Verse]
風が頬をかすめて 草が揺れてささやく
馬の瞳に映る 私の形
[Verse]
足裏に響く鼓動 大地が応えてる
言葉を越えた対話 心が開く
[Chorus]
今ここに生きている この身体とともに
馬が教えてくれる 響き合う世界
[Verse]
寄せては返すリズム 呼吸が重なって
境界のない感覚 ひとつになる
[Bridge]
風のように流れ 水のように伝う
すべては繋がってる ひとつの波
[Chorus]
今ここに生きている この身体とともに
馬が教えてくれる 響き合う世界
[Outro]
手を伸ばし感じる この瞬間の鼓動
馬とともに歩く 響き合う未来
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## キーワード
`身体の対話` `環境との響き合い` `馬との接触`
## 主な学び
1. 身体の対話と環境との響き合い: 馬と共に暮らしながら、身体の感覚を取り戻し、環境と響き合う身体を育むことをテーマにした取り組み。
## 知識の説明
### 1. 身体の対話と環境との響き合い
- **キーポイント**
- 自分の身体に気づくことが重要。
- 馬は自分の身体の感覚に忠実で、環境の変化に素直に反応する。
- 身体の感覚が閉じていると、外界とのやりとりができない。
- 馬と接することで、自分の身体が環境と響き合うように変わる。
- 馬は身体を拡張し、環境全体と響き合う存在として機能する。
- **説明**
馬と共にいることで、自分の身体の感覚を意識し、環境と響き合う身体を取り戻すことができる。馬は環境の変化に素直に反応し、その動きが人間にも伝わることで、適切なやり取りが積み重なっていく。これにより、馬は人間の身体を拡張し、環境全体と響き合う存在として機能する。
- **馬と身体合宿**
> 身体思想家古武術の研究家の北条良さんと共に、馬と身体合宿を開催し、身体の感覚を取り戻す取り組みを行う。
1. 参加者は馬と共に過ごし、自分の身体の感覚に気づく。
2. 馬の動きや反応を観察し、環境との響き合いを体験する。
3. 馬との接触を通じて、身体が環境と響き合う感覚を育む。

089 その人の社会観、教育観が浮き彫りになる映画「小学校〜それは小さな社会〜」〜協調性と同調圧力、その狭間で揺れる子どもたちの姿
今回のエピソードでは、ドキュメンタリー映画『小学校~それは小さな社会~』を取り上げ、その内容や感じたことを深く掘り下げます。
この映画は、日本の公立小学校での1年生と6年生の日常を1年間にわたり記録した作品です。子どもたちが掃除や給食の配膳などを通じて協調性を育む姿が描かれています。
しかし、協調性の育成と同調圧力の問題が浮き彫りになり、視聴者の社会観や学校観によって評価が分かれる作品でもあります。このエピソードを通じて、リスナーの皆さんも自身の社会観や教育観を見つめ直すきっかけになるかもしれません。ぜひ最後までお聴きください。
■関連エピソード
039 劣化する社会から子ども達を奪還せよ 〜教育の中身の前に、社会をどう捉えるか?
https://spoti.fi/3QFtFOD
映画「小学校〜それは小さな社会〜」
https://shogakko-film.com/
「小学校〜それは小さな社会〜」の短編版
https://bit.ly/4i48PVw
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三陸駒舎 https://kamakoma.org
お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1
最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。
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心の叫び、自由の音
[Verse]
静かな教室の隅で
小さな声が響いてる
みんなと同じ形に
収まることを求められる
[Chorus]
でも心は叫んでる
「僕は僕でいたいんだ」
協調の影に隠れた
自由を探し続けてる
[Verse]
跳べない縄跳びの影
誰もが気づかぬままに
努力の果てにあるのは
拍手か涙か
[Bridge]
決められたルールの中で
僕らは何を見てるの?
自分の声はどこにある
誰のための未来なんだろう
[Chorus]
でも心は叫んでる
「僕は僕でいたいんだ」
協調の影に隠れた
自由を探し続けてる
[Outro]
静かな夜に問いかける
この世界は優しいの?
それでも歩き続ける
僕なりの答え探して
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## キーワード
`協調性` `同調圧力` `日本の教育`
## 主な学び
1. 映画『小学校、それは小さな社会』の評価: 映画『小学校、それは小さな社会』は、日本の小学校における協調性や集団活動を描いた作品であり、賛否が分かれている。
2. 日本の教育における協調性と同調圧力: 日本の教育では協調性が重視されるが、同時に同調圧力も存在し、それが教育現場における課題となっている。
## 知識の説明
### 1. 映画『小学校、それは小さな社会』の評価
- **キーポイント**
- 映画は日本の小学校の6年間を描いており、協調性や集団活動が中心に描かれている。
- 映画にはナレーションがなく、登場人物の言葉や出来事だけで表現されている。
- 協調性の反対側にある同調圧力がにじみ出ていると感じる人もいる。
- **説明**
映画は日本の小学校の行事や委員会活動を通じて、協調性や集団活動を描いている。しかし、協調性が強調される一方で、同調圧力も存在し、それに対する批判的な意見もある。映画の評価は、観る人の社会観や学校観に大きく影響される。
- **縄跳びの場面**
> 映画の中で、縄跳びが苦手な子供が練習を重ねて本番で成功する様子が描かれている。しかし、他の子供は本番でもうまく飛べず、どのような気持ちで発表しているのかが描かれている。
1. 縄跳びが苦手な子供が家でも練習を重ね、本番で成功する様子が美談として描かれている。
2. 一方で、他の子供は本番でもうまく飛べず、集団の中での苦労やプレッシャーが描かれている。
### 2. 日本の教育における協調性と同調圧力
- **キーポイント**
- 協調性を育むことは重要だが、同調圧力が強くなると個々の自主性や主体性が失われる可能性がある。
- 教育現場では、掃除や給食配膳などを通じて協調性を育むが、それが同調圧力として働くこともある。
- **説明**
日本の教育では、協調性を育むために集団活動が重視される。しかし、協調性が強調されるあまり、同調圧力が強くなり、個々の自主性や主体性が失われることがある。教育現場では、協調性と同調圧力のバランスを取ることが重要である。
- **靴箱の整頓**
> 映画の中で、靴箱に靴を寸分たがわず揃えて入れることが求められ、子供たちがそれをチェックする場面が描かれている。
1. 子供たちは靴箱の整頓を係としてチェックし、花丸や三角で評価する。
2. このような活動が協調性を育む一方で、同調圧力として働く可能性がある。

088 子ども・馬・フォルケホイスコーレ 〜言葉を超えた出会い〜
今回は、遠くデンマークからやってきた フォルケホイスコーレの学生たち との出会いをお届けします。
言葉の壁を超えて、子どもたちと馬、そして海外の若者たちが交わる瞬間――。馬の世話を一緒にしながら、焚き火を囲み、焼き芋を頬張る時間の中で見えてきた 「生きる実感」 とは?
世界と地域がつながる場所で起こった、心温まる交流の記録。
馬と子どもたちが紡ぐストーリーを、ぜひ最後までお聴きください。
【参考記事】「恒常的な危機」の下でメンタルを病むヨーロッパの若者たち
https://bit.ly/3XdM88Q
▼NPO法人SET
https://www.nposet.org/
▼合わせて聞きたい
073馬の暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる
https://spoti.fi/4kea2uy
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焚き火の温もり、言葉を超えて
[Verse]
築百年の古民家で
風が運ぶ馬の声
デンマークの若者たち
夢を抱き ここに来た
[Chorus]
手を動かし 心を寄せて
言葉なくとも 伝わる温もり
世界はここで つながっている
焚き火囲み 笑顔灯る
[Verse]
馬の世話 手を差し伸べ
子供たちが 教える側
この場所は 自分の家
誇り高く 守ってる
[Bridge]
世界に広がる絶望の影
けれどここには確かな鼓動
命に触れ 生きる実感
共に過ごす 時の意味
[Outro]
夜は静かに語り合い
未来の灯り ともす場所
世界と地域 結びついて
今日もまた 歩き出す
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キーワード
フォルケホイスコール 地域と世界のつながり 若者の精神的健康
主な学び
フォルケホイスコール: デンマークにある、人生をしっかり考えるための学びができる学校。大学とは異なり、高校卒業後の人生の歩み方を考える場として100年以上続いている。
地域と世界のつながり: 地域の取り組みが世界とつながっていることを示す事例。
若者の精神的健康: 若者の精神的健康が低下している現状とその背景。
家族の共有体験: 家族での共有体験が重要であること。
知識の説明
1. フォルケホイスコール
キーポイント
農民学校として始まり、地域での農業従事と地元の救済商法を育てることを目的としていた。
文化庁に移管された教育関係の部署として続いている。
説明
フォルケホイスコールは、若者が自分の人生を考えるための場として設立され、地域社会との関わりを重視している。
陸前高田への学生訪問
デンマークのフォルケホイスコールの学生6人が陸前高田を訪れ、地域との交流を行った。
学生たちは地域を巡り、地元の子供たちと交流した。
言語の壁を越えて、英語と日本語でコミュニケーションを取った。
2. 地域と世界のつながり
キーポイント
地域の子供たちが自分たちの場を作り上げている。
外部からの訪問者をフレンドリーに受け入れる文化がある。
説明
地域の子供たちは、自分たちの場所を作り上げることで、訪問者を受け入れる準備ができている。
フォルケホイスコールの学生との交流
学生たちは地域の子供たちと一緒に動物の世話や掃除を行った。
子供たちは自分たちの場所としての自負を持ち、訪問者と協力して活動を行った。
3. 若者の精神的健康
キーポイント
鬱や精神病が増加している。
絶望感や諦め感が拡大している。
説明
若者の精神的健康が低下している背景には、社会の変化や情報の偏りがある。
動物の世話を通じた実感
動物の世話をすることで、若者が自分の行動が周囲に影響を与えることを実感する。
動物の世話を通じて、若者は自分の役割を感じ、社会とのつながりを実感する。
4. 家族の共有体験
キーポイント
身体的な記憶を共有することが大切。
物語を協力して作ることが重要。
説明
家族での共有体験は、対話の前提として重要であり、共通の基盤を作る。
岡ちゃんの家族旅行
岡ちゃんは家族とともに半年間海外を旅行し、共有体験の重要性を実感した。
家族での体験を通じて、共通の基盤を作り上げた。

087 馬が居るから本気で向き合える〜馬と子どもと、本物の体験
馬は常に本気で関わる必要があります。手を抜いて関わることは、命に関わることなので、許されません。だからと言って、緊張する必要はなく、リラックスしながら気を巡らす必要があります。
このような馬の存在と共に活動することで、自然と本物の体験が提供されます。
▼合わせて聞きたい
011 子どもが主体的に学ぶには?〜意味ある活動として提供する
https://open.spotify.com/episode/1Qe9hTWngUJoNzZheSMm8R
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以下、内容の生成AIによる要約です。
## キーワード
`本気で関わる` `子どもの成長` `馬との体験`
## 主な学び
1. 本気で関わることの重要性: 子どもが育つためには、大人が本気で関わることが重要である。仕事として流してしまうのではなく、真剣に向き合うことで、子どもたちに本物の体験を提供できる。
2. 馬との関わりによる本気の体験: 馬と関わることで、常に本気で向き合うことが求められる。馬の調子を見逃さないようにするためには、常に観察し、ケアする必要がある。
## 知識の説明
### 1. 本気で関わることの重要性
- **キーポイント**
- 本気で関わることが子どもの成長に寄与する。
- 仕事として流してしまうことの弊害。
- 真剣に向き合うことで得られる本物の体験。
- **説明**
ある介護施設での実習の例を通じて、利用者と親密な関係を築くことの重要性が語られた。仕事として流してしまうと、相手との本当のつながりが持ちにくくなるが、本気で関わることで、相手に寄り添うことができる。
- **介護施設での実習**
> ある介護施設で実習を行った際、利用者と親密な関係を築いたが、施設のスタッフからは実習だから良いが、スタッフとして働き始めたらそんなに仲良くなるべきではないと言われた。
1. 実習中に利用者と親密な関係を築いた。
2. 施設のスタッフからは、実習だから良いが、スタッフとして働く際には距離を置くべきだと言われた。
3. 本気で関わることの重要性を再認識した。
### 2. 馬との関わりによる本気の体験
- **キーポイント**
- 馬との関わりは本気で向き合うことを促す。
- 馬の調子を見逃さないための観察とケアの重要性。
- 馬との関わりを通じて得られる本物の体験。
- **説明**
馬と関わる際には、馬の調子を見逃さないように常に観察し、適切なケアを行う必要がある。これにより、馬とのコミュニケーションが深まり、新しい課題に挑戦することができる。
- **馬との日常的な関わり**
> 馬の調子を見逃さないように、毎日餌を適切に与え、掃除や運動を行う。馬との関わりを通じて、常に新しい課題に挑戦し続けることができる。
1. 馬の調子を見逃さないために、毎日観察とケアを行う。
2. 馬との関わりを通じて、コミュニケーションが深まる。
3. 新しい課題に挑戦し続けることで、常に新しい世界が開ける。

086 子どもが育つ場づくりで大切なこと3〜どういう「構え」を持つか(澤田いのりさんとの対話集から)【深堀り編】
以下の澤田いのりさんとの対話集から
今回は、深掘り編。先に取り上げた4つの気付き中からさらに深掘ります。
次の2つについて、取り上げました。
- 「子ども中心」ではなく「馬中心」
- 「コントロール」ではなく「フュージョン」
図や抜き出した言葉のスライドのPDF1
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2025/01/taiwa2_1slide.pdf
図や抜き出した言葉のスライドのPDF2
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2025/01/taiwa2_2slide.pdf
ポッドキャストと合わせてご覧下さい。
計画を手放すこと 身体の感覚で反応すること〜馬が子どもと大人の対等な関係をつくる〜三陸駒舎 対話集2
https://kamakoma.org/reference/#toc3
感覚統合の先にある、子どもが育つことの根幹に触れる対話となった澤田いのりさんとの対話集
五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験
https://kamakoma.org/si/
感覚統合の野外での活用についてまとめたページ
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## キーワード
馬中心のアプローチ フュージョン 自然との対等な付き合い
## テーマ
この講義では、子どもが育つ場作りにおいて重要な要素として、馬を中心にしたアプローチや自然とのフュージョンの概念が紹介されました。人間以外の存在を中心に置くことで、対等な関係を築くことができるとされ、スポーツやイベントを通じてフュージョンの感覚を養うことの重要性が強調されました。
## 要点
1. 子どもが育つ場作りで大切なこと
2. 馬中心のアプローチ
3. 人間以外の存在を中心に置く
4. 森や川を中心にした活動
5. コントロールではなくフュージョン
6. フローの流れに乗る
7. スポーツやイベントでのフュージョン
8. 馬とのコミュニケーション
9. 自然と人間の対等な付き合い
10. 対話集の深掘り
## ハイライト
- `"人間のために森を使うんじゃなくて、森がより良くなるために活動を考えてみる。"-- Speaker 1`
## 章とトピック
### 馬中心のアプローチ
> 馬を中心に置くことで、子どもも大人も対等になれるという考え方。
- **要点**
- 馬がいない場合でも、人間以外の存在を中心に置くことが可能。
- 森や川など自然を中心にした活動を考える。
- **説明**
馬を中心にすることで、子どもや大人が対等に関わることができる。馬がいない場合でも、森や川などの自然を中心に置くことで、同様の効果が得られる。
- **留意点**
- 人間以外の存在を中心に置くことで、対等な関係が築ける。
### フュージョンの概念
> コントロールではなく、フュージョンを目指すアプローチ。
- **要点**
- フローの流れに乗ることで、自然と一体化する。
- スポーツやイベントでのフュージョンの重要性。
- **説明**
フュージョンとは、完全にその場に一体化し、流れに乗ることを指す。スポーツやイベントでの成功体験を通じて、フュージョンの感覚を養うことができる。
- **留意点**
- フュージョンの感覚を養うためには、実際の体験が重要。

085 子どもが育つ場づくりで大切なこと2〜どういう「構え」を持つか(澤田いのりさんとの対話集から)【後編】
以下の澤田いのりさんとの対話集からの気付きを4つ取り上げます。
今回は、後編。残り2つを取り上げました。
どういう「構え」を持つか
- 「子ども中心」ではなく「馬中心」
- 「計画的」ではなく「身体の感覚」で応答
- 「こうあるべき」ではなく「直」でやり取り
- 「コントロール」ではなく「フュージョン」
図や抜き出した言葉のスライドのPDF
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2025/01/taiwa2_2slide.pdf
ポッドキャストと合わせてご覧下さい。
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五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験
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## キーワード
`直でやりとり` `フュージョン` `子どもとの関わり`
## 主な学び
- 直でやりとり: 子どもとの関わりにおいて、先に何かこうあるべきと想定するのではなく、その場その瞬間に思った感じを大事にしながらやりとりをすること。
- コントロールではなくフュージョン: 相手をコントロールするのではなく、融合して一緒に動くことが重要である。
## 知識の説明
### 1. 直でやりとり
**キーポイント**
- 本気でぶつかることが重要。
- 素直に気持ちを発露することが大事。
- 直接的な感じで気持ちを腹から出すことが重要。
**説明**
いのりさんの言葉を引用し、子どもとの関わりにおいては、先に何かこうあるべきと想定するのではなく、その場その瞬間に思った感じを大事にしながらやりとりをすることが重要であると説明しています。また、馬との接し方にも同様のアプローチが有効であると述べています。
**いのりさんとの対話**
> いのりさんが子どもとの関わりにおいて、本気でぶつかることが重要であると述べています。
- 子どもによってどういう言い方がいいかを考えるよりも、素直に気持ちを発露する方が大事。
- 直接思ったことをポンと出した方がもっと素直な関係性が生まれる。
### 2. コントロールではなくフュージョン
**キーポイント**
- 体が同調することが重要。
- 無理に何かをさせるのではなく、一緒に動く感覚を大事にする。
**説明**
いのりさんの馬との経験を通じて、相手をコントロールするのではなく、融合して一緒に動くことが重要であると説明しています。馬と一緒に走る感覚が、子どもたちとのセラピーにも応用できると述べています。
**いのりさんの馬との経験**
> いのりさんが馬を自分の周りに円形に回らせる際に、馬と一緒に走る感覚を得た経験。
- 速歩と言ったら走った。
- もっといけると感じたら、一緒に走る感じになった。
**AI提案**
- このレッスンの核心は、[直でやりとり]と[コントロールではなくフュージョン]を理解し、適用することです。[ロールプレイやシミュレーション]を始めることをお勧めします。これにより、[直でやりとり]と[コントロールではなくフュージョン]を実践を通じて把握できます。
- [直でやりとり]の核心内容: 子どもとの関わりにおいて、先に何かこうあるべきと想定するのではなく、その場その瞬間に思った感じを大事にしながらやりとりをすること。
- [コントロールではなくフュージョン]の核心内容: 相手をコントロールするのではなく、融合して一緒に動くことが重要である。

084 子どもが育つ場づくりで大切なこと1〜どういう「構え」を持つか(澤田いのりさんとの対話集から)【前編】
以下の澤田いのりさんとの対話集からの気付きを4つ取り上げます。
今回は、前編として2つ取り上げました。
どういう「構え」を持つか
- 「子ども中心」ではなく「馬中心」
- 「計画的」ではなく「身体の感覚」で応答
- 「こうあるべき」ではなく「直」でやり取り
- 「コントロール」ではなく「フュージョン」
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## キーワード
`馬中心の環境` `体の感覚で応答` `対等な関わり`
## 主な学び
- 馬中心の環境作り: 子ども中心ではなく、馬を中心にした環境を作ることで、子どもと大人が対等に関わることができる。
- 計画を手放し、体の感覚で応答する: 計画的に行動するのではなく、その場の体の感覚で応答することが重要。
## 知識の説明
### 1. 馬中心の環境作り
**キーポイント**
- 馬中心の環境では、馬が中心にあり、その周りに大人や子どもがいる。
- 馬のためにみんなが働くことで、子どもも大人も対等にいられる。
- 子ども同士も対等に関わることができる。
**説明**
馬がいることで、自然とその馬のためにやるという中で、役割分担や得意不得意が出てきて、みんなで一緒にやれているという感覚が生まれる。
**馬の部屋の掃除**
> 子どもたちと大人が一緒に馬の部屋を掃除し、同じ道具を使って作業を行う。
- 誰かが指示するのではなく、みんなが自主的に動く。
- 馬のためにみんなが協力して作業を行う。
### 2. 計画を手放し、体の感覚で応答する
**キーポイント**
- 明確な指示が少なく、雰囲気を察して動く。
- 計画にはまらず、柔軟に対応する。
- スタッフが共通の感覚を持っていることが重要。
**説明**
計画を手放すことで、体の感覚で応答し、子どもたちと一緒により良い方向に向かって作り上げていく。

083感覚統合から見る三陸駒舎の未来:馬と子どもたちがつくる新しい可能性(澤田いのりさんとの感覚統合の対話3)
澤田いのりさんとの感覚統合についての対話の最終回です。感覚統合の視点から、三陸駒舎の現場の可能性を探りました。
計画を手放すこと 身体の感覚で反応すること〜馬が子どもと大人の対等な関係をつくる〜三陸駒舎 対話集2
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感覚統合の先にある、子どもが育つことの根幹に触れる対話となった澤田いのりさんとの対話集
五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験
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感覚統合の野外での活用についてまとめたページ
関連エピソード
- 022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合
https://open.spotify.com/episode/5Gl7Oz7fqgw3pQGUwdWotc - 048 感覚は脳が育つ栄養素〜感覚統合で見えてくる子どもの必要な遊び〜
https://open.spotify.com/episode/7LkNjdblnF9WI9lH02a1Ag - 013 成長・学びのカギとなる3つの歯車〜個性・環境・課題をかみ合わせる
https://open.spotify.com/episode/4yIBQRVhUx7w8P2gVC25Zd
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`感覚統合` `子どもの自主性` `環境設定`
## テーマ
この講義では、感覚統合の視点から三陸駒社の可能性を探り、馬との暮らしの重要性や子どもたちの自主性を尊重するアプローチについて議論されました。また、放課後の時間の制約とその活用法、子どもたちの喧嘩や感情爆発への対応、感覚統合的なアプローチの具体例、環境設定の重要性とその工夫、音楽と自然の力の活用についても触れられました。
## 要点
- 感覚統合の視点からの三陸駒社の可能性
- 馬との暮らしの重要性
- 子どもたちの自主性を尊重するアプローチ
- 放課後の時間の制約とその活用法
- 子どもたちの喧嘩や感情爆発への対応
- 感覚統合的なアプローチの具体例
- 環境設定の重要性とその工夫
- 音楽と自然の力の活用
## ハイライト
- ` "音楽がやっぱりそのリズム、体で自然と心踊るとか、いつの間にか体動いちゃうとか、そういう力持ってるもんだから、それをもっと使ったほうがいい。"-- Speaker 3 `
## 章とトピック
### 感覚統合
> 感覚統合とは、異なる感覚情報を統合して理解し、適切な行動を取る能力のことを指す。特に子どもの発達において重要な役割を果たす。
**要点**
- 感覚情報の統合と理解
- 適切な行動の選択
- 子どもの発達における重要性
**留意点**
- 子どもたちが自ら選択できる環境を整える
- 感覚統合的な活動を増やす
* **特別な状況**
- 子どもが感情爆発を起こしそうな場合、事前に行動を予測し、適切に介入する

082 自然と遊ぶ、感覚を統合する〜三陸駒舎はなぜ感覚統合に良いのか(澤田いのりさんとの感覚統合の対話2)
澤田いのりさんとの感覚統合についての対話の第2回目です。三陸駒舎の現場を感覚統合の視点で見たときに、どのような特徴があるのでしょうか?
計画を手放すこと 身体の感覚で反応すること〜馬が子どもと大人の対等な関係をつくる〜三陸駒舎 対話集2
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感覚統合の先にある、子どもが育つことにおいて根幹に触れる対話となった澤田いのりさんとの対話集
五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験
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関連エピソード
- 022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合
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`感覚統合` `自然環境` `子どもの発達`
## テーマ
この講義は、感覚統合の重要性と自然環境がそれに与える影響についての内容です。子どもの自主性や選択の自由、多様な感覚刺激の必要性、そして感覚統合のプロセスについて詳しく説明されています。特に、自然環境での遊びが子どもの感覚統合を促進することが強調されています。大人のサポートや環境の提供、子ども同士の影響と学びについても触れられています。
## 要点
- 感覚統合の重要性
- 自然環境が感覚統合に与える影響
- 子どもの自主性と選択の自由
- 多様な感覚刺激の必要性
- 感覚統合のプロセス
- 子どもの個別対応の重要性
- 自然環境での遊びの利点
- 大人のサポートと環境の提供
- 子ども同士の影響と学び
- 感覚統合の視点からの活動評価
## ハイライト
- ` "いつの間にか成長してたが一番いいと思います。自然と。"
## 章とトピック
### 感覚統合
> 感覚統合とは、様々な感覚情報を統合し、適切な行動や反応を導くプロセスを指します。特に子どもの発達において重要な役割を果たします。
**要点**
- 感覚統合は多様な感覚刺激を通じて促進される。
- 自然環境は変化に富んでおり、感覚統合に適した刺激を提供する。
- 子どもが自分で選択し行動することが感覚統合に良い影響を与える。
**説明**
感覚統合は、視覚、聴覚、触覚などの様々な感覚情報を脳が統合し、環境に適応した行動を取るためのプロセスです。自然環境は常に変化しており、子どもたちに多様な感覚刺激を提供します。これにより、子どもたちは自分のペースで感覚を統合し、成長することができます。
* **Examples**
> 自然の中での遊びは、子どもたちに多様な感覚刺激を提供し、感覚統合を促進します。例えば、川遊びでは水の流れや地面の感触が変化し、子どもたちはそれに適応することで感覚を統合します。
- 自然環境は常に変化しており、子どもたちはその変化に適応する必要があります。
- この適応の過程で、視覚、聴覚、触覚などの感覚が統合され、子どもたちの発達が促進されます。
* **留意点**
- 子どもが自分で選択し行動できる環境を提供する。
- 多様な感覚刺激を提供するために自然環境を活用する。
- 子どもの個別の感覚統合のニーズに応じたサポートを行う。
* **特別な状況**
- もし子どもが感覚過剰でパンクしている場合、刺激を減らすために視覚情報を遮断するなどの方法を取る。
- 感覚入力が不足している子どもには、体を動かす活動を通じて感覚を刺激し、目覚めさせる。

081 七感の秘密:感覚統合理論が解き明かす子どもの行動(澤田いのりさんとの感覚統合の対話1)
五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験
https://kamakoma.org/si/
感覚統合の野外での活用についてまとめたページ
関連エピソード
- 022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合
https://open.spotify.com/episode/5Gl7Oz7fqgw3pQGUwdWotc - 048 感覚は脳が育つ栄養素〜感覚統合で見えてくる子どもの必要な遊び〜
https://open.spotify.com/episode/7LkNjdblnF9WI9lH02a1Ag - 013 成長・学びのカギとなる3つの歯車〜個性・環境・課題をかみ合わせる
https://open.spotify.com/episode/4yIBQRVhUx7w8P2gVC25Zd
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三陸駒舎 https://kamakoma.org
お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1
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以下、AIの要約
`感覚統合` `子どもの行動理解` `感覚療法`
## テーマ
このエピソードでは、感覚統合の理論とその応用について説明されました。感覚統合は、子どもの行動を理解し、支援するための重要な理論であり、五感に加えて前庭感覚と固有感覚を含む七感を重視します。個人差がある感覚の受け取り方が行動に影響を与えることが強調され、感覚統合を用いた子どもの支援方法や課題設定の重要性が議論されました。
## 要点
- 感覚統合の理論とその応用
- 感覚統合療法の重要性
- 五感に加えた二つの感覚(前庭感覚と固有感覚)
- 感覚統合が子どもの行動理解に役立つ
- 感覚の個人差とその影響
- 感覚統合を用いた子どもの支援方法
- 感覚統合の視点での課題設定
- 感覚統合が自己理解と生活の工夫に役立つ
- 感覚統合の理論を家庭や学校で共有する重要性
- 感覚統合療法の誤解と正しいアプローチ
## ハイライト
- `"その子がその子らしく生き生きと過ごせることというか、その子が自ら欲しい感覚というか、好きなことはその子は自らどんどんやっていくもので勝手に。"
## 章とトピック
### 感覚統合の理論とその応用
> 感覚統合は、子どもの行動の理由を理解するための理論であり、特に発達支援の現場で利用される。五感に加え、前庭感覚と固有感覚を含む七感を重視する。
- **要点**
- 感覚統合は、子どもの行動の理由を理解するためのヒントを提供する。
- 五感に加え、前庭感覚と固有感覚を含む七感を重視する。
- 感覚の受け取り方は個人差があり、それが行動に影響を与える。
- **説明**
感覚統合の理論は、子どもがなぜ特定の行動を取るのかを分析し、評価するために用いられる。特に、前庭感覚(揺れや加速度を感じる感覚)と固有感覚(筋肉を使う感覚)が重要であり、これらの感覚の偏りが行動に影響を与えることがある。
- **Examples**
> ある子どもが学校でじっとしていられず、走り回ってしまうという問題があった。この子どもは動きたいという欲求が強く、学校の環境が辛いと感じていた。感覚統合の視点から、この子どもが好きな感覚を用いた遊びを取り入れることで、集中力を高めることができた。
- 子どもの行動を観察し、動きたいという欲求を理解する。
- 感覚統合の視点から、子どもが好きな感覚を用いた活動を提供する。
- 活動中に集中力が高まることを確認し、学校での課題設定に応用する。
- **留意点**
- 感覚統合療法を行う際は、子どもが自ら欲しい感覚を尊重すること。
- 感覚統合の理論を誤解しないように、正しいアプローチを心がけること。
- **特別な状況**
- 感覚統合療法を行う際に、子どもが嫌がる感覚入力を無理に行わないこと。

080 この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉
プレゼンのスライド
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2024/12/20241207kiyosato_mtg.pdf
全体会2のファシリテーション・グラフィック
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2024/12/IMG_0563-scaled.jpg
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■全体会2の概要(生成AIによる)
こんにちは!今回のポッドキャストでは、先日開催された「全体会2」についてお話しします。
今回の全体会2のテーマは、**「この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉」**です。自然や子どもたちと向き合う中で感じる驚きや感動を、どのように言葉として伝え、共有していけるのかを探る場となりました。
全体会には、ファシリテーターとして塚原俊也さん(くりこま高原自然学校)が進行を務め、登壇者として黍原豊さん(三陸駒舎)と小菅江美さん(森のこども園てくてく)の3名が参加されました。それぞれが異なるフィールドで自然や人との物語を紡いでいる実践者たちです。
会の中では、「センス・オブ・ワンダー」、つまり子どもたちや私たち自身が感じる純粋な驚きや喜びをどう受け止め、それをどのように言葉にするのかが議論の中心となりました。特に印象的だったのは、言葉にする際の注意点として、自己解釈の危うさを意識しつつ、子どもたち自身の視点や感覚を尊重することの重要性が語られた点です。
また、ただキャッチーな表現を求めるのではなく、本物の経験や深い共感を伴う言葉こそが、人々の心にじっくりと響いていくという考え方も共有されました。この言葉が「時間をかけて染み込む」ことで、社会の中で大切な価値観として根付いていくのではないかという議論もありました。
全体会2は、「この瞬間を共有したい!」という思いをどのように表現し、広げていくのかを深く考える貴重な機会となりました。今回のポッドキャストでは、その内容を振り返りながら、センス・オブ・ワンダーを伝える言葉の力について考えていきます。どうぞお楽しみください!
▼小菅江美さんの発言要約
森のこども園てくてくを運営する小菅江美さんは、日常の中にある「センス・オブ・ワンダー」を大切にしながら子どもたちと向き合う姿勢を語ってくださいました。園では、子どもたちが見せる純粋な興味や驚き、気づきを丁寧に受け止め、それをどう言葉にするかを試行錯誤しています。
特に印象的だったのは、「待つ力」の重要性についてです。大人が焦らずに、子どもたちのペースに寄り添うことで、子ども自身が自分の物語を紡ぎ出すことができるといいます。また、子どもたちの表現が必ずしも言葉だけではなく、絵や体の動き、自然との対話の中に表れることを踏まえ、大人はその余白をどう受け止めるかが問われるとも話されていました。
さらに、小菅さんは、「少なくても一人の子どもとのセンス・オブ・ワンダーを語り合い、それを社会に織り込んでいく」ことが、より良い未来を築く基盤になると強調されました。
▼黍原豊さんの発言要約
三陸駒舎の黍原豊さんは、言葉が持つ力と、それを伝える難しさについて、深い哲学的視点から語りました。黍原さんは、言葉にすることで「本当に大切なこと」が抜け落ちてしまう危険性に警鐘を鳴らしつつ、それでもなお、言葉にすることの意義を探っています。
特に印象的だったのは、「自己解釈」の扱いについての言及です。大人が子どもの行動を解釈し、それを確定的な「意味」として語ってしまうことで、子どもの本当の思いや可能性を閉じ込めてしまうことがあるという指摘がありました。そのため、解釈する際には常に注意深くあるべきだという考えを共有されました。
また、共感や「染みる言葉」の話題では、言葉をキャッチーに作り込むことよりも、本物であること、つまり、経験に根ざした真実味が重要だと話されました。時間をかけてじっくりと相手に伝わる言葉こそが、共感を生み出し、社会を変える力を持つという視点は、多くの参加者に新たな視点を提供したと思います。
■清里ミーティング
2024年12月6日(金)~8日(日)
https://www.jeef.or.jp/activities/kiyosato/
◆全体会2:この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉
(清里ミーティングのウェブサイトより)
はじめて見る虫に出会って輝く瞳、
早朝の森の解放感に思わず走り出す姿、
ドキドキしながら勇気を出して滝から川に飛び込んだ後の「やったぞ!」の表情。
自然に触れて子どもたちの心がワンダーした瞬間は、私たちの感じている自然体験活動の意義や魅力のひとつです。そんな魅力をたくさんの人に伝えることで、自然から離れて日々を過ごす人たちが自然のなかに足を踏み入れるきっかけをつくりたい。でもうまく伝わっていないのでは…。
全体会2では、人の心を揺さぶる自然の魅力やその意義を写真やことばで発信するおふたりから、見る人の心に訴えかける伝え方をお伺いします。
ファシリテーター:塚原 俊也さん(くりこま高原自然学校 校長)
黍原 豊 さん(一社)三陸駒舎 共同設立者
パーマカルチャーや自然エネルギー等をテーマにした「森と風のがっこう」や岩手県立児童館のプレーリーダーを経て、現在は岩手県釜石市にて、築100年の古民家で馬3頭と暮らし、ホースセラピーを様々な困難を抱える子どもたちに届ける。市内外から毎月延200名の利用がある。
小菅 江美 さん 森のこども園てくてく 園長
2004年にデンマーク森の幼稚園を視察見学後、講演・執筆活動を精力的に行い野外幼児教育の普及啓発に努めている。新潟県上越市に森のようちえんを立ち上げ、2021年4月に認定こども園てくてくとなり、現在に至る。

079 馬と身体合宿〜身体思想家・古武術研究家の方条さんと
今回のテーマは「馬と体、古武術」であり、9月の連休に行われた馬と身体合宿について詳しく説明されています。
合宿では、古武術の専門家である方条遼雨さんを招き、身体の使い方や意識の変化に焦点を当てたワークショップが行われました。参加者は、馬とのコミュニケーションを通じて、身体の動きや力の使い方に新たな気づきを得ることができました。特に、脱力することで力を発揮できることや、無駄な力を抜くことの重要性が強調されています。
また、馬との関わりを通じて、身体の使い方やコミュニケーションの方法が人間同士のやり取りにも応用できることが示されました。参加者は、普段の無意識的な動作を意識化し、再現可能な形で活用できるようになったと報告しています。さらに、身体の奥深さや無限の可能性についても言及され、自己の成長や謙虚さの重要性が強調されています。
最後に、相手を先入観なく見ることの大切さが述べられ、これが人間関係や社会の平和に寄与する可能性について考察されています。全体を通じて、馬と古武術の関係性が深く、身体を通じたコミュニケーションの重要性が再確認される内容となっています。
鼎談&対談のアーカイブ
https://kamakoma.org/taiwa_karada202409/
(申込み期限は過ぎていますが、視聴したい方はご連絡下さい)
馬と身体合宿に向けた書いた口上文
https://note.com/kibihara/n/nec3fda7a218a

078心と身体を一致させる〜馬から自己一致を阻むモノに気付く
4/28(日)に行ったワークショップからの気付きです。
これは、自戒を込めての話です。
自己一致を阻むモノって、上手くやらなくちゃとか、ちゃんとしないと、といった外からの評価に囚われること。
自分の状態に集中することが大事。
馬の世界に触れたい方は、馬の勉強会がありますので、ぜひご参加ください。
今回のテーマは「自己一致を阻むモノは」というもので、カウンセリングの視点や子供たちとの関わり方、馬とのコミュニケーションを通じて自己一致の重要性について語られています。自己一致とは、本来の思いや行動が一致している状態であり、それが内外のコミュニケーションにおいて重要であることが強調されています。例えば、馬との関わりの中で感じた自己一致の重要性や、他者からの評価にとらわれず自分自身と向き合う姿勢が示唆されています。また、コントロールではなく共同作業の重要性や、相手と一体となって行動することの大切さも述べられています。今回のエピソードでは、異なる視点から自己一致や人間関係のあり方に触れ、新たな気づきや学びを得ることができるでしょう。
01:02 自己一致とは何か
03:04 自己一致の重要性
05:26 一緒に行動することの重要性
06:29 家族との関係
09:02 対人関係と学び
09:53 協力
10:12 馬を通じたセラピー勉強会

077【報告&感謝】 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード )2024大賞を受賞!!〜約2万文字の審査シートで約25年の活動を振り返る〜
JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD (JOLA)とは、「アウトドアで未来の日本のための人づくり」をテーマにした活動に光を当てる賞です。
(以下に、その一部を転載)
全国51名のエントリーから6名がファイナリスト(優秀賞)として選出され、3/13(水)国立オリンピック記念青少年総合センターに集いました。当日、ファイナリストの中から、特別賞と大賞が発表されるのですが、なんとなんと大賞に選ばれました!(オンライン配信を見ていた娘が、発表の瞬間、驚きのあまり僕の体がのけぞっていた、とのこと)
このアワードは、個人を表彰するものですが、黍原個人の力ではなく、馬や子どもたち、現場を共に支えてくれているスタッフ達、これまでに関わりのあった方々のおかげで、いただくことができた賞です。これらの存在に感謝です。
選考委員会からは、次のような講評をいただきました。
【選考の講評】
岩手県釜石市の築100年を超える古民家をベースに、馬とのかかわりを手法とした人づくりを実践。馬とのやり取りを通して、自分自身を見つめ、成長を促していく。 馬と自然との暮らしから、人間としての土台作りに軸を置いているその姿勢、考え方や哲学、地域とのかかわりがJOLAの理念に最も合致すると考え、大賞に選出いたしましました。
このアワードが、自分にとってどんなものだったのか、いくつかの視点で振り返ってみます。
■
約2万文字の審査シート
このアワードのエントリーに際して、約2万文字(原稿用紙50枚!)を審査シートに書き綴りました。
審査シートは、合計13の項目があります。人づくりの考え方や哲学、フィールドの活用方法、社会性、アウトドアスキル、安全への考え方などについて、自身の取り組みや考えを表していきます。
13も項目があるので、様々な視点で普段は感覚的に取り組んでいることも言葉にすることで、活動の背景や自分の考えがはっきりとしました。学生時代から環境教育・野外教育の世界に携わって約25年になります。審査シートを書く作業は、一筋縄ではいかず右往左往しながらでしたが、25年の間にお世話になった方々、子ども達、様々な現場の風景などが目に浮かびました。今の自分があるのも、これらの存在のおかげだと再確認することができました。
そこのあなたも、ぜひこのアワードにエントリーを!
審査シートを作成することで、アウトドアで子ども達などに関わる人にとっては、自身の活動を振り返るとても良い機会になります。
文末に、審査シートの最後に書いた一部を添付します。ご興味ある方は、ご一読下さい。
■
表彰式に集う人々からエネルギーをもらう
集まった他のファイナリストの方々も、皆さんユニークな活動をされていて、フィールドも様々。魅力的な方々で、たくさんの刺激をいただきました。
ファイナリストの優秀賞の他にも20代のお二人が奨励賞として選出。僕が20代の時点では、あの審査シートに全く歯が立たなかったなぁ。お二人の話を伺っていると自分の活動に誇りをもって取り組んでいる情熱が伝わってきて、こちらもエネルギーが湧いてきました。
過去にファイナリストに選出された方々も授賞式に駆けつけていて、このアワードを通して、全国各地との新たなネットワークが生まれつつあります。アワード受賞者のつながりから、何か新しい取り組みが始まる兆しを感じました。
また、アワードの運営委員の皆さんや協賛企業の方々と直接お話しする機会が得られました。アワードそのものを支え、アウトドアを通して社会を良くしようと文化のようなものを醸成しようとする熱い思いを感じました。
アワードの評価基準(ルーブリック)をできあがるまでに2年間の時間を要したと、アワードの立ち上げから関わる高橋さんから伺いました。そもそも活動内容もフィールドも様々な人たちをどのように評価したら良いのか、現在の評価基準に至るまでは、何度も議論が交わされたとのことです。審査シートの項目で述べましたが、審査シートは本当に良くできた内容で、作成する中で、自分のこれまでの活動に向き合うことが求められます。
直接、様々な方々とお話するなかで、それぞれの立場で熱い思いを持って取り組んでいることを知りました。
今回、JOLA2024大賞という名誉ある賞をいただき、その重みを実感しました。
■
受賞は、ゴールではなく、道の途中
表彰式では、運営委員長の山田さんの挨拶の中で、JOLAでは「ソーシャルアウトドア」という考え方を広めていこうとしている、という話がありました。
▼
(以下、JOLAのサイトのソーシャルアウトドアの解説)
AIやITが発達すればするほどバランスをとるために必要なのがアウトドアや自然体験です。特に幼少期においては影響が大きいので配慮が必要だと言われています。人づくりにはアウトドアが必要なのです。またそのことが地域づくりにもつながっていると評価されることもあります。私たちはこのような視点をSocial Outdoor/ソーシャルアウトドア©️と呼んでいます。アウトドアフィールドで子どもや地域のウェルネスを考え、地に足の着いた取り組みを仲間と一緒に進めている、そういう方々に光を当てます。
▲
馬と共に活動するようになって、貧困・虐待・不登校・障がいなど様々な困難を抱える子ども達と関わることが増えました。
そのような子ども達が、馬や自然に出会うと様々な変化・成長が見られます。人間ができることは限られていて、馬や自然は偉大だと感じることも多いです。
現在、三陸駒舎では、福祉事業をメインにしていることから、障がい福祉の業界の状況を見聞きしてきました。
「自然体験・環境教育」の分野と「障がい福祉」の分野の両方にこれまで関わってきた僕としては、この2つの分野がもっと交わってほしいと強く願っています。
障がい福祉の分野にとっては、自然や動物達は、そこに携わる支援者の助けになります。もちろん、そこに関わる子ども達にとってもとても良い環境が提供されます。
自然体験・環境教育の分野にとっても、その場がもつ可能性がもっと活かされ、社会に対して、もっとお役立ちできると感じています。
大賞を受賞した後のスピーチで、次のようなエピソードをお話しました。
▼
セラピーの事業を開始した時の第1号の登録者の佐竹惇希さん、当時小4(現在は高2。最初は僕より背が小さかったのに、既に抜かされました。)。学校への行き渋りがあり、地元のスクールソーシャルワーカーの紹介で利用開始となりました。惇希さんは、友達とのトラブルがあって、本人は話すのが少し苦手で、嫌がらせに対して言い返せないこともあって、その子の筆箱をゴミ箱に捨てたりとか、辛い思いから母親に「なんで僕は学校に行かなくてはいけないの?」とこぼすようになっていたそうです。
三陸駒舎に来たときは、動物は大好きで馬の世話や乗馬など積極的に行っていました。ただ、試し行動のようなものも見られました。馬の活動が終わった後に、よく集落内を散歩していたのですが、自分の帽子を他人の家の敷地に投げ入れたり、橋の欄干の間から身を乗り出して川をのぞき込んだり(「やめて〜」と言いながら足を押さえていました…)などと、いわゆる試し行動のようなものも見られていました。
しかし、利用開始から3ヶ月ほど過ぎると、そのような行動も見られなくなりました。さらに、馬の活動の他に、よく薪割りをしていたのですが、割った薪を使って釘で四角い箱状に組み立てたかと思ったら玄関先に付けてポストにしました。数日後、そのポストには、手紙が入っていて、惇希さんが、「黍原さん、手紙が届いていました!」と手紙を手渡してくれて、手紙をひらいていて見ると、乗馬をする惇希さんの絵が書かれていました。(惇希さんの自作自演)
惇希さんが元々持っていたエネルギーが最初は負の方向に出ていたのが、ここで過ごすうちに正の方向に転じていったのだと感じました。
こんな感じで、惇希さんの様子が変化していくうちに、利用する子どもも増えて来て、惇希さんが他子どもたちと一緒に馬の手入れをしたり、乗馬をしたりするようになりました。ある日、惇希さんが他子どもたちと鬼ごっこなどをして一緒に遊んでいる様子を伝えました。すると、惇希さんのお母さんから、次のようなコメントをもらいました。
「えっ、惇希が他の子と遊ぶんですか?元々惇希は自閉症で、みんなと遊ばない、仲間に入れないというイメージでした。
でもここに来ると、そういう障害があるのを忘れます」
最後の一文を聞いたときに、三陸駒舎を立ち上げて、様々な苦労もありましたが、この言葉を聞くために、馬と一緒にやってきたのだと、思いました。
▲
馬は、僕らをカテゴリーや役職などで見たりしません。人間を平等に扱います。
馬たちと、この場を作ってきたことで、障害があっても・なくても関係がなく、全てが調和した世界に自然となっていったのだと実感しました。
しかし、社会を見渡せば、差別や格差は今も根強く残ります。(格差は逆に開いているぐらい…)
このエピソードは、釜石の山奥での出来事ですが、このような馬がつくり出す世界が広がっていけば、差別や格差はもとより、戦争や紛争などの争い事も泣くなり、誰もが幸せに暮らせる調和した世界になると信じています。

076生き生きした子どもの姿を引き出すコツ〜「好きなことをやって良いよ」と言うだけではダメ
印象に残ったエピソードから、子ども達が生き生きとした姿が見られたという話をする中で、
どうしたら、生き生きとした姿を引き出すことが、出来るのか?
その要素を深掘りしました。
▼合わせて聴きたい
011 子どもが主体的に学ぶには?〜意味ある活動として提供する
https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/011-e13ritd
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075 多様な動物に囲まれ育つ子ども達 〜様々な個性が子どもの個性にかみ合う
三陸駒舎には、馬以外の動物達も一緒に暮らしています。
動物達と子ども達が関わり合う中での子どもの変化のエピソードを紹介します。
▼合わせて聴きたい
058 馬がアニマルセラピーの王様といわれる5つの理由
https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/058-5-e1mtbb9
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074ねらいがない活動でも子どもが育つ場の在り方
前回に引き続き三陸駒舎に15日滞在した牧田和紗さんとの対談の後半
よくある活動では、「ねらい」を設定して、それに向かって活動が展開されていきます。
三陸駒舎では、「ねらい」を設定しなくても、子ども達の学習や育ちが起こっています。
それはなぜなのか、「ねらい」の無い場の在り方について、少し深掘りしました。
▼前半の対談はこちら
073馬の暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる
https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/073-e22l9pl
▼合わせて聴きたい
036 子どもを大人が設定した枠に閉じ込めていないか?〜馬に頼ることで、大人の手から離れて子どもは育つ
https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/036-e1d2g30
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073馬の暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる
こども園、小学校の現場を経て、三陸駒舎に15日滞在した牧田和紗さん。
三陸駒舎の現場に関わる中での気付き・学びを話してもらいました。
三陸駒舎での気付き・学び
(1) 暮らしを整えることが、子ども達の活動につながる
(2) 「やってみたい」を大事にしている
(3) 動物たちが受け止めてくれる
▼合わせて聴きたい
061 馬の暮らし型が子どもを生き生きさせる
https://podcasters.spotify.com/pod/show/kamakoma/episodes/061-e1nm0qr
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072 「森のようちえん と インクルーシブ」対談(後半)〜森と子どもがアフォードすることで立ち上がる世界
さやちゃんこと張替早香さんと
森のようちえんとインクルーシブについて掘り下げる対談をしました。
森のありように子ども達がアフォードすることで、インクルーシブな世界が立ち上がる
そんな気付きが得られた対談でした。
前編はさやちゃんのstand.fmのチャンネルからお聴き下さい。
https://stand.fm/episodes/639e3d0d425baf44c2ca5e02
▼合わせて聴きたい
037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ
https://spotifyanchor-web.app.link/e/Soy5Y4LRSvb
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071 ケアすること、ケアされること〜世話(Care)と治療(Cure)、正確さ(Accurate)
ホースセラピーの核となる、ケアすることで、自らがケアされるというのは、語源でつながっています。
以下の3つの言葉は、英語の語源でつながっています。
•Care(世話、配慮)
•Cure(治す)
•Accurate(正確な)
語源:語源はad(方向)とcurare(手入れ)
原義は「気をつけて行う」
ホースセラピーでもこの3つは、まさにつながっていると様々な場面で実感します。
▼合わせて聴きたい
012馬とマインドフルネス〜「今、ここ」に気付かされる
https://spotifyanchor-web.app.link/e/Uo6xHsQrtvb
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070 森のようちえんは社会課題の解決に広がる〜森でつながるコミュニティが地域を支える
森のようちえんの取り組みは、社会課題の解決に広がっていく可能性について語りました。
森のようちえんは、実施している団体のメンバーだけではなく、そこに参加させている保護者も一緒になって、コミュニティをつくっています。
そのコミュニティは、地域で様々な困難を抱える親子とつながることで、地域の課題解決にも資することができます。
保育無償化の流れもあって、これまで参加が難しかった収入が低い世帯ともつながる事が出来ます。
10月下旬に富士山の麓で開催された森のようちえん全国交流フォーラムに参加して、気付いたことの共有です。
▼合わせて聴きたい
029 馬や自然が、困難を抱える子ども達の生きる力を育む(子どもの困難×馬・自然#1)
https://spotifyanchor-web.app.link/e/IRzI2QF2Zub
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069 インクルーシブな場づくりを考える#6〜【まとめ編】インクルーシブな場づくりは幸福な社会へとつながる
森のようちえんの全国交流フォーラム@富士山2022の2日目(10/30(日))に分科会「インクルーシブな場づくりを考える〜ホースセラピーの現場をヒントに〜」を実施しました。
森のようちえん関係者のみならず、馬に関わる方、子どもの居場所づくりに携わる方と、「そもそもインクルーシブって何だろう」「馬や自然の力を頼りながら、どうしたらインクルーシブな場が実現できるのか」ということをアイデアを出し合いながら、共に深く学び合う時間となりました。
分科会を経ての気付き5つを共有いたします。
(1) インクルーシブに関連する言葉や視点を知ることで意識できる
(2) 馬が必要としてるから子どもの自発性が生まれる
大人がやりなさいというのではなくて、馬が必要としているから、自然と子ども達が動く
(3) 「ちゃんとできないといけない」という呪縛からの解放
馬と関わると、できていない自分があからさまになる。
大人の困り感を子どもに伝える
(4) 大人のマインドセットの変化を馬や自然が後押ししてくれる。(自然観、価値観の変化。考え続ける)
(5) その場の変化が周辺にも影響を及ぼしていく。
子どもが変わる→保護者、周りの地域も変わる
最後は、「幸福な社会実現に向けて社会をどう捉えて、そこに僕らは何をすべきか」という議論になりました。
インクルーシブな場づくりは、幸福な社会へとつながっています。
ぜひ、各地でインクルーシブな場づくりへの模索が広がることを願っています。
▼合わせて聴きたい
039 劣化する社会から子ども達を奪還せよ 〜教育の中身の前に、社会をどう捉えるか?
https://spotifyanchor-web.app.link/e/TEZuzz1ZHub
ダイジェスト・ムービー
第17回森のようちえん全国交流フォーラムat富士山 DAY1
https://youtu.be/zJ8-q3Mgr6c
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068 インクルーシブな場づくりを考える#5〜【自然編】なぜ自然はインクルーシブな場づくりにいいのか?
自然がインクルーシブな場づくりに良い5つの理由
(1) モノサシが多様、モノサシがない、
「こうしなくては、いけない」ということがない
自由に活動できる
(2) 遊びの種類が多い
決まった活動をしなくても良い
自然の中にいると自由に選べる
ただ石を投げていても良い
(3) 大人が変わる
大人が、自然の中で、開放される
固定概念が無くなっていく
大きなケガがなければ良いや、死ななければ良いや
ゆったりと構えられる
(4) フィールドが広大
そこら中に、教材がいっぱいある
季節によっても変化する
(5) 多様の動植物が受け応えてくれる
馬、ヤギ、ウサギ、犬、猫、ニワトリなど
実のなる植物、果樹や木のみなどの恵みが得られる
様々な個性を持つ動植物と様々な個性を持つ子どもがつながる
▼合わせて聴きたい
014 なぜ馬・自然が子どもの育ちに良いのか?非定型が子どもの身体と脳を育む
https://spotifyanchor-web.app.link/e/wesXyPDgpub
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067 インクルーシブな場づくりを考える#4 〜【馬編その2】なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか
「なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか」
を5つの視点から解説します。
馬編その2 では残りの2つと全体のまとめの話をしました。
(3) 空気を読む
言葉によるコミュニケーションが必要無い
ミラーニューロンが発達
(4) マインドフルネス
今ここに集中する状態になれる
良い意味で、あれこれ考えている余裕がなくなり、
先入観が消えた状態で関わり合いが持てる。
(5) 馬を介在して多様な活動がつながる〜意味ある活動、多様な感覚刺激
エサやり、掃除、調教、ブラッシング、修繕…
多様な子ども達に合った活動が提供できて、それぞれがバラバラな活動としてではなく、全体としてつながった活動して、子ども達にとっても意味ある活動として展開される。
▼全体のまとめ
「人間中心主義から馬中心主義へ」
そもそも、馬に頼った場づくりに考え方を切りかえることで、
その場の在り方が変化し、
自然とインクルーシブな場が立ち上がってくる。
馬ではなくて、森や川、畑などに頼ることもできるが、
森の声を聴くことができるような、開いた感覚がないと難しい。
その点、馬は、心と身体がつながっていて、身体の反応でこちらにフィードバックを返してくれるので、こちらの気づきも起こりやすい。
▼合わせて聴きたい
036 子どもを大人が設定した枠に閉じ込めていないか?〜馬に頼ることで、大人の手から離れて子どもは育つ
https://spotifyanchor-web.app.link/e/yMM43LNHfub
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066 インクルーシブな場づくりを考える#3 〜【馬編その1】なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか
ぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか
を5つの視点から解説します。
馬編その1 ではまず、最初の3つ
(1) 馬の群れはティール組織的
馬の群れは、様々な馬が存在する
リーダーは、その時の状況に応じて変わる
(2) 馬は人を覚えない
馬の認識の仕方→×個体認識→〇構造認識
〜先入観なく、誰とでも平等に接する〜
(3) 空気を読む
言葉によるコミュニケーションが必要無い
ミラーニューロンが発達
▼合わせて聴きたい
058 馬がアニマルセラピーの王様といわれる5つの理由
https://spotifyanchor-web.app.link/e/R2x5r5wqfub
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065 インクルーシブな場づくりを考える#2【前提編その2】〜どこに障害はあって、それをどう取り除くか
インクルーシブな場づくりを考える上での、「前提となる5つの視点」の3〜5についてご紹介しました。
前提となる5つの視点- 当たり前、ふつうは「特権」かも〜特権とは存在すら気付かない自動ドア
- 感じ方はみんな違う〜感覚統合の視点から
- DE&I〜多様性と公正&インクルージョン
- 障害はどこにあるの?〜医療モデル、社会モデル
- 合理的配慮〜社会のバリアを取り除く、個別のニーズに合わせる
参考)
【冊子】インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜
https://tokyoplay.thebase.in/items/66891358
関連するポッドキャスト
▼「特権」についての詳しい話
033 知らずに誰かを排除していないか?〜特権に向き合う、偏見を生まない配慮(子どもの困難×馬・自然#5)
https://spotifyanchor-web.app.link/e/bTfKWG1r7tb
▼「感覚統合」の解説
022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合
https://spotifyanchor-web.app.link/e/XxrhUE6r7tb
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064 インクルーシブな場づくりを考える#1【前提編その1】〜世界の立ち位置、世界をどう見るか?
インクルーシブな場づくりを考える上で、前提となる考え方として5つあるのですが、今回はそのうちの2つを紹介しました。
(1) 当たり前、ふつうは「特権」かも〜特権とは存在すら気付かない自動ドア
(2) 感じ方はみんな違う〜感覚統合の視点から
関連するポッドキャスト
▼「特権」についての詳しい話
033 知らずに誰かを排除していないか?〜特権に向き合う、偏見を生まない配慮(子どもの困難×馬・自然#5)
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▼「感覚統合」の解説
022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合
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参考)
出口 真紀子:マジョリティの特権を可視化する
~差別を自分ごととしてとらえるために~
https://www.jinken-net.com/close-up/20200701_1908.html
国連が日本政府に勧告「障害のある子どもにインクルーシブ教育の権利を」
https://news.yahoo.co.jp/byline/noguchiakina/20220910-00314466
【冊子】インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜
https://tokyoplay.thebase.in/items/66891358
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063 娘と馬雑談 〜外乗が楽しい!流鏑馬にハマってます〜
娘(小5)と一緒に、放牧地へ馬たちを迎えにいく道すがらに収録しました。
話題は、馬との関わりや最近はまっている流鏑馬について
▼合わせて聴きたい
047 仕事をしている時に、どんな時に喜びを感じるか? 〜馬の暮らし型セラピーは日々の積み上げ〜
https://spotifyanchor-web.app.link/e/Yiqi813PGtb
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062 子どもと何かを掛け合わせる前に必要なこととは?〜ちょうど良い関わり方パート3
ちょうど良い関わり方パート1・2では、引き算・足し算のお話をしましたが、
今回は、かけ算的な思考について
子どもと何かを掛け合わせていくことで子ども達は成長していきます。
掛け合わせる前に、まずは安全安心感を大人との信頼関係を築くことで醸成することが大事です。
▼合わせて聴きたい
045 馬との関係性を築く極意 〜子どもや大人にも通じる考え方〜
https://spotifyanchor-web.app.link/e/u2lQdALqjtb
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061 馬の暮らし型が子どもを生き生きさせる
今年の夏休みに3泊4日のキャンプをしました。
このキャンプは、まさに馬の暮らし型セラピーでした。
日を経る毎に、子ども達はどんどん生き生きとしてきます。
関わっている僕ら大人達の手から離れて、馬との暮らしの流れに乗って、子ども達の身体が自然と動くようになります。
これまで、関わってきたキャンプでは、後半スタッフは疲れが出てくるのですが、今回の馬の暮らし型のキャンプでは、逆に子ども達と馬に委ねて、楽になっていく感じでした。
▼合わせて聴きたい
024 馬との暮らしの様子〜毎日どの様に馬と関わっているの?
https://spotifyanchor-web.app.link/e/cVKtZ1aHetb
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さんこまラジオは、ポッドキャストでも配信しています。
https://anchor.fm/kamakoma
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060 大人は、どう手を出せば良いの?〜ちょうど良い関わり方パート2「足し算編」
前回、過不足のない関わり方についてお話をしました。
今回は、そのパート2です。
前回が、引き算の関わり方としたら、今回は足し算の関わり方です。
▼合わせて聴きたい
037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ
https://spotifyanchor-web.app.link/e/CkkclyfW7sb
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059 大人は手を出しすぎていないか?〜ちょうど良い関わり方パート1「引き算編」
子ども同士のケンカなどがあったときに、思わず大人が入って、解決させてしまうことはありませんか?
大人が手を出しすぎることで、子どもが自ら育つ機会を奪っているかもしれません。
ちょうど良い関わり方〜過不足ない関わり方について、先日起こったある場面を通して考えてみました。
▼合わせて聴きたい
018 コミュニケーションの段階 〜適切な強さで出来ていますか?〜
https://spotifyanchor-web.app.link/e/DdbRDrDP3sb
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058 馬がアニマルセラピーの王様といわれる5つの理由
アニマルセラピーにおいて、馬と他の動物との違いは何でしょうか?
次の馬の5つの特徴から、なぜ馬はアニマルセラピーの王様と言われているのか解説しました。
- 誰とでも平等に接する(先入観がない)
- 大きくて力も強い
- 空気を読む力が強い
- コミュニケーションをとることができる
- 乗ることが出来る
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▼合わせて聴きたい
056 馬以外の動物達もよい働きをしています〜それぞれの個性が生きる場
https://spotifyanchor-web.app.link/e/UnWpb3lNKsb
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057馬の暮らし型の安定感〜日々の繰り返しが安心感を培う〜
災害や戦争、事件などの出来事が起こって、心が落ち着かない時に、どの様に対処していますか?
心がざわつき始めた時に、日々の暮らしが確かなものになっていると、心の安定が保たれます。
馬の暮らし型は、暮らしを確かなものにしてくれます。
それはなぜか?
馬の世話は、日々の繰り返しの積み重ねです。自分よりも大きな命を守ることで自分の存在がしっかりと根を張るからです。
▼合わせて聴きたい
027 幸福度を高めるためには、自然や馬と関わろう!〜ちっぽけな自分に気付く
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/027-e1a7g8u
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056 馬以外の動物達もよい働きをしています〜それぞれの個性が生きる場
三陸駒舎には、馬3頭のほかに、
ウサギ、ヤギ、犬、猫がいます。そして、最近ニワトリもやってきました。
馬以外の動物達も子ども達の育ちにとても良い働きをしています。
それぞれ、どの様な役割を果たしているのか、語りました。
馬は、乗馬させてくれたり、具体的に役に立っている感がありますが、
ヤギは、毎日草を食べて、お腹いっぱいになったら、天気が良い日は、日なたぼっこしてウトウトしたり、
のんびり暮らしていて、それがまた、とても良いんです。
▼合わせて聴きたい
027 幸福度を高めるためには、自然や馬と関わろう!〜ちっぽけな自分に気付く
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/027-e1a7g8u
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055 専門家から見た三陸駒舎が子どもの発達に良い理由〜西海石さん対談その3(シェルハブ・メソッドしおがま)
お話を伺ったのは、シェルハブ・メソッドという手法を通して子どもの身体の発達をサポートしている宮城県塩竈市在住のシェルハブ・メソッドしおがまを主宰する西海石みかささん。 子どもの発達の専門家で、子ども達を自然の中に連れ出す活動にも取り組んでいます。
対談の第3回目(最終回)は、専門家から見た、三陸駒舎のこういうところが、子どもの発達に良いというところを話していただきました。
- 環境が良い。裏に山があって川があって、馬が居て、動物が居て。
- 手先の発達に動物がとても良い。動物が相手だと失敗する。
- 室内にも天井から色々な遊具がつり下がっていて、やりたいことが出来る。
- 川は水の中が見えないのが良い。視覚が使えないので、足から水の中の情報を読み取る。などなど
後半では、このコロナ渦において、子どもの様々な体験の機会の大切さについても話題が上がりました。
子どもに本当に必要なモノは、何なのか改めて考える必要があります。
▼途中で紹介のあった書籍はコチラです。
身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法
https://amzn.to/39Tt8H6
この書籍の中では、シェルハブ・メソッドの元になったフェルデンクライスが登場します。
▼対談相手 西海石みかさ(さいかいし みかさ)さん
https://shelhav-shiogama.wixsite.com/main
https://twitter.com/shelhavshiogama
- シェルハブ・メソッド国際認定指導者
- シェルハブ・メソッドしおがま主宰
- 障害児個別指導者
- 障害児教育でJICAシニアボランティア3カ国派遣
- ダンスワークショップファシリテーター
- 教育学修士
- 元教員(小学校、聴覚支援学校、特別支援学校等経験)
▼合わせて聴きたい
011 子どもが主体的に学ぶには?〜意味ある活動として提供する
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/011-e13ritd
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054 発達支援を室内から野外へ、自然の中でのどんな変化があるの?〜西海石さん対談その2(シェルハブ・メソッドしおがま)
お話を伺ったのは、シェルハブ・メソッドという手法を通して子どもの身体の発達をサポートしている宮城県塩竈市在住のシェルハブ・メソッドしおがまを主宰する西海石みかささん。 子どもの発達の専門家で、子ども達を自然の中に連れ出す活動にも取り組んでいます。
対談第2回目は、なぜ子どもを自然の中に連れ出すのか、その理由を子ども達の具体的な様子から掘り下げました。
室内でレッスンしていた障害のある子と散歩しようとした時に、平らでない玄関で足が一歩も出せなくなった場面に遭遇したのが最初のきっかけです。シェルハブ・メソッドでは、バランスが重要視されています。一番学べるのは、舗装されていない地面の上を歩くことなので、子ども達を定期的に自然の中に連れて行っています。
ある山を下山する時に、普段レッスンしているダウン症の子は迷いなく岩場を四つん這いになってを下りて、それも驚いたのですが、レッスンを受けていない健常の女の子は降りられず泣いてしまったのです。その子はハイハイをしないで、歩き始めたとのこと。このように、自然の中に連れて行くと、大人が気付いていなかったことを教えてくれます。
▼対談相手 西海石みかさ(さいかいし みかさ)さん
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- シェルハブ・メソッド国際認定指導者
- シェルハブ・メソッドしおがま主宰
- 障害児個別指導者
- 障害児教育でJICAシニアボランティア3カ国派遣
- ダンスワークショップファシリテーター
- 教育学修士
- 元教員(小学校、聴覚支援学校、特別支援学校等経験)
▼合わせて聴きたい
053子どもの発達の専門家が、子どもを自然の中に連れ出す理由その1〜シェルハブ・メソッドって何? https://anchor.fm/kamakoma/episodes/0531-e1jjm1p
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053 子どもの発達の専門家が、子どもを自然の中に連れ出す理由、シェルハブ・メソッドって何?〜西海石さん対談その1(シェルハブ・メソッドしおがま)
お話を伺ったのは、シェルハブ・メソッドという手法を通して子どもの身体の発達をサポートしている宮城県塩竈市在住のシェルハブ・メソッドしおがまを主宰する西海石みかささん。
子どもの発達の専門家で、子ども達を自然の中に連れ出す活動にも取り組んでいます。
対談1回目は、シェルハブ・メソッドって、どんな手法なのか?と言うことを伺いました。
シェルハブ・メソッドは、イスラエルのシェルハブ博士によって開発された子どもの発達を支援する方法です。既に子ども自身は、身体の使い方を実験したり学んだりしているので、適切な刺激を与えたりするのをご家族も一緒にやりましょうという内容です。
身体をこうするとどう動くのか、お母さんにも感じてもらうことで、お子さんが、どう動かそうとしているのかという実験がお母さんにも見えるようになります。
みかささんは、子どもの身体の動きを通訳し、その子どもの課題を見つけて、お母さんと一緒になって探究する伴走をしています。
▼対談相手 西海石みかさ(さいかいし みかさ)さん
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- シェルハブ・メソッド国際認定指導者
- シェルハブ・メソッドしおがま主宰
- 障害児個別指導者
- 障害児教育でJICAシニアボランティア3カ国派遣
- ダンスワークショップファシリテーター
- 教育学修士
- 元教員(小学校、聴覚支援学校、特別支援学校等経験)
▼合わせて聴きたい
048 感覚は脳が育つ栄養素〜感覚統合で見えてくる子どもの必要な遊び〜
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/048-e1h8im8
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052 馬と子どもが地域をつなぐ
地域に入って活動をする際に、馬や子どもが、地域とつながりを生み出してくれます。
地域の外と内、地域内の世代間など、様々なつながりを強くしてくれます。
▼合わせて聴きたい
016 地域との関わりについて〜今後、起こしていきたい変化〜
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/016-e16st33
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051 馬は最高の師匠〜スタッフ育成のカギは馬がにぎる
三陸駒舎では、スタッフが育つ上での師匠は馬だと考えています。
なぜ、馬が最高の師匠なのか、その理由を語りました。
▼合わせて聴きたい
020 ホースセラピーは、どうしたら学べるの?〜ホースセラピーに関わる人材育成
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/020-e186upv
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050 どんな人がホースセラピーのスタッフに向いているの?
あくまでも三陸駒舎の場合ですが、
スタッフに向いている方の資質や物事に向き合う姿勢についてお伝えいたします。
大きく3つ
1.学び、成長、変化しようとする
2.馬や子ども、自然が好き
3.農的暮らし、持続可能なコミュニティなどに興味のある方
逆に向いていない人は?
- しっかり稼ぎたい
- 自分の教育・支援のスタイルが確立していて、変えることが難しい
という人は、向いていないと思います。その理由についても、語っています。
▼合わせて聴きたい
005 ホースセラピーの現場では、どんな人材を求めているの?
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/005-e12i6pn
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049 地域で循環する馬糞通貨?!〜地域内の資源循環
馬糞は毎日たくさん出ます。
「その馬糞は、どの様に活用しているの?」という質問をいただきました。
馬糞の堆肥は、とても良い肥料として、地域の方にも喜んで使ってもらっています。
馬糞の堆肥をあげた地元の方からは、そこで育った野菜などをいただいて、
馬糞通貨として、地域内で循環しています。
▼合わせて聴きたい
016 地域との関わりについて〜今後、起こしていきたい変化〜
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/016-e16st33
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048 感覚は脳が育つ栄養素〜感覚統合で見えてくる子どもの必要な遊び〜
「それはダメ」って子どもに、禁止の言葉がけは、したくないと思います。
それでは、どんな関わりをしたら良いのでしょうか?
その時に、感覚統合の視点があると、子どもの育ちにつながるアプローチが見えてきます。
▼合わせて聴きたい
022 五感は古い。感覚は脳の栄養素〜七つの感覚と感覚統合
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/022-e18hu90/a-a6m0no6
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#ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興

047 仕事をしている時に、どんな時に喜びを感じるか? 〜馬の暮らし型セラピーは日々の積み上げ〜
三陸駒舎で取り組んでいるホースセラピーは、
馬の暮らし型セラピーと呼んでいます。
日々の積み重ねが、子ども達の成長や学習につながっていきます。
毎日の馬との関わり、子どもとの関わりの中に喜びがあります。
それを続けていると、時々、印象的なエピーソードに出会うことがありますが、
毎日何か起こる訳でもありません。
それでも、日々の馬との暮らしの中に、喜びがあります。
その喜びが、前回の放送で取り上げた「至福」なのかもしれません。
カバー写真は、1つ目に紹介したエピーソードの男の子の様子です。
初めて三陸駒舎に来て、父親は馬には乗らないだろうなぁと思っていたら、
馬の背中に寝そべったら、しばらく馬の毛並みの感触を手で楽しんで、
それを見ていた周りの大人達もとても微笑ましい表情で見守っていました。
▼Yahooニュースに掲載
〜馬が自然が子どもを癒やし成長させる 毎月延べ200人が利用する岩手・釜石市の三陸駒舎
https://kamakoma.org/yahoo-news311/
▼合わせて聴きたい
046 神話からみる人生を深める法則〜馬と共に新たな一歩を踏み出す〜
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/046-e1gbg2s
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046 神話からみる人生を深める法則〜馬と共に新たな一歩を踏み出す〜
映画 ファインディング・ジョー「英雄の法則」https://www.findingjoe.jp/
を鑑賞して、
映画の中で言われているより良い人生を生きるための要素が、
馬との暮らしにもつながっていると感じました。
映画 ファインディング・ジョーとは
「英雄の旅」という、神話学者のジョーゼフ・キャンベルが、世界中の神話を研究して、見出した物語の構造のパターンがあります。
英雄の旅のパターンとは、「離別→試練の旅→帰還」
それは、人が成長、人生を深める法則にもつながっていて、それをこの映画では、描かれています。
映画の中の大きなメッセージの一つが、「至福に従う」
至福とは、ハッピーとは違って、静かで心が満たされているモノ
馬の日々の関わりの中に至福があって、それは、未来にもつながっていると感じました。
他にも、次のような気づきがありました。
- 「〇〇すべき」という囚われから、抜け出す
- 自身の「怖れ」にOKを出す。
- 居心地の悪い場所から一歩踏み出すことで、人は成長する。その一歩を踏み出す時に馬が寄り添ってくれる。
- 様々な一つ一つの出来事が、大きな物語としてつながっている
神話学者のジョーゼフ・キャンベルの書籍もオススメです。
▼合わせて聴きたい
027 幸福度を高めるためには、自然や馬と関わろう!〜ちっぽけな自分に気付く
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/027-e1a7g8u
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045 馬との関係性を築く極意 〜子どもや大人にも通じる考え方〜
馬や子どもたちとより良い関係性を築くために、必要な考え方として、
「相手を変えるのではなく、自分を変える」ということがとても重要です。
言葉の通じない馬が相手だと、自分のやり方を変えようという意識になりやすいと思いますが、
人間相手だと、コントロールしようと、相手を変えようという意識が先行しがちです。