野菜ラジオ 元気な農家
By 細貝陽子/吉村卓也
札幌市で少量多品種で野菜やお花を作っている、元気な農家の細貝陽子さんに教えてもらいます。
札幌市南区よりお送りいたします。
不定期更新です。
・番組へのご意見、ご質問 www.postokan.com/yasai-radio
#野菜ラジオ
野菜ラジオ 元気な農家Dec 01, 2022
#53 サトイモ、今年も美味しかった!来年はもっと植えます
11月中旬、畑から作物を降ろしてきました/シカがまたやってきた!/美味しい白菜から食べられる(泣)/シカ、アライグマは勘弁!/今日も朝市に出店でした/来年はサトイモをたくさん植えます!/サトイモの評判上々/サトイモはけっこう簡単に作れます/高い畝にするための土よせが重要です/日が当たるとイモが青くなってしまいます/春先、量販店にサトイモの種イモ売ってます/「石川早生」作ってます/ヤーコン、おでん大根、白菜、札幌大球(キャベツ)、これから販売/大球、漬物にしないなら焼きそばに入れたら美味しいよ!/ニシン漬も作ります/過去に比べて、日差しが強くなっているのを感じます/今年一番の収穫はナス/来年は収量コントロール/今年のミニ失敗:ビーツ、サツマイモ/根がポットの中で回って、曲がったものができてしまった/
北海道から少量多品種農家の細貝さんのお話をお届けいたします。
https://www.postokan.com/yasai-radio
ご意見、ご感想、エピソードリクエストもお待ちしております!
#52 なめこフレンド絶賛募集中!一緒になめこを作りましょう。
カボチャの名目は「プッチーニ」でした/手のひらにのるサイズのきれいなカボチャ/飾って楽しんで、あとは食べる/かぼちゃ「ダークホース」はやっぱり美味い/なめこを広めたい/日の当たらない庭でなめこを作ろう!/菌を打って木を転がして放っておけばいい/なめこ狩りパーティーをやろう!/直径最低10センチくらいの木を用意/広葉樹の方がいい/出ない木はほぼない/手間いらず/南区をきのこの里に/
なめこ栽培に興味ある方はぜひお問い合わせください!
https://www.postokan.com/yasai-radio
ご意見、ご感想、エピソードリクエストもお待ちしております!
#51 細貝さんと一緒に石山朝市に出店!現場よりお送りします
2022年10月15日土曜日、南区石山で「石山朝市」/細貝さんの野菜が出店/ヨシムラはフルーツ売りをやっています/里イモ、サツマイモ、カボチャのダークホース、白菜、ヤーコン、玉ふくら、などなど/札幌市立大学の学生さんんも研修で参加/毎月第1、第3土曜日朝9時〜10時まで/もう18年間やっている朝市/近所の人が買いにきます/スローショッピングな売り場です/コミュニケーションも楽しみのひとつ/豊作で忙し過ぎて4キロやせた細貝さん/現場レポートでお送りしました
番組へのご意見、ご感想、細貝さんへの質問等はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
フルーツのことならこちら。姉妹番組、「おしゃべりフルーツラジオ」もお楽しみください!
#50 秋野菜いろいろ、キオッジャビーツ 、もみじスティック大根、などなど
10月、札幌の細貝さんの畑で採れているのはこんなもの/「キオッジャ」ビーツ/「もみじスティック」大根/食用菊「もってのほか」/ミニパプリカ「セニョリータ」/カボチャ「プッチーニ」/南蛮、短いと辛くない「激辛番長」は焼くと美味しい/
番組へのご意見、ご感想、細貝さんへの質問等はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
#49 今年は豊作で大忙しでした!
2022年の総括/去年の干ばつとはうって変わって豊作の年/ナスが採れすぎて収穫追いつかず/10月7日、初霜で少しやられてしまった/サトイモ作りました!大成功!/とろっとした美味しいサトイモ。脂のないバターのような食感/北海道ではまだ作っている農家はほとんどないサトイモ/品種は「石川早生」です/甘辛煮にしたら絶品でした/
番組へのご感想、細貝さんへの質問はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
#48 穂高豆はイチ推し!小規模農家だからこその「固定種」栽培
穂高豆(ほだかまめ)とはなんぞや?/ツルありのササギ(ササゲ)、平たくてスジがなく甘みがある/これ食べたら他の豆は食べられなくなる、というお客様多数!/インゲンとササギの違いは?/原産地とか違いますが、日本では混同されてます/細貝さんの八百屋の経験では平たいものはササギ、丸いのはインゲン/どうして出回っていないの?/この豆を広めたい/苗でも売ってます/タネを採ってつくります/タネをとったら同じものができる「固定種」です。F1ではありません/小規模農家だからできる固定種栽培/アスパラに負けない美味しさ/7月末には出せるかも/鹿よ、来るな!/お楽しみに!
番組へのご感想、細貝さんへの質問はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
#47 ご無沙汰しました!ズッキーニとか、マイクロキュウリとか
※本当はこっちが46番でした。前後逆になってしまいすみません。
お久しぶりです/2022年7月中旬です/ごぶさたしてすみません/細貝さんは元気です!/今年は例年になく苗を作りました/ナスだけで1500くらい/ひとりで植えてます/ズッキーニが採れてます/酢の物がおいしい!/相変わらず4時半起きです/モーニングコーヒーを飲んでハウスで仕事を開始/苗市は大人気でした/マイクロキュウリも面白い/イオン藻岩店でも細貝さんの野菜売ってます/
番組へのご感想、細貝さんへの質問はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
#46 特別なカボチャ、つくってます
※前後を間違えて公開しました。すみません。#47の方が最初です(2022/07/31)
大規模農家に負けないカボチャをどう作る?/数ではかなわない/美味しく、とにかく美味しく/親蔓(ヅル)一本に集中します/小蔓は切ります/カボチャが焼けないよう、袋をかけます/座布団も敷きます/まずはミヤコカボチャ/次はデストロイヤー/もうだいぶ大きくなりました。
2022年07月17日
番組へのご感想、細貝さんへの質問はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
#45 タネから苗を作ってみる。コスパ最高!
タネから自分で苗作りもできます/ずっと安いです/パセリのタネは飛ぶように軽い/家の中で育てましょう/ベビーベッドにいるうちは大事に大事に/植えたら霜にあたって全滅の絶望も…/ササゲ豆のタネ豆、冷凍すると虫がわかない
細貝さんへの質問はこちら:https://www.postokan.com/yasai-radio
#44 苗半作!苗がよければすべてよし!
3月下旬です/ヤーコンの苗づくりやってます/ハウスで/まだ寒い北海道、灯油が高いので薪ストーブで加温中/「苗半作」/苗がうまくできたら、作物は半分できたも同然/そのくらい苗づくりは大切です/じょうぶな苗を選んでください/細貝さんの苗は強い!/なぜ?/ウチの苗は甘やかしません!/無理に早くつくりません/やわな苗にしません/野菜づくりにハマると、苗から作りたくなります!
#43 今日からシーズン2!再開!冬の間、細貝さんがやっていたことは?
冬はアルバイトしていました/スキー場のお掃除おばさん/最高のバイト/トイレ掃除で毎日スクワット/これで春からの農作業に向けて足腰万全!/札幌の小規模農家、冬はアルバイトする方が多いです/3月22でバイトも終わり、これからは苗造りモードに入ります!
・番組へのご意見、ご質問 https://www.postokan.com/yasai-radio
・Facebook https://www.facebook.com/yasairadio
#42 細貝さん、究極の漬物を語る!編(シーズン1最終回)
細貝さん、漬物を持参/飯寿し風野菜の漬物/3%の食塩は絶対守りましょう/南区の魚屋、八百屋談義/藻岩下の堀川商店/真駒内泉町の新八田中商事/最近の「北海市場」はすごい/細貝さんの考える究極の漬物/名付けて「畑のお宝漬け」/夏の野菜を塩漬けで保存/今シーズンはここまで/雪が解けた頃にお会いしましょう!
※【訂正】材料に火を通すと言いましたが、火は通しません。お詫びして訂正します。(2022/03/26)
・番組へのご意見、ご質問 https://www.postokan.com/yasai-radio
#41 札幌のターシャ・テューダーに私はなる!編
畑は雪の下になりました/京都からの質問に答えます/憧れのターシャー・テューダーの世界/かつてあったお花畑/つねに忙しいのはいっしょ!/札幌にもターシャーの庭があった!/冬はアルバイトに行きます/その傍ら、雪解け後の計画に思いをめぐらせます/来年はガーデンの復活に着手したい!/まだまだ夢は広がります
#40 畑に最後まで残ったのは白菜。オレンジの白菜もあります!編
今シーズン最後の収穫は白菜です/11月中旬、もう雪もちらついています/オレンジクイーンという中がちょっとオレンジ色の白菜/紫奏子(ムラサキソウシ)という紫色のもあります/雪の下のキャベツもうまい!/白菜のコールスローも美味しいよ/白菜と豚肉のミルフィーユ鍋は間違いなし!/野菜は無駄にせず、使い切ろう!/ちょっと残すとだいたい無駄にする…/ネギの冷凍は便利!/白菜漬けるなら塩は全体の3%/漬物の塩だけはきっちり測ろう!
#39 私は学校で農家の話をします!編
小中高に出向いて野菜づくり、農家の話をよくします/小学生の質問は面白い!/マッシュルームってどうやって作るの?/タネの中身はどうなっているのですか?/学校で野菜を作っていっしょに食べます/ナメコも校長室の外で育ってます/枝豆が枯れてしまった!何とかなりませんか?/今年の枝豆、「玉ふくら」も絶品でした/来年は畑で枝豆を茹でたい!
Facebookページ作りました https://www.facebook.com/yasairadio
#38 冬瓜のカニ玉あんかけ、ナメコ丼の具、紅芯ダイコンの酢漬けを食べながら!編
細貝さんの畑の採れたものを食べながら/冬瓜は北海道では珍しい/やさしい味/大きなナメコは出汁がよく出る/紅芯ダイコンは色がきれい/パリパリの食感/札幌のターシャ・テューダーになりたい!/もうなってる?/来年はトラクターに乗ります!/さて冬は何しよう?
ご感想、質問等ぜひお寄せください!
https://www.postokan.com/yasai-radio
#37 晩秋の札幌、そろそろ畑じまい!編
11月上旬、だいぶ寒くなった札幌です/畑にはネギとダイコンを残すだけ/そろそろ畑も終わりです/土盛りを怠けて白い部分が少ないネギ/この時期はは重い作物が多いので大変です/秋おこしで少し残渣をすきこみました/家庭のプランターでは連作障害を防ぐ改良剤を春に使うのがおすすめ/お客さんと近いのが都市型小規模多品種農家の面白み/冬はアルバイトします!
ご感想、質問等ぜひお寄せください!
https://www.postokan.com/yasai-radio
#36 フードロス対策に取り組む大学生たちと話してみた!編
・おもしろ野菜マルシェ〜ぼくたちの配達 www.omoshiro-yasai.com/
・番組へのご意見、ご質問フォーム www.postokan.com/yasai-radio
#35 高校生と楽しくサツマイモ掘り!編
まなびまくり社 manabimakuri2020.amebaownd.com/
#34 食用菊、秋にしか食べられない、「もってのほか」!編
一年でほぼ秋の時期にしか食べられない食用菊/いちばん美味しいと言われているのはピンク色の「もってのほか」/
もってのほか、は菊の名前です/その他、面白いものいろいろ作ってます/チョロギ、アピオス、ヤーコン/食べ方もご紹介!
#33 秋の畑、ダイコンいろいろあります!編
札幌はすっかり秋の気配/細貝さん、鹿にぶつかりました/ダイコンたくさん採れてます/相変わらず聞いた事のないダイコンがたくさん/おでんダイコンって何?/野菜販売の3人の大学生に会った話/
番組からのお知らせ:
お聴きのPodcastプラットフォームから、ぜひ評価、コメント、フォロー等をいただけますとうれしく、励みになります。
質問、リクエストは番組サイトからできます。https://www.postokan.com/yasai-radio
#32 札幌の超巨大キャベツ「札幌大球」!なんでそんなにでかいの?!編
札幌大球はふつうのキャベツの15倍くらいある超大球のキャベツです。最初に見たときには本当にびっくりしした!
これが晩秋になってくるとスーパーや八百屋さんの店先(主に外)にズラズラっと並びます。1人じゃ持てないくらいの大さなんです。何に使うかというと主に漬物用なんですが、とにかく作っても収穫も大変なので、だんだんと生産者も減っているようです。
そして話は北海道の漬物談義に。ああ、キャベツやダイコンのたっぷり入った発酵したニシン漬けが食べたい!
#31 シイタケ、ナメコ、あなたにも作れます!特にナメコ!編
地元で細貝さんと言えば「シイタケの人」なんです。原木シイタケ栽培30年以上、野菜よりも古いキャリアです。
原木のシイタケは菌床(きんしょう)栽培に比べて、明らかに美味い!しかし、その原木がだんだん手に入らなくなってしまい、シイタケ栽培は大幅縮小するそうです。残念でなりませぬ……。これからはナメコに切り替えるとか。ナメコはシイタケに比べるとずっと簡単。私でもできそう。日当たりの悪い庭を持っている人はオススメだそうです。やってみたくなりました!
ご感想、質問等ぜひお寄せください!
https://www.postokan.com/yasai-radio
#30 初秋の畑レポート、サツマイモ、里芋、落花生などなど!編
久しぶりの畑からの現場レポート。サトイモ、落花生、北海道では珍しい里芋も。
枝豆の名品「たまふくら」、南蛮の数々。札幌大球キャベツも育ちそうです!
#29 アメリカのスーパーに見る野菜の合理的販売方法!編
今回はちょっと変わったトピックで。アメリカ生活を経験した2人の、アメリカのスーパーでの発見。
実は「量り売り」文化が根強くあるアメリカのスーパー。売り場にもレジにも必ずはかりがある。ベルトコンベヤーに商品を載せて、レジのところには必ずはかりが。目方で買うから、大きなものを選んだりする必要もない。なんで日本では普及しないんだろう?
アメリカでのわらび採りの話も!
#28 素人の失敗いろいろ!編
トマトが甘くならなかった、肥料をやらなかった、葉物に花を咲かせてしまった…等々、素人がやってみましたが、まだまだ初歩的な失敗をしております。雑草との闘い、今年も負けそう。う〜ん、来年こそは!
#27 昭和の八百屋から考える、私たちの食の未来!編
昭和の高度成長期の前、スーパーはほとんどなく、人が住んでいるところには必ず八百屋がありました。
まとめ買いの概念はなく、パック入りの野菜もなく、量り売りが当り前のようにありました。
野菜の知識も八百屋から得ることができ、消費者の野菜リテラシーンも高かったのかもしれません。
元市場の仲卸業者、また八百屋も20年間経験した細貝さんに、かつての野菜流通について聞き、これからの食について考えました。
#26 ナスが採れました〜。17種類のナスづくし!編
干ばつでしたが、なんとかナスの収穫までこぎつけました。スタジオには並んだ17種類のナス、ナス、ナス!
普通の小ナスはもちろん、京まんじゅう、水ナス、絹むらさき、ひもナス、フィレンツェ、タイナス、などなど。聞いた事がないものがたくさん。今回はナスづくしです!いろいろな食べ方も。
番外編 #01 干ばつ情況、緊急報告!編
2021年、札幌は数十年ぶりの猛暑と、記録的な小雨となりました。間違いなく「干ばつ」と言える情況で、もはや農業にとっては「災害」です。
そんな中で、農家はどう対処しているのか。実際は対処の方法はごく限られています。作物によっては全滅も予想されます。この異常な夏の記録のために、本エピソードを残したいと思います。
#25 とうがらし(南蛮)は辛かったり、辛くなかったり!編
とうがらし(南蛮)にはいろいろな種類があります。とうがらし=辛い、ではありません。
赤かったり緑だったり、色も味もさまざまです。作るのもそれほど難しくないので、いろいろなとうがらしに挑戦してみてください。
お料理方法もいろいろです。
#24 現場レポート、お野菜マルシェ。こんな風に販売してます!編
細貝さんの「お野菜マルシェ」の現場にお邪魔しました。こんな風に、途切れることなく喋りながら、説明しながら売ってます。これがマルシェのいいところ。2021年7月24日に札幌市南区石山のぽすとかん前で行われた野菜と花のマルシェです。
#23 リスナーの皆さんからの質問にお答えします!編
野菜づくりも佳境に入り、そろそろ収穫できるものも出てきましたね。
今回は、リスナーの皆様からの質問に答えます。追肥のタイミング、日々のお手入れ、暑さ対策、雑草との闘い、などなど。
番組からのアナウンス:2021年7月24日(土)、25日(日)午前11時〜、ぽすとかん前で細貝さんの野菜と花のマルシェです。売切れ次第終了です。どうぞお出かけください!
#22 カボチャの王子様、「まるでケーキ!」なカボチャの作り方!編
カボチャにもいろいろありますが、細貝さんのところの名物カボチャは「まるでケーキ!」と言われる味わいです。
普通のカボチャとはずいぶん違う作り方。手間がかかってます。さすが王子様!
#21 ナス、焼いてよし、漬けてよし!編
ナス、食べ方編です。札幌では7月下旬頃から収穫。油との相性が抜群ですが、細貝さんのオススメは厚さ5センチ!のナスステーキ。その上にいろいろな生野菜を散らします。ナスがメインディッシュに!その他、水ナスの簡単な漬物、ナスによく合う南蛮味噌の作り方も。
#20 できたぞズッキーニ!さあ食べるぞ!編
7月になりました。夏野菜の代表、ズッキーニそろそろできてきました。炒めたり焼いたりの他、酢の物、ピクルス、味噌汁の具、三五八(さごはち)漬け、等なんでもござれ。変わったところでは、長くパスタのようにスライスして、炒めたりサラダに入れたり。生でも、熱を加えても、どちらもおいしい便利野菜です!
#19 畑の動物対策。カラス、キツネ、シカ、クマ、いろいろ出ます!編
さすが北海道、動物はいろいろ出てきます。畑にとってはいろいろやっかい。畑は食べ放題ビュッフェではありません!
電気ショックの電気柵は北海道ではごく一般的なので、間違って触らないでね!
#18 畑レポート、植えて間もない畑はこんな感じ!編
6月22日、細貝さんの畑からの現場レポートです。まだ植えて間もない時期。キュウリ、トマト、ズッキーニ、じゃがいも、長ねぎ、穂高豆、などが植えられています。これから植えるところは盛んにトランクターが土おこし中。畑の隣には川が流れ、そこからロープの先についたバケツで水を汲み上げて使っています。空青く、聞こえるのは鳥の声と、川の流れ、トラクターのエンジン音だけ。ここはほんとに札幌?というような山の中の畑です。
#17 ジャガイモは作るの簡単、保存は日に当てず!編
家庭で作りやすいジャガイモ。育ってきたらしっかり土をかけて、ジャガイモが緑にならないようにしましょう。
緑のジャガイモはソラニンという毒素があるので食べちゃだめ。芽のところにもあります。収穫後、太陽や電灯の光に当てるのも厳禁です。暗いところで保存しましょう。北海道名物「イモもち」もいかが?
#16 キッチンのお手軽便利野菜3種盛!パセリ、バジル、チャイブ編
プランターで簡単に育つ、毎日のお料理にちょっとつまんでさっと使える、お手軽便利な3種です。
パセリ、バジル、チャイブ(西洋あさつき)。そして、もう一つオマケはチャービル(セルフィーユ)です。
#15 トウキビ(トウモロコシ)は一番上が一番美味しい!編
北海道ではトウモロコシをトウキビと言うことが多いです。一つの木に3本なりますが、一番美味しいのは一番上の「一番手」。二番手、三番手は若いうちにとったらヤングコーンになりますよ。ヤングコーンは本体はもちろん、ひげも美味しくいただけ、ゆで汁はいいスープになって3回お得!
#14 サツマイモ、サトイモ、落花生、北海道でも作れます!編
北海道ではできないと思われていたサツマイモですが、最近は作る農家も増えてきました。そして、サトイモも落花生も、ちょっとした工夫で北海道でも作れます。もちろん家庭でも。サトイモ掘りは子ども達に体験させると一番喜ぶみたいです。
#13 ネギは下に伸びません。土をかけて育てます!編
長ネギは育つにしたがって、必ず「土かけ」をしてあげましょう。そうしないと白い部分が増えません。
普通の長ネギ以外にも、九条ネギ、千本ネギ、西洋ポロネギの不思議で面白いお話も。
#12 私が農家になった訳 Part 2 通信教育、学校、農家へ。そして南区愛へ!編
八百屋をやりながら東京農大通信教育、その後札幌市の「さっぽろ農学校」1期生、そして農家へ。
朝5時から仕事開始、野菜と向き合っていると本当に楽しくて、忙しさも苦にならないといいます。
そして、話は南区的ライフスタイルの素晴らしさへ!
#11 私が農家になった訳 Part 1 すべてはシイタケから始まった!編
細貝陽子っていったい何者?私が農家になった訳、お話しします。
八百屋生活20年、常に自分で作りたいと思っていて、最初に手をつけたのがシイタケです。
4人の子どもを抱えながら、6000本のシイタケのホダ木と格闘する生活が始まりました。
#10 ピーマンは手のかからないよい子です!編
実は賢かったピーマン!ほとんど手がかからずに育てることができますので、失敗が少ないです。
ピーマンとパプリカの違い、人気の「子どもピーマン」のお話も。
#09 現場レポート、細貝陽子の苗づくり!編
今回は現場からお届け、細貝さんの苗作りのハウスを見せてもらいました。
ハウスや畑を歩きながら、話を聞いています。
収録は2021年5月27日。札幌の地温はまだ寒く、地面への植え付けはもう少し先ですが、苗たちはその日に備えて元気に育っています!
6月5日〜6日、ぽすとかん前の苗市でお会いしましょう!
#08 キュウリは一つのツルに3本まで!編
キュウリをうまく育てるコツ。一つのツルに3本まで。それ以上は実らないように止めましょう。
巨大キュウリを作らないように注意しましょう。大きなキュウリがで1本きてしまうと、樹全体の収穫量が半分になってしまうそうです。
「うどんこ病」という病気にかかりやすいので、その対策も準備しておきましょう。
#07 ナスは「3本立て」で行こう!編
「ナスを作ったけど、少ししか実りません」というのが、家庭で作っている方からの質問の中で一番多いそうです。ナスをたくさん実らせるコツは「3本立て」栽培にあり!これは、成長すると出てくる脇芽をしっかり摘んで、枝を3本だけにする、ということだそうです。これで今年のナスはばっちりです!
#06 トマトは高い支柱を立てましょう!編
初心者でも作りやすいトマト。
背が高くなるので、支柱は必須です。植えたらすぐに立てましょう。
#05 植えるときがいちばん大事!編
さあ、いよいよ苗を植えましょう!
実は植えるときがいちばん大事。多くの方はここで失敗するそうです。
一番の原因は植え付け時の「水不足」。それを防ぐための方法です。
これさえ守ればあとはある程度放っておいても大丈夫、というくらい大切なポイントです。