
小林雅明のRap Bandit-R|サイゾー:Talk About Hip Hop
By 小林雅明のRap Bandit-R
音楽ライター・小林雅明によるヒップホップミュージックを軸とした、カルチャーやムーヴメントに焦点を定め、現在進行形から過去の出来事まで、深く掘り下げていく音楽探究番組。普段は“文字”でしか人となりが見えなかった小林雅明のディープな人物像がクセになる!!
======
月刊誌「サイゾー」がお届けするヒップホップ専門ポッドキャスト『サイゾー : Talk About Hip Hop』
📻小林雅明の『Rap Bandit-R』(月2回 配信)
📻渡辺志保の『ヒップホップ茶話会』(月2回 配信)


#51 ありがとう、Rap Bandit-R。また会う日まで
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
約2年にわたり配信してきた「小林雅明のRap Bandit-R」ですが、今回の配信をもって一旦終了となります。最後はリスナーのみなさんからのおたよりをご紹介しつつ、ざっくり番組を振り返ってみました。これまでのご愛聴、誠にありがとうございました!

#50 「パレスチナからヒップホップを考える」(後編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
パレスチナ初のヒップホップグループと知られる〈DAM〉のメンバーの動きや、パレスチナ移民の実情を描いたNetflixドラマ『Mo/モー』など、さまざまな角度からパレスチナのヒップホップの変遷を追います。

#49 「パレスチナからヒップホップを考える」(前編)
▶️小林雅明's choice 10月のプレイリストはこちら◀️
フージーズのリユニオンツアーでリル・ウェインが「Ready or Not」のトラックでフリースタイルを披露——と、時を同じくしてパレスチナ出身のMCアブドゥルも同じ「Ready or Not」のトラックでオリジナルの楽曲をインスタに投稿。パレスチナ問題で揺れる現地のヒップホップ文化に目を向けてみました。

#48 YAPPARI DJ QUIK!(後編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
前回の配信に引き続き、ヒップホップZINE「DJクイックのすべて Vol.2」の著者であり、ウェブサイト「YAPPARI HIPHOP」を運営するAkiko "AKKEE" Uegamiさんをゲストにお迎えし、“ライター”という職業について小林雅明とクロストーク。そしてAKKEE氏がキュレーションした「YAPPARI HIPHOP's DJ QUIK Selection Works」プレイリストも合わせて公開!

#47 YAPPARI DJ QUIK!(前編)
▶️小林雅明's choice 10月のプレイリストはこちら◀️
先ごろ発売されたヒップホップZINE「DJクイックのすべて Vol.2」の著者である、ウェブサイト「YAPPARI HIPHOP」を運営するAkiko "AKKEE" Uegamiさんをゲストにお迎えし、ZINEの魅力やDJクイック愛について語っていただきました。

#46 シリーズ「トレンドを追え!」②ペソ・プルーマ編
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
バンディットフリークのみなさん、お待たせいたしました。今回の「小林雅明が追う最新トレンド」シリーズ第二弾、メキシコの新旋風〈ペソ・プルーマ〉をピックアップ。ナルココリードとラップの親和性などじっくり深掘りしてみました。

#45 シリーズ「トレンドを追え!」①フリーズ・コルレオーネ編
▶️小林雅明's choice 9月のプレイリストはこちら◀️
ヒップホップ50周年応援期間を経て、今回取り上げるのは、海外では大きな話題になるも、日本ではまだ広く知られていない最新のトレンド。2組のアーティストを紹介するうちの前半は、フランスのラッパー、フリーズ・コルレオーネ。さて、彼はどんな面でトレンドを作っているのか……?

#44 ドキュメンタリー『All Up In The Biz』から振り返るビズ・マーキー

#43 ドキュメンタリー『MIXTAPE』から考察するヒップホップ文化
▶️小林雅明's choice 8月のプレイリストはこちら◀️
まだまだ終わらないヒップホップ生誕50周年の追い風を受け、翻訳を担当した『ラップ・イヤー・ブック』(DU BOOKS)の6刷も決定。そんな小林雅明がドキュメンタリー『MIXTAPE』を肴にヒップホップとミックステープの関係性を探ります。

#42 続・メディアが伝える「ヒップホップ50周年」まとめ(後編)

#41 続・メディアが伝える「ヒップホップ50周年」まとめ(前編)
▶️小林雅明's choice 7月のプレイリストはこちら◀️
今年2月に配信した「#29 メディアが伝える『ヒップホップ50周年』まとめ」から半年、間もなく8月11日の「National Hip Hop Celebration Day」を迎えるにあたり、アップデートしたヒップホップ50周年をまとめました。

#40 続・裁判の証拠として扱われるリリック(後編)

#39 続・裁判の証拠として扱われるリリック(前編)
▶️小林雅明's choice 6月のプレイリストはこちら◀️
釈放されたガンナは『a Gift & a Curse』を、いまだ拘留中のヤング・サグは『Business Is Business』を——これから始まる裁判で、新作に収められた楽曲のリリックはどのように作用するのか? 「#13 裁判の証拠として扱われるリリック」から約1年の歳月を経たアップデート版をお届けします。

#38 グレッグ・テイト『Flyboy 2』から読み解くジャーナリズム(後編)

#37 グレッグ・テイト『Flyboy 2』から読み解くジャーナリズム(前編)
▶️小林雅明's choice 5月のプレイリストはこちら◀️
「ヒップホップ・ジャーナリズムのゴッドファーザー」と呼ばれた批評家グレッグ・テイトの著書『Flyboy』の続編となる『Flyboy 2』の訳書が堂々の完成——ということで、小林雅明がヒップホップ・ジャーナリズムについて滔々と語ります。

#36 ドキュメンタリー『Dear Mama』から考察する2パック論(後編)

#35 ドキュメンタリー『Dear Mama』から考察する2パック論(前編)
▶️小林雅明's choice 4月のプレイリストはこちら◀️
アメリカのテレビ局〈FX〉で配信中の2パックの新たなドキュメンタリー『Dear Mama』。日本での配信も願いつつ、2パックというアーティストはいかなる人物だったのかを、小林雅明が改めて考察します。

#34 『RapCaviar:ヒップホップシーン最前線』を語る(後編)

#33 『RapCaviar:ヒップホップシーン最前線』を語る(前編)
▶️小林雅明's choice 3月のプレイリストはこちら◀️
4月12日からディズニープラスで配信が始まったドキュメンタリー『RapCaviar:ヒップホップシーン最前線』。タイラー・ザ・クリエイターやシティ・ガールズなど、シーンを牽引するアーティストを解体し、そこから浮かび上がる問題を小林雅明が斬る!

#32 $hirutaroと語るギャングスタラップの世界(後編)
▶︎Spotifyプレイリスト《汁太郎's CHOICE》はココをクリック!◀
前編に引き続き、『ギャングスタラップカセットの世界』の発売を祝して、$hirutaro氏の華麗なるG-LIFEを深掘りしました。また、$hirutaroさん作成による「令和5年だからこそ聴いておきたい旧譜&聴いておくべき現行ギャングスタラップ50選」プレイリストも公開!

#31 $hirutaroと語るギャングスタラップの世界(前編)
▶️小林雅明's choice 2月のプレイリストはこちら◀️
3月上旬に発売されたばかりの『ギャングスタラップカセットの世界』(ele-king books)。今回は知る人ぞ知るG・ラップの伝道師:$hirutaro氏をゲストに招き、小林雅明と共に奥深きG・ラップ沼に足を踏み入れる。

#30 メディアが伝える「ヒップホップ50周年」まとめ(後編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
ヒップホップ生誕50周年を祝す音楽や映像作品が続々と発表され、「Vibe」と「Billboard」の2誌が選んだ「50 Greatest Rappers of All Time」が発表されるなど、大いに盛り上がる式典まとめの後編です。

#29 メディアが伝える「ヒップホップ50周年」まとめ(前編)
▶️小林雅明's choice 1月のプレイリストはこちら◀️
第65回グラミー賞授賞式で盛大に開催された「ヒップホップ生誕50周年」を祝すパフォーマンス。それ以前からも行われてきた50周年を記念する式典や作品を、現時点でまとめてみました。

#28 デ・ラ・ソウルのストリーミング解禁を考える(後編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
来たる3月3日の初期作品ストリーミング解禁に向けて、前半に引き続きデ・ラ・ソウルがリリースしてきたアルバムを解体しながらイズムを探っていきます。小林雅明が導き出した結論とは……!

#27 デ・ラ・ソウルのストリーミング解禁を考える(前編)
▶️小林雅明's choice 12月のプレイリストはこちら◀️
なぜデ・ラ・ソウルの初期作品は各ストリーミングサイトで配信されてこなかったのか? そんな素朴な疑問の内情や問題点を、デ・ラ・ソウルの歴史を振り返りながら探っていきます。

#26 “ディスクガイド”という表現方法(後編)
情報収集はウェブで行うことができ、聴きたい音源はストリーミングサービスでまかなえる時代だからこそ、形態も変わりつつあるディスクガイドの世界。小林雅明がその表現方法について語り倒す年末放談後半です。

#25 “ディスクガイド”という表現方法(前編)
▶️小林雅明's choice 11月のプレイリストはこちら◀️
現在ではウェブで容易に情報を得られる時代だが、良質なヒップホップミュージックと出会うために機能してきた「ディスクガイド」という書籍。単著/共著/監修など、スタイルはさまざまだが、その“表現”という部分に着目し、小林雅明による年末放談を敢行。

#24 厳然と存在する“MAGA Rap”の本質(後編)

#23 厳然と存在する“MAGA Rap”の本質(前編)
▶️小林雅明's choice 10月のプレイリストはこちら◀️
以前の配信(#4)でもピックアップした〈MAGA Rap〉。今やひとつのジャンルとして確立した感のあるMAGA Rapを、なぜ再度トピックとして扱ったかを小林MAGA明が意義深く語り倒します。

#22 小林雅明、ビリー・ウッズ愛を語る(後編)

#21 小林雅明、ビリー・ウッズ愛を語る(前編)
▶️小林雅明's choice 9月のプレイリストはこちら◀️
11月5日(土)/6日(日)に静岡県つま恋リゾート彩の郷で開催される「FESTIVAL de FRUE 2022」で来日を果たすビリー・ウッズ。小林雅明が「常に進化が見られるアーティスト」と太鼓判を押すウッズの魅力を徹底解剖。

#20 アフロフューチャリズムの正体(後編)

#19 アフロフューチャリズムの正体(前編)
▶️小林雅明's choice 8月のプレイリストはこちら◀️
よく耳にする〈アフロフューチャリズム〉なる言葉。どのような概念で、ムーブメントを作り上げてきたのか? 8月に発売された『アフロフューチャリズム ブラック・カルチャーと未来の想像力』を参考にしつつ、小林雅明がアフロフューチャリズムを解体する!

#18 突撃 SITE (Ghetto Hollywood) のお宅訪問(後編)

#17 突撃 SITE (Ghetto Hollywood) のお宅訪問(前編)
▶️小林雅明's choice 7月のプレイリストはこちら◀️
マンガ『少年イン・ザ・フッド』の著者であり、特殊情報機関〈Ghetto Hollywood〉を主宰するSITE氏の自宅にお邪魔して、小林雅明とのなれそめから、ヒップホップ専門誌「blast」時代の話、当時のグラフィティトークまで、貴重なSITEかく語りき回。

#16 2022年上半期 小林雅明が気になったヒップホップ選(後編)

#15 2022年上半期 小林雅明が気になったヒップホップ選(前編)
▶️小林雅明's choice 6月のプレイリストはこちら◀️
疾風のごとく過ぎ去った上半期を振り返り、小林雅明の規格外の琴線に触れたヒップホップ作品を10チョイス。クリオーロ、ケンドリック・ラマー、そして春ねむりなど前半戦は5作品を分析しながら紹介。

#14 裁判の証拠として扱われるリリック(後編)

#13 裁判の証拠として扱われるリリック(前編)
▶️小林雅明's choice 5月のプレイリストはこちら◀️
RICO法違反によって逮捕された人気ラッパーのヤング・サグ。今回注目されているのは、彼を含む計28人の逮捕者の犯罪を立証するために、楽曲のリリックが証拠として提出されていること。裁判における“証拠プレイリスト”は常習化してしまうのだろうか?

#12 魂の声を検証するBANDIT流ラップ・フランセ(後編)

#11 魂の声を検証するBANDIT流ラップ・フランセ(前編)
陣野俊史氏が上梓された『魂の声をあげる 現代史としてのラップ・フランセ』(アプレミディ)をもとに、フランス産のヒップホップにももっぱら造詣の深い小林雅明が、体験談を交えながらその変遷を辿ります。

#10 ウータン・クラン叙事考察(後編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
現在シーズン2まで配信されている『ウータン・クラン:アメリカン・サーガ』。後編ではドラマとリアルの比較、小林雅明がジャッジする歴代ウータン楽曲など、ロングバージョンでお届けします。

#9 ウータン・クラン叙事考察(前編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
日本でも解禁となったドラマ『ウータン・クラン:アメリカン・サーガ』。実話に基づき制作されたドラマから、改めて“ウータン・クラン”の存在や影響力を分析します。

#8 ヒップホップにおけるNFTの需要と価値(後編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
アーティストの未発表曲や権利関係の問題で未配信状態となっているの楽曲は、今後NFTのマーケットで目にすることになるのか? 前回に引き続き「ヒップホップとNFT」について考察。

#7 ヒップホップにおけるNFTの需要と価値(前編)
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
「デス・ロウをNFTレーベルにする」と公言したスヌープ・ドッグよろしく、昨今ヒップホップ界隈でもその言葉を聞くようになったNFT。その長所や短所、そして今後の展開を小林雅明が占う!

#6 映画における“good kid, m.A.A.d city”
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
【#6】何気ない日常を映し出した映画『キラー・オブ・シープ』が、3月19日から日本で初上映となる。そんな気運を逃さず、ブラックムーヴィーとヒップホップの関係性について語ります。

#5 「Hood」のリアル
世界的に知られるジャーナリスト、ルイ・スルーの最新ドキュメンタリー『Louis Theroux's Forbidden America』のエピソード「Rap's New Frontline」を軸に、「Hood」について考察。

#4 何が生まれるかわからない面白さ
▶︎今回のSpotifyプレイリストはココをクリック!◀
【#4】楽曲にクレジットされたプロデューサーの名前をチェックするのか、はたまたジャケットのアートワークが鍵を握るのか——小林雅明の心に響いたヒップホップの特性を探りながら、曲もディグっていきます。

#3 ディグの手法と選ぶ力
凄まじきディグ能力で音楽の善し悪しをジャッジする小林雅明流「選ぶ力」。2021年を振り返り、“チャート上位”にはならなかったが、良質な楽曲プレイリストも公開。

#2 小林雅明はどんな音楽ライターなのか?(後編)
結論を書かないスタイル、クリプス「Grindin'」の衝撃、クラブでやらかしてしまったことなど、ライター小林雅明の生態を知る解体インタビュー後半戦。