AFTERNOON RADIO「デザインのよみかた」
By デザインのよみかた
AFTERNOON RADIO「デザインのよみかた」Sep 07, 2022
#101 ㊗️100回記念 エピソード付き曲紹介 後編
第101回の収録となる今回も、前回に続いてポッドキャスト第100回の更新を記念した企画。SpotifyのMusic+Talkの機能を使って、それぞれ2曲ずつエピソード付きで選曲をしています。引き続きAFTERNOON MUSIC STATION「デザインのよみかた」をお楽しみください。
#100 ㊗️100回記念 エピソード付き曲紹介 前編
ポッドキャスト第100回の更新を記念して、今回はSpotifyのMusic+Talkの機能を使って、それぞれ3曲ずつエピソード付きで選曲をしてみました。AFTERNOON MUSIC STATION「デザインのよみかた」といった調子でお楽しみください。
#099 近況報告と「よみかた」のミッションの話
前回の収録からかなり間が空いたので、その理由をわれわれの近況報告とともに話しました。またこのプロジェクトのミッションのようなものが突如降って湧いて出てきたので、その意図についても触れています。
#098 昨年の振り返りと文庫企画の話
今回はポッドキャストのエピソードを眺めながら、二人で一本のマイクで一発撮りで、年末の振り返りをしました。また新年の展望として、「よみかた」の文庫企画についても話をしました。
#097 美的身体のメタモルフォーゼについて 後編 (ゲスト:神楽岡久美さん)
前回に引き続いて、アーティストの神楽岡久美さんをゲストに迎えて、「美的身体のメタモルフォーゼ」について話を聞きました。今回は中村が担当した展示デザインについての話を深堀りしています。
#096 美的身体のメタモルフォーゼについて 前編 (ゲスト:神楽岡久美さん)
今回はアーティストの神楽岡久美さんをゲストに迎え、中村が展示のデザインを手掛けて大林も鑑賞した「わたしのからだは心になる」展をきっかけに、神楽岡さんが2016年からプロジェクトとして取り組んでいる「美的身体のメタモルフォーゼ」について話を聞きました。
#095 ポケットが左胸にある理由とイギリスの話
今回はバブアーのジャケットのポケットがなぜ左胸にあるのか知ったのをきっかけに、テーマを一気にイギリスにまで広げて話をしました。地元の風習を世界の常識にまでした大英帝国の文明の影響力から、性が融けた文化とアレキサンダー・マックイーン、1990年代のクールブリタニアまで。
#094 ジャン=リュック・ゴダールのよみかた
われわれ二人が参加した「BOOK PARK CLUB」で大林が蓮實重彦さんの『ゴダール革命〔増補決定版〕』を選んだのをきっかけにして、昨年鬼籍に入ったジャン=リュック・ゴダールについて話をしました。とくにゴダールが難解と言われるわけを考察しています。
#093 これからやりたいことの話
今回は初めてオフラインで肩を並べて一本のマイクでの収録。これから「デザインのよみかた」のプロジェクトでやりたいと考えている、「問い」を意識した対話、「出版」とその出店、「相談室」の企画について、お茶を飲みながら話をしました。
#092 「よみかた」の読み物系コンテンツの話
先日下北沢の本屋B&Bで開催したイベント「ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』のよみかた」の文字起こしテキストを公開しました。このヴァージル記事を皮切りに、今回はこれまであまり触れてこなかった「デザインのよみかた」にアップされている読み物系コンテンツについて振り返ってみました。
#091 メンフィス柄とポストモダンの話
スクーで始まった中村担当の連続講義「デザインのトレンドはなぜ繰り返すのか?」のテーマである「90年代リバイバル」や「Y2Kファッション」や「平成レトロ」などの話題をきっかけに、モダニズムからポストモダンへと至る間にどんなことが起きているのか話をしてみました。
#090 お茶会のデザインの話
先日のEVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!今回はイベントの振り返りをしながら、お茶会のデザインについての話をしました。最後に中村からATELIER MUJIでのJAPAN CRAFT『百工のデザイン』展の告知があります。
#089 EVENING TEA PARTY事前茶会(ゲスト:後藤桂太郎さん)
今回は9月23日(土・祝)に胡桃堂喫茶店で開催するEVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」の前に、当日お茶を振る舞っていただく「茶酔」の後藤桂太郎さんをゲストにお迎えして、お茶酔いの効果や当日提供するお茶の説明を話を聞きました。熱いお茶を飲みながら聞いてみてください。
#088 ジェネリックなフォーマットとしての文庫本の話
中村が出版した文庫サイズのエッセイ集『未然のこと』の話から、文庫本というジェネリックなフォーマットについて考えていきました。またお茶会イベント「EVENING TEA PARTY『デザインのよみかた』」についてのお知らせもあります。
#087 お茶会企画@胡桃堂喫茶店の話
前にも軽く話をした胡桃堂喫茶店でのお茶会企画。"EVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」"というタイトルで9/23(土・祝)に開催することが決まりました。今回はその内容について詰めています。大林が参加した青山ブックセンターの選書フェア、中村主催の胡桃堂喫茶店でのイベントのお知らせもしております。
#086 『私的デザインの現在地』の話 後編(ゲスト:吉竹遼さん)
前回に引き続き吉竹遼さんをゲストに迎え、大林と中村も参加した書籍企画『私的デザインの現在地』についての話をしました。それぞれの気になる現在地をピックアップしたり、吉竹さんから企画のルーツや隠された仕掛けについてお聞きしました。
#085 『私的デザインの現在地』の話 前編(ゲスト:吉竹遼さん)
今回は吉竹遼さんをゲストにお招きして、2023年の今考えるデザインをテーマにした企画で、大林と中村も参加した半匿名の寄稿集『私的デザインの現在地』についてのお話を聞きました。その企画の意図や制作の経緯を聞いたり、われわれ二人の感想を話したりしました。
#084 「ブランディングの考え方」の話
大林が自社のOVERKASTのWebサイトで公開した「ブランディングの考え方」という記事の内容に沿って、ブランディングにおけるアイデンティティ、ブランドイメージ、ブランドの体系の話をしました。
OVERKAST:ブランディングの考え方 https://overkast.jp/services/article/branding/
#083 ベルクソン指南とお茶会企画会議
前半は平井靖史さんゲスト回を振り返りつつ、改めてベルクソンの入門方法について。後半は胡桃堂喫茶店で開催するかもしれないイベントについての企画会議をおこないました。
#082 イマージュからはじめるデザインの道具立て(ゲスト:平井靖史さん)
前回に引き続き、ベルクソン研究者で『世界は時間でできている』の著者である平井靖史さんをゲストにお招きし、ベルクソンの言う「イマージュって何ですか?」という素朴な疑問からスタートして、時間哲学の道具を整理していただきながら、デザインへの応用可能性を探りました。
#081 ベルクソンの時間哲学への招待(ゲスト:平井靖史さん)
ベルクソン研究者で『世界は時間でできている』の著者である平井靖史さんをゲストにお招きして、ベルクソン的な時間についてお聞きしました。時間の質的な構造がどのように心の哲学へとつながっていくのか、平井さんに解き明かしていただいています。
#080 『新版・学習まんが「アフォーダンス」』の話
コルシカさんがまんがを描いて、大林が監修と原作を担当した『新版・学習まんが「アフォーダンス」』が先日発売になったので、それを記念して今回は誕生秘話や制作意図などの話をしました。「アフォーダンス」というラディカルな理論の可能性や、ドナルド・ノーマンの認知心理学的なアフォーダンス解釈についても触れています。
#079 東洋的感覚と小津安二郎と蔵書読み比べ茶会の話
胡桃堂喫茶店で開催された「日本の美をよむ 2023」の振り返りは、東洋的感覚の話題からA24の映画『アフター・ヤン』とその監督コゴナダが影響を受けた小津安二郎の構図やスティーヴ・アルビニのエンジニアリングへと発展。最後は蔵書を読み比べた茶会についての話をしました。
#078 ファーストフラッシュとブラックレターの話
ゴールデン街のバーで開催したダージリンのファーストフラッシュのお披露目お茶会と、河野三男さんとお会いした食事会、河野さんが執筆されているブラックレターの論考についてなど、いろいろと近況の話をしました。
#077 「日本の美をよむ」のよみかた 後編(ゲスト:今田順さん)
5月6日に胡桃堂喫茶店で開催される読書会「日本の美をよむ 2023」を前にして、前回に引き続き今田順さんをゲストにお迎えした後編。さらにくわしく「日本の美をよむ」について話を続けていくと、さながらリハーサルのような雰囲気になっていきました。
#076 「日本の美をよむ」のよみかた 前編(ゲスト:今田順さん)
5月6日に胡桃堂喫茶店で開催される読書会「日本の美をよむ 2023」を前に、今田順さんをゲストにお迎えしました。今田さんの「日本の哲学は美のまわりにあるのではないか」という仮説のもと、2017年から中村とともに運営をしてきた「日本の美をよむ」についての経緯や意図などを聞いています。
#075 お茶会とChatGPTの話
今回は先日イベントの打ち上げも兼ねて開催したお茶会とChatGPTの話。お茶会の方は、お茶の淹れ方からお茶を飲み続けて達する茶酔いという状態のおもしろさまで。ChatGPTの方は、インターフェイスに委譲するときに起きるクレオール化の観点から話をしました。
#074 遠くて近い90年代文化の話
前回に引き続いて、リアルタイム世代として語らずにはいられないが、それゆえになかなか俯瞰できない90年代文化の話。今思うと不思議な当時の音楽雑誌文化についてや、InstagramにつながるHIROMIXの影響について話をしました。
#073 世代を超えて語る90年代(ゲスト:市川紗希さん)
今回は中村ゼミのゼミ生で金竹賞を受賞した帝京平成大学 人文社会学部 人間文化学科 メディア文化コース3年生の市川紗希さんをゲストにお招きしました。市川さんが制作したZINEの90年代というテーマから、当時の時代背景を振り返りながら『東京ラブストーリー』やフリッパーズ・ギターなど、ノスタルジックな話題で盛り上がりました。
#072 イベントの振り返りと日本的方法の話
2月21日にB&Bで平岩壮悟さんを交えておこなったトークイベント「ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』のよみかた」にご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。今回はイベントの振り返りをしながら、質疑で回答しきれなかった「日本的方法」についての話をしました。
#071 「『ダイアローグ』のよみかた」イベント事前会議(ゲスト:平岩壮悟さん)
今回は平岩壮悟さんをお招きして、2月21日に本屋B&Bで開催されるイベント「ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』のよみかた」に向けた事前会議の様子を収録しました。イベント内容の検討や事務的な連絡事項だけでなく、信仰告白や所属表明としての文字についての余談にまで至りました。イベントへのお越しをお待ちしております。
#070 アーキテクトとしての磯崎新の話
今回はたまたま二人が磯崎新の著作を同時に読んでいたことに端を発して、昨年末の訃報以降に考えた磯崎新という存在について話をしました。国内外において建築家の典型となった人のトリックスターとしての領域横断的な活動を振り返っていたら、ゆっくりとアーキテクトというものの原型が浮かび上がってきました。
#069 講評会とグレン・グールド『ゴルトベルク変奏曲』の話
本年最初の収録は、大林も講評者として参加した中村の大学での担当授業「デザイン理論」の最終講評会の話からスタート。題材となるグレン・グールド『ゴルトベルク変奏曲』の解釈について、音楽関係者との対話を経て考えたことを語りました。最後に下北沢のB&Bでおこなわれるイベント「ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』のよみかた」の告知があります。
#068 2022年を振り返った話
2022年最後の収録となる今回は、今年公開したポッドキャストの収録回を振り返ってみました。どうやら「ファッションとモダニズム」あたりからブーストがかかり、今世紀のモダニズム観が明快になったような気がます。本年もご視聴いただき、ありがとうございました。
#067 イベントとタイプビートとプリセットの話
平岩さんのゲスト回を終えて、改めてヴァージル・アブロー関連のイベントをやりたいという話で盛り上がりました。その他、ジェネリックな文化土壌であるヒップホップのタイプビートやシンセサイザーやソフトウェアのプリセットについても話しました。
#066 『ダイアローグ』翻訳者と語るヴァージル・アブロー 後編(ゲスト:平岩壮悟さん)
前回に引き続き、ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』の翻訳者である平岩壮悟さんをゲストにお迎えして、ポストコロニアル時代のモダニズムを再考しながら、本邦初公開であろうヴァージルの貴重なエピソードの数々を聞かせていただきました。
#065 『ダイアローグ』翻訳者と語るヴァージル・アブロー 前編(ゲスト:平岩壮悟さん)
今回はヴァージル・アブロー『ダイアローグ』の翻訳者である平岩壮悟さんをゲストにお招きしました。平岩さんの考える『ダイアローグ』の読みどころや、ヴァージルの人物像やその革新性について、いろいろとお話を聞かせていただきました。
#064「デザイン温故知新」の話 後編
今回も引き続き、中村が担当するオンライン学習サービスSchooでの連続講義「デザイン温故知新 ~ 過去から現在、未来へ繋がるヒントを探る」の話題。オープンソース、デフォルト、典型、モダニズムといったキーワードから、本講義の意図について話をしました。
#063「デザイン温故知新」の話 前編
今回は中村が担当するオンライン学習サービスSchooでの連続講義「デザイン温故知新 ~ 過去から現在、未来へ繋がるヒントを探る」の話題。本講義のポイントとなる参照可能な「典型」から再解釈するモダンデザインから話を広げていきました。
#062 「イメージ・メイキングを分解する」展について 後編(ゲスト:多田かおりさん)
今回も引き続き、東京都写真美術館で10月10日まで開催中の「イメージ・メイキングを分解する」展のキュレーターで学芸員の多田かおりさんをゲストにお招きして、本展示の意図やイメージの不可思議さ、企画段階でのイメージ・メイキングについて話をしました。
#061 「イメージ・メイキングを分解する」展について 前編(ゲスト:多田かおりさん)
今回は東京都写真美術館で開催中の「イメージ・メイキングを分解する」展のキュレーターで学芸員の多田かおりさんをゲストにお招きししました。本展示について、企画・編集担当としてお手伝いした大林と、当日鑑賞してきた中村が、それぞれの立場から話を聞いています。
#060 ヴァージル・アブローとデザインのジェネリック性
前回のヴァージル・アブロー『ダイアローグ』の読み解きの続き。ヴァージルが繰り返し参照して言及していたモダンデザインのジェネリック性についての話題。最終的に、音楽理論のバークリーメソッドにも通じる解析可能で再現可能なモダンデザインは、文明と文化で区分するとうまく整理できるんじゃないか?という話になりました。
#059 デザイン名著をよみとく:ヴァージル・アブロー『ダイアローグ』
今回は久しぶりの「デザイン名著をよみとく」シリーズとして、ヴァージル・アブローの『ダイアローグ』を取り上げました。「リサーチ」「リファレンス」「アーカイブ」、またヴァージルの造語である「ピュリスト/ツーリスト」といったキーワードから、デザイナーとしての彼のおもしろさを探ってみました。
#058 ファッションとモダニズムの話 後編
前回に続き「ファッションとモダニズム」をテーマに、大林のファッションについての持論、肉体と服のどちらが身体のインターフェイスなのか?という話題からスタートして、個体と呼ばれる古着とNFTの親和性、50年代と80年代の参照関係などの話をしました。
#057 ファッションとモダニズムの話 前編
今回は『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』と『AMETORA(アメトラ)ー 日本がアメリカンスタイルを救った物語』の二冊をリファレンスにしたトーク。前編ではそれぞれの書籍について紹介しながら、メンズファッションからシェーカー家具にまで共通する文化的な構造について話をしました。
#056 エクリのリニューアルのよみかた 実践編(ゲスト:神村誠さん)
前回に続いてデザイナーの神村誠さんをゲストに、デザイン思想メディア「ÉKRITS / エクリ」(ekrits.jp)のリニューアルの話をしました。後半は「実践編」として、今回のリニューアルのコンセプトである「フェティッシュとしての機能主義」を、どう解釈して「読むことのアップデート」を実現していったのか聞きました。
#055 エクリのリニューアルのよみかた 歴史編(ゲスト:神村誠さん)
デザイナーの神村誠さんをゲストに迎え、大林と共にプロジェクトを進めてきたデザイン思想メディア「ÉKRITS / エクリ」(ekrits.jp)のリニューアルについて話をしました。前半は「歴史編」と題して、デザインの意図をより深く理解していただくために、これまでのエクリの歩みを振り返っています。
#054 WWEとAEWとCMパンクとMJFの話 後編
前回から続いて延長戦となった「プロレスのよみかた」。今回はいよいよMJFの話。YouTube以降の情報環境で育った彼が、どんなイデオロギーを持ち、AEWという団体でどんな苦悩を抱えていたのか。WWE時代のCMパンクと重ね合わせながら解説してみました。
#053 WWEとAEWとCMパンクとMJFの話 前編
今回はデザインからすこし離れて、MJFというレスラーが起こしたイノベーションの話題。前編はMJFの話の導入として、アメリカのプロレス団体の成り立ちやマーケティング、MJFの抗争相手だったCMパンクというレスラーについて話をしていたら、時間切れドローになってしまいました。
#052 エクリのリニューアルのモードとムード
大林の運営するデザイン思想メディア「ÉKRITS / エクリ」(https://ekrits.jp/)のリニューアルを受けて、そのコンセプトやプロセスについて話をしました。その結果、骨董屋のようなメディアの性格が浮かび上がることになりました。