赤裸々日記

赤裸々日記

By Rio

2012年4月から始めた旅の話。世の中の疑問、心の詩を読む。
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#14 世界一旨い鶏

赤裸々日記Mar 13, 2021
00:00
05:20
#21 国旗降ろし合戦 パキスタン vs インド

#21 国旗降ろし合戦 パキスタン vs インド

随分前に、この国境では「毎日両国が、お互いの国旗をどっちが先に降ろせるか」を本気で競い合っているという話を聞いた。
その話を聞いて私は「なんと馬鹿げたイベントだろう。さすがインドだ」と興味を持った。そして今回パキスタン行きを決めたとき、インドへの再訪も決め、是非この国旗降ろし合戦を、見に行こうと思っていた。
Jun 08, 202108:47
#20 お気に入りの村 グルミット

#20 お気に入りの村 グルミット

グルミットはパキスタンの北、フンザ地方にある。周りを高い山々に囲まれ、標高が二千五百メートルくらい、人口は多くない。町の真ん中にはグラウンドがあり、子供たちがサッカーなどをして遊んでいる。そんな町というよりは村だ。
Jun 07, 202105:25
#19 今日から徒歩ダー

#19 今日から徒歩ダー

その日どこまで歩くのかは地図を見て大体決めていた。しかし目的の土地まで行っても、宿が営業していないこともあった。十月中旬、この時期のフンザはオフシーズンだ。ちなみに中国とパキスタンの国境も、十一月には雪のため封鎖となる。そのために当初の目的地から、更に次の町まで歩かなくてはいけない日は相当にしんどかった。果たして次の町で宿があるのかも不安材料だ。町から町までの距離は大体十から三十キロ。一時間で歩ける距離は四キロ、二十キロのバックパックを背負っている私はそこらへんが限界だった。
Jun 06, 202105:10
#18 憧れの地フンザ

#18 憧れの地フンザ

六千、七千メートル級の山々に囲まれた谷。 春には白やピンクの花々が咲き誇り、秋には紅葉で谷一面が赤や黄色に色付く。 【風の谷のナウシカ】の舞台だとも云われる、パキスタンの北にあるフンザ。 私はずーーーーーーっとそこに行きたかった。
Apr 18, 202107:04
#17 初めての国際交流の夜

#17 初めての国際交流の夜

今だからこそ「バックパッカーって何?」ということが言えるが、初めてタイのバンコクを訪れたときは「バックパッカーって毎日何するの?ちょー暇なんだけど」と思っていた。
Mar 30, 202108:26
#16 それから

#16 それから

私は勉強の鬼と化した。一日六時間クラスを取り、夕食後は22時23時まで自習。その後学校の隣にある、路上で簡単な食事を提供する店に行き英語を使う機会を増やした。そこは屋台のような…
Mar 20, 202103:31
#15 日本語封印

#15 日本語封印

「言葉を覚えるなら現地の女の子と遊ぶのが効率がいい」とは誰が言ったか。確かにフィリピン人なら英語を話すだろうし、恋人でもできたら一石二鳥だ、などと下心丸出しの発想で、その夜、近くのクラブに遊びに行った。
Mar 18, 202105:18
#14 世界一旨い鶏

#14 世界一旨い鶏

旅をしていると「今まで食べたもので一番美味しかったものは何か」と、よく聞かれる。そんなとき私はまず間違いなく「フィリピンのチキンイナサルだ」と、答える。
Mar 13, 202105:20
#13 Farewell party

#13 Farewell party

フィリピンの語学学校というところは実に出入りの激しいところで、毎月のように人が入れ替わる、日本人、韓国人、台湾人。次から次へと新しい人が入っては出て行く。 私は5ヶ月もいたからそんなこと思うのかも知れないが…
Mar 11, 202105:05
#12 始まりの日

#12 始まりの日

ハラハラドキドキしながら、遥々海を渡りフィリピンはネグロス島にあるバコロドにやってきた。着いて早々「英語は話せる?」と迎えに来てくれた学校のマネージャーに聞かれ「No」と答えたが、よっぽど私は「話せないからここに来たのだ」と答えたかった。そんな風にして始まったフィリピン留学の最初のエピソード。
Mar 09, 202106:47
#11 自分にできること

#11 自分にできること

帰国後、南米支援のために始めた「南米のスペイン語教室」多くの支持を集めるために書き始めた「赤裸々日記」きっかけのお話。
Mar 04, 202103:50
#10 国境閉鎖

#10 国境閉鎖

2020年3月17日、それは突然決まった。72時間以内にボリビアの国境が閉鎖される。その前日、突然お隣ペルーの国境が閉鎖された。帰国するために持っていた彼女のチケットは使えなくなり、急遽帰国方法を検索し、どうにかこうにか彼女だけは帰した。今思えばこの選択は大きな間違いだった。私は既に帰りのチケットを別の国からではあるが持っていた。私は残ることを決めた。まさかその後ずっと国境が閉まりっぱなしなどとは夢にも思わず…
Mar 02, 202105:59
#9 ガンジス川のフィッシュカレー

#9 ガンジス川のフィッシュカレー

あるときガンジス川のほとりを散歩していると、「これからカレーパーティーをするんだ、一緒にやらないか」と誘ってもらった。出てきたカレーは、米とシャバシャバのルー、魚とほんのちょっと玉ねぎが乗っていた。…あれはガンジス川で捕れた魚だったのだろうか…
Feb 24, 202106:41
#8 人生で最も腹を壊した日

#8 人生で最も腹を壊した日

人生で最も腹壊した日のことを、馬鹿馬鹿しい内容ながら、物語風に読んでみた。
Feb 20, 202103:24
#7 沐浴の日

#7 沐浴の日

バラナシに来たらガンジス川で沐浴せずに何をするのか、ぐらい大見えを切ったが、実はまだ迷っていた。聞けば部外者がガンジス川に入ろうものなら50%の確率で何かしらの病気になる。2人に1人の超高確率だ。
Feb 18, 202108:11
#6 インドの歩き方

#6 インドの歩き方

夜行列車を降りると、いつの間にかびっくりするほど自然に、両サイドを見知らぬ男たちに挟まれていた。あたかも今一緒の列車から降りてきたかのように見えなくもない…
Feb 06, 202105:28
#5 そうだ、留学しよう! 〜貯金編〜

#5 そうだ、留学しよう! 〜貯金編〜

皆さんは留学にどのようなイメージをお持ちだろう。私は余程のお金持ちがする、どこか遠い国の御伽噺のように思っていた。実際、私の短い学生生活の中で「留」の付く言葉といえば「留年」くらいしかなかった。そんな私が今更留学などと言うのだから、人生何があるか分からない…
Feb 04, 202107:25
#4 そうだ、留学しよう! 〜きっかけ編〜

#4 そうだ、留学しよう! 〜きっかけ編〜

インドに行けば人生観が変わる、などとよく言われるが、生憎そんな安っちい人生観など持ち合わせておらず。日本に帰ってからも出発前と何ら変わらない生活を送っていた。ナレーションの仕事もろくになく、表現の幅を広げるべく舞台の稽古に励み、時々舞台に立つということを繰り返していた。そんなある日…
Feb 01, 202103:32
#3 Open Your Mind

#3 Open Your Mind

過去どこかで聞いたことがあるであろうこの言葉。
繰り返し説かれていたことはつまりこう言うことだった。
『よいか、青年よ。心を開いて旅をするのだ。そうすれば旅は素晴らしいものになる。邪気を振り払い良き出会いに恵まれるだろう。良いか、心を開くのだ。自らをさらけ出し自分と周りを受け入れるのだ……』
Jan 26, 202110:31
#2 酷いくらい英語ができない!(後編)

#2 酷いくらい英語ができない!(後編)

初めてインドに行ったとき、私はPAYという単語すら知らなかった。お陰さまでそれはもう苦労したもなにも…汗
Dec 13, 202004:32
#1 酷いくらい英語ができない!(前編)

#1 酷いくらい英語ができない!(前編)

人生で初めてインドに行ったときのお話。初めての海外、初めてのインド。
Dec 01, 202008:15