結論のない有意義な会議 〜石川實と語る世の中のいろいろ〜 sponsored by MIYOSHI
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結論のない有意義な会議 〜石川實と語る世の中のいろいろ〜 sponsored by MIYOSHIJul 04, 2022
Vol.85「知る喜び」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 海外留学支援
· 多様な人間関係が人を幸福にする?
· 知る喜びを活かす教育
· 推し活は主体の欠如?
資源のない日本にとって一番大事な資源は人材だという観点から、人間関係や教育、多様な経験に投資する大切さを語り合いました。
Vol.84「誰もが来れる場所としてのサードプレイスを」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· ブラジルでの経験
· ハローワークと子ども食堂を繋ぐには
· 子ども食堂がソーシャルワーカーとしての役割を担える可能性
· 児童養護施設の子ども達が多様な大人と関われる機会を
多様な人たちと交流できるサードプレイスに関する情報を必要としている人へのアウトリーチの仕方や、互いに必要としている人たちのマッチング方法を考える中で、学校や会社の敷地など、様々な場所での子ども食堂の運営の可能性について話し合いました。
Vol.83「コミュニティを再生するには」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 行き詰まった人に少しの刺激を与えてあげる大切さ
· 一人立つ人間の元に団結は生まれる?
· 子ども食堂が社会全体にもたらす利益とは?
· フラットな会話の中にこそ問題の本質が垣間見える?
ハローワークで出会った人との関わりや、子ども食堂の可能性について話す中で、現代の日本において、世代間の交流を通して互いに施し合えるサードプレイスの存在がいかに必要とされているか、また、それをどのように普及していけるかを語り合いました。
Vol.82「ウクライナ復興と共に日本の復興を」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· ウクライナ避難民の自立支援
· 移民との新たな文化交流の形
· 同性婚議論に見る結婚制度と少子化対策
日本にいる移民や避難民など、いろんな国の人たちが集い、交流することのできるサードプレイスのあり方を探る中で、持続可能かつ長期滞在を視野においた新たな事業の可能性について話し合いました。
Vol.81「情報過多と多様な経験不足」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 陰謀論の増幅
· インドの勢いに期待感?
· 戦争で儲かる人たち
· 赤ちゃんは全員が純粋無垢というのは嘘?
近年の日本の勢いのなさや、本気で停戦させる気が感じられない世界情勢などを見る中で、情報と経験の違いや、多種多様な経験の必要性について語り合いました。
Vol.80「支援と還元」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 新たな形の支援事業
· 企業の監視役は誰が?
· 差異に対してどう向き合うか
· 差別を意識しすぎるが故の二次的差別?
弱者の弱みにつけ込み搾取しようとするビジネスモデルの話に始まり、還元に絆されない「支援」のあり方や、「差別」の概念などについて話し合いました。
Vol.79「計画と行き当たりばったり」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 文系を「成長見込みのある」理系に再編成?
· アスリートから学べること
· 行き当たりばったりの中にも計画性は必要?
· 新自由主義に魂を売った学者たち?
仕事や人生において枠組みに嵌めて意思決定を行うとワクワクが失われてしまうという話に始まり、旅や人生における計画ならびに余白を残す大切さなどについて、ゆる〜く語り合いました。
Vol.78「特権を持つにも関わらず被害者面?」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 環境に染まり、いつの間にか自分の信念を失う人たち
· 広がるエシカル就活?
· 自分の考えの変化を定点観測する大切さ
· 本当の意味での女性の解放
高等教育を受けたにも関わらず、建設側に回らずに自分が「上がる」ことしか考えておらず、社会の構成員としての責任を感じられない人たちがたくさん存在するという話題に始まり、環境に流されて自分の信念を見失うに至る過程について話し合いました。
Vol.77「生死観から見る愛」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 伴侶選びに必要なこと
· 実は生きるか死ぬかを選択しているのは自分?
· 集合知への貢献
· イスラム大国としてのインドネシアの影響
「自分は世のためにやり残したことがある」という思いが生への執着を刺激することや、そのミッションを果たす力を促進できるようなパートナー選びの重要性などについて、いつもより少し哲学的な目線から話し合いました。
Vol.76「普通とは?」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 周りに理解されづらいギフテッドの子供たち
· ピアノ演奏のような社会が理想?
· 日本人は木を見て森を見ない?
· 世の中に関心のない大衆を動かすには
「普通」でなければ疎外されてしまう日本社会の性質を考える中で、気付かぬうちに内面化してしまっている「普通」という概念がいかに社会に影響を与えているかを語り合いました。
Vol.75「防衛費倍増などにまつわるモヤモヤ」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 日本の単独親権制度の弊害
· 家庭の力が強すぎる日本?
· 防衛費を倍増させても国が疲弊するだけ?
· 北朝鮮と韓国の関係性
国際社会から問題視されながらも一向に進まない共同親権制度や、急に出てきたもののその意図が全く読めない防衛費倍増案などに関するモヤモヤを吐露する中で、同じ政治テーマに対しても論ズラが起きたり、全く違う視点から議論が進められている現状などを話し合いました。
Vol.74「エドテックの活用法を探る」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 公教育でエドテック(Educational Technology)を活用するには?
· 勉強と報酬の関係性
· お金の儲け方は学ぶが、使い方を学ぶ機会がない?
· 優しさは弱さではない?
公教育でいかにエドテック(Educational Technology)を活用できるかを考える中で、子供の頃からいかに資本の分配について考えられるか、また目先の利益が重視されるビジネス界においても長期的な志に基づいて運営する大切さなどについて語り合いました。
Vol.73「不足と余剰を繋げる合わせるには」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 小学生が製造などのビジネス現場に関わる経験
· 対面での消費者教育の機会がなくなってしまった今日
· 近年注目される「生き甲斐」の概念
· 足りないところと余っているところを繋げるサービス
· 労働経済学的視点で見る移民
ビジネスと学校教育の交わりの可能性を考えるところから始まり、モノやサービスが足りていないところに如何に分配できるかいくつかの案を探り合いました。
Vol.72「公教育を再考する」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 統一教会問題に見る論ズラとフリーライダー思想
· フリースクールから見る公教育
· 型にはめようとする今日の教育
政府の意図が読み取れる教育方針などに焦点を当て、民主主義で護ってきた本来の「自由」の保持に必要なもの、公教育の在り方などについて話し合いました。
石川が出演するKEENのYouTube番組、FEEL GOOD TVのフリースクール特集はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=cwt4qeyPk2U&ab_channel=KEEN%EF%BC%88%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%EF%BC%89
Vol.71「イスラエル情勢」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 極右政治家がTikTokで人気を集める?
· イスラエル情勢におけるアメリカの影響
· 国際法の機能とは
· 人に興味のない現代人?
日本ではあまり議論されないものの、政治や宗教、国際関係が複雑に絡み合ったイスラエル情勢に目を向け、国際社会の立ち位置や、悪の糾合などについて話し合いました。
Vol.70「市場原理主義に侵された社会」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 食の安全保障と経済界の力
· 日本が崩れた原因は?
· 物や事ではなく情報を消費する社会
· 人間と動物の違いは?
· 住民視点の地方創生
市場原理主義に則って己の利益だけを上げたい人たちほど強く共鳴し合って組織化してしまう現状を受け、独立したメディアや大学機関の必要性や、情報をただ消費するだけでなく真意を読むリテラシーや咀嚼する力を身につける大切さを語り合いました。
Vol.69「本質を追求する教育」結論のない有意義な会議
· いろんな文化圏に出て、柔軟な発想を持つ人と普段から交流する大切さ
· 梨泰院事件から見える性質
· 飛び級制度を日本に導入したらどうなる?
· 「とりあえず」の選択は廃止すべき?
本質を意識した小さな決断の積み重ねこそがその人の人間性を形成するとの考えから、「とりあえず」という安易な決断をしてラクな方へと逃げようとする姿勢ではなく、問題の分析力や捉え方、発想力、本質を追求する力を育む重要性について語り合いました。
Vol.68「同苦すること」結論のない有意義な会議
· 困難を乗り越えるのが楽しい?
· 人間は他者の視座に立てるのか
· 底なし沼にハマる感覚
· 言語化できないアイデア
· 「ずるい」という感情はどこから来るのか
教育について考える中で、大人が楽しそうに社会活動を行う姿、さらには大変な時にこそイキイキと乗り越えている姿を子供たちに示す大切さ、また、困難に直面して苦しむ人たちに寄り添うにあたり、繊細さと強靭さという一見相反する両方の資質を育む柔軟さの必要性などについて語り合いました。
Vol.67「どんどん安くなる日本」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 全く見えない経済政策ビジョン
· 外国人に選んでもらえない日本?
· エッセンシャルなものは外注してはいけない?
· 情熱を失った知識層
止まらない円安と先が全く見えない経済政策も相まって、国内外から見捨てられつつある危機的状況を考える中で、エッセンシャルなものは外注せず国内で生産し、本質なものに価値を置く土壌を築く方向へとシフトさせる必要性を語り合いました。
Vol.66「個人の裁量が認められなくなってきた世の中」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· あらゆるサービスのシステム化
· 大学ランキングはナンセンス?
· なぜカルトに騙されてしまうのか
· 救いようがないと感じる人とどう向き合うのか
サービス産業のみならず、教育や就職の場においてもAIが人を判断し、ワークライフバランスの規定など、個人の裁量が認められなくなってきている今日において、可視化できないものをいかに評価するのか、自由を保証するために何が必要かなどを話し合いました。
Vol.65「楽しいとラクは違う?」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 「自分も我慢したからお前も我慢しろ」が行き交う社会
· 日本人がネガティブ思考なのはなぜ?
· 「楽しみ」にも種類がある
· 自分は何がしたいのかを答えられない日本人
· 「とりあえず」を排除する重要性
日本社会では自身の感性を押し殺して「社会に何を求められているか」にフォーカスするよう教育してしまっていることで、自分は本当は何がしたいのか分からなくなり、思考力の低下から自分の感情すらも分析できずに苛立つ人がよく見受けられる今日。自分の感性に耳を傾けて自分を常にアップデートする姿勢、そしてそうした苦労や、ネガティブに思えるようなストレスの中にこそ楽しみが存在するということを確認し合いました。
Vol.64「医食同源思想から考える医療と食育」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· アーユルヴェーダと健康維持
· 個人や企業の資金の使い道
· 村や小規模な町ならではの利点
· 子供たちのおやつを見直す
従来の西洋医学の観点とは異なり、根本からの免疫強化や調和の取れた生活を目指すアーユルヴェーダなどの東洋医学、そして身体と心の繋がりに目を向ける中で、医食同源思想にも見られるようなホリスティックな視点で健康促進と教育にアプローチする重要性を語り合いました。
Vol.63「教育と労働市場の乖離」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 教育現場において教員の裁量がどこまで認められるべきか
· ぶっ飛ぶことの呪縛
· 配属ガチャに見る人事のあり方
· 実践が伴わない道徳話
個人色を出した教育が労働市場にどのように影響するのかを議論する中で、人材の評価の仕方や、能力主義社会、そして資産の使い道などについて話し合いました。
Vol.62「フリースクールに見る教育のあり方」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· ゼロウェイスト(ゴミの無排出)をビジネスに
· 公教育のバリエーション
· コミュニティの大人たちと触れ合えるサードプレイスの必要性
· 人間はそもそもどこまで互いを理解し合えるのか
不登校の生徒が20万人に登る現状を受け、公教育の欠陥を見直し、バリエーション化を進めていく必要性や、大人が求める画一的な子供像を子供に押し付けない重要性などを話し合いました。
Vol.61「寄付文化から見る社会への関心」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 「施し」の概念
· 半径数メートルの幸せ
· 汚れを嫌う日本文化
· リスク教育のタイミング
· 問い続ける力の大切さ
チャリティの話が出来る層が居ないという悩みから始まり、日本人はなぜこんなにも社会に関心が持てないのか、また自分が置かれていない立場の人に思いを馳せられないのかを考えました。
Vol.60「心の貧困」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 人口の減少
· 民主主義の弱小化
· 単純化した幸せの形
· 外資系大学
現存する企業や学校、また個人レベルにおいても、「全人類の幸福」を目指して行動できているだろうかという問いから始まり、複雑化をリスクと捉えて幸福の形が単純化してしまっている現代社会の心の貧困について探りました。
Vol.59「余白のない社会」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 散歩文化と街設計
· 生活社会とシステムの対立構造
· 農業を守るべき理由
· 電力不足と原発
効率ばかりを重視しシステム化し余白のなくなってしまった現代社会に目を向け、余白を持って生きる文化の必要性を語り合いました。
Vol.58「他人の集合体としての自分」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 感情記憶は残り続ける
· 自分は探すものではなく作るもの?
· 推し活を分析する
· 個人の欲望の肥大化
他者との関係性に目を向けられず代わりに自分にばかりベクトルを向けて自己の確立に悩んだり、既存の価値を消費して現実逃避をする現代人の傾向に着目し、個人の肥大化によって揺るがされつつある民主主義などについて再考しました。
Vol.57「腹を決めて未開の地に踏み出す挑戦心」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 知を尊重できない日本
· 寄付は隠れてしなければいけない?
· 他人の挑戦を評価できず、逆に足を引っ張ろうとする捻れた社会
· 根性に欠ける人が多い?
覚悟が決まらずコンフォートゾーンに留まろうとする傾向が強い現代において、効率重視の思考から抜け出し「不確実性の波」に飛び込む重要性を語り合いました。
Vol.56「何のためを忘れた知性ある畜生」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 多くの人の人生観を形成するバジェット思想
· 日本において政府を批判する難しさ
· 社会貢献欲に見られる性差?
· コミュニケーション能力の定義とは
· 「何のため」に立ち返る大切さ
「経済的に厳しいから子供を産まない」という当たり前に受け入れられている思想自体を疑問視することから始まり、権力分散のための地方分権と遷都の可能性や、「まともな会話」や議論のできる政府の息のかかっていない学術機関の確保、そして「何のために」自分は学び働くのかを常に問いづける重要さについて語り合いました
Vol.55「真理への誠実さ」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 民主主義と若者の投票行動
· 考察ではなく感想を述べがちな日本人
· 思想家ゲーテに学ぶ知性と人格
· インクルーシブ教育の価値
日本では幼少期からいろんな場面において感想ばかりを求められるあまり、物事を考察する力に欠けていることや、利己的であり周りに目を向ける土壌のないなどの課題に対し、人間とは何かという根本的思想に立ち返り、ゲーテのように知に対して誠実に真理を探究し、民衆を想い社会に還元しようとする姿勢の重要性を語り合いました。
Vol.54「プロフェッショナル女性を増やすには」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
- 支援のキーは人情?
- 日韓関係
- 女性議員のクオータ制を考える
- ヘイトと批判の違い
女性議員の数が増えることでジェンダーギャップが解消されるのかを議論する中で、根深く残る家父長制度に基づく価値観や、政党を支える中間組織の存在、また社会として女性のプロフェッショナルを全面的に押してく大切さを語り合いました。
Vol.53「パッケージ化された雇用形態と育休」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
- 育休の促進における会社の役割とは
- 会社に守られているという幻想
- 将来「何になりたい」か「何をしたい」かの違い
- 政治において進むべき方向を示す大切さ
パッケージ化された従来の雇用形態制度において、個の判断での育休取得が難しいため会社が促進を促されている現状を受けて、子どもや子育てに対する価値の置き方、価値観の違いの埋め方、そしてその制度の先にある大きな理想や目標を示していく大切さなどを語り合いました。
Vol.52「共感力」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 一部の経済学者が持ち込んだ経済至上主義と日本経済学の課題
· 農業や自然エネルギー産業を蝕む「選択と集中」
· 1円でも安く買ってやろうという単視眼的な消費者マインド
· サイコパス人格に見る才能の活かし方
主にアメリカに習った自由競争や選択と集中を疑問視する中で、新たな産業や製品を生み出そうとするかつての気概や、他業種の人たちを思いやり消費行動を見直す共感力の必要性について語り合いました。
Vol.51「現実に沿わない社会制度」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 円安の影響と値上がり
· 移民を含めた年金モデル
· 大きく変化している昨今の家族形態
· 自分で作った製品に値段をつける大切さ
食料や職業、家族の在り方などあらゆる面において選択肢が限られている現在の社会がいかに不健全であるかを見つめ直し、現状維持バイアスが働きやすい社会だからこそ、社会科学のアウトプットを元にこちらから世論を形成する大切さを語り合いました。
Vol.50「貧乏な日本」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 企業の独占力
· 止まらない円安の加速
· 太陽光パネル設置義務から考える電磁派問題
· 人類が至上最高の孤独状態にある今日
· SNS依存のルーツとは企業の独占力
企業の力が蔓延し、国策として取り組むべきこと食の安全保障やエネルギー対策が蔑ろにされている現状に目を向け、為替の変動からも予想できる今後直面するであろう更なる経済的打撃に備える必要性を話し合いました。
Vol.49「SNS依存と孤独」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 石垣島から東京へ
· NGOのセレブ化?
· 人類が至上最高の孤独状態にある今日
· SNS依存のルーツとは
あらゆるデジタルデバイスに囲まれて生活する中で、失いつつある他者との関わりやストレス耐性、充実感について触れ、技術進歩に対して人間も同時に成長する大切さを語り合いました。
Vol.48「投資先は日本除き?」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 一億総株主化で本当にお金を回せるのか
· 投資したくなるような期待感を生む事こそ首相の務め
· 既得権益にしがみつく事なく、新たな産業を生む大切さ
· 全体主義に向かっている日本
自分の投資先を理解せず言われるがままに投資する人たちが増えていることに警鐘をならしつつ、何でも原因と結果を一つに結んで単純化しがちな傾向から脱し、少子化や資源問題などあらゆる問題を包括的にアプローチする大切さを語り合いました。
Vol.47「シャロウな世界」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 日本でワクワクする新たな事業が起こらないのはなぜ?
· 価値を創造せずに消費しているだけ?
· 「自分探し」で何を探そうとしているのか?
· 個と他者間の壁をなくすには
商業主義に侵され「なんのため」を見失っているシャロウな(浅い)現状に目を向け、価値を消費するのだけでなく創造できるバイタリティの必要性を話し合いました。
Vol.46「データよりも精神論?」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 現実を直視するのを嫌がる日本人
· 日本人は死を美化しすぎ?
· メディアの政治関与
· 昨今の民度の低下は、価値がお金に移ったことが原因?
他国に比べて日本では圧倒的にデータが不足しており、政治や経済、教育などに関するあらゆる決定事項はデータや根拠に基づかず感情で決められることが多いとの話から、日本社会に根付く精神論とその弊害について語り合いました。
Vol.45「子どもの権利」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 親権と子育て義務の違い
· 昔と今―教育に対する意識の変化
· あらゆる弊害になりうる「役割の固定化」
· 子連れ専用車両が意味することとは
長年にわたり問題視されている片親親権問題や児童ポルノ、貧困と教育格差などから見えてくる子どもを大人の所有物として見ている現状や、固定化しがちな「役割」という概念を探りました。
Vol.44「サードプレイスとしてのこども食堂」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 維新はなぜカジノに固執するのか
· ビジョンのない日本
· こども食堂が秘める可能性
· 公共事業と企業の連携の危険性
「将来のビジョンや期待・希望のないメッセージは他者の心に響かない」という意見から、こうしたビジョンを常日頃から話し合えるサードプレイスとしてのこども食堂の可能性について議論し、このようにコミュニティとして子供を育て、ケアする側も利益を得られる場所の拡充の重要性について語り合いました。
Vol.43「石ころに見る自然との共生」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 民族主義を再考する
· 苗字の重要性とは?
· アーシングの重要性
· 現代人は客観性を神格化し、主観を失っている?
· 大阪で広まるIR誘致反対運動
部屋に石ころが一つあるだけで違和感を感じてしまう現代社会において、いかに自然と共存できるか、また、現代社会では客観性ばかりが重要視されて主観がないがしろにされていないかを考え、後半はIR誘致にまつわる大阪の政治情勢について話し合いました。
Vol.42「論点ずらし」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· インドの今
· 国の新陳代謝
· 本質を隠してしまうキャラ問題
· 日本のディスカッションは論点を守れない?
インドなど、日本のメディアで注目されない国にもっと目を向ける重要性から始まり、国や組織を発展させる要因、さらには周りの圧で形成される「キャラ」の影響などについて話し合いました。
Vol.41「複雑化の中に見る人間の成長」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· マネーリテラシーを形成する消費者教育の必要性
· 「自己」とは本来は流動的なもの?
· 全体のために個が蔑ろにされる社会
· 日本人は同族の足を引っ張りがちであり、自分より不幸な人を見ると安心する?
貧困ビジネスなどにより衰退する食に関する消費行動に疑問を呈し、いかに日本社会が「個」の存在を蔑ろにし流動性を否定してしまっているかを考える中で、人間の成長に必要とされる「複雑化」について語り合いました。
Vol.40「競争的資金獲得を迫られる研究者たちー価値基準を再考する」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 日本のスタンスは経済主導か人道的視点が優先か
· 面倒なことは忘れてしまいたい日本人?
· 知恵や経験を評価せず生産性でしか人間を計れなくなっている現状
· 専門家の保持や農業支援などを長期的な利益と見ずに「コスト」と捉える日本
国の知恵である研究者に充てられる研究予算が年々削られ、常に競争して予算を獲得することを求められる現状を受けて、専門家が急速に減少し続けている今日。目先の金銭的利益を優先する経済主導の評価基準を見直し、教育や食料自給、芸術など、国にとって長期的な利益をもたらす価値に焦点を当てていく必要性を話し合いました。
Vol.39「スタニスフラスキーの理論に学ぶ人間の情念と間柄」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 「気」は情報であり、書き換え可能?
· 他者がいて自分がいるー相互性の中に存在する事象
· 科学はメディアであり、一種のコミュニケーションツール?
· ベーシックインカムの問題点
· 不妊という概念はテクノロジーが生み出した?
· 国民のストレスを減らすことは保険料を減らすことにつながる?
スタニスフラスキーの演技理論や哲学をベースに、身体と心の関係性についての話から始まり、ネット時代に欠如しがちな地域のコミュニティや日常の豊かさ、生活コストの低下によって変わりつつある働く姿勢、卵子凍結に対する懸念、ストレスに注目する必要性など、多岐に渡るテーマについて話し合いました。
Vol.38「報道のあり方」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· ニュースでよく聞く「こうした狙いがあると思われます」といった表現
· 日本は権威が固定化しやすいのに、権威を生み出しにくい国?
· 脱社会はたまには必要?
· 地方自治体の果たす役割
· 握った拳とは握手ができない
ニュースの読み手が事実以外に、「〇〇の狙いがあると思われます」などと意見を付け加えて報道することに対する疑問から始まり、自然に触れて柔軟な思考を持つ大切さや、化粧が意味するものなど、多岐に渡る社会問題について語り合いました。
Vol.37「大学の権威」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 人道支援のあり方
· アメリカはあまりに上手くいきすぎている?
· 大学入試の回答に不備?
· 日本学生の海外でのプレゼンス
前半はウクライナに対する各国の対応や日本との認識の差などについて、後半は失われつつある日本の大学教育のクオリティについて話し合いました。
Vol.36「民主主義を再考する」結論のない有意義な会議〜石川實と語る世の中のいろいろ〜
· 西側諸国は民主主義を保護できると油断していたのかもしれない?
· 実はロシアに対して大きな影響力を持つ日本?
· 日本メディアにもじわじわ広がる独裁気質タレントの増加
· 大阪の政治
ウクライナという民主主義国家が侵されている現状を受けて、民主主義がいかに絶え間ぬ努力を続けて維持されるべきものであるかを語り合いました。